2009/11/13

NYチーズケーキ / NY cheesecake

何回も作ってるのにいっつも写真を撮るヒマもなくて、やっと写真を撮りました :-) チーズケーキをよく焼き始めるようになったのはアメリカにいたころで、乳製品が安かったことと、ホールで焼いても食べてくれる人たちがいる!っていうのが大きかった気がする。一人ぐらしでホール焼いても食べる人がいなかったら、処理に困るもんね、、、。そのころはしっかり焼き色をつけたベイクド中心で、たまにレアチーズケーキ、って感じだったんだけど、今の会社に入ってから「スタバのチーズケーキって美味しいよね」って言う人たちが多く、、、「じゃあそういうチーズケーキを作ってやろうじゃないの!」と闘志がメラメラと湧き上がり、スタバのチーズケーキを購入して味の研究。で、自分があまりスタバのチーズケーキの味が好きじゃないっていう結論に落ち着いた、笑。1ピース食べるのさえ苦しかったし。
なので、「スタバのチーズケーキにほどなく近く、私が好きな味」というコンセプトに変更して、試行錯誤の末(いつもながらとかいう大袈裟なものではないが)、「材料に無駄を出さない」というコンセプトも追加して完成したレシピ。とりあえずスタバのケーキ大好き班の人たちにもかなり気に入ってもらえている様子なので、thick なチーズケーキが好きな人にはお勧めレシピです。

<材料:18cmのケーキ型1個分>
[フィリング]クリームチーズ(室温)・・・2箱(フィラデルフィアがお勧めだけど何でもいいから2箱)/ サワークリーム・・・1パック(90g) / 生クリーム・・・(30cc、これだけ残りが出ちゃうけど嫌なら牛乳とかでも)/ 砂糖・・・130~150gくらい(チーズの量によって加減) / 卵(室温)・・・小2個 / バニラエッセンス、レモン汁・・・適宜
[台] グラハムクラッカー・・・80g / バター・・・おおさじ2,3ぐらい
まずはグラハムクラッカーをフードプロセッサーで粉砕。すこし砕けてきたら、溶かしバターをだーっと入れてまたちょっとフープロ。バターがクラッカー全体になじんだら終了。
砕いたクラッカーをケーキ型の下に敷き詰める。グラスの裏などで(平たいものがあるならワイングラスの足がおすすめ)ぎゅっぎゅっと敷き詰めていく作業は結構楽しい。余裕があれば敷き詰めた状態で冷蔵庫に入れて安定させる。
台の用意ができたら室温に戻したクリームチーズをひたすらネリネリ。暖かい時期ならそれほど力もいらないけど、寒い時期は大変なので、私は迷わずレンジでチンしてます。
全体にやわらかくなってきたらその膨大な量にビビりながら砂糖投入して、さらにネリネリ。
そんな間に、オーブンを160℃に余熱して、サワークリームに生クリームを混ぜ込んで別の器でネリネリ。一緒に入れちゃえばいいんじゃないのって感じなんだけど、サワークリームって意外に混ぜ込みにくいものなのです。この手間を惜しむとモロモロになって後で漉すのが大変です(でした。)
クリームチーズの記事に、上のサワークリームを混ぜ込んでさらにぐるぐる。このあたりから木べらではなく泡だて器でも余裕でぐるぐるできるようになります。
卵投入。カラザはキモイのでちゃんととりましょう。いきなり生地が黄色になるけどそこは心穏やかに見守りつつ、レモン、バニラエッセンスを適宜。
フィリングを一度漉して、ケーキ型へin。漉す作業は面倒だけど省かないほうが懸命。漉した後の滑らかなフィリングを見てるとちょっと幸せな気持ちになるし。このタイプのチーズケーキは蒸し焼きにするのでお湯が入らないように、型をアルミホイルでガード。
お湯を張った160℃のオーブンでまず40分ほどやいて様子見。上がうっすらと色づいてきたら、それ以上焼きが入らないように、型の上にもアルミホイルをのせて、お湯をたしつつ1時間~焼き。竹串を真中にさしてみてドロっとしたものがいっぱいついてこなくなるまで。さらにほぼ焼きあがった状態で、オーブンに1時間放置(ここでさらに余熱でさらに火がとおるはずなんだけど、私のはオーブンの庫内が狭いのであんまり効果はないっぽい。
荒熱が取れたら、キッチンペーパーをかぶせ、さらにラップして冷蔵庫で最低1晩やすませると、「ずっしり」とした質感がうまれてくるはず。18cmの型にクリームチーズ2箱使うので、かなり濃厚です。
お試しあれ~

0 件のコメント:

コメントを投稿