2016/05/29

アメリカ / ドイツから日本へ送金

アメリカに行く前に、ちょこちょこ調べていた海外送金。
結局アメリカにいる間は、アメリカから日本に送金することはなくて(かつかつの生活をしていたので)、支払いは全部日本の貯金から持っていかれていたわけだけども。

ドイツにきて、取れないビザのせいで給料がアメリカの口座に行くので(無駄な手数料と為替リスクがうっとおしいから早くなんとかしてほしい、、)アメリカ→ドイツの送金は常にTransferwiseを使ってる。2、3営業日で送金できるし、なにより手数料の安さは魅力。2,000ドル送金すると手数料が20ドルぐらい。安いつってもあくまで銀行から電子送金した時との比較だけど。

日本の口座にはまあ普通の人なみに貯金があるけど、毎年8月には悪魔のドル建て保険料の引き落としがある(150万ぐらいもっていかれる、、かなりの円高の時に入ったからその時は100万以下だったんだけど、、)ので、戻る予定のないアメリカにあんまお金のこしておいてもあれだし(とはいってもほとんどないけどね☆)、日本への送金も考えなきゃなあ、、といろいろ調べてて。

Transferwiseは日本円の送金をサポートしてないと思ってたけど(サポートしたら教えてねメールには登録しておいたんだけど)、なんかヘルプをみてみたら "JPY Transfers"って項目があるじゃん



なんかマイナンバーのせいで、マイナンバーを持ってない海外在住者が(わたしも持ってません)日本へ送金するのがかなり難しくなったと聞いていたけど、、、

とりあえず「サポートに連絡して、JPYの送金を有効化してね」と書いてあるので、アカウント番号と一緒にメールを書いてみた。

どうなることやら?
まあ、緊急ではないので気長に見守ってみよう

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気長どころかすぐに「日本円への送金を有効化しました」とすぐ返事がきた。すごいサポート力だな。さすがRichard Bransonが投資してるだけのことはある(笑)
(あくまで私が受けたメールなので最新情報はtransferwiseのヘルプを参照してください)
Transfers to JPY are now enabled on your profile. Since we send out JPY via SWIFT there are some additional fees included, please see the detailed information about transfer to JPY before creating a transfer. 
とのこと。
日本への送金はほんとややこしいんだね。
SWIFT経由での送金の注意点として

  • Your bank will likely charge a fee to make a SWIFT transfer to TransferWise. 
  • Make sure to inform your sending bank that although our account is in Europe, there’s no conversion necessary. 
  • When the money is in transit, correspondent banks in between may deduct a handling fee. 
  • We cannot deliver a specific amount to the recipient.

ということらしい。結局銀行がSWIFTの手数料をいくらとるか分からないので、USD->EURの送金時みたいに、送金前に「2,000ドル送ったらxxxx円を受けとれます」という確定情報がないってことか。

ちなみにUSD->JPYの場合
When sending from currencies with a different fee, the higher charge applies e.g. From USD the fee would be 1% + 1000JPY
別途1,000円の手数料がかかるみたいなので、小額を複数回送るよりは、まとめて送ったほうがよいってことかしらね。
2,000ドルを計算してみると、こんな感じ。1,000円が含まれてないけど、、、?
ここから受け取り時に銀行が取る(なんというあこぎな商売なんだ、、)手数料が引かれるわけで。
UFJだと「被仕向送金手数料:1,500円」ってなってる


ま、そのへんは送金してみないと分からないね。
日本→アメリカに送金した時(そのときは150万送った)、UFJ->Unionbank(UFJの子会社)だったので送金も早かったしかなり手数料はかなり安かった(全体金額の1.4%以下。以下参照)んだけど、transferwiseの強みはレートがTTMなので、金額が大きければ大きいほどお得になることは間違いない。

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(参考)UFJ -> Unionbankへ送金した時の手数料:
① 送金手数料 3,000円 (テレビ窓口)
② 為替手数料 送金金額の 0.05% か 2,500円のどちらか高いほう
③ 受取手数料 14.00 ドル(これは Union Bank側の手数料)

2016/05/28

Pfalzでハイキング(2ヶ月ぶり2回目)

今日はIとすごす週末。
Iがアメリカから戻ってくる前に「ワイナリーをハイキングして、そのあとPfalzで食事しよう」って言われてたんだけど、先週からお天気をチェックしてたらなんか雲行きが怪しい。

で前日になってIから「明日やることは会ってからきめましょ!」という感じなったので、とりあえずハイキングできる服装と準備を。
時間通りにぴんぽーんとIがやってきて(彼女は私と一緒でほんっとに時間厳守な人。こっちだと普通に「x時に」とか言っても2, 3時間連絡来ない人が多いので、時間にあわせて準備してるときとかほんと困る。こないならもっと別のことできたのに!みたいな)

Iに「何か飲む?」って聞いたら、「何か食べた?天気もいいし外でブランチしない?」というので、「いいよー」と、ふたりでGutenbergplatzへてくてく。

Gasthausで、土曜日だけのブランチメニュー。
基本しょっぱいものしかない。ビールがついてくるものもある、、、まじですかドイツ人、、、。
私はあまりまよわず目玉焼き(笑)
Milchkaffee, Tasse Kaffee oder Tee, Strammer Max..2 Scheiben Brot mit Schinken und 2 Spiegeleiern


パンは下に隠れてます。オランダで食べたやつににてる。
ごはんを食べながらやることのプランを練ってたんだけど、やっぱりIはハイキングに行きたそうだったので(私は正直ハイキングとか日焼けの可能性があるアウトドアなアクティビティはそこまで好きじゃない。健康のためにはやらなくちゃなんだけどね、笑)、「せっかく予定したんだしハイキングいこうよ」と。

そしてまた歩いてアパートにもどり、いざPfalzへ。
Cともハイキングにきたのでなんとなく風景は覚えてるけど、たぶん違う場所、笑。
Iがハイキングコースをすべてチェックしてくれていたので、スタート地点に行くだけ、、、だったんだけど、スタート地点がみつからなかった、笑。(ふたりとも相当の方向音痴)


でもなんとかたどり着きました。
いいお天気だけど、日焼けがこわい、、、腕や首には日焼け止めをぬりなおせるけど、一番日焼けたくない顔には塗りなおせないからなあ。

結構真剣にハイクしたので、写真はありません(笑)
これは丘の上にたつお城に到着したときの写真。


当然ワインを飲みます。ドイツ流ハイク、笑
もちろんお水持参で行ったけど、のどがめっちゃ乾いてて、ごくごく飲んでしまった
これけっこうすごい量のワインが入ってるんですよ、、。


写真でもわかるけど、このあたりから急に天気が傾いて来て、、、
「とりあえず予定したコースで行こうよ」と歩いて行ったけど、途中でまた迷って、違うコースにでた、笑
そしたらいよいよ雨がふってきたので、「やぱ戻ろう!」と。

途中から本降りになってきて、びしょびしょになるほどではなかったけど、結構ぬれた。
でもルートを全部制覇せず車に戻った決断はただしかったらしく、アウトバーンを走ってるときはもう前が見えないレベルの雨降りで。稲妻もあちこち走ってて。

Iの実家がそこそこ近いということで、夕食までの間、Iの実家にお邪魔することに(!)。ドイツの「家」にお邪魔するのはうまれてはじめて!それはそれは素敵な家で、広いお庭もどうやったらこんなきれいにメンテできるんでしょうっていうレベルでキレイで。
テラスでIのお母さんを交えていろいろ話しながら(Iのお母さんは英語が少し出来るけど、すっごい頑張って英語で話してくれた)、のんびり。

夕食はIがレストランを選んでくれていたんだけど、予約を取る話をしてた時に「みんなでいきましょうよ」ということになり。コミュ障のわたし、欧米の家族ディナーを乗り越えられるでしょうか(笑)

そしてディナー。Gasthof zum Lamm
スターターに私が選んだアスパラのサラダ。
これ、、、本気で美味しかったです。
上にのってるコロッケみたいなのはなんと卵をあげたやつなのです。めっちゃ手間かかりそうだけど、このアイデアは素敵、、


メインは豚のローストでマッシュルーム+オランデーズソースなものを頼んだんだけど、想像したものとはまったく違うフォルムのものがでてきました、笑
お肉めっちゃ柔らかかった。けど味濃いっ。


心配してたコミュ障レベルは、Iのご両親がいろいろ質問してくれたおかげで会話がとまってしーんとしてしまうこともなく。徐々に成長していきます、、(ってたぶんもう数年思ってる)
ごはんをごちそうになってしまい、もうしわけない気持ちになりながらも、とっても素敵な家族と時間をすごせて楽しかった。

2016/05/26

ドイツでもうどん打つよ

ロスではホームベーカリーでうどんを大量に打って冷凍庫に常にストックしてあったうどん。
ロスでは「普通に買えるし外で食べられるけど、ヒマだし打つ」って感じだったけど、ドイツでは「買えないから食べたかったら打つしかない」って大きな違いがある。

今日はものすごいいいお天気で、「冷たいおうどんが食べたい、、、」って思ったので、打つしかない(笑)

ドイツにきて、それなりに食事も楽しんでるし、普通にいろいろ美味しいけど、ただやっぱり日本やロサンゼルスのようなバラエティの豊かさはない。異常にしょっぱいし。そして海外に住む上で、ベイエリアや、ロサンゼルスとの大きな違いは日本的な食事はできない、日本のものは簡単には手に入らない、ということ。アジア食もタイ料理だけだし。日系スーパーなんてないし、アジアの食材屋さんはあるけど、どこもいまいち暗くてちゃんと食材が管理されてるのかも心配だし。

通販もあるけど、買っても受け取りできないし。で、いまだに味噌もお米も持っていない。(リゾットとかのお米はもってるけど、ふつうのごはんのお米がない)
おだしは妹が遊びに来た時に持って来てくれたので、つゆはできるけど、つゆの素的な便利なものもない。

閑話休題

今日は祝日でお店があいてないので、あるもので作るしかなく、スペルト小麦の小麦粉が残ってたのでそれでうどんを打つことにした。もうホームベーカリーをもってないので、捏ねはキッチンエイドで


むちむち


ロスにいる時は日系スーパーでしか買えなくて、もったいなくて使えなかった打ち粉用の片栗粉は、ジャガイモ粉という名前で売ってるので、大変に助かる


まあ、手慣れたもんです。


サラダ用の野菜やラディッシュ、トマトなどがあったので適当に切って乗せた。
下に大量のマヨネーズは隠れてます。


冷たく冷やしたお出汁をかけて頂きます。
パスタとは違う麺類の味、そしてお出汁の味に癒されるわ、、、。

2016/05/25

ソーセージランチからのビール

今日のランチは、オフィスでソーセージBBQ。
なんかこないだフォルクスワーゲンのソーセージ屋(それも最初は意味分かりませんでしたが)からソーセージを仕入れるイベントがあったらしく(わたしは蚊帳の外)、オフィス用にソーセージが確保されていたみたい。

あとから調べたら、フォルクスワーゲンのソーセージって、車より売れてるらしい。本数だけの話だけど、笑。
「wurstweckねー」と言われてたのだけど、お昼近くなったらキッチンに大量のパンが。


ソーセージもいろいろ。
しかしバルコニーにBBQグリルがある会社って、、、笑


キッチンがこみこみだったので写真とらなかったけど、ソーセージだけじゃなくて、ケチャップとかBBQソースとかもフォルクスワーゲンので、容器がオイルボトルみたいなデザインになってて、よいマーケティングだなあとへんなところで感心。

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後日、何リットルはいるんですか(多分20リットルぐらい)っていうサイズのコンテナにケチャップがつまったものがキッチンに置かれてて「VWのスペシャルケチャップです。容器を持って来て自由にもって帰ってください」と書かれてた。
たまたま空になったVWのケチャップのボトルがあったので、洗ってケチャップつめて帰って来た(笑)

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カリーブルスト。ちなみにこれ2個目。


1個目はもちろん迷わずKäsekrainerをもらったんだけど、めっちゃ美味しかった。あまりに美味しくて写真をとるのを忘れたぐらい。
カリーブルストのソーセージは魚肉ソーセージみたいでいまいちだった。

そして夜はI(ドイツに戻って来てる)と二人でBadisch Brauhausへ。
Maibockがあったので、まよわずビール。なんかビールのむの久しぶりのような?!(多分そうでもない)
ここのMaibockはあっさりめ。


そしてマウルタッシェンサラダ。


マウルタッシェンたべたのこそものすごい久しぶりのような。
なんかかなりドイツな一日。ドイツにいるんだけど、笑。

2016/05/24

Zum kleiner Ketterer / ドイツ料理 / カールスルーエ

寒いよ、、5月になったら気候が最高になるって言ってたの誰?

閑話休題で kleiner Ketterer。
このレストランについて書いたかどうか記憶が定かじゃないけど(書いた気がするけど検索しても出てこない)、私は結構好きなレストラン。いまだにお店の名前が発音できないけど。けたらー?

本来はブロイハウスらしいけど、典型的なドイツ料理を出してくれるお店で、英語も通じるし、日替わりのランチメニューがとてもお得(飲み物入れて10ユーロ以下で食べられる)なので、お一人ランチもできる場所。
一番最初に食べたソーセージがあまりに美味しくていまだに記憶に残ってる。

ランチ時間が近くなって、Cから「heute .... kleiner Ketterer mit D und mir. Wurstsalat mit Pommes. Lecker lecker」とメッセージが来て、ヴルストサラダってドイツの人はかなり好きなイメージだけど、私はそういえば食べたことないなあと思い(どうしても魚肉ソーセージのイメージから離れられない。そもそも肉のみでサラダじゃないし)。

ピカンテヴルストサラダ。ピカンテって何?って聞いたらスパイスって言ってたけど、スイートチリソースみたいなのがかかってた。これはこれでありだけどオーセンティックなヴルストサラダではないわな。


やっぱり魚肉ソーセージ。Cに「これって魚肉ソーセージに似てない?」って言ったら笑ってた、笑。
ヴルストサラダも美味しかったけど、ポテトフライがほんと揚げたてで美味しかったっ。

これが一番はじめにたべたニュルンベルクソーセージ。ソーセージもすごい美味しかったけど、だいたい苦手だと思って手をつけたことのなかったザウワークラウトがほんと美味しくて(炒めてあった)。


これは大変にいまいちだったよくわからない料理。日本人としてぐだぐだのごはんとヨーグルトはナシです。


サラダを食べたいとランチに出たのになぜかここでおひとりシュニッツエルを食べた時の写真。シュニッツェルに関してはVogelのほうが好きかなあ。ここのは典型的な潰したぺらっぺらのお肉。美味しかったけどね。


あとはキッシュとか、パスタとか、いろいろ食べてるけど、写真がみつからないやー。
でも今のところ最初に食べたソーセージがなんといってもナンバーワン。

2016/05/21

ホワイトアスパラガスでガレット

一番最初に買った時はシーズンのはじめで、€20/kg 近くしたホワイトアスパラガスも、だいぶ値段がこなれてきて、クラス1のものでもキロ€10とか、安いのだと€8とかで買えるようにようになって来た。

シーズンの終わりまであと1ヶ月。食べられる時にたべておかなくては、ということでけっこうな頻度で食べている。
こないだフランスのスーパーに買い物行った時に、Eが小麦粉セクションでちょっと変わった粉を買ってて、「なにそれ?」って聞いたら「ガレットの粉(そば粉)よ」というので、「私も買うううう!」と言って買って来たそば粉があったので、ガレットをしてみることに。

パッケージがフランスぽくてかわいいのです。


ガレット2〜3枚用で
そば粉.........50g
塩...........ひとつまみ
水...........50cc
牛乳..........50cc
卵...........1個

卵や牛乳を加えないのが本来のブルターニュなレシピらしいけど。よーわからん
適当にまぜて、冷蔵庫で2時間ほど馴染ませた


あとは焼くだけ。冷凍しておいたオランデーズソースと、パルメザン。
おもったけど、ガスじゃないコンロでクレープ焼くのって難しいな。


やぱガレットだしとおもって、オランデーズソースの上にさらに卵


やっぱりお店のように、こんがりゴールデンブラウンにはならない。なんかコツがあるのかなあ。


醤油かけようかとかなり悩んだけどやめた


冷蔵庫に残ってたバーデンの白ワイン(Alde Gott)をお供に。
そば粉の風味はあんまり感じなかったけど、アスパラやぱ美味しい。

これはこないだ食べたやつ。センター北の Vino e Pastoインスパイアだけど(グリルはしてない)、Vino e Pastoのやつのほうが数倍美味しかったのは内緒、笑。アスパラってなんでこんなに卵に合うのか


シーズンが終わる前にBöserまた行きたいなあ。

Purino / イタリアン / カールスルーエ

出張の疲れが残る金曜日。

議事録を書かなきゃ行けないのに、次から次へと雑用が舞い込んで来て、あっという間にランチタイム。
Cが「ランチはLuca'sへ行こうと思うけどどう?」と誘ってくれたんだけど、「2日間まともなもの食べられなかったから、今日のランチはちゃんとしたもの食べたいの」って言ったら、「僕は2時から会議があるからクイックランチしなきゃだけど、それならDとPurinoに行っておいでよ」と言うので、「大丈夫だよ!一人でランチできるよ!」って返事したんだけど、Dが誘いにきてくれて。「Cも来るって、笑」というので、かなり申し訳ない気持ちになりながら、素晴らしい天気の下てくてく歩いてPurinoへ。

いっぱいメニューがあってかなり迷ったけど、エビと黄色のズッキーニがはいった白ワインソースのタリアッテレと、パッションフルーツのレモネード。


エビが一匹しかはいってなーいと思ったけど、かなり下に隠れてた。
ここのパスタは手打ちらしいくて、茹で加減もちゃんとしてて、美味しかった。
「ここ月曜日やってる?」って聞いたら「うん」って言ってたので、月曜日の一人ランチでまたこようと思った。ちょっと遠いけど、トラムがタイミング良くこればランチ時間でこれそうだし。

こういうパスタのソースを作りたいんだけど、いいレシピないかなあ。

2016/05/18

オランダへ(2)

トラブルいっぱいでたどりついたオランダだけど、会議はそれなりに建設的で救われた。
けど、来たら帰らなきゃ行けない(当たり前)

ぜんぜん関係ないけど、オランダに出張にいくって言ったとき、Dが「会議の時に『ユーロカップ楽しみにしてますか?』って聞くんだよ」と強く言ってて(笑)。6月からはじまるユーロカップだけど、サッカーにまったく興味のない私はそれがヨーロッパ人にとってどれだけ重要なものかもわからない。そしてどうやらオランダは本大会にはすすめなかったようで、「ついでに『オランダはどのグループですか?』『アイスランドとかは見つかったんだけど、オランダはみつからなくて、、、』って言うんだ!!」と(笑)さすがに私が言ってもそのジョークは通じないと思います、笑。

もうひとつDが「コーヒーショップでクッキーを買わないとね」と言うので最初は「?」って思ってたんだけど、どうやらそれはマリファナ(オランダでは合法)が売っているお店にいけという意味なんだそうな。
で、クッキーを買ったとメッセージをおくるためにキオスクでクッキーを購入。わたしは良い子です。


そこまではよかったけど、いきなりMünsterで乗り換えた電車がしょっぱなから20分遅れ。
まあ、そうですよね、、、どいちぇばーん、、、と思いながら。
帰りはケルンでの乗り換えだったんだけど、当然乗り換えに間に合わず、ケルンでたっぷり45分間足止めをくらう羽目に。そしたらOが「聖堂みにいく?」って言ってくれて。


もちろん「いくいく!」と駅の外へ。
駅の外にでたら、いきなりケルン大聖堂が目の前に。
こんな近くにあるって知らなかった!!!


もう感動で疲れも吹き飛んでしまって、大興奮。
すごいよ!!



こないだオランダに行った帰りも、大聖堂とホーエンツォレルン橋のすぐ近くを通ったのに、あまりに疲れててほぼ見逃し状態だったけど、まさか見に来られるとは。

さすがに中を見学する時間はなかったけど、感動感動感動ですー


ゴシック建築ってほんと迫力があってすごい。こんなものを600年も前につくれてしまう文化もすごい。
「電車が遅れたことなんてどうでもよくなった」ってOに言ったら、O苦笑。
駅の反対側にでて、ホーエンツォレルン橋もいちおうぱちり。


こないだケルンを経由したとき、姉が「ケルンといえば大聖堂とホーエンツォレルン橋ってイメージ」って言ってたので、家族にLINEで写真送りまくり(笑)
次の日に母から「あなた平日に何してるの?ちゃんとお仕事してるの?」って返事がきたけど。

電車が遅れたのは腹がたつけど(軽く1時間半近くプラスされるので)、悪いこともあれば、こんなよいこともあるというよい例。

そしてケルンからはマンハイム経由で(またかよ)カールスルーエに。

ケルン大聖堂の興奮冷めやらぬまま、気分良くマンハイムに向かってる途中に、、、、
、、、、また怒鳴り声、、、、。
こんどは乗客のほうが英語だったんだけど、Fワードのまくしたて状態で、「お前の目くりぬいてやろうか!!」みたいな怖いことも言ってて。あまりに大声でさわいでるので(誰と言い争っているのかもわからなかったけど)、車掌さんが連絡マイクみたいなので(ドイツ語なので全部はわからないけど)「13号車に警察を呼んでください」みたいなことを言ってて、Oと目を見合わせて「またなの、、?」みたいな。

そしたらすぐ警察がやってきて(警察って常駐してるの、、?)、騒いでたひとは次の駅でおろされてた。
たった2日の出張で、2回もこんなことがあると、ひとりでどいちぇばーんに乗るのが怖くなるよ。

なんだかんだで9時に着くはずの予定が駅についたのが10時半。
家についたら11時で、やっと長い長い2日間が終わった。

夕食もけっきょくクッキーだけになってしまった。
疲れた〜
でもケルン大聖堂みれてよかった!

2016/05/17

またオランダへ

ビザのないままオランダへ送られたのはちょうど1ヶ月前。

電車は遅れ、乗り継ぎを逃し、トラムはストライキでほんとにしんどかった出張だったので、しばらくは行きたくないと思ってたのに、また行く羽目に。

しかも私がメインアジェンダでもないのに、プレゼントかまた全部用意しなくちゃいけなくて、せっかくの祝日を全て仕事に費やさなきゃいけなかったし、、私はエンジニアの出なのでプレゼンとか作るのも得意じゃないのに、なんでなの。仕事だからしょうがないけど人が決めた会議に送られて準備は全部私とかなんか理不尽なことが多い。
そして前日なぜか3時半ぐらいに目が覚めてそれからぜんぜん眠れなかったので、疲れが半端ないし。

そして新幹線と同じと思って乗るといつもがっかりするどいちぇばーん。
今回はICEじゃなくて、ライン川沿いを通る電車に乗ったんだけど、1時間ぐらい余分にかかるし、しんどいことこの上ない。しんどいことの一つが、私は公衆トイレが潔癖のせいで使えないので(場所にもよるけど、電車や駅のトイレとか絶対無理)水分があまりとれないし。

電車の中でプレゼンの見直しをしつつ、時間をつぶしていたんだけど、さすがに喉がかわいて「コーヒーがのみたい」って訴えたら「じゃあ食堂車へ行こう」と言われて、人生初食堂車。しかし食堂車がいちばん遠い車両で、行くのが大変だった、笑。

コーヒーだけでよかったけど、なぜかチーズケーキまで頼まれていた


乗ったのがスイスの車両なので、食堂車も風情があって、流れる景色を見ながらのコーヒー。ただの旅行だったらどんなに楽しいことだろう(笑)


コーヒーをのみながら結構のんびりしてたんだけど、そしたらなんかアナウンスがあって(ドイツ語なのでわからない)、Oが「なんかアクシデントがあったらしくて、この電車Münsterには行かないので、次の駅で乗り換えなきゃ行けないみたい。」と。で、しかも次の駅までどれくらいはなれてるかも分からないので、席に戻らなきゃ行けなくなって、お会計をして、席に急いで戻る。なんというトラブルなの。どいちぇばーん。席にもどったらまたアナウンスがあって「まだ20分ぐらいかかるみたい」と。急いでもどる必要もなかったというオチ。

で、その乗り換えの駅が近づいてきてまたアナウンスがあって、こんどは英語もあったんだけど、ドイツ語のアナウンスはかなり長かったのに、英語のアナウンスは「もうすぐHammに到着します。Münsterに向かうひとはこの駅で乗り換えられます」という内容で。you can switch trains (if you want to、みたいな)いやいや、なんでそんなオプショナルな感じなの。
ほんとにOがいてよかったよ、、。たぶんこの英語のアナウンス聞いただけなら私は乗り換えしなかったと思う。

そしてどこだかもわからないHammという駅で電車に乗り換えて、ようやくMünsterに到着したけど、もちろん乗り継ぎの電車には間に合わないので、「ここで夕食食べるしかないね、、」と。
お昼がマクドだったので、多少まともなもの食べたかったけど、結局ケバブ。


マヨの量がはんぱない


ケバブはともかく、おなかもすいてたしポテトフライがあげたてでかなり美味しかったので(マヨラーだし)全部食べたかったけど、ぜんぜん時間がなくて、ケバブもポテトも半分以上残す羽目に。(私はかなりの大食いだけど食べるのは遅い)もったいないよーー

そしてやっと電車を乗り換えて、、、、
普通に時間を過ごしていたんだけど、そしたらまわりが騒がしくなって、なんだなんだ?!って思ってたら、となりに座ってた東アジア系の若い子が車掌さん(切符チェックのおじさん)となんかトラブルがあったみたい。ドイツ語なので何が起こってるのかもぜんぜんわからないけど、なんかもうかなりエキサイトしてきて、私たちはドアのすぐ近くの席にすわってたんだけど、車掌さんが怒鳴りはじめて。車掌さんがお客に怒鳴るとか、、、こわいよう。
しかも何を言ってるのかもまったく分からないのに、トラブルの渦中の若い子が、私を指差して多分だけど、「彼女はみてたから彼女に聞いてよ」的なことを言ったぽくて、車掌さんが私にすごい大声で「見たのか!?」みたいな。私は何を見たのかもわかりませんよ、、、Oが「僕たちは何もみてないよ」って言ってくれたけど、車掌さんはまだまだ怒鳴りつづけで。

結局その若い子は次の駅で追放されたけど、ほんと怖かった。
あとでOに「何が起こったの?」って聞いたら、「僕も見てなかったからわかんないけど、あの若い子はチケットをバリデートしてなかったみたいで、チェックが来た時に急いでやったみたいだけど機械がうまくうごかなくてバリデートできなかったみたい。で、彼は『何回もバリデートしようとしたけどできなかった』って主張しててちりがそれを見てたって言ってたけど、切符チェックの人は信じなかったみたいだね」と。

、、、、そんなことであんなに怒鳴られるんですか、、、?こわいようドイツ。

そして気を取り直してまた電車を乗り換え。
そしたらこんどはよっぱらいが隣にのってきて(まあ時間も時間でしたので)、いきなり私になにかドイツ語で話しかけて来て。Oが「彼女は日本人だよ」って言ったので、「何?」ってきいたら「ちりが中国人かって聞いてる」と。で、Oが私が日本人だって言ったにもかかわらず、「ニーハオ、ニーハオマー?分かる?ニーハオ?」みたいな感じでずっと絡んで来て、私もさすがに気分が悪くなって、完全に無視したら、こんどは後ろに座ってたお姉さんに話しかけにいって。(Oによると彼女はロシア人で、そのよっぱらいはこんどはロシア語ではなしかけはじめたらしい)

酔っぱらいは次の駅で下りていったけど、他の乗客の目の前で怒鳴る車掌さんや、アジア人はみんな同じだと思ってる酔っぱらいとか、、、、ドイツこわい、、、。

合計8時間かけてやっとのことでオランダに付き、電車ではネット接続がなかったのでOと話して追加や変更が必要になったプレゼン資料の仕上げができなかったのでプレゼンをいそいでやらなくちゃ、、って思ってたら、今回の会議に参加するもう一人に遭遇(彼は車で来た)。そしてとうぜん「チェックインしたら飲みに行こう」みたいな話になり、、、、、結局12時半ぐらいまで飲む羽目になり(まあ、楽しかったけど)、部屋にもどってからいそいでシャワーしてもうふらふらの状態でプレゼン資料を仕上げ、2時もすぎてベッドに倒れ込んだ。

まあでも昔韓国や台湾でプレゼン(デモ)をしなきゃ行けない時は、英語も不安だし、プレゼンにも慣れてないしで、話すことを全部紙に書いて暗記して準備してたことを考えれば、なんかもう「なるようになるさ」と思えるいい加減さが出て来たことは、成長なんだろうか。(※多分違う)

2016/05/14

フランスでお買い物

昨日フランスに行ったばかりだけど、今日もフランスへ。
日曜日にEとうちで一緒にお料理してお酒飲んでのんびりしましょって計画してるんだけど、もちろん日曜日はお店が閉まるので、土曜日の今日買い出し。しかもフランスで。

車のなかでビザの話をしてて、そういえばパスポートを持ってこなかった、、とEに言ったんだけど、そしたらEが「チェックされないことを祈るわ」と。車で簡単に国境を越えるので、違う国に行くっていう感覚がなくてつい忘れちゃったけど、まあ大丈夫でしょ♪なんて思ってたら、なんと国境付近で警察に車をとめられている人がいた。Eが「チェックされてるの見たのはじめてよ。私たちじゃなくてラッキーだったわね、、」というので、かなり焦った。こんどからは常にパスポート携帯します、、。

気を取り直してスーパーに到着。
こんな大きなスーパーに来たの、ほんと久しぶりかも、、、。車があるっていいなあ。
スーパーに入ったら、なんかくじをひかせてもらえて、ハズレだったんだけど、なんかキーチェーンみたいなものがもらえて。Eが「これなんだか分かる?」って聞くので「キーチェーンでしょ?」って聞いたら、「そうだけど、この丸いやつが何か分かる?」って聞くので「え、分かんない」って言ったら、「スーパーのカートを借りる時に使えるのよ」と

おおおおおおおーーー!!!!
ドイツもそうだけど、スーパーのカートはチェーンでつながれてて、50セントをいれないと外せない仕組みになってる。(日本でも100円入れるあれと同じ仕組みです)なのでいつも買い物バッグに50セントをいれてるんだけど、このメダルっぽいのがあればそんなことをしなくてもいいらしい。便利じゃーん!!!
ちょっとっていうかかなり嬉しい(笑)

さっそくキーホルダーにつけた。
パリで買ったエッフェル塔と凱旋門のキーホルダー。かなりフランス仕様になってます。


そしてスーパーはかなり楽しかった。
チーズワインはもちろん、ボンヌママンかなり買い込み(笑)


結局野菜とかはあまり新鮮な感じじゃなかったのでドイツにもどってきてからまたScheckinに買い出しに行ったけど。

「いつでも行きたい時に言ってね」ってEは言ってくれたけど、やっぱ自分で買い物したいし車欲しい熱が冷めやらない。

で、Eとばいばいしてから、明日のデザート用にティラミス作り。


ドイツのベーキングは失敗をかさねる日々だけど、ティラミスはさすがに失敗しない、、、って思ってたらグランマニエを持ってないことに気づき、、、トリプルセックで代用。


明日が楽しみ。

2016/05/13

A la rose / フラムクーヘン / Seebach

今日はアルザスにフラムクーヘンを食べに。
CやDの都合が付かなかったのと、昨日からひどい頭痛と軽い発熱があったので「別の日にしてもいいよ」って言ったんだけど「今日のフラムクーヘンをすごい楽しみにしてたから絶対行く!」と押し切られたのでFとふたりで(笑)

行ったのはSeebachという場所にあるA la roseというフラムクーヘンのお店。薪をつかってフラムクーヘンを焼くので、金曜日と週末しかやってないらしい。
Fはこのレストランに20年近く通っているらしくて「メニューをみる必要ないよ」と言われたけど、やっぱり興味があるので、いちおうメニューをみせてもらう。まあ、オーダーは全部Fがしたけど。


シンプルなサラダ。にんにくのドレッシングがとても美味しかった


そしてベーシックなフラムクーヘン。玉ねぎ、ベーコン、そしてベシャメルっぽいクリームソース。このお店、取り分け用のお皿とかがなくて、テーブルにぼとぼと落としながら(落とす必要はないんだけどね)食べるのが流儀らしい。うへぇ。


おつぎは上のベーシックなやつにチーズが加わったやつ。チーズは2種類でハーフ&ハーフにしてくれた


基本同じ味なので2枚目でもう私はお腹いっぱい(というか味に飽きた)になってしまったけど、「デザートのフラムクーヘンは食べなきゃダメ」と言われて、「でもお腹いっぱいだよ、、、」って言ったら「じゃあ小さいサイズで作ってもらうから」と、りんごとカルバドスの小さめフラムクーヘン。
テーブルにもってきて、その場で火をつけてくれる。


2切れほどたべて「もう無理ですー」とギブアップ。
なんかドイツの人ってフラムクーヘンがすごい好きなイメージがあるけど、私は正直なところすっごく好きな食べものではないかも、、、。(だいたいぱりぱりのうすいピザ自体があまり好きじゃない)

お店を後にしたときに、近くにある建物の屋根に円形の台みたいのがあって、Fが「あれなんだか分かる?」って聞いたので「分かんない」って言ったら、「storchの巣の台だよ」と言うので、「storchってなに」って聞いたら、「英語ではわかんないけど、、たぶんstork」「すとーくもなんだか分かんない」って言ったら、「白い大きな鳥で赤ちゃんはこんでくるやつ」って言うので「ああ、コウノトリね!!」と。「野生のコウノトリがいるんだ!」って言ったら「このへんは結構いるよ」と。
日本ってコウノトリって絶滅危惧種とかじゃなかったっけ?

「コウノトリ見たい」という私の希望もあって、Fが「じゃあ帰りはシーニックルートを通ろう」と、田園なルートを。(しかし狭い道なのに90km/hとかで運転するのでアウトバーンに慣れたドイツ人怖い)

生憎の雨だったけど、夕焼けがきれい


道すがら建物の上ばっかり見てコウノトリ台をさがしてたんだけど、なかなか見つからず。
「探してるとみつからないものだよね」といいながらあきらめたころに、、、

ありましたーーー!!
しかもコウノトリがいるーー!!



小さくてよく見えなかったけど、巣の上にとまってるコウノトリ。
野良コウノトリうまれてはじめてみた!