2017/06/13

車屋別館 / 鉄板焼き

有休中だけど、今日はDと一緒にパートナーさんのところでちょっとお仕事。アメリカではほんとそこまで太らなかったけど、ドイツに来てからどんどん太っているので、久しぶりのスーツとドレスシャツがきつい、、、MTG中ボタンがはち切れるんじゃないかと思った(冗談じゃなく)
つつがなく仕事を終えて、伊勢丹でのDのお土産購入につき合いつつ。

Dと一緒に新宿のホテルに戻って、Dは着替え。私はぱつぱつのシャツのまま。笑

Dに夕食なに食べたい?って聞いたら「鉄板焼き」っていうので、そんな場所みつかるかしらんと思いつつ、Dを待っている間にリサーチ。日本に来る前にもDは「鉄板焼き食べたい」って言ってたので、場所は探してたんだけど、連れて行こうとおもっていたお店は生憎改装中で休業。雨だからあまり遠くに行きたくないし、かといってホテルにあるような超高級鉄板焼きに連れて行くわけにもいかないし(有休中に仕事するかわりに、会社もちで鉄板焼きはおごるという話にもともとなっていたので)。

で、見つけたのが車屋という鉄板焼きのお店。念のため電話をしてみたら「大丈夫ですよー」と言われたので、雨の中けっこう迷いつつも(新宿はほんとよくわかんない)やっと到着。

鉄板焼きのコースに、ちょっと贅沢しちゃおっかということで活きアワビ(1こなんと9000円!)を追加。
さすがに新宿なので、店員さんも英語ぺらぺらです。

魚介のサラダ。下に敷いてある紙はなんだか安っぽいし、いらないんじゃ、、、笑


お魚


焼いている間に、鉄板の上でスープもあたためられ、完成したお皿がこちら。


おいしいー。
そしてメインの活きアワビ。Eが日本で鉄板焼きに連れて行かれた時に、彼女の上司が活きアワビを頼んで、鉄板の上で身もだえる姿をみて、あまりのムゴさに激高したというエピソードはいまだに語り継がれている。確かに活き造りとか、活きアワビの鉄板焼きとか、人を選ぶよね。私も活き造りはちょっと無理


アワビが調理されている間に甲殻類の出汁たっぷりのスープ。


そしてアワビ登場!ほんとにほんとに美味しかった。キモも後から出してくれたけど、それもほんと美味しかった。そんな気軽に食べられないけど、アワビ大好き。Dも「注文してよかったねー!」と。うんうん。


さらに魚介が続きます。ホタテとエビ


なんとも昭和なお皿ですがこのぱりぱりに押し付けてやかれた頭が美味しいんだよね


そしてお肉ー!「半分ずつわけっこします」と言って、サーロインとフィレを。ガーリックチップのいいにおい


鉄板焼きお決まりのファイヤー!をやっていただいて(ちゃんとビデオ撮るのを待ってくれるとことか、観光客慣れしてるなーって感じでした)脂までおいしいお肉


ご飯とお味噌汁をいただいたあとにデザート


予定もなく見つけた、そこはかとなく昭和感の漂うお店だったけど、Dも満足してくれたみたいだし、なによりもアワビ美味しすぎて感動だった、笑

2017/06/12

ぬる燗佐藤

今日も今日とてDと日本満喫。

とはいってもDは仕事で来ているので、夕飯におつきあい。
場所はもちろんナカメ☆

場所は年末に一時帰国した時にNさんに連れて来てもらってほんと素敵な雰囲気にカンドウしたぬる燗佐藤。外国人には絶対ウケるって自信があったし。
カウンター席を予約して(っていうか2人だと無条件でカウンター席になるって言われたけど)準備万端。
「ナカメはね、私が都内で一番好きな場所なんだ」とDに説明しつつ。しかしなんで私はこんなにナカメがすきなのか、笑。

とりあえずビールからはじめます


お造り。ただただ美しい。ほんとはNさんと二人で感動した八寸が欲しかったんだけど、聞いたら「もうやってないんですよー」との悲しいお返事で。


ホタテの炉端焼き。しみじみ美味しい。ヒモは嫌いなのでDに食べてもらったけど


お肉も食べます。藁でフランベ(?)されたお肉。プレゼンテーションそのものも感激なんだけど、何て言うんですかね、ただただ素材の味を楽しむ料理と薬味の素晴らしさ。ドイツではあり得ない。


そして日本酒にスイッチ。純米大吟醸と大吟醸のサンプラー。このサンプラーのコンセプトがほんと好き。もうどれがお気に入りだったか忘れちゃったけど、やっぱ純米大吟醸美味しすぎ。



ユッケ。馬肉だったかな?忘れちゃった。生卵も韓国海苔もうまし!


〆はうに丼。さすがに魚介嫌いの私にはウニは敷居が高くてDにほとんど食べてもらったけど。ウニというとCが日本に来た時に、みんなでお寿司を食べにいって、ウニの軍艦を頼んだんだけど、その時のウニが、ものすごく新鮮じゃない色をしてて、Cの目の前で「ウニってこんな色じゃダメだよね、、」って言ってしまったのをCはいまだに覚えてて、なにかあると「ちりがあのウニがright colorじゃないって言ったのが忘れられないし、日本で食べたもので唯一好きになれなかった食材」と言われるので、この写真をfbにあげて「C、これがウニの正しい色だよ」と。


お店にはいったとき、Dがいたく感動してた日本酒のボトルディスプレイ。「写真撮りたい」って言ってたのに、すっかり忘れて店を出ちゃって、「そういえば写真撮らなかった!」とDが言ったので、急いでお店にもどって「すみません、写真撮らせてください」とお願いして撮らせてもらった(笑)


Dはもちろん日本に来るの初めてじゃないけど(前来た時はみんなでとうふやうかいにも連れて行ったし)、ここは絶対連れてきたいお店だったので、ほんと実現してよかったー。

2017/06/11

横浜観光

ほぼ半年放置してた一時帰国ログをおもむろにアップしてみる

転職するにあたって14日間ほどの有休消化をしなくちゃいけなくて、ヨーロッパをぶらぶら旅行しようかなーとも考えたけど、どこに行くにも高いしやっぱり日本に帰ることに。年末に一時帰国したばかりだけど。

全部有休ではあるんだけど、いつもなにからなにまでお世話になっているDの日本出張のタイミングが重なった(というか重ねてもらった、笑)ので、Dをあちこち連れ回す計画。
鎌倉とかも紫陽花が綺麗な時期だし、どこに行きたい?って聞いたけど「ふつうに横浜観光でいいよー」とのことだったので、一緒に横浜観光。

横浜駅で待ち合わせて、ベイクオーターからいつものシーバス観光コース(笑)テッパン


あんまり天気よくないけど。ぷかり桟橋でふらふらしながらみなとみらいに到着。


クイーズタワーをぶらぶら。ドイツ(というかカールスルーエ)にいるとこういうモダンでクリーンな雰囲気がほんとうに恋しくなる。ドイツはドイツでもちろんいいところあるけど、カールスルーエは今工事ばっかりでどこもかしこもごちゃごちゃしてるし、だいたい道が吸い殻で汚すぎる


天気はそこまでよくありませんが


とりあえずランチしましょということでランドマークタワーにあるお寿司屋さんへ。お寿司食べるならもうちょっとちゃんとしたとこに連れて行きたかったけど、まあ、しょうがない。まあ、まわってないからいいかー。みたいな。英語のメニューもあるし、店員さんも英語話せるし、らくちん。


マグロづくし。ネタは薄かったけど無難に美味しかった


ラッキーなことにこの日は総帆展帆の日。横浜に8年以上もすんでたのに一度も見たことなかった。


ざ・よこはまという構図


カップヌードルミュージアムを冷やかしながら


赤レンガ倉庫へ


オクトーバーフェストやら、春ビールのイベントやら、クリスマスマーケットやら、ドイツなイベントが多く開催される赤レンガ倉庫、ドイツの建築様式を使ってる?こともあって、ドイツ人にはいたく受けのいい観光地です。


前に来た時はなかった食品サンプルのお店ができてて、Dそっちのけで楽しんでしまった。食品サンプルというとまえに同僚が日本に来た時に「日本の食品サンプルの技術まじすごい」って感動してたので、何かお土産に買おうかな?と思ったけど、意外とお値段が張るのであきらめ。でも外国人に人気のお土産らしい。


そしてビールをのみます(笑)しかし日本にいる時はビール何てほっとんど飲まなかったのに、アメリカ→ドイツと経るにつれてビールの美味しさが分かりはじめてきて、飲む頻度がほんとにあがってる。この横浜エール、美味しかったです


ここからは象の鼻パークを抜けて


大桟橋へ。やぱ景色は夜のほうが素敵だね


Dはいたく大桟橋を気に入ってた。海を見ながらぼーっとするにはほんといい場所だよね、、。


さらに歩いて中華街へ。テッパン続きます


Dが見て笑ってたAlte Liebe(Old Love)というレストラン。いままで気をつけたこともなかったけど、調べてみて「これフレンチレストランなんだって」って言ってたらさらに笑ってたけど。自国の言葉はまっさきに目にはいるもんだよね


そしてまたみなとみらい方面に戻って来て、ドイツ人が日本にきて困惑するものの一つ、バウムクーヘン(笑)バウムクーヘンを食べたことのないドイツ人なんてほんと山ほどいる。このチーズ入りのバウムクーヘン、東京ウォーカーかなんかの記事てみて美味しそうって思ってたのでとりあえず1個買ってみたけど、特記すべき点はなく、、、Dを困惑させただけで終わった


もう少しあったかかったらパレタスでアイス食べれたのになーとちょっと心残り。


総帆展帆もすっかり終わりいつもの見た目にもどった日本丸。


日も徐々に傾いて来てそろそろビールの時間だねー(※ご飯の時間ではない)ということで、桜木町からはちょっと歩いた場所にあるマイクロブリュワリーへ


IPA ! IPA !
なんかドイツと変わらんことやってますけど、おつまみはなすの揚げ出しとか。


結構長居して、ほどほどよぱらいになったところで、「ランドマークタワーにのぼろー!」とまたみなとみらいへ。よく歩きます。もう足がむくんで靴がパンパンですよ

意気揚々とランドマークタワーに向かったら、なんと展望台は9時で終了。がーーーーん。
でもどうしてもDに横浜の夜景を見て欲しくて、、、「観覧車にのろう」と


何を隠そう高所恐怖症で、特に観覧車が心の底から嫌いな私。大学のときにみんなで観覧車乗ってダダ泣きしてみんなを困らせた経験もあり。でも日本人のDNAに刻まれているおもてなしの心が無理をさせる

チケット買ってしまいました。平静を装っているけど、かなり心臓ばくばくです


が、乗ってみたら意外に平気でした。大きい観覧車だから安定感があるというか。センター北のモザイクの観覧車のほうが数倍怖かった




恋しい恋しい横浜の夜景。Dも喜んでくれてほんとよかった。
やっぱり横浜に戻ってきたいなあ。

2017/06/03

お土産買いだし / Heizkörperhaken

気がつけばもう6月。

有休消化のため来週からまた一時帰国することにしたので、お土産の買い出し。
去年年末に帰った時は、とにかく何をお土産にすればいいかわかんなくて、あれこれお土産を買い過ぎて、スーツケース2個の80%がお土産で埋まってた(しかもあまり考えずに渡してて肝心なものが足りなかったり、、)けど、同じものを持って帰るわけにもいかないし、、ということで今回はフランスで買い出してみることにした。

フランスに行くので当然カーシェア。
しかし近くのオートマはなくなってしまったので、最寄りのオートマまで徒歩15分。炎天下なので結構しんどい。しかもほんとにぜんぜん車があいてなくて(この車にいたっては9月まで週末は全部予約が入ってる)、オートマしか乗れないせいでカーシェアの便利さを90%ぐらい失ってる。

まあでも乗ってしまえばフランス国境はすぐそこ。
カールスルーエから最も近いのがここのカルフール。ドイツナンバーばっかり


アホみたいにいろいろ買っちゃって、130ユーロぐらい払った(笑)
お土産はやっぱりサプライズ要素をすこしでも残したいので写真は自粛。

車は4時間かりていたので、ついでに車しかいけないreal,-に初めて行ってみる。Dに「時間がないからあちこちいけないから、一気になんでも揃うスーパーってないの?」って聞いたら、「Durlachセンターにあるreal,-とかじゃない?」って言うので行ってみたけど陳列がわからなさすぎて、カーシェア残り時間との戦いになってしまった。特に品揃えがいいとか、安いって感じでもなかったけどなあ。すごい安ければこれからもカーシェアして行く価値あるかと思ってたけど。

そして一旦アパートにもどって毎月無駄にお金をはらってる駐車場に車をとめて荷物おろし(他の人に貸せばいいんだけど、いつか車を買うんだ、、と思うと貸せない)。ほんとにすごい量の買い物をしたんだけど、車で家に運べるだけでこんなに楽。
けっこうぎりぎりになりながら、いそいで車を返却して、また炎天下の中15分歩いて帰宅。

そしたら。

、、、、家の鍵がない、、、、

最後にキーをつかったのは、駐車場の自動ゲートを開けるときで、開けたあと横のドリンクホルダーにとりあえずぽいってしたんだっけ、、、

でもそこから鞄に入れたような記憶もあったので、すみずみまで探してみたけどない。
車の中に忘れた?!と思ったけど、確認しないことには連絡もできないので、いそいでまたカーシェアの駐車場に戻る。汗だくもいいところで。

車は、、、とりあえずあった。よかった。
そして鍵、、、やっぱりドリンクホルダーにはいってる、、、。
鍵を返す前に、トランクまであけて忘れ物がないか確認したのに(笑)


日本のカーシェアだと、返却してから15分間は忘れ物取り出し猶予があって、返却手続きをしたあとでもドアを開けることができたけど(しかもカーシェアポートが徒歩1分未満にあったし)、往復でたっぷり30分はたってるし、ドイツはそんな繊細なサービスはないので、とりあえず予約センターに電話。「英語話せる方はいらっしゃいますか?」って聞いたら「大丈夫ですよー」とすぐに英語にきりかえてくれて。

「さっき返却した車の中に、家の鍵を置き忘れちゃったんですが、どうしたらいいでしょ、、」とヘルプを求める。電話用認証番号とか覚えてなくてちょっと手間取ったけど、最終的には「それではこちらで30分だけ車を予約しますので、そのあいだに鍵を取り出してください」ということになり。まあ、それだったら自分でもできたけど、でもぷちパニックになっている時に冷静な人の助けはありがたいもの。しかも土曜日のカスタマーサービスとか、ドイツではめずらしいんですよ!

てことでやっと家の鍵を手に入れて、また15分あるいて帰宅。疲れ過ぎ。

ハリボはもうサプライズにもならないので写真ものせちゃう。この果汁分の高いくまちゃんのやつ、妹はめっちゃ気に入ってたんだけど、私は正直ふつうのくまちゃんのほうが美味しい気がする(多分バナナが嫌いだから)
うしろのLeibnizは妹からのリクエスト(私もこれかなり好き)


前回帰国したときに、お義兄さんがグミ超好きということが判明したので、バケツで買った。ファンタジアはくまは入ってないけど、コーラを含めいろいろ種類はいってるし。合計 > 3kg
姉はカエル好きだし(グミがじゃなくて、カエルがすき)母もグミすきだけど、グミは太るのであまり食べさせたくないのはあるんだけど、、、


まあ、お土産は足りないよりは余分にあったほうがいいので、あまり気にしない。

全然関係ないけど、real,-で前から探してたものを偶然みつけて超嬉しい。
何を探してたかというと、バスルームのラジエーターに引っ掛けるフックみたいなもの。一人で生活してる分にはラジエーターにタオルをそのままひっかけるので、特に困ることもないんだけど、妹が来た時に、二人分のバスタオルはひっかけられないということに気がつき(なので妹はもういっこのバスルームのほうにわざわざかけに行ってた)。手元にあるひっかけフックは直径が小さすぎてあわなかったので、なにかいいのないかなーって思ってたんだけど。

そしたら「まさに」な商品が


ドイツ語では「heizkörperhaken」と言うらしい。heizkörper=radiator+haken=hooksなのでまさにお風呂場のラジエーターのためにつくられた商品。

ぴったりだし、しかもフックの裏に爪がついててかちっとロックされるのでずり落ちることもないし、これで両親を招いたとき(いつになることやら、、)でも全員のタオルがかけられるー。


見た目はチープだけど、これはほんとうれしい。