2018/01/30

ひさびさビール

今の会社にうつってから、ほんとに「仕事の後のみに行こまい(名古屋弁)」がなくなってしまって寂しいけど、今日は久しぶりにDとFとビール。
いつもなら迷わずVogelに行くけど、Vogelは今私とDが心から嫌っている「飲むハム」ビールなので、IPAが飲めるアイリッシュバーへ行くことに。

以前に会社のボーイズたちと来たことのあるこのアイリッシュバー、その時はBrewdogのIPAがタップであって、それをIPA好きのDに話したら「こんどいこ!」と言ってたけどそれから既に半年がたってやっと実現(笑)でも、今IPAがタップであるか分からなかったので、前々日にお店に「BrewdogのIPAのタップあります?」って問い合わせしたら(アイリッシュバーなので英語が通じるのでね)、「ありますよー」と。

で、久しぶりのビール!そしてBrewdog Punk IPA!
このIPA、パイントで6,5ユーロという、ドイツでは考えられない高額なビールだけど(Fは「パイントに6,5ユーロとかばっかじゃないの?」って言ってた)、美味しいからいいよ、、。


ランチでガッツリステーキ(+もちろんフライドポテト)を食べたのに、またガッツリ食べます。
私のお気に入りダブルデッカーのクラブサンドイッチ。
ビールは高いけど、食事は基本的に良心的なお値段です(これで6ユーロ)
たぶんここ食事メニューの美味しさで評判が高い気がして、まわりでもビール片手に食事している人が多い。バーっぽくない雰囲気。


味付けが何でされてるか分からないけど、ほんと美味しいの。
こんなお店がランチで行ける距離にあったら(このバーはお昼あいてないけどね)嬉しいのにな、、。


お腹いっぱい過ぎて、ビール1杯しか飲めなかったけど、下らない話(ブログには書けない本気で下らない話をしてました、笑)をして、大笑いして。絶対使う機会がないと思ってたJammerlappen だけど、"I am not jammerlappening."っていったらめっちゃウケてた。Jammerlappening™。

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おっと今日のドイツ語

Korinthenkacker

英語で言うところのnitpicker。どうでもいい小さなことにこだわる人のこと。日本語だとなんだろ、揚げ足取り?

この日のランチはBratarで食べたんだけど、Bratarで今ディナープランみたいなのやってて、そのプランが1ガロンのビール付き、って書かれてたのね。でも価格は一人当たり(最低4人参加)の記載で。
こないだそれをみんなで見てたとき、「1ガロンって4リットルでしょ?これは一人1ガロン?それともグループで1ガロン?4人なら一人1リットルだけど、6人だったら同じ値段払うのに、一人当たりの量が少なくなっちゃうじゃん」って話をしてたんだけど、(まあ、常識的に考えて一人で1ガロンも飲めるわけないんだけど、かといってひとり1リットルはドイツ人には少なすぎると思う)、その時にD’が、1ガロンてUSガロン?UKガロン?とか言い出して。っていうかドイツ語ネイティブなんだから私のために店員さんに聞いてくださいよ、、、

1ガロンてアメリカだと3.8リットルぐらいだけど、UKだと4.5リットルぐらいなんだね。ほぼ1リットルの違い。知らなかった。

で今日もその話になって、1ガロンのビールがついてくるんだよ、4リットルだよ、って私が言ったら、またD'にUSガロンなら3.785リットルだよ、と訂正されて、そしたらAが「D'はあれだね、Korinthenkackerだね」と。当然聞き取れないので、綴りを教えてもらった。そしてちゃんとメモをとりました!えっへん。
3.8リットルも4.5リットルも真ん中取ったら(←なんで真ん中取るん)ほぼ4リットルやん?
時として大雑把なわたし。

っていうか私はほんとこのランチ仲間は居心地がいいし、みんなでディナーしたいけど、他の人がイマイチ興味があるのかどうかわかんないから、行きたくてもそんな気軽に「行こうよ!」って誘えない。ほんとこういうとき自分が女であることをちょっと恨みに思う。ランチ仲間はもちろんみんな優しいけど長年の付き合いのVと除いてまだそこまで私には心が許されてない感じ、というか私がまだ距離感をつかみ切れていない感じ。社交性が全くないくせに仲良くなるとちょっとやりすぎな感じになるわたしにはまだまだ人との適度な距離を保つのが難しい。

2018/01/29

びょういんとびよういん

今日のランチはいつものトルコ料理レストラン(Goldenes Horn)へ。

1週間に1度は必ず来てるこのレストラン、サービスがほんと素敵で、オーナーの奥さん(多分)がだいたい給仕をしてるんだけど、お客さんの顔と注文を覚えていて、もう何も言わなくても欲しいものが出てくる状態。
はじめてこのお店に来た時はドナーテラーを食べて、例によってしょっぱすぎて辛かったけど、最近はチキンかプーテン(曜日によって胸肉の場合と、もも肉の場合あり)をグリルしたのしか食べてない。

野菜も食べられるし、なによりこここのお店のフライドポテトが好きすぎる、、。私のなかでカールスルーエナンバーワントルコ料理レストラン。とはいってもそんなに他知らないけど。

月曜日は胸肉のグリル。
ししとうが大きくて思わず写真を撮った(笑)


話は変わって、D'がドイツ語、というか単語を教えてくれる時に、LとRの違いもわからなければ、ウムラウトとそうじゃない母音の違いも分からない、こないだのSpätzleとSpätzeleの違いも分からないバカ耳のわたしは、いつも「全部同じに聞こえる。音の違いが全く分からない」と泣きついているんだけど、そしたら今日Vが、「いつもちりは音の違いが分からないって言ってるけど、日本語もそういうのあるよ。「病院」と「美容院」って言ってみて」と。

で、「びょういん」「びよういん」って言ったら、V(上のVとは違う)とD'が「全く同じに聞こえる、、、」と。D'に至っては「どっちもBoeingって聞こえる」と言ってた。

えーーーっ。そうなの?!
すごいびっくり。

日本語のいわゆる「ゃゅょ」の「拗音」は、欧米人には区別がつきにくいらしい。びょーいん(どっちかっていうと促音ぽい)とびよういん、私たちにとってはまったく違う発音なのに。
同じように、撥音(っ)や、促音(ー)も欧米人には発音しづらい(聞き取りづらい)音なんだそうな。

いいこと教えてもらった!笑
これからドイツ語や英語が発音できなくてバカにされたら「びょういんとびよういんって言ってみ」って言う、笑。

まあでも私も昔、週末にパーマかけて、月曜日に病院に行かなきゃいけなかったので「今日は病院によってから出社します」って朝電話してから出社したら、課長が私を見て開口一番「まさか病院じゃなくて美容院に行って来たの?!」って聞かれたことあったけど。でもこれはどっちかっていうと発音というよりは文脈依存だとは思うけどね。

そういえば今日朝コーヒーを淹れにいった時にキッチンでAとおしゃべりしてたんだけど、その時にプファルツの話になって、Pfalz、というのに「わたしPfの発音できないんだ」って言ったら「わかるよー。でも別に理解出来るし」と。で、何回かPfalz、って言ってたら「今言えてたよ」と。でも言えた時と言えてないときの違いはいまだに分からない。

2018/01/28

肉まん

肉まんが好き。
でもドイツではもちろん肉まんなど売っていない。

週末はヒマだし、作ってみるかーと思って昨日蓋のひき肉を買って来ておいた。
タケノコやしいたけが入っている肉まんももちろん好きだけど、551みたいなシンプルなのも好きなので(意訳;材料を揃えるのがめんどい)、ひき肉と玉ねぎだけのレシピ

生地
小麦粉..........400g
ドライイースト......10g(残してもしょうがないので一袋入れましたが)
ベーキングパウダー....15g
砂糖...........60g
サラダ油.........大1
塩............少々
お湯...........200cc


しっかり捏ねる必要もないので手コネでいけるかと思ったけどなかなか滑らかにならなかったので結局キッチンエイド(笑)キッチンエイドさまさまです
あたためたオーブンで20分発酵。

生地を発酵中にタネを作ります

豚ひき肉..........500g(生地量に対してタネが多かったので400でいいかも)
玉ねぎ...........大1個
パン粉...........大5
ウェイパー.........15g
醤油............大3(大2でいいと思う)
ごま油...........大2
砂糖............大1+1/2
片栗粉...........15g


全部入れてまぜるだけ。ウェイパーも入れてるし、ちょっとしょっぱかったので醤油は減らしていいかも。ドイツの醤油は味が濃い気がする(色も濃いけど)

発酵のおわった生地を切って円形に。なかなか難しい。
ほんとは中心を厚めにするらしいけどそんな器用なことできない


YouTubeのビデオを見て勉強した肉まんつつみ
見てると簡単そうなのに、やってみると思ってたよりずっと難しかった、、


小さめの肉まんなので蒸し器で15分。
日本で蒸し物をするとき、よく布巾が下にたれてしまってガスで焦がしてしまってたけど、IHだと焦げないから(・∀・)イイ!!ね


さて、、、蒸し上がりましたが、、、
蓋をあけてみてびっくり。なんでこんな茶色いの(笑)
小麦粉はディンケルを使ってるので、普通の小麦粉よりは色が濃いけど、それにしても、、


??と思って「肉まん、茶色」みたいにググってみたら、レシピにはちゃんと「ベーキングパウダー」って書かれてるのに、何も考えずに同量のベーキングソーダを入れてしまっていた、、、。
黒糖まんじゅうみたい。

幸い苦みはそこまで出てなかったし、味はとても美味しかったので良かったけど。
次回はちゃんとベイキングソーダと、お醤油を減らして作ります。

ただこないだ賞味期限がきれてたカラシ(っていうかドイツのシャーフなマスタード)を捨ててしまったのを忘れていて、カラシなしで食べる羽目になってしまった、、。

でも久しぶりの肉まん(一時帰国中も食べたのでそこまで久しぶりでもないけど)、美味しかった〜

2018/01/24

うむらうと、Pf

日本は雪で大変なことになっていたみたいでいろんな人から雪の写真が送られてくる(笑)
きれいだなー。でも東京は雪が降ったらほんと麻痺だよね


日も少しずつ長くなってて、7時半ぐらいからぼーっと明るくなるし、ドイツは今週はよいお天気。雨が降らないだけで幸せな気持ちになる。

今日のドイツ語
ドイツのお菓子、特にチョコレート系はアメリカと違ってだいたい美味しいけど、どうしても好きになれないのが、ドイツ人が大好きなミルカ。ミルクチョコがあまり好きじゃないのもあるけど、とにかくなんだろう甘すぎるし、ミルクミルクしすぎてるし、自分で買ったことは一度もない。
ただ、イチゴ味だけは、アポロの味がするのであったら食べる(笑)


いつもはランチの時にドイツ語を教えてもらうけど、今日はランチの前に、キッチンカウンターに置かれてるミルカをD'が手に取って「今日のドイツ語はこれね」と。

zartherb

つぁーとはーぶ、じゃなくてつぁーとはぇるぶ、と聞こえるこの単語。お菓子作りにはビターチョコしか使わないので「zartbitter」という単語は知っているのだけど、「ビターチョコって意味じゃないの?」って聞いたら、「基本的にはそうだけど、zartはmildって意味ね。でherbはroughって意味だよ」と説明してくれて混乱(笑)「でもmildでroughって矛盾してない?」「roughってクランチーなチョコって意味?」って言ったら、zart〜の他の例を教えてくれくれたけど、それは忘れた。っていうか多分聞こえてない(どんなけ集中力ないのか)

zartがmildって言うのが分かっただけでも(!)って感じ。zartbitterはmild+bitterだからビターチョコっていうよりは、セミスイート、みたいな感じなんだね。
で、zartherbのほうは、ビターチョコまでは及ばないけど、ちょっぴりビターなチョコですよ。って感じだろうか。ランチの後食べてみたけどやっぱりミルクミルクで美味しくなかったけど。
食べものの単語はすごい勢いで覚える。

そしてランチに歩くすがら、また他の単語を教えてくれたけど、当然ウムラウトが入ってて聞き取りもできなければ発音ができないので、「昨日ね、YouTubeでウムラウトの発音の仕方を見たの。でもね言われた通りにやっても、ビデオみたいな発音にならなかった。」って言ったらめっちゃ笑われた(笑)
ウムラウトと同様に私が発音できないのがPf。それをD'は知ってるので、「Pfefferって言ってみ」と。
で、Pfの発音の仕方をずーっと教えてくれたんだけど(ほんとに何回も何回もやってくれた、優しい)、レストランにつくまで一度も成功できず。D'も苦笑い。
だって違いが分からないんだものー。

YouTubeの話がツボだったらしく、ランチの最中もその話題でイジられ、Vが「でもほら、日本人は格闘技をマスターするのに、長い年月をかけるでしょ、ちりもきっとできるよ」とはげましてくれ(笑)
「そうね、10年後にはウムラウトブラックベルト、さらにその10年後にPfのブラックベルトを取るわ。20年後にはドイツ語ぺらぺらよ。」と投げやりな感じで。「そうだよねー、ちりはもう日本の社畜には戻れないからずっとドイツにいるんでしょ」と。ドイツにいるつもりはないけど、日本で社畜生活に戻れないのは事実、、、。

せっかくドイツ語教えてくれるから、「おおっ」という上達を見せたいけど、ウムラウトとPf、お前はダメだ。
どうしたら耳が良くなるのかなー。

2018/01/23

じゃがいもと小麦粉と数字

ドイツに戻って来てから毎日のようにフライドポテトを食べている。
たとえサラダが選べたとしても(まあ選べることはほとんどない)、ポテトを選ぶ。そうやって太っていく。
だって美味しいんだもん。

日本でも、アメリカでもフライドポテトなんてそうそう食べる機会がなかったと思うけど、、、
しかしドイツ人のジャガイモ、ビール、ソーセージへのちょっと怖いぐらいの情熱にはいつも感心するし、ソーセージはたまにハズレがあるけど、あとの二つは間違いなく美味しいのがすごいと思う。

閑話休題
今日のランチドイツ語

日本でもたとえばカレーにはメークイン、ポテトサラダには男爵、とかあるとは思うけど、ドイツでは品種に加えて「煮くずれしないジャガイモ」とか「煮くずれしやすいジャガイモ」っていう分類表示があるらしい。
たとえば、マッシュポテトを作るなら煮くずれしやすいジャガイモ、ポテトサラダをつくるなら、煮くずれしない、またはしにくいジャガイモ、みたいな。

けっこう引くレベルの情熱で語られたこのジャガイモの種類、素直に覚え書きしときます。

煮くずれしないジャガイモ....Fest
煮くずれしやすいジャガイモ...Mehlig

メーリッヒのほうがミルヒと聞こえて「牛乳?」って思ったけど(笑)

勉強になりました。まあでも私はジャガイモ買うとき、すぐ芽が生えるし重いのは買えないので、小さいパックになった小さめのジャガイモしか買わないんだけど、たぶんジャーマンポテト(そんなものはドイツにはありませんが、Bratkartoffelnがそれに近い)にMehligとか使ったら殺されるんだろうな。ドイツ人にジャガイモを使った料理を振る舞うのは絶対にやめようと心に誓う。

もう一つはドイツ関係ないけど、小麦粉の種類。
チェコ人のVが、チェコでの小麦粉の種類について話してて、チェコでは3種類しかなくてドイツの小麦粉の分類が分からないって話をしてたので、私はてっきりチェコは日本と同じで薄力粉、中力粉、強力粉の分類なのかと思ったら、チェコの小麦粉の分類は粉の粗さなんだそう。

レープクーヘンつくるときにgriffigesな小麦粉を探したのは記憶に新しいけど、そういう分類もあるんだーと、へえへえボタン。
でもそういう分類だと粗い小麦粉は何に使うんだろう、、、ギモン

さらにもう一つ。

ドイツの数字はよーわからん、という話題には心から同意するけど、外資の会社で働くようになってから、常に悩まされているのが、数字の変換。
他の言語はよく知らないけど、英語でも、ドイツ語でも、数字のまとまりは 1K。
たとえば、
1,002,003,004
だったら、1 - billion / 2 - million / 3 - thousand / and 4 だけど、日本語だと
10億200万3千4でしょ?もう100万を超えると英語から日本語にすっと変換できなくなる。
逆に日本語で言われた大きな数字を英語にするのもよくわからんという。

そういう話をしていた時に、日本語の数字の仕組みを説明したかったんだけど、言い方がよくわからなくて。そしたらチェコ人のVが、「日本の数字は10のべき乗で表現するんだよ」とみんなに説明してくれた(笑)なるほどー10のべき乗って表現すればいいんだーーー!
さすが頭がいい人は違うなーと思った一瞬。

2018/01/19

Baders Wirtshaus / ドイツ料理 / カールスルーエ

はなきん。

仕事では全く絡んだ事のないMがカールスルーエにいると気づいたのは先週の日曜日。
fbではずっとつながってるけど、LAでも会ったのは一回だけなんだけど、今年はもっと人のつながりを大事にしたい、広げたいと思っていることもあって、fbメッセンジャーで「カールスルーエにいるの??」と聞いてみたら、そうだよー。ってことで、先週の日曜日に突如会うことになり。
それでその流れで今日も会うことに。ディナーをするってことだったんだけど、場所と時間だけしか聞いてなかったので、一体誰が参加するのか全く知らなかったんだけど。

向かったのはBaders Wirtshaus というRüppurrrにあるバイエルン料理のお店。
TとTの彼女のKが来ることは知ってたんだけど、ついたらCもいて「うわあああ久しぶりーー」と。
そしたらAも来て「まじびっくり!」状態で。AはCの同僚なんだけど、Cのお誕生日会の時に出会ったきりだけど、fbでずっとつながっててお互いにコメントし合ったりしてるので、もうかなりのお友達意識。
fbはほんとやっててよかったと思う。

しばらくしてMとSもやってきて、さらにMもやってきて、、、総勢7人の大宴会。
懐かしい顔ぶれと新しい顔ぶれと。

このレストランはもちろん初めてだけど、ちょっと高級なドイツ料理の位置づけな感じ。



どうやって調理されるかも見当もつかないでっかいお肉ゾーンがあって、「写真をとっていいですかー?」って聞いたら「どうぞー」と言われたのでぱちり。


通常メニューと、スペシャルメニューがあって、スペシャルメニューにはイノシシも。


伝統的なバーバリア料理がいっぱいで、いったいどれにすればいいのか分からない状態。
悩みに悩んで、プレッツェルで作ったパン粉のシュニッツェル(Das originale Münchner Schnitzel)を選択。ミュンヘンスタイルらしい。

とりあえずビール。

シュニッツェルを頼んだので、アペタイザーはいらんやろて思ってたんだけど、みんな頼む、頼む、、、ドイツ人の胃はすごいな。
Aが頼んだおばつだ。おされ。


パンもおいしそう。冷たかったけど


おばつだをすこしもらう。おいしー。でもこれほんとメインの重さだよ


そしてメインのシュニッツェルー。プレッツエルの衣は正直言われなきゃ分からないけど


付け合わせの芋。これがほんと感動するぐらい美味しくて。なんで味付けしてるんだろうっていうレベルの。


サラダもついてくるのでこれでプレート完成。
茶色いお皿にならなくてよかった(笑)


これはCが頼んだOchsenfetzen vom Filet ***des schmeckt sauguad***。"sauguad"って何?って聞いたら、バイエルン地方の方言で、sauは強調で、guad=goodなんだそうな。ほかにもsau+なんとかでいろいろ応用が利くらしい。面白いね


これはAが選んだSchweinsbraten。うえにかりかりにやかれた皮ものってて、クノーデルもついてるしこれも、ざ・どいつって感じ


何もかもが美味しくて、こういうドイツ料理を食べると、ドイツも美味しいものがあるんだなあって思う。レストランの雰囲気もすごくいいし、ここには絶対妹や両親、友達を連れてきたい!
ただ例によってドイツはシェアしないので、両親がこの量を食べるのは不可能だと思うけど、笑

そしてとにかくみんな話す、話す、、、。なんでみんなこんなに会話が上手なんだろう。
私も日本語だったらもっと話せるのかなあと思うけど、やっぱ話題の豊富さとか、ウィットにとんだ話の持っていき方とかそういうのは言葉の問題ではないよなあ。
ほんとに心から笑って、楽しい、美味しい夜だった。

こういうつながりはほんとに大事にしたい。


2018/01/09

ドイツ語雑記

ドイツに戻って来てからすっかり鬱が入る毎日。

でも今日はほんとにほんとに嬉しい出来事があって、「2018年で一番うれしいニュースだよ」と本人にも伝え。
私にとってはほんとに嬉しい出来事だったのだ。

話は変わって2018年にしたいことは3つ。

ードイツ語を頑張る
ー車を買う
ー仕事以外で交友関係を持つ

ドイツにきてすでに2年がたってしまったけど、仕事でドイツ語が必要ないので、ドイツ語はほんとに全く出来なくて、いつも恥ずかしい思いをしている。でも必要がないとモチベがあがらないのも事実で。
でも、話せなくても相手が言ってることを分かるようになりたい。耳が致命的に悪い私にとっては聞き取りのほうがハードルが高いんだけど。
ドイツ語って聞き取りやすいっていうけど、英語でもいまだに苦労してる私にとっては聞き取りは至難の業。知ってる単語を言われても聞き取れないことがほとんど。

教えてもらった単語も書き留めなきゃとおもいつつすぐ忘れていく(笑)
覚えているのを一応。

brotaufstrich
brot+auf+strich。読んで字のごとくパンの上につけるもの。英語で言うとspreadかな?

Polsterfabrik
Fabrkはfabricじゃなくて、factoryという意味らしい。polsterの部分がが合ってるかどうかちょっと自信がないけど、ソファー詰め物的なもの?ウレタンフォーム?(←全く分かってない)ようはそういう詰め物を作ってる工場のこと。いったいどういう状況でこの単語を使うんでしょうかとD'を問いつめたら「ほらたとえば「私はpolsterfabrikの近くに住んでます」とかで使えるでしょ」と言い放たれたけど。使えんやろ。

handballeuropameisterschaft
はんどばるおいろぱまいすたしゃふと!
おいろぱまいすたしゃふとはユーロカップの時に学んだので楽勝です。でもはんどばるが聞き取れなくて「最初は何?」って聞いたんだけど。欧州ハンドボール選手権ね。
ドイツってサッカーだけの国か(←何気に失礼)と思ってたけど、ハンドボールもそれなりに人気があるらしい。私も高校の時にハンドボールをやってたので、久しぶりにテレビで観戦したけどドイツ人でかすぎ。あれはずるい。宮崎が6人いても日本人が勝てると思えない。

trüber / klar
D'がアプフェルショーレをオーダーした時に、店員さんが何かをD'に聞いたので、「何?今何を聞かれたの?」って聞いたら、「りんごジュースの種類だよ」と。ドイツにきてからそんな質問初めて聞いたけど、日本でもりんごジュースは透明なやつと濁ったやつがあるけど、trüberが濁ったやつのことらしい。じゃあ透明なやつは何て言うの?って聞いたら「klar」。と。なるほど。clearは分かる。
でもtrüberはまたウムラウトだよ、、、発音出来ないよ、、、でも濁ったりんごジュースのほうが好きだよ私は、、、それなら nicht klarって言えば?って言われたけど(笑)まあでも
私のウムラウト恐怖症は相当なもの。自分ちの住所いまだに一度も伝わったことないし。

süß / saure weinschorle
ショーレつながりで。これは別に覚えた単語でもないけど、Ayaboさんがドイツにきたときに二人で白ワインショーレを頼んだんだけど、その時にsüß oder saure?って聞かれたのね。その時は甘いか酸っぱいワインなんだろうと思って、何が違うのか分かってなかったけど、こないだ「ドイツ人はなんでも混ぜる」という話をしてた時に、ラドラー(ビールとレモネードをまぜたもの)の話になったんだけど、地方によってはビールと水(おそらく炭酸水だけど)があるという話をしてて「、白ワインをレモネードで割るsüßが許せないのと同じで、ビールを水で割るのはあり得ないわ!」言ってて、そこでやっと ☆ぴこーん☆ ワインショーレのsüßってそういう意味だったのか!と理解したのだ。

あとは何だっただろう。いたずらっ子的な単語を教えてもらったんだけど、これは綴りが全くわかないので、覚えられなかった。ちゃんとメモを取るようにしよう、、

2018/01/05

今年も伊勢神宮

年も行きたい行きたいと連れて行ってもらった伊勢神宮
今年は多度大社にも初詣したけど、伊勢神宮も行きたい行きたいと連れていってもらった。
だいたい新年は同じことしてます。

ただ今年はあまり天気が良くなく。小雨の降る中の初詣。
いつもの御在所SAで今年はスタバでドーナツなどを買いつつ。
アメリカでも、ドイツでもスタバには全く行かないけど、日本にいる時はけっこう通う。だって日本にはほうじ茶ティーラテがあるからね!
ほうじ茶ラテを→ HL AM XH Lt (オールミルクエクストラホットライトシロップ、テイクアウト)でオーダ。ドイツじゃもしほうじ茶ティーラテがあっても絶対注文無理だな。それとも英語で通じるのかな?しかしスタバのドーナツはもちもちして美味しいなー。甘いけど。


おいといて。今回は前回とは違う市営の駐車場にとめたので、おかげ参道を通ります


屏風がずらりと展示されていて、母がいたく感動していた


ただの地下道なんですけどね


おかげ横町に向かう道をてくてく内宮へ歩いていきます。天気がよかったらなー。


内宮到着。
鳥居を通る時は自然に帽子を脱いで一礼するのが当たり前の根っからの日本人


さすがに3が日をはずしているので人もそんなに多くもなく。まあ普通の人はもう仕事だもんね


一つ一つお参りをしながら、初詣終了。今年も家族がみんな健康で笑って過ごせますように。

無料で振る舞われていた(お賽銭的なものは払う)甘酒を頂きます。
甘酒っていま日本で流行ってるんだってね。飲む点滴とか言われてるとか。私は甘酒って嫌いだったんだけど(たぶん昔祖母がよく作っていた酒かすでつくる甘酒のイメージが強いから)多度大社で麹の甘酒をのんだらかなり美味しくて、甘酒って美味しいんだ!と新しい発見。
ただここの甘酒は薄かったけど


そして食べ歩きに突入します。いつものまる点のチーズ棒!母はたこ天。


去年飲みたかったけどあきらめてしまった生原酒を今年は飲みます!


フルーティーで美味しかったー。家族の中では私はお酒を飲むタイプではないので(姉は底なし)ぐい飲みをさくっと飲み干してたら、父が驚いてた。まあアメリカ→ドイツの変遷で多少はお酒が強くなった(というか飲みもうという意識が高くなった)。前と比較して、ってレベルだけど。


そして今回はまよわずふくすけー。さすがに2杯食べるのはどうかと思ったし


伊勢うどん嫌いな母も他にあまり食べたいものがないということで、「食べてみる」と珍しいことを言い出したので、素うどんよりは月見がいいかな?と月見をオーダー。私は素。


そしたら「あれ、意外と食べれる!」と母。そうだよ。伊勢うどん美味しいんだよ。ただ花がつおがほしい(去年も言ってます)
雨が降ってて寒いので、さらに赤福ぜんざいの行列にならんでしまいます(笑)


あったまるー。そして美味しいー。
小豆はドイツでも手に入るので今年は絶対お餅を持って帰ると心に誓う。


いろいろ食べ歩きして楽しい参拝も終了して、帰途へ。亀山インターのいつもの渋滞に巻き込まれつつ。
あそこはほんとボトルネックだよなー。
夕ご飯はまた中トロ(笑)



おいしい一日でございました。

2018/01/04

食べまくり

今日はらぶまっく夫妻と名古屋でランチデート☆
新年の忙しい時期に時間を作ってもらえるありがたさ。

向かったのはアソシアの梨杏。
今日もほんといいお天気。お天気がいいとほんと心も晴れやかになる。


お店の予約もコースの選択もすべてご夫妻にアレンジして頂いたので(ほんとありがとうございます、、)私がやったのはお茶を選ぶだけ(笑)みんなプーアルをチョイス。
ほんと油っこい食事をしてもプーアル飲むとぜんぜん胃にもたれないよね。ドイツでプーアルって売ってるのかしらん。(「アジア」ショップしかないので、中華の食材を探すのも大変)


前菜は肉団子。


さらにフカヒレのスープ。ほんと身体のすみずみに行き渡る美味しさ。


エビのチーズクリーム煮。最初「中華なのにチーズ?!」って思ったけど、これが普通に合うからスゴイ。えびもぷりっぷり


ここから点心です。にら餃子。美味しかった、、、、。10個食べたい


さらに点心。どれもこれもエビがぷりぷり。エビ餃子なんて久しぶりに食べたなあ、、。カールスルーエじゃエビ餃子が食べられるとこなんてなさそうだから、自分で作りたいけど浮き粉は手に入るのか。weizenstärkeってのを使えばいいみたいだけど。ただいろいろめんどくさい


ご飯ものはちりめんじゃこの炒飯!このちりめんじゃこがカリッカリで風味も豊かで、、、このアイデアはほんとすごい。夫妻とも「これほんと美味しいね、、」と感心しながら完食。


デザートのタピオカミルク。ココナツミルクがそこまで好きじゃない私だけどタピオカミルクはほんとすき。香港に行った時もあちこちで飲んでたし(笑)


〆のお茶。パイナップルケーキがついてきました。


食事が終わるころにはブラインドもあがって、綺麗な青空と落ち着いた店内の雰囲気を楽しみながらひたすらお喋り。


お腹いっぱいだけどランチではアルコールは飲まなかったので、ワインを求めて二次会(笑)
大名古屋ビルヂングに場所を移して。
小さなフレンチカフェ。雰囲気よすぎ!


ビオワインのさらに上を行くナチュラワイン(自然派ワイン)というものが飲めるお店らしい。ナチュラワインって全く知らなかったけど、けっこうクセがあったり、面白いワインみたい。しかしほんとドイツに来てから、食への情熱は失っていないけど、何が流行ってるとかのリサーチ力はだだ下がり


ワインはサンプラーのようなもので、泡、白、赤をそれぞれ。
2人分をオーダーしたんだけど、その時に「シェアは出来ませんが」と言われてしばし混乱。単にグラスを分けることはできないって意味だと気づいたけど、まわしのみしちゃダメなの?と一瞬思った


まずは泡でかんぱーい。


ランチであんなけ食べたけど、おつまみも頼みます(笑)ブッラータ。ブッラータ好き。イチゴと合わせたことなかったけど、合うねー!てかオリーブオイルうま!


パンも美味しかった、、(エシレは追加でオーダー)。ヨーロッパにいるのにドイツでエシレ食べたことないしフランスのスーパーでも見かけたことない。
noriさんによると今日本ではベイユベールのバターがアツいらしいので、こんどフランスで探してみよう。


パテもおされ。マスタードと赤キャベツがちょっとドイツっぽい(笑)


ワインもすすみます


お腹いっぱい、でもデザートははずせません。
このカフェ、クレープやガレットも出しているお店なので、クレープの巾着。
美しい、、、、。


濃厚なクリームとお店の名前でもあるルバーブのコンフィチュールの入ったクレープ。クレープ自体ももっちもちですごく美味しくて、ほんとこんなお店がカールスルーエにあったら毎週通う。(また嘘をつく)


ランチもごちそうになってしまったのに、このカフェでもまたごちそうに、、、ありがとうございます、、。
しかしほんと日本てなんでも手に入るし、洗練されてておしゃれ。楽しい。

すっかり夜もふけて来ました
が!ここで終わらないのがわたしたち


やっぱ〆はラーメンでしょということで江南へ。
江南ほんっとに久しぶり。学生時代はよく食べたなあ、、、。柳橋の本店は残念ながら閉まっていたので、セントラルタワーズのお店へ。
このお店、出来たばっかりのころに誰かと来た記憶があるんだけど、一体誰だったのか


こってりのラーメンもいいけど、〆のラーメンはこういう感じがいいよね(笑)


どれだけ食べても満腹感をあまり感じない満腹中枢がこわれてる私もさすがに「満腹」。
餃子好きの義兄のために江南で餃子を2パック購入して重いお腹をさすりながら帰宅。
これだけの量の食事をたった半日でこなした私たちはスゴい。

らぶまっく夫妻、素敵な一日をありがとうございました