2005/12/27

Dutchミントチョコ



またミントチョコですけども。私自身そんなにミントチョコラブなわけでもないんだけど、このミントチョコキャンディーはカワイイしとってもお気に入り。このミントチョコにであったのはシアトルで、トム・ハンクス&メグ・ライアンの"Sleepless in Seattle(巡り逢えたら)"でトム・ハンクスがデートに使ったダリア・ラウンジ。食事の後にもらったこのキャンディがすごく美味しかったので、ドコで買えるのか聞いたところ、隣のダリアベーカリーで買えるとのこと。その日はもう営業を終了していたので次の日に買いに行ったほど、私にとっては不思議で衝撃的な味だったのだ。




何がそんなに衝撃的だったのかと言うと、見た目はキャンディなんだけど(舐めてると色が変わっていくキャンディみたいな感じ)、これが実は内側は3層構造になっていて、外側から1層目はミントキャンディ、2層目はミルクチョコレート、そして3層目はまたミントゼリー?のような柔らかなキャンディ。もらった時はキャンディだと思って舐めて食べたんだけど、そしたら「わーっ!ミントキャンディの中からチョコが出てきた!」、そして「と、思ったらまたミントが出てきたよー!」という驚きがあったわけ。
最初はこのベーカリーのオリジナル商品だと思っていて、シアトルお土産に大量に買ってきてもらったりとかしていたんだけど、実はこれ"dutch mint"という名前でフツウに売られているものだったらしい。後日Beverage & More!や、Whole Foodsの量り売りで色も形も全く同じものを発見し、「ああ、シアトルでしか買えない貴重品だと思っていたのに・・」とちょっとこのキャンディに対する愛情が薄れてしまった薄情な私。それでも見た目がとってもかわいらしいので、ガラスのコンテナに入れてダイニングテーブルの上に常備。友達にも「不思議ー」と好評。でもキャンディを舐めて食べない人には不向きです(笑)

Pho Bang/ベトナム料理、フォー



フォーを食べられるお店は数あれど、「おいしいフォーが食べたい」と言う時には迷わずココ、のお店。いまだにこのお店を超える味に出会っていない(っていうか私はフォー自体あまり食べないし食べる時はこのお店に来ちゃうからなんだけど)一般的に治安が悪いと言われているイーストサンノゼ地区にあるんだけど、このあたりはベトナム系のお店が多い。因みにこのフォーのお店もベトナムの人がオススメしてくれたお店。近くにはまだ足を踏み入れたことはないけどベトナムマーケットとかもあるらしい。フォーだけ食べに来るにはちょっと遠いのと「万が一のことがあるといけないからヒトリとかオンナノコだけで来ちゃダメだよ」と言われてるので、なかなか来れないのが(って一人じゃ絶対行かないですけど)難点かなあ。





このお店で一番最初に食べたのは、写真右上の鶏スープのフォー・ガ(ガ、が鶏という意味らしい。逆に牛スープはフォー・ボと言う)。へなへなと頼りなさそうで実はカンタンに切れたりしないライスヌードルと、焦がし玉ねぎの入ったスープがスゴク美味しくて感動した覚えがある。それからしばらくして、アメリカでBSEが問題になって「牛スープはちょっと」ということでフォーからはかなりの間遠ざかっていたんだけど、また最近チョコチョコと食べ始めるように。最近はいつもTai(ステーキ肉)のフォー。フォーの名前は入っている具で決まるらしく、Chin(肩バラ)Nam(バラ)Gan(腱)Gau(脂肪の多い肩バラ)Sach(胃)をあらわしているので、たとえばステーキ肉と肩バラの入ったフォーが食べたければ、Tai-Chinってのを選べばいいらしいよ。そして最近コッチのほうが美味しいかもと思い始めてきたエッグヌードルのフォー(写真左下)。エッグヌードルのフォーはライスヌードルがダメな「外国人用」ってことらしいけど私はベトナムに行ったことはないのでベトナムにエッグヌードルがあるかどうかは不明。輪ゴムみたいな麺なんだけど、私は意外に好き。フォーという範疇からは離れてしまう気がするけどね。

Pho Bang
1705 Tully Road, San Jose, CA 95122

2005/12/21

CAM HUNG/ベトナムサンドイッチ

ReedとWolfeの交差点にひっそりとある美味しいベトナムサンドイッチ屋さん。学校で一緒だった友達とは「おじさんのベトナムサンドイッチ」と言えば通じるお店(笑)。「ベトナムサンドは美味しいよー」と言われて私がはじめて食べたベトナムサンドイッチ屋さんは、チェーンのLee's Sandwichesだったのだけど「まあ美味しいけどそんな感動するほどでもないなー」ってのが正直な感想だったんだけど(味が薄く感じてソースとか追加して食べちゃったし)、その時にお友達のえりんこちゃんから教えてもらったのがこのお店。微妙にアメリカナイズされてしまっている華々しいLee'sとは違って、ベトナム系のおじさんが経営するオーセンティックな雰囲気の漂うお店で、このお店に足を踏み入れるとなんとなくベトナムに来たような気持ちになったり。




私がいつもオーダーするのはBBQポーク(4A)。BBQチキンも美味しいってことなんだけど、私はチキンのもも肉があんまり得意じゃないのと、どうしても脂の匂いが気になってしまうのでいつもポーク。サクサクでどこか焼き麩のような食感のフランスパンに、甘酢に軽く漬かった大根とにんじん、きゅうり、たまねぎ、パクチー、ハラペーニョ(うっかり食べてしまうと辛くて他の味が分からなくなるので最初に除くか、抜いて作ってもらいましょう)等がたっぷりとは言わないけど個々の味がしっかり感じられるほどにはさんであって、パンのサイズとしてはかなり大きいんだけど、なぜか1個ペロリと食べられてしまう。正直いってこのサンドイッチを「美しく」食べるのは不可能!パンがボロボロこぼれるので出来ればお店で床にこぼすのを気にせず食べたいところ(笑)しかしこのボリュームで$2は安すぎるー!
このお店では生春巻きや得体の知れないおかずもパックされて売られているんだけど、生春巻きは3本で$3。中身はごくごく普通なものなんだけどここのお店はタレが美味しいよ。

CAM HUMG
903 Reed Ave (Wolfe) Sunnyvale, CA 94086

SGD Tofu House/韓国料理、スンドゥブ



一番お気に入りのすんどぶ屋さん。このあたりですんどぶの美味しい場所、って言うとだいたいみんなこのTofu Houseか、Gaesung Tofuか、Myong Dong Tofu Cabinのどれかを挙げる気がする。まだあちこち食べ歩いたことがなかったころ、複数の韓国人の友達に「スンドゥブが一番美味しいレストランはドコ?」って聞いたら「それはもうSogongdon(ソゴンドン)よ」と皆さん一様のお返事。Tofu Houseの正式名称(?)はSGD Tofu Houseで、ソゴンドントーフハウス、らしいし。で、このTofu House。メニューはスンドゥブ数種類と石焼ビビンバ(最近シーフード以外のビビンバがメニューに加わった)、BBQ数種類というほんとにスンドゥブ中心のメニュー構成なんだけど、いつ行っても大盛況の人気店。



私はいつもポークのスンドゥブ。初めて来たころはMediumでも辛いと思っていたんだけど、最近はHotがちょうどいいぐらい。韓国の友達は「いつもExtraSpicyでオーダーするわ」って言ってたけど、さすがにその勇気は出ない(笑)。
最初に無料で出される小皿は、シンプルにキムチ、カクトゥギ、オイキムチ、もやしのナムル、チャンジャ(のようなもの)そして一度も口をつけたことがないピンク色のスープみたいな何か(笑)。私がこのお店が好きな理由がこのキムチで、いつ行ってもすごく新鮮な感じのキムチが出てくる。私は「たっぷり漬かりました~」っていう感じの酸味の出たキムチはあんまり好きじゃないので、とにかくコンスタントにさっぱりと辛いここのキムチのファン。ほんとにキムチだけ買って帰りたいぐらいで。肝心のスントゥブもお出汁の味がものすごくしっかりしていて美味しいし。とりあえず人気店で席の配置にあまり余裕がないので、食べている時にかなりの圧迫感があり落ち着かないこと(もっと落ち着いて食事ができる場所であればもっと頻繁に行きたい)以外は文句のつけようがないお店。

SGD Tofu House
3450 El Camino Real # 105 Santa Clara, CA 95051

2005/12/20

焼まんじゅう



群馬名物焼まんじゅう。生まれて初めて「焼まんじゅう」という単語を聞いたとき、単に「焼いてあるおまんじゅう」を想像し、私の大好きな安永餅みたいで美味しそうかも、と思い、「そうじゃなくてね、食感はフワフワだし、甘辛いタレをつけて焼いてあるの」と説明を受け混乱したのはもうかれこれ7年前。そして焼きたてアツアツの焼まんじゅうを口にして「うわー、ほんとにフワフワだー、でも美味しい~」とあいまいなイメージから一気にお気に入りの地位に登りつめた。私のホームタウン岐阜には「五平餅」っていう名物があるんだけど、甘辛のタレの味がそれに似ていて(こっちはもっと甘いけど)それから度々帰省の際に焼きまんじゅうセットを持って帰ったりもして。





この焼まんじゅうのセット、生のおまんじゅう(おまんじゅうと言っても蒸しパンのようなフカフカの酒まんじゅう)と、タレ、串やタレを塗るハケが1セットになったもの。本当は焼網で外はカリッと中はフワッと一気に焼き上げるのがよい気がするけど、手軽なのはトースターで焼く方法。おまんじゅうを串に差してトースターでこんがりしてくるぐらいまで焼いて、さらにタレをたっぷりぬってちょっとコゲたぐらいが美味しい。ただ焼いている間にけっこう乾燥してきちゃうので、時間があったら、おまんじゅうを蒸しなおしてから焼けばカンペキな気がする。でもやっぱり屋台や店頭で焼きたてのを食べるのが数倍美味しいよ。残ったタレは焼おにぎりに使ったり、お団子があれば焼いてみたらしのタレ代わりに使っても。
今回頂いたのは忠治茶屋というお店のセット。全国配送してるみたいです。
しかしこんなに好きでもやっぱり五平餅か焼きまんじゅうか選べといわれたら五平餅な私です(笑)

2005/12/16

手羽先(世界の山ちゃん風)



名古屋名物鶏の手羽先。手羽先で有名なのは「風来坊」と「世界の山ちゃん」なんだけど、私はどちらかというと山ちゃんのほうが好き(風来坊のもすごく美味しいよ!)。このレシピは山ちゃんの味を再現したいならとにかく胡椒!胡椒!胡椒!ととにかくこれでもかと胡椒を使うのがコツ。胡椒はブラックペッパーではなく、必ずホワイトペッパー(粗引きのものよりパウダーのもの)を。特にコツも何にもいらないレシピだけど(たったの3行)、お酒が進む一品。手羽はなるべく小さいものを使ったほうが美味しいと思う。


鶏手羽先 5~10本分
A:手羽タレ
 醤油 大さじ1
 みりん 大さじ1
 酒 大さじ2
 ガーリックパウダー(またはすりおろしニンニク) 小さじ1
 はちみつ お好みで(私は小さじ1ぐらい)
B:
 白コショウ 適宜


1.Aを鍋に入れて火にかけ、軽く沸騰させて煮切っておく
2.鶏手羽先は汚れや水気をペーパーナプキンなどでふき取ってから、まず低温で約10分じっくり素揚げし、一旦油から取り出してから、その後油の温度を高温にしてキツネ色にからりと揚げる(皮のパリパリ感が重要。)
3.アツアツのうちにさっと(1)のタレにくぐらせてお皿に盛り、白コショウを「ちょっと多いかな」と思う程度にまんべんなく振り掛ける。
ホワイトペッパーをまぶした後でもう一度(1)のタレをスプーンなどで少量たらせば、できあがり!

Secret Garden(秘苑Bi won)/韓国料理、BBQ

サンノゼ近郊に韓国料理のお店は数あれど、私がよく足を運ぶお店はそのうちの数店。それも「xxを食べる時はoo、ooを食べる時はxx」と言うように行く場所が決まりつつある。焼肉と石焼ビビンバが食べたくなったら、間違いなくここに足を運ぶだろうと言うのがこのSecret Garden。焼肉だけならSpring Korean BBQやKorean Palaceでもいいんだけど、石焼ビビンバも食べたい時は絶対ココ。いろんなお店で石焼ビビンバを試したけど私はココのが一番美味しいと思う。(注:私の場合魚介がダメなので、魚介の石焼ビビンバが美味しいと言われるお店はカウントされてません)。焼肉はテーブルの上で自分で焼けるのも◎。日本人に人気のお店ということで結構日本語が話せたりする(笑)。石焼ビビンバはメニューに載ってない(載ってるんだけど、ハングルで手書きしてある)ので、最初「トルソビビンバ(韓国語で石焼ビビンバのこと)ってありますか?」って聞いたら「イシヤキビビンバ?」と言われました(笑)




焼肉はいつも決まってカルビのBBQセット。35ドルぐらい(?)でたっぷり2人分以上のお肉と、豆腐チゲが付いてくるセット。コレだけでも昔はお腹いっぱいになったんだけど(残したりもした遠い記憶が)、今はこれに石焼ビビンバ追加ですから、もう・・・。アメリカサイズの胃になるのはホント早いです。このお店はチャイニーズコリアンのお店らしく、お料理は中華料理っぽい味付けになってるのが多い。酢豚とかもあるし(食べたことないけど)。チャプチェもあのどことなく甘いような味付けじゃなくて、お醤油たっぷりゴハンが進む感じのも

のがきます(これはこれで私は好き)。

一度たまには違うものを食べてみようと、ナッチポックム(タコの炒めたもの)を頼んだら(写真右下)、べらぼーに辛い炒め物がきました。私は結構辛いもの耐性があるので平気だったけどね。辛いの苦手ない人は絶対に食べられる辛さじゃないので気をつけて。ここのおかずで私が一番好きなのは手前にあるレタスみたいなのの即席キムチ。家でまねしてみよーと何回かチャレンジしてるんだけどなかなかコレってものができないのよね・・・このはっぱはどこで手に入るんでしょう。

Secret Garden
3430 El Camino Real,Santa Clara, CA 95051

2005/12/15

コメダ珈琲店/カフェ:シロノワール



いきなり日本ですが。写真が出てきたので(笑)。
愛知・岐阜に住んでいる人なら多分知らない人はいないと思うコメダ珈琲。最近は万博の影響もあって「名古屋ブーム」らしく関東のほうにも進出しているようで、結構知っている人がいて驚く。昔は「コメダのシロノワール」なんて言っても一歩東海地方から離れたら誰も知らなかったのに。シロノワールと言えばコメダ、コメダと言えばシロノワール、みたいな必要十分条件(注:他にこの条件が成り立つ例としてマウンテンの小倉抹茶スパがあります)が成り立つであろこのメニュー、アツアツのデニッシュにコレでもかという量のソフトクリーム、そしてさらにシロップなんかをだばだばーとかけて食べるというちょっと立ち止まって考えるとひどく恐ろしいシロモノであったりする。



こういうのって東京あたりのオサレなカフェじゃ考えられないよね(笑)。ちょっとしが下品さが愛知グルメの特徴だと思うのは私だけ?とにかくジャンク臭がぷんぷんとただようこのメニュー、苦いコーヒーとだと結構食べられてしまうのが怖い。とはいっても2,3人でシェアするのがベストだと思うけど。
コメダのメニューで他に私が大好きなのはコーヒーゼリー。このコーヒーゼリーにもイヤってほどのソフトクリームが添えられてきて、ソフトクリームつきコーヒーゼリーなのかコーヒーゼリーつきソフトクリームか分からないほど。でも美味しいんだよー、これが。



ソフトクリームモノをもうひとつ。いろんな種類があるフロート。これはコーヒーフロートだけど、これまた下品なほどに乗せられたソフトクリームがとっても美味しい一品。ただアイスコーヒーの部分がほんとに美味しくないので、オレンジフロートとか、カフェオレフロートのほうがよい選択かも(笑)。

2005/12/14

Wok's On Express Tien Fu/テイクアウト中華



アメリカっていうと「テイクアウト中華」ってイメージがあるのは私だけだろうか。ドラマとか見ててもデリバリーされてくるのって、決まってピザか中華な気がするし。なので、アメリカに初めて旅行に来た時にパンダエクスプレスで中華をテイクアウトしたのが結構うれしかった記憶がある。パンダエクスプレスって日本にもあるけどメニューとかぜんぜん違うし、何よりも量がいかにもアメリカ!って感じで。学生としてアメリカに滞在するようになって、みんながランチの時なんかにニンニクと着色料たっぷりの大量のテイクアウト中華を買ってきてシェアした時は「日本じゃ考えられない光景だなあとやっぱり思ったり。(しかし学校の近くにあったテイクアウトの中華のお店は、考えられないぐらいマズかった。)



中華なら食べに行ったほうが断然美味しいので、テイクアウトの中華にお世話になることはほとんどないんだけど(パンダエクスプレスに至ってはその旅行以来行ってないし)、2,3ヶ月に1回無性に食べたくなるのが、このTien Fuのテイクアウト中華。「MSGは使ってません」をうたい文句にしているテイクアウト専門の中華やさん。何が飛びぬけてるってワケじゃないしおかずも感動するほど美味しい!ってわけじゃないんだけど、強いて言うならこのお店のしっかりとした歯ごたえの炒麺(太麺ベジタブル)。ジャンクな味がなかなかクセになるような、ならないような。
しかしこのお店もものすごく量が多い。写真のは2アイテムのセットなんだけど(炭水化物におかず2品)、これにスープ(卵スープかサンラータン.。写真はサンラータン)がついて$6.25。たっぷり2日分はある。
私はズッキーニの炒めたものが好きなのでおかずはKun-Paoチキン(むしろこういうところの鶏肉は匂いがきになるのでチキンはいらないと思ってる)や、インゲンの炒め物や厚揚げを炒めたおかずが好き。今回は酢豚があったので酢豚を頼んでみたけど・・・・めっちゃくちゃ甘かった。これは失敗。おかずに関してはけっこうあたりはずれが大きいお店のような。
でもやっぱりこの膨大な量にはいつも感心&感動させられる。アメリカだなーって。

Wok's On Express Tien Fu
156 W El Camino Real, Sunnyvale, CA 94087

2005/12/11

しゃぶ道(shabu-way)/しゃぶしゃぶ



サンマテオにあるしゃぶしゃぶのお店。いっつもすごく繁盛していて人気のお店なのだろうなー。という感じ。赤を基調とした店内も清潔感が漂っていて(すこし塩素の匂いが気にはなるけども)、カウンター席では一人しゃぶしゃぶ、テーブルでは仲間とワイワイしゃぶしゃぶできる。ここのお店がお気に入りなのはなんといってもお肉の質がとっても良いこと。きれいにサシが入っているお肉で、臭みもないし、それでいてランチはラージでも$9.99(10oz)、ディナーは$13.99(11oz)というお安さ。この安さで日本でヘンなしゃぶしゃぶを食べるよりずっと美味しく感じるのは満足度が高い。11ozっていうと300g以上(ステーキ1枚)あるんだけど、お野菜やうどんをあわせてもさらりと食べられてしまう自分が怖い。




日本人だとみんなでお鍋を囲んでワイワイ、ってのは普通の感覚だけど、やはりここはアメリカ、「みんなで同じなべに箸を突っ込むなんて衛生的にどうなの」と感じるお国柄、ということでカウンターではたとえ複数でやってきても写真のような1人ずつ小さなお鍋でしゃぶしゃぶを楽しむことができる。実は私的にも衛生とかそういう問題じゃなく私の灰汁とりペース、私のタイミングで食べられるのでカウンター席が好きだったりもする。
タレは基本のポン酢とゴマだれ。薬味はもみじおろしやネギ、にんにくなどが用意されていて、私はゴマだれに、すべての薬味を入れて食べるのがすき。ゴマだれにニンニク?とお思いの方もいるでしょうが、これはオーナーの方に教えてもらって試してみたら美味しかったので以来ずっとコレ。帰りの車の中と次の日はニンニク臭に悩まされることになるけど・・・。笑。

しゃぶ道のページ
どうやらマウンテンビューにも支店ができる模様。近くなるけどそのころには帰国してる(笑

2005/12/06

BJ's:Potato Skins/ブルワリー



初めてベイエリアに遊びに来たとき、とあるアイリッシュバーで出会ったのが「ポテトスキン」なる食べ物。日本にもあるのかもしれないけど、その時の私には未知の食べ物で「どんなのかなー」と思って注文してみたら、これがものすごく美味しくて。それ以来ベイエリアに遊びに来ては「ポテトスキンが食べたい・・」と言い続けていたんだけど、残念ながらそのアイリッシュバーのメニューからは消えてしまったのね。で、次にこのポテトスキンに出会ったのがBJ'sというクパティーノにあるブルワリー。「あーっ、ポテトスキンがあるよー!」と嬉々として注文したものの、出されたものを見てびっくり。初めて食べたポテトスキンはオーブンでじっくり焼いた感じのものだったんだけど、ここのは見るからに「揚げ物」だし。



ポテトにチーズ、ベーコンにサワークリーム、さらにここでは揚げ物なんてカロリーと健康を気にしていたら絶対に口にできないような食べ物なんだけど、この組み合わせにはかなり弱い私。アイリッシュバーで食べたポテトスキンもそれはそれは美味しかったんだけど、このBJ'sのポテトスキンもまたそれは違った美味しさがあって、しかも揚げたてアツアツだし、お酒がススムススム・・・。これはきっとアメリカのどしーんとしたジャガイモだから美味しい気がするね。ちなみにこのお店はバッファローウィングもカラリと揚がっていて美味しい。バッファローウィングっていうとタバスコベースの辛いソースにどっぷり浸かったイメージだけど、ここのは最小限しかソースはかかってなくて、自分でどぷんと豪快にソースにつけて食べるもの。
しかしこのお店、ポテトスキンとバッファローウィングは美味しいんだけどその他のお料理や肝心のビールがあんまり美味しくないのが難点。いつも異常に混んでるし。

BJ'sのホームページ

2005/12/05

ベイリーズ(Baileys)



まだ語学学校に通っていたころ、先生に"コーヒーに入れて飲むとすっごく美味しいんだよー"と教えてもらったリキュール。かのアイリッシュコーヒーの国、アイルランドで生まれたリキュールで、リキュールの中では世界一の販売量を誇るとか誇らないとか(調べてません)。ウィスキーとクリームをベースにしたリキュールなんだけど、もともとウィスキー好き+クリーム好きな私のツボにハマり。最初はBeverages & More!でミニサイズの小瓶を見つけ、数個買って試したんだけどあまりに美味しくてすぐになくなってしまい、現在は375mlの瓶が冷蔵庫で出動態勢。匂いだけだとほんとシロップみたいなんだけど、そこはちゃんとアルコール17%のリキュール。採り過ぎには注意しましょ。ロックにして飲んだりもできるらしいけど、あの甘いのをごくごくやるのは、私はちょっとー・・・。




紹介してくれた先生のオススメは「コーヒーにお砂糖とクリーム変わりに入れて飲む」というものだったんだけど、もともと私はコーヒーにお砂糖は入れない派なので(若いころはブラック派だったけど最近はHalf&Halfを入れないと飲めなくなってしまった)、ベイリーズの使い道はバニラアイスクリーム。バニラアイスはもっぱらBreyersのHomemade Vanilla。ブライヤーズはオールナチュラルでふわふわ、空気をたくさん含んでいる感じのアイス。これをお行儀が悪いんだけど、ひたすら練り練りして食べるのがめちゃ美味しい。気持ちはベイリーズ味のソフトクリーム。もちろんバニラだけ練ってもバニラソフトみたいで美味しいし。
関係ないけどブライヤーズのピーチ味はオススメでっす。(バニラもいろいろ味があるけど、私が試した限りはホームメイドバニラが一番よい気がする。白っぽいのはオールナチュラルとは思えないケミカルな味がしたわ・・・)

Baileysのホームページ

2005/12/02

清真馬家海鮮館(Fatima Restaurant):刀削麺/中華



Cupertinoにあるイスラミックチャイニーズのお店。イスラミックチャイニーズの定義がよく分からないんだけど、豚肉を出さない中華やさんってことでいいんだろうか。お店の名前に「清真」とつくのがイスラミックチャイニーズの意味らしい。イスラミックチャイニーズのお店で特徴的なのがこの刀削麺。モチモチクニクニとした食感の麺になんだか土曜日のお昼ご飯に食べた炒飯のような懐かしい味付けがされていて、たまに「あー、刀削麺が食べたいかも・・」という気分になることがある。ちなみにうちの妹がアメリカに遊びに来たときに気に入った食べ物ベスト3にこの刀削麺がランクインしてたよ。



私の知る限りでは、刀削麺を食べされてくれるお店はここらに4店舗(Cupertino,San Jose, Mountain View, Milpitas)、いろいろ食べ比べてみた結果、CupertinoのFatima Restaurant、San JoseのMa's Restaurantで食べるのが無難ではないかと。炒麺ならFatima Restaurantがオススメなんだけど、このお店は湯麺が美味しくないらしい。ちなみに私が母数の少ない統計をとった結果としては男性は湯麺を好む傾向があり、女性は炒麺が好きという人が多い。私はもちろん炒麺派。(いつもThree Flavor 刀削麺をオーダーします)。ちなみに左の写真はネギパン。これは別にオススメでも何でもないですが。
あ、全然関係ないけどSan JoseのMa's Restaurantのチンジャオロースは美味しいよ。

清真馬家海鮮館(Fatima Restaurant)
1132 S De Anza Blvd, Cupertino, CA 95014
清真馬家館(Ma's Restaurant)
1715 Lundy Ave. #168, San Jose. CA 95131

2005/12/01

Barbara's Fish Trap @Halfmoon Bay:アメリカン



ベイエリアにクラムチャウダーが食べられる(飲める?)場所は数あれど、私的にベイエリアのクラムチャウダーナンバーワンと言っても過言ではないお店。ハーフムーンベイにあるお店なのでかなり遠いんだけど、その遠い道のりをクラムチャウダーのためだけにでかけるワタシタチ。クラムチャウダーっていうと、クリームたっぷりの優しい味のものが多いけど、ここのクラムチャウダーはかなり「しっかり」した味付けで、セロリの風味を中心とした野菜の味がすごい濃い。最初食べたときはクリーム系のクラムチャウダーと比較してしまい「こんなのクラムチャウダーじゃないー」と思ったんだけど、食べすすめるうちにすっかりファン。もうちょっと近くで食べられたらもっと通っちゃうんだけど、って言うぐらい私のお気に入りのお店。




このお店に来たらとりあえずクラムチャウダーはボウルでオーダー(それでも二人で奪い合いになる)。さらに気分でフィッシュ&チップスとか、シュリンプ&チップスなど。フライドポテトはコールスローにも変更可能。(ワタシは断然ポテト派ですが)、アツアツのエビフライにタルタルソースをたっぷりつけて食べるのがシアワセのひととき。あとは最近定番オーダーになってきたクラムポット。 $18ドルぐらいでこれでもかという量の蒸しクラムがやってきます。当然食べきれないので(私は貝類は苦手なのでほとんど手をつけないし)、半分以上は家に持って帰ることになるんだけど、このクラムポットのスープと残ったクラムでボンゴレビアンコ風パスタをするのがこれまた。このお店のクラムチャウダーはかなりオススメなので、ハーフムーンベイに行くことがあったら是非。すごく人気のお店みたいで、いつも人が並んでます。

Barbara's Fish Trap
281 Capistrano Road
Halfmoon Bay, CA 94019

Trader Joe'sのストロベリー&クリーム



私のいきつけのスーパーTrader Joe's(トレジョ)では、店舗の一角に試食コーナーがあって、毎日何らかの商品が試食できるんだけど、試食ゲッターを生業とするワタシとしては美味しそうなものが陳列されていたときは迷わずゲット(で、多々失敗することもある)。今回はどうやっても不味くはならないだろうという組み合わせのいちごクリームだったので、半ば興奮気味に試食。昔京都レマン館の「いちごの微笑み」というお菓子をボーリング大会かなんかの賞品でもらって、その美味しさに感激したんだけど、見た目がそれにそっくり。違うところはホワイトチョコレートのコーティングがあることぐらいかな。16個で$3.99というお財布に優しいお値段にも背中を押されて即購入。あーんアメリカでキミにまた出会えるとは思っていなかったよ。



早速家に帰ってビリビリーと箱を開封。ビニール袋に無造作に詰められた商品は、まさに「いちごの微笑み」。パッケージもまるで一緒なんだけど・・・。ちなみにこの賞品、中国からのインポートものみたい。ということでイチゴはアメリカの「見た目はすっごく甘そうだけど甘くない」ものではないってことかな。
冷凍庫から出した直後はコチコチなので、5~10分ほど常温で半解凍して食べる。私はシャリシャリ感が好きなので解凍は短めで。うーんこれはトレジョの定番賞品になるのかなー。すぐに消えそうな気はする。