2017/11/30

クリスマスマーケットランチ

今日はDとランチの日。
「クリスマスマーケットでランチしたいよー。例のソーセージ食べたい!」とリクエストしていたのでクリスマスマーケットで待ち合わせ。
しかしまあ今日は寒かった、、、、。なんかカールスルーエも雪が降ったとか?!

やっぱ明るいとあんまりな感じの景観ですが


景観とかは明日VとD(←しつこいようだけど別のD。もうD'とかにしようかな)と夜にクリスマスマーケット行くからどうでもいいんだけど、大事なのはらんげすぺちあーる。

コレしかないって感じの。
このソーセージの何が好きかって、マヨネーズと玉ねぎが入ってること。
玉ねぎは生なのであとから臭いが大変だけど、そんなの気にしないし


あっつあつのソーセージをあっという間に食べ終わって「D、あのね、わたしあと2個ぐらい食べれるわ」と。
食べなかったけど、本気で3個はいける。

デザートはDが買ってくれたSchaumkuss。私はこの食べものが正直甘すぎて苦手だったんだけど、このもらったやつめっちゃ美味しかった。
メレンゲがコーヒー味なの。


「D、これめっちゃ美味しい」っていいながら食べてて、ふと気づいて「あ、ためしたい?あちこち舐めたけど」って聞いたら「いや、遠慮します(笑)」と言われた、笑。
Schaumkussにいろんな味があるって知らなかった。それぞれ味が書いてあるわけじゃなくて、Dもふぉんでーむ、ふぉんでーむて言って買ってたので、私も機会があったらこの姿形を思い出して買ってみよ。

ランチ後は久しぶりにカフェでコルタード。
来週は月曜日にDとFでこないだ行けなかったシュニッツェルやさんに行く予定。
日本人の同僚が忘年会を企画してくれたし、再来週はCもアメリカからやってくるし、一時帰国まで楽しいことが続々。

2017/11/29

ブログURL

忙しくて死にそう。早起きしなきゃなのに夜仕事のことばかり考えてしまってぜんぜん眠れなくて体力がどんどん削られていく。
忙しいっていうか、手際が悪すぎる。落ち込みの毎日。いまの会社にうつってもうすぐ半年。私はいつになったら誰かから信頼され一目置かれる存在に戻れるのか(多分いまの会社ではまわりが有能すぎて無理、笑)

そんな中スペルミスがずっと気になっていたのに、めんどくさくて放置してたブログURLを変更しました。
404だとunknownじゃなくてnot found だけどこまけえことはいいんだよ。

明日はクリスマスマーケットでDとランチ!ソーセージ食べるぞ〜

忙しい / gifted horse

忙しいっていうか、1こ1この仕事をこなすのに人の何倍も時間がかかる。

納期は守らなきゃいけないし、残業はかさむわ、夜は眠れないわ、早起きはしなきゃいけないわで体力が徐々に削られていくのが分かる。クリスマスマーケットにもまだ行ってない(金曜日に行くけど)

そんな中今日のランチドイツ語。今日は複数です。
ひとつめは "Geschenkten Gaul"。英語だと gifted horse. これはどっちかって言うとことわざの一部らしい。
「贈られた馬の口の中はチェックするな」というような感じの。
自分で買う馬は、いい馬かどうか口の中をチェックするらしいんだけど(そうなの??)、もらった馬はどういう状態でもありがたくいただきましょう。という意味らしい。
つまりは、他人によって準備された(よい)状況はそのまま受けとりましょう。って感じ?

もう一つはEntzugserscheinungen。どういうコンテキストでこの言葉がでてきたのか忘れたけど、いわゆる「禁断症状」。関係ないけど、アメリカってなんかすごいアル中になる人が多いイメージ(なんか遺伝子的に中毒になる傾向が高いときいたことがあるけど)があるけど、ドイツ人でアル中になる人とかいるのかな?

さらにドイツの徴兵制度(いまはないらしいけど)に関する単語2つ。
ZivildienstとBundesfreiwilligendienst。これはDが最近ピアノを買ったんだけど、10年ぐらい前までけっこう真剣にピアノをやってたみたいだけど、Zivildienstをやったときに時間がなくてだんだんピアノをしなくなったけど、またはじめたいんだ、という話をしてて。
で、Zivildienstって何?って聞いたら、どうやら、軍につとめたくない人は、かわりに社会奉仕のボランティア活動みたいなのを一定期間することで、徴兵を免除されたんだそうな。

前の会社にはみずからの希望で8年間軍につとめてた人がいたけど、そういう話を聞くとやっぱ日本とは違うんだなーって思ってしまうし、もうそろそろ2年になるけど、ドイツのことってほんと何にもしらないなーと感じる。まあ、だいたいピュアドイツ人の知り合い少ないし、笑。

2017/11/26

レープクーヘン

Dのからもらった貴重な貴重なレープクーヘンのレシピ。やっと試せる時がきた。
griffigesな小麦粉も買ったし準備はばんたん。小麦粉はあきらかに普通のとテクスチャが違う。さすがにばいにばい。


準備は簡単で、ドライとウェットを別々によく混ぜて、あわせるだけ


レープクーヘンのスパイスと、追加のクローブ。
アーモンドプードルは150g〜200gと書いてあったけど、1袋が200gだったので全部入れた
スパイスのいいにおい。量的には少ないかな?って思ったけど、まずはレシピ通りに 


レシピは180度のオーブンで20分だったけど、火が強すぎたのかちょっと焼き過ぎてしまった。Dが「外はさくっと、中はしっとりしてないとダメ」って言ってたけど、しっとり感がなくなってしまった気がする、、。


チョココーティング。
型から外す時に、網を移動しようとしてまた盛大に指をヤケドしてしまった。なんてうっかりさんなのか、、


まだ冷めてないから味見もしてないけど、あとはしっとりになってくれるのを願うだけ。ブラウニーみたいにチョココーティングする前に、ラップでつつむべきだったかも

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一日たって切ってみましたが、中央部分はなぜかしっとりし過ぎてしまってなんかちょっと生っぽい感じになってしまった。逆に端っこはしっとりさが足りない感じで。でも味はめっちゃ美味しかった!甘さもちょうどいいし、スパイスの加減もちょうどいいし、さすが経験に基づいたファミリーレシピ。

2017/11/25

ガミベアピアス

日本にいる時はパーツをどんどん買い集め夢中でやってたピアス作り。

パーツも、工具も、UVランプまでわざわざ海外にもってきたのに、アメリカで使ったのはたったの1回。ドイツに来てからは引っ越してから開封もしてない状態で。

アメリカでもそうだったけど、日本みたいにパーツ屋さんが充実してるわけではないので、スワロフスキーのビーズを含め、とにかく可愛いパーツなんて売ってないし、ドイツに至ってはどこに行っていいのかも分からない。貴和製作所が恋しい。

なんか久しぶりにやってみるかなーって思ったんだけど、パーツを眺めてもまったくアイデアも浮かばないので、日本にいる時からやろうと思ってたガミベアピアスを作ってみることに。
当然UVランプは240Vに対応はしてないので、変圧器経由


さすがに3年近くたつとレジンの粘度があがってました(笑)
ちなみに食品をレジンを固めるのは推奨されてない(真空になるわけじゃないし、防腐もされるわけじゃないのでカビたり溶けたり、いろいろあるらしい)自己責任で。

ごめんよー。と思いながら(実はかけらも思ってませんが)あたまにピンを差す。


あとはレジンを何層にも塗り重ねながら、硬化。寒いけど一応窓あけて。
ガミベアさん日サロ状態


かちかちになったガミベアさんをレイアウト。
多分長持ちしないだろうし、ガミベアだけでもいいかと思ってたけどやっぱなんか寂しかったのでスワロを追加


インスタ映え(笑)


2017/11/24

あたたか一週間と愚痴

今週はほんと暖かかった。

青空もあって気持ちは幸せだったけど、仕事がほんと死ぬほど忙しくてしんどい1週間でもあった。
新しい会社にうつってから、ほんとに自分が井の中の蛙だったんだなーと思い知らされる毎日。

まわりはみんな博士号をもってたり、ばりばりのエンジニアだった人ばかりの中、Linuxの基礎知識さえもってない(大学のときはUnix使ってたので、全く知らないわけでもないけど)、ちょっとした問題でも一人で解決できない様。コーディングだってそりゃ経験はあるし正直コーディングは好きだけど、10年以上も前の経験ではばりばりできるわけでもない。仕事に必要な基礎知識がなくて、質問する度に私より10歳は若いだろう子たちから「なんでそんなことも知らないの?」的な空気を感じながら生きてます。屈辱の毎日。そういうのには負けないけど。

今週は私の担当のプロジェクトもリリースがあったし、休暇中の人のサポートもあったし、静かだった他のプロジェクトもいきなり火がついたようにリクエストが来たりで、限られた時間で全てこなすのは(ドイツは残業を基本しないので、オフィスにいるのは遅くても8時が限界)さすがに無理になって、ヘルプを求める羽目に。
毎日自分の無知、無能さに打ちひしがれる。頑張っても頑張っても追いつかない。

遅くまで会社に残れないので、早く会社に行くしかない。
冬時間になってから普段だとまだこれくらいには明るい出社タイムも


昨日はやらなきゃいけないことを完了できないままオフィスを追い出されてしまったので、今日は7時前に出社するために早起きしたら


まっくら。あたたかかったのだけが救い。
結局今日は、Eが帰る前に鍵を借りて(会社を施錠出来る権利のある人は限られている)、施錠の手順を教えてもらって9時近くまで残業。他の人なら多分こんなに時間がかからないだろうのに、自分の仕事効率が悪すぎて、手伝ってもらう同僚や、お客様に迷惑かけまくって落ち込む、、、。同僚がやるとあっという間に解決する問題たち。

この年齢になって、デキナイ新入社員のような気持ちを毎日感じる。未知の新しい畑への転職は無謀すぎたかもだけど、でもドイツくんだりまできて、何も成し遂げないまま日本に帰りたくなかったし、なによりもう引っ越しがこの上なくイヤ、、、。でも年齢も年齢だし、日本で再就職できるアテもないけど、あきらめることも考えたほうがいいのかなーとか、ちょっと弱気。

でも来週からはクリスマスマーケットが始まる。
一時帰国が一番の楽しみなのはかわらないけど、アメリカ時代の同僚もドイツに一時帰国してくるので会う予定だし、Sにアドベントの小さなパーティーも誘われてるし、VとDとクリスマスマーケットに行こうって計画してるし(っていうか私が無理矢理誘った)、ツラい中にも楽しいことが待ってると思えば頑張れる。
一時帰国から帰って来たらまた何も楽しみがなくてめっちゃ鬱になりそう、笑。
下らない会話で盛り上がれるお友達がほしーです。

カールスルーエお城の前のスケートリンクも着々と準備が進んでる。
昨日久しぶりにランチしたDに「スケート行こうよ」って言われたけど、やってみたいけど、スケートなんて滑ったのは20年近く前、、、笑


とりあえずはクリスマスマーケット(グリューワイン)を心の糧にがんばるのです!

2017/11/20

ラメッタ

前の会社ではけっこうまわりにいる人がドイツ語使えードイツ語使えーとプレッシャーを与えてくれてたんだけど、ドイツ人じゃない人が多い今の会社ではドイツ語が全く必要ないので、ドイツ語に対するモチベーションもだだ下がり。ランチの時もみんな英語喋ってくれるし。

Cは引っ越しちゃったし、本気で私にドイツ語を教えようとしてくれてるのは前の会社のDだけで、でもDとは週に1回会えればいい(いちおう毎週1回は一緒にランチするのがふたりの約束になってる)ぐらいなので、全くドイツ語に触れない日々が続く。

ずっと前にボーイズランチのDに「本日の単語」を教えて、とお願いしてたんだけど最近はめんどうになって聞いてもいなかった(どんなけめんどくさがり)
だいたい使う機会がない単語を教えてくれて面白いけど役には立たない。
今までに教えてもらった単語をおさらい

Milchmädchenrechnung
直訳すればミルク(Milch)売りの女の子(Mädchen)の会計(Rechnung)。
酔っぱらってる時に教えてもらった言葉なのでイマイチつかえる文脈がわからないけど、役に立たないもの、とかナイーブな考え方、とかそういう意味らしい。

Eierschalensollbruchstellenverursacher
ほわいじゃーまんぴーぽー。
ゆで卵を割るだけしか能のない器具にこの名前。
まあこの1単語で Eier+schalen+soll+bruch+stellen+verursachenと6個も単語がもれなく覚えられてお得な感じです。多分一生使わないですが

Jammerlappen
うじうじなよなよしてる人のこと
似たような単語でSusieがなんとかってのがあるらしいけど(Oに聞いた)忘れた

Lieblosについてはもうかいたし、ほかにはなんか「チェコのマッチ箱」的な言葉で、いわゆるドイツ語の早口言葉みたいなのを教えてくれたけど、もう忘れたね

そして今日久しぶりに「D、そういえば最近単語を教えてもらってなかったよ。今日の単語は?」って聞いたら「Lametta」と。「名詞?動詞?形容詞?」って聞いたら「名詞。この時期にぴったりの単語。あててみ」というので、「クリスマスツリー?」って言ったら「意外と近い!」と。
グーグル翻訳で日本語にしたのを見せてくれたけど、「チインセル」、、、なんですかそれは?「英語で見せて」ってお願いしたら、「tinsel」。そんな単語知らないです。

で、写真を見せてくれたんだけど、なんとLamettaはクリスマスツリーの装飾に使うきらきらした糸、つまり「ラメ糸」!「これ日本語で『ラメ』だよ!すごいね似てるね。日本ではグリッターみたいなのも全部ラメっていうけど。」(←なんかアホな子の喋り方みたいですが、まあ英語喋るときボキャすくないのでだいたいアホな子の喋りになる)と意外な共通点にびっくり。

A(ドイツ人)が「でもラメッタってドイツ語の響きじゃないよね」って言うので、「そうだよ。ドイツ語はもっとがつーんて感じじゃないと(笑)」とまたステレオタイプを平気で口にする私。

私のドイツ語のイメージな。
これドイツ人に見せたら怒るだろ


2017/11/19

トナカイクッキー&グリューワインクッキー

Dからもらったレープクーヘンレシピは分からないことがあるので来週に持ち越しするので、今日は予定通りクッキー作り。しかしまあバターの消費量が半端ないです。
日本のバター事情は改善したのか分からないけど、フランスでも酪農家がバターを作らなくなってしまって、深刻なバター不足なんだとか。

閑話休題
Aが送ってくれたレシピの一つにめっちゃかわいいトナカイのクッキーがあって、「このトナカイのかわいいね!でもわたしトナカイの型持ってないなー」って話してたんだけど、

買っちゃいました(笑)


レシピは普通のバタークッキー
何個か網にうつす時に首がひきちぎれる憂き目にあいました。かわいそう。


アイシング用のコルネ作り。バタークッキーは卵黄しか使わないので卵白があまるのでアイシングには最適なんだけど、片付けをしてる時にうっかり卵白の入った容器まで流しに入れてしまい、卵白なしのアイシングになってしまった、、。それにしてもアイシングでのデコレーションは好きだけどアイシングを作るのはほんと苦手。固さも分かんないし。


食紅はウィルトンのを使ってるけど、ほんとどんなけ入れても思った色にならないんだよね。しかもアイシング固すぎて、ほんとは赤と白のブーツはかせたかったけど、めんどうになってやめた


でもなんか寂しい感じだったので、チョコでブーツを作った。アイシングと比べたらチョコってなんて扱いやすいんでしょう


なんか犬なんだかトナカイなんだかよく分からない生き物になってしまったけど、ツノを描いたりするのももうめんどいし(大量に残ったアイシングもったいない、、)

もう1種類は、去年買ったロンネフェルトのグリューワインティーを使ったドロップクッキー。この紅茶、最初は美味しく飲んでたんだけどすぐに飽きてしまって、そのまま残ってたので、フープロで粉砕して生地に混ぜ込んだ。小麦粉300g中100gをアーモンドプードルに。


卵の量が多くて生地がめっちゃ緩くてなんとかドロップしたはいいものの、つぶせなくてかなりかさの高いクッキーになってしまった、、焼いてるときにグリューワインのめっちゃいい匂いがしてちょっと幸せ。
もうちょっとこんがり焼きたかったけど、下が焦げて来ちゃったのでこのまま


1トナカイブーツのチョコが余ったのでこれも思いつきでコーティング(グリューワイン味とチョコが合うかとかもう考えてない)


思ってたより時間がかかってしまった、、、。ミートボールパスタ食べたくてひき肉買って来たのに、キッチンにクッキーあふれてて何もできない(笑)

みかん、ガミベア、レープクーヘン

寒いよう。
でも土曜日は買い物に行かないと飢えてしまう。

ホームシックはまだまだ続いているらしく、スペイン産のみかんを購入。
日本のみかんとはちょっと違うけど、これが思ってたより甘くておいしいみかんで幸せ。
おこたつの中でみかん食べたい。


あともう一つ大興奮で買ってしまったのがグミ。
アメリカにいる時に、席の近くにガミベアをいっぱい入れたジャーを置いておいたんだけど、なくなるころにはいつも黄色とオレンジしか残ってないという実験結果が語る通り、みんなそれぞれ好みの味があるらしい。
なんで単色売りしないのかと思ってたら、こんなものがー!


私はラズベリーかイチゴ味が好きなので、濃赤を購入。これずっとこういう風に売ってくれればいいのに!
妹に写真を送ったら「ほしいー」ってことだったので、年末のお土産の1つに決定。

fbに写真をアップしたら、Sが「ちゃんと味のチェックをしてから買ったほうがいいよ!こういうスペシャルエディションは色と味が違うことがあるからね」とコメントしてくれて、急いで調べたら、ちゃんとラズベリーって書いてあった。ほっ。

ところでクリスマスも近くなって、会社にお客様に送るお菓子が山ほど積まれているんだけど、その中にプレッツェルの形をしたチョココーティングされているお菓子があって、ランチの時に「あれ美味しそうだね」って話してて。「あれって中はクッキーなの?」ってきいたら「レープクーヘンだよ」と。「クリスマスクッキーもそうだけど、レープクーヘンも作ってみたいものの一つだわ」って言ったら、Dが「今週実家に帰るから、僕の母のレシピもらってあげようか?」と言ってくれて、「そういうのって家族だけの秘密じゃないの?でももらえたらすごい嬉しい」って言ってたら、今日レシピを写真で送ってくれて(ドイツの人ってほんとちゃんと約束を守ってくれる)。もともとのレシピを、手書きで何回も手順や材料を修正している貴重なレシピ。こうやって家族の味が作られていくんだね。さすがにいただいた家族レシピなので写真転載は自粛。
「ドイツのクリスマスクッキーの伝統ってほんと素敵だと思う」って話もしてたんだけど、Dのうちでは定番クッキーが何種類かあって、毎年それに加えて違う種類のクッキーを焼いて、家族が気に入ったら定番になっていくらしい。そういうのほんと素敵。

さっそくレープクーヘンを焼いてみたいところだけど、レシピに”griffiges mehl”ってのがあって、griffigesって何?調べてみたけど、どうやら製粉の粗さの違いっぽい。
Da beim griffigen Mehl die „Mehlkörner“ gröber sind, benötigen diese etwas länger, um Flüssigkeiten aufzunehmen. (出典
レープクーヘンのスパイス(Lebkuchengewürz)はこないだ買ったクッキーの本に載ってるけどめんどくさいのですでにミックスされてるのを買いましたが。


頂いたレシピはレープクーヘンスパイスにさらにクローブを足すみたい。クローブとシナモン、スターアニス(しつこいようだけど嫌い)はクリスマスの味。


ただ、やってみようと思ったけど、レープクーヘンってクリスマスマーケットで売ってるハート形のやつか、オブラートにのってる丸いやつのイメージしかないんだけど、レシピを読むと、ベーキングパウダーやベーキングソーダを使ってるし、オレンジピール使ってないし、「焼いて、チョコでコーティングして、あたたかいうちに切って」と書いてあるんだよね。もしかしてこれはクッキーじゃなくて、シュニッテ(ドイツのおなじみ天板ケーキ)みたいなもの???そんなレープクーヘンあるの?
それだとどんな厚みにしたらいいとかちょっとよく分からないので、来週Dに聞いてからやってみよう(すぐ知りたかったけどさすがに家族とすごしてる週末にテキストして聞くするのは控えました)

今週は普通にクッキーかな。私があまりに毎週クッキーを焼いていったので、こないだAに「今週の予定は?」って聞かれて「ないよ」って言ったら「そしたらまたクッキー焼く?笑」とか言われて、笑。「リクエスト受け付けるよ」って言ったら、さっそく「これが美味しそう」とリンクとか送ってくれて。ドイツの男の人はほんとガタイいいのに、年齢も関係なく甘いものが大好きでかわいい。

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早速Dに聞いてみた
やぱこのレープクーヘンはシュニッテみたいに鉄板で焼くタイプらしい。焼き上がりの厚みは2、3cmってとこかな。外はさっくり中はしっとりが理想だと。

2017/11/10

くりぱ

まだ11月も中旬なのに、何故か会社のクリスマスパーティー。

多分人数が多いからクリスマス近くでお店の予約が取れなかったんだと思うけど、さすがにクリスマスマーケットもまだはじまってないのにクリスマスパーティーって雰囲気も出ないな。

場所は夏にBBQパーティーをしたのと同じレストラン。
BBQはとても美味しかったけど、事前のメインコースの選択で、お肉かお魚、もしくはベジタリアンが選べたんだけど、普段なら迷うこと泣くお肉を選ぶわたしだけど、「スターアニス風味」だったので、八角の味がかなり苦手なわたしとしては、どうしよう、、って感じで。

お魚も「シナモン風味」だったし。何もそんなとこでクリスマス感を出さなくてもいいと思うんだけど
しかもこの日はほんと忙しくて、みんながいつもよりちょっと遅く出社するなか普段通りに出社して仕事したけど、ぎりぎりまで仕事する羽目になったし、体調もあんまよくなくて、寒いしなんとなく気乗りしないパーティーだったのは内緒の話(っていうかボーイズランチ仲間にははっきり楽しみにしてないって言ったけど、笑)

サラダ。シーザーサラダかな。まあ、普通


スープ。
トマトスープにパルメザン風味の泡が乗ってる感じの。トマトが酸っぱすぎて半分ぐらいでギブアップ。


そしてメイン。
出て来た時に、「あー、これはダメかも、、」と
案の定、トンポウロウみたいな味で、一口しか食べなくて、向かいの席に座ってたVにあげてたら、CEOに「ちり、食べられないの?他のもの注文しようか?」と言われてしまうシマツ。「大丈夫です」って言ったけど、普段あんまり出されたものを食べられないことがないので申し訳ない、、
アウフラウフと野菜でソースがかかってないところは食べた。


デザート。美味しそうには見えたんだけど、なんとムースはバナナ味。これも一口でギブアップ。
チョコ味のアイスも好きじゃないし、もう何から何まで食べられない、、、笑


結局お酒とパンだけでお腹をふくらせた感じで、笑。
食事はがっかりの内容だったけど、普段話せない人たちと話せたりしたのでディナー自体は楽しかったけど。

ディナーの後はみんなでバーエリアに移動して、ひたすら飲む、飲む、、、。けっこうよっぱらってるドイツ人がいて、ドイツ人でもこんなに酔っぱらうんだーって感じで面白かった。まあ99%の人間はどんなけ飲んでもよっぱらったそぶりも見せないけど。すごいよなあ

私もお酒を飲んで眠くなってきたので、帰りたいなあと思ってたけど、何故か2次会にいくグループと一緒にあるいている始末。なんで私は帰りどころが見つけられないんだろう。心の中では帰りたくないんだろうか。っていうか方向感覚がなさすぎて街に出るまでは一人で帰れないというのはあったけど。

みんなはなんかクラブ?みたいなところに行ったらしいけど、私はランチ仲間と歩いてて、そこにAが(彼は私の今の会社転職して違う会社につとめてる。私とは全く接点がないんだけどとてもフレンドリーにしてくれるいい人)加わって、結局クラブの前までは行ったけど、とにかくものすごい人とたばこの煙で、あまり気乗りもしなく。そしたらDが「Kofferraumへ行こうよ」と行ったので、Kofferaumならまあ行こうかと思って、ついていった。
途中でVもクラブから抜け出してきて、いつものランチ仲間で、普通のお喋り会みたいな状態に。
ここでのお喋りが一番楽しかったかも。

帰りはタクシー相乗りで帰宅。4時は近かった気がする。
そのままソファーで寝てしまい、寒くて凍えて起きたらもう朝の7時。
飲み過ぎた、、二日酔いにならない体質に感謝だけど。

2017/11/06

シャンプージプシー(ドイツ編、完結?)

アメリカでも、ドイツでもシャンプージプシーなわたし。
ドイツではジョンフリーダシリーズ+スクワランオイルでなんとかしのいでた日々だったけど、間もなくして流さないトリートメントがディスコンになり、流すタイプのトリートメントをかわりに使ってたけどやっぱりそこまで効果はなく、シャンプーもデザインがかわり、、、

そしてさらにシャンプーが新配合に


NEU!(のい!って響きは可愛いと思う)って書かれてるのを読んだだけで、あんまりよく見ずに購入したんだけど、よく見たら「ココナツオイル配合」、、、。イヤな予感
私は何を隠そうココナツの臭いがほんと嫌いで、アメリカのココナツの臭いがするボディークリームの多さとかに辟易してたぐらい。ドイツはどっちかっていうとココナツオイル=オーガニックでよいオイル的な位置づけだけどなんで欧米人ってココナツの臭いがすきなのか。ココナツの芳香剤がついてる車とか乗ると正直吐きそうになる。

で、おそるおそる使ってみたけど、、、、やっぱり。
髪の毛がモウレツなココナツ臭。
無理、、無理だよ、、臭いよ、、、と耐えられず、もったいないけど捨てた

まだ古いタイプの商品が買いだめしてあったのでそれでしのいでたけどそれがなくなる前に新しいシャンプーを探さなくてはいけない。また買っては捨てるジプシー生活に。
オーガニックコスメのシャンプーやら、ノンシリコンシリーズやら、いろいろ試しつつ、ばっさばさの髪の状態で辿り着いたのがこれ。

日本でも昔流行った(?)ハーバルエッセンス。ものすごい昔使ってたなーぐらいの。
シャンプーはノンシリコン、コンディショナーはシリコン入り。
うちの妹も言ってたけど、ある程度年齢を重ねたら、シリコン入りで髪の毛に負担をかけないほうがよい場合もあるんだって

特に私はストレートアイロンを毎日使うので、ノンシリコンシャンプー+ノンシリコンコンディショナーを使ってた時は、明らかに髪が痛みはじめたし


まあ私は髪の毛がばさばさにならなければ正直シリコンが入ってようが入っていまいがあまり気にしてない。
結論は、これめっちゃよいです!
シャンプーはノンシリコンなのですこしキシっとするけど、そのかわりしっかり洗えてる感があるし、でもコンディショナーがほんと優秀で、するするの指通りになる。

なによりも洗ってるローズマリーの香りにめっちゃ癒される。超おすすめ。
かといって髪にシャンプーの匂いがしっかり残ることもないので、最近流行のスメハラにもならなさそうだし

髪を乾かしてもつやつや、するする、しっとり(スクワランはつけてます)、内容量がドイツのシャンプーにしては多めなので1回買えば長持ちするし(なんでドイツのシャンプーは小さくて詰め替えがないのか。家族がたくさんいる家庭はどうしてるの?エコの国なのに)、どうかディスコンになりませんように。

だいたい私が気に入るとディスコンになる予感、、、笑

2017/11/04

Restaurant Oberländer Weinstube / フレンチ / カールスルーエ

またやって来る誕生日。
ああもう自分の年齢を考えたくない、、、。

日本でも、アメリカでも、まわりにいる人がいつもサプライズで祝ってくれた誕生日だけど、ここドイツは勝手が違う。ドイツの誕生日は、誕生日の主役がみんなに奉仕しなきゃいけないということ。
誕生日の人が誕生日会を計画して、友達を招待して、飲み物や食べもの、ケーキも準備して、一緒に夜を過ごし12時になったらおめでとうーって感じで。もし平日ならオフィスにケーキやらを持って行き、みんなをバーに連れて行っておごったり。

文化の違いには敬意を払うし、自分を合わせていこうという意思はあるけど、この誕生日の風習だけはほんとにツラい。なんで誕生日なのに料理したりお菓子作ったり人をもてなしたりして、疲れなきゃいけないのかと。
だいたい「わたし今日は誕生日なんです☆」って宣伝するのが既に無理。

まあ、そんなドイツなので、去年も誕生日の週末は普通に一人で過ごし、誕生日当日は次の日会社に持って行くお菓子を一日中焼いていた。(これももうむなしさが半端ない)

今年も週末なのでそんな感じになるな、、と思ってたけど、金曜日にEとランチした時に「週末は何か予定ある?」って聞かれたので「ううん、誕生日だからお菓子作りするぐらいかな」と言ったら「お誕生日なんだから何か美味しいもの食べにいこうよ。誕生日に一人で過ごすなんてダメよ。」と言われて。

で、ランチがてらOberländer Weinstubeをチェックしに行ったんだけど、生憎日曜日は定休日。「別に前日でもいいよね?」と言われたので「うんぜんぜんかまわないよ。ドイツ人じゃないし」って。
ドイツでは誕生日を前日に祝うとかはものすごい不吉なことらしく絶対にNGで、土曜日が誕生日だったら、金曜日じゃなくて、月曜日に「誕生日おめでとう」といわなきゃいけない。ほんと意味わかんない(←どんなけドイツの誕生日風習が嫌いなのかと)

閑話休題。
細い路地にぽつりとあるレストラン。
けどミシュランの星1つだかを獲得したことのあるシェフがやってるとかで、結構有名なお店みたい


まずは泡でかんぱい。


店員さんは英語が話せるし、ドイツ語のできない私のために英語のメニューを頼まなくても持って来てくれたけど、英語のメニューはドイツ語のメニューより明らかに省略されてて、逆によくわからなかった

アミューズブーシュ。サーモンのタルタル。ドイツでは「Gruß aus der Küche(キッチンからのごあいさつ)」と言うらしい。


前菜は私はサラダをチョイス。グリルドチーズサンドみたいなのがついてた(ハモンセラーノとモッツァレラが入ってた)


メインはいろいろ悩んだ末、お魚。もともとのメニューはメカジキだったんだけど、メカジキがなかったらしく、おひょうで。むしろおひょうのほうが好きなので良かった。
ドイツで美味しいお魚食べることないから、すごく美味しく感じた


デザートはクレームブリュレ。


まあ、正直なところ、日本のフレンチとかと比べたらごくごく普通だったけど、食の砂漠ドイツでこういう食事ができるのはほんとうに貴重なこと。フランスと近いのに、食文化がここまで違うのも不思議な感じ

いろんな話して「明日ちゃんとお誕生日おめでとうって言うからね」とお別れ。
気軽に美味しいものを食べにいけた日本の日々が恋しい毎日だけど、ドイツにもこんな友達がいてほんとうにラッキーだなあと思う。多分前の会社で知り合った人たちがまわりにいなかったら、ドイツでの生活は続けられない気がする。

そして誕生日当日は一日中会社に持って行くお菓子作り。人数が多くなったからしんどい。ひたすらむなしい。
来年は月曜日か、、、。


2017/11/01

タイナイト

11月1日は何かの日でBW州はお休み。
今年は何かの日の(何やねん)500年記念とかで、10月31日もお休みだったので、月曜日にお休みを取る人がとても多くて、月曜日はオフィスが死んだように静かだった(私は休暇もないし休んでもやることないので出社)

連休の前に久しぶりにみんなで夕食会したいねーという話になってたので、「とりあえずウチにおいでよー」とお誘い。何を食べるかは後で考えればいいかーってな感じで。ただEは豚は食べられないし、肉自体もあんまりなので、あんま手間もかけたくないしどうしようかなーと考えて、タイカレーにすることに

前日にタルトを焼いておく。バター入れ過ぎてパートサブレがゆるくなってしまったのと、クレームダマンドの量が多かったのと、2つあると思ってた黄桃の缶詰が1個しかなくて全てがダメダメのタルト(笑)


カレーなんて炒めてペーストと合わせるだけだし、手間のかかる準備はエビの下処理ぐらいで


Eが早めにきたので、二人でコスモポリタンを作って他愛のないお喋り。アペタイザーぐらい準備すべきだったな。ディップは作ってあったんだけど、コスモにチップは合わないので出さなかった。
Eは半分ぐらいのんで「ちり、これどんなけウォッカ入れたの!めっちゃふらふらするんだけど!」って言ってた。

他の飲み物はサントリーのRokuというジン。とにかくボトルのデザインが素敵。
Cに「Cが言ってた日本のジン買ったよー」と伝えてあったんだけど、「ゆずの風味のトニックウォーターがあるから持って行くね」と持って来てくれたのが右のトニックウォーター。左のトニックウォーターはなんとラベンダー風味。(・∀・)イイ!!ね
夕食の材料で後ろがごちゃごちゃしてますが。
このジン、ゆずやら、桜やら、玉露やらにほん成分がいっぱいのもので、すっきりして飲みやすいジンだった。
ゆず風味のトニックウォーターが美味しさを倍増させる


まずはみんなで生春巻き作り(私は1個お手本見せただけで全くやってませんが)。いちおう何かを一緒に作るというのが目的の会だしね


カレーはグリーンカレー(チキン)とペナンカレー(お豆腐)の2種類。どちらもメープロイのペーストを利用したので簡単。でも初めて買ったペナンカレーはあまり好みの味じゃなかったな。普通にレッドカレーにすればよかった。お豆腐は欧米特有の肉みたいな崩れないお豆腐かと思って買ったら炒めているあいだにぼろぼろ崩れてしまったので、最後にいれてことことするぐらいがよかったかも。


夕食会をするというと、材料を買いそろえたり、準備したり、大量に残り物も出るし(←適量作れと)ほんと大変なんだけど、やっぱみんなが集まると楽しいなー。もっと気軽にポットラックとかしたい。

残り物処理第一弾のカレーヌードル。とにかくこのペナンカレー、旨味がすごい少ないので(エビ出汁のはずなのに、、)こんぶ茶を大量に投入して旨味追加。別に鶏ガラスープとかでもよかったんだけど、せっかくこれはベジタリアンなので(※書いて後から気づいたけどエビはいってるって言ってるやんか)、こんぶ茶にした。妹よ鶏ガラスープもそうだけど、こんぶ茶をいっぱい日本から持って来てくれてありがとう


ライスヌードルはすでにゆだってるのでさっとお湯にくぐしてあたためて


パクチーとピーナッツをトッピングしてできあがり。
パクチーってほんと美味しいねー。夏の間はベランダでぐいぐい育ってたけど全部枯れた


さすがに残り物の麺なのでぶちぶち切れたけどあったかくて美味しかった。
まだまだカレーが残ってる、笑