2016/06/30

あんこ練った

会社の日本の同僚がお友達が作ったというあんぱんをくれた。
売り物みたいな綺麗なあんぱんで、つやつやまるまるの姿をみてドイツの小麦粉でこんなの作れるんだーって感じで。私はパン作りは才能ないので、やらないけど。

生粋の東海人なワタシにとって、小倉トーストはなくてはならないほどの存在、、、ではまったくもってないけど、食べると懐かしさを感じる味であることは確か。
とはいっても私は子供の頃はあんこが大っ嫌いで、大福も、大判焼きも、あんこの入ったものは一切口にしなかったけど。

いつからかおぜんざいが好きになり、イチゴ大福(これは白あんに限るけど)も大好きだし、小倉トーストの美味しさにも目覚め。
アメリカでは普通に日系スーパーで袋入りのあんこをかって冷蔵庫に常備してた。けどドイツではもちろん気軽にあんこなど買えない(通販するしかない)。

で、あんぱんをくれた同僚に「これってあんこも手作りなのかな?あずきって売ってるの?」って聞いたら、「Alnatura に売ってるよ」って教えてもらったので、会社帰りに Alnaturaまでてくてく。何度も来たことのある Alnaturaだけど、あずきが売ってるなんて気づかなかった。

買って来ました。500g入りで3ユーロぐらいだったかな?オーガニックのあずき。
そのまま Azukibohnen. ドイツでもあずきって名前なんだね。訳したら「小豆豆」だけど)


お砂糖はグラニュー糖でさっぱりもいいかなーっと思ったけど、贅沢にきび糖を使うことにした。

小豆...........250g
きび糖..........180g
水............1リットル(豆の4倍が基本だそうです)
塩............少々

何時間も煮ている時間はないので、圧力鍋を使うレシピ。
洗った小豆を、お水から煮て、沸騰してから5分ぐらい煮こぼす


一旦ざるにあげて出た灰汁水を洗い流して、圧力鍋にイン。
お水を1リットルいれて、中〜強火にかけて高圧設定。圧がかかってから15分ほど。
15分たったら、火から下ろして自然に圧が抜けるのを待つ。

圧がさがって蓋をあけたら、豆の固さを確認して砂糖投入(固いまま砂糖を入れるとそれ以上柔らかくならないらしい)。1/3ぐらいずつわけて徐々に入れる
この時点ではまだまだ水っぽい。


焦げ付かないようにひたすら底をかき混ぜながら、煮詰めていく、、、
結構煮詰めるの大変でした。
好みの固さよりちょっとゆるいぐらいでストップ。これくらいでとめたけど、さめたらしっかり固めになります


猛烈なあんこ煮たい煮たい欲求で煮てみたはいいけど、トーストって気分でもないし(だいたいふわふわトーストがないし!)、アイスクリームにのせてたべた(笑)


あんこはそこまで甘くしてないけど、アイスが死ぬほど甘いからくどいのなんのって。あと灰汁抜きしたとはいってもまだちょっと渋みがあるような。
でもあんこは作って冷凍できるし、甘さが自分で調整できるのはいいね。めんどくさいちゃあめんどくさいけど、圧力鍋のおかげで時間はかなり短縮できるし。

キッチンエンドと圧力鍋は買って良かったものだなー。圧力鍋はキッチンエイドほど使ってないけど、ほんと豆を煮る時にはなくてはならない存在。

2016/06/29

あーあ

書くまい思ってたけど、なんか吐き出さないとやってられないというか。

ドイツにきて約半年、ビザもなく、車もなく、ドイツ語もまったく上達せず、いろいろ不便を感じながらもまわりに支えられながらも頑張って来たけど。

またトラブル、というか。試練。

先月アパートを貸してくれている友達から正式に通達があって、今住んでるアパートから出て行かなきゃ行けなくなってしまった。猶予は3ヶ月。
アパートを出て行くのは契約だから仕方ないけど、問題はここドイツでちゃんとした住む場所を見つけるのが至難の業だってこと。

ドイツに行く、って昔の同僚とかに伝えた時に、誰も彼もに「アパートはあるの???」って聞かれたけど、ドイツそのものもそうだけど、カールスルーエはほんとに需要と供給が釣り合っていない状態で、異常な売り手市場。1つのアパートに数十人もアプライして、ドイツ語を話せるのは絶対条件、よっぽどの後ろ盾がないと借りられない状態。
東欧の人と結婚したドイツ人の人が、本当の名前でアプライしたけど1個も返答が来ず、旧姓を使ったらやっと返答が来たとかそんな状態らしい。

どこの草の根かもわからないアジア人で、ドイツ語も話せない人に貸す優しい大家さんをみつけるなど不可能に近い命題。

そもそも日本→アメリカ、アメリカ→ドイツの引っ越しで、軽く300万近くは貯金を使ってるので、もう引っ越し自体をする余裕がない。だいたい私まだドイツの社員でもないし。

そしてドイツのアパートはほとんどキッチンがついてない。キッチンをインストールするとなると、安いキッチンをいれるだけでも50-80万が飛んで行ってしまう。

ドイツに5年も10年も住む予定なら、初期投資として考えることも出来るけど(まあ、そんなお金どこからも出てこないけど)、もちろんそんな予定はないし、アメリカで大枚はたいていっぱい家具や家電を買いそろえて、出て行く時に二束三文、または無料で手放さなくちゃ行けなくて(それでも自分でなんとかアレンジできたけど、ドイツじゃどうしようもない)、恐ろしいほどの金額の貯金の減額が残った(現在進行形)ので、もう二度とそんな思いをしたくない。

ここ数週間毎日リスティングとにらめっこして、問い合わせを送ってるけどもちろん返答がもらえるわけもなく。アメリカで2個目のアパートを探す時は、アポもなにもかも、全部自分でできたけど、ドイツでは何もできない。かといって誰も助けてくれる人がいない。いや、もちろん助けてくれる人はいるけど、そんなの彼らの責任でもないし、私の変わりに電話をかけてくれたり、アパートの下見に連れて行ってくれるわけじゃないし。
アパートを貸してくれてる友達もさすがに全面協力する、3ヶ月以内にみつからなかったら、延長も考慮する、って言ってくれてるけど、出て行ってほしい、っ言われてる場所に居座ることもストレスだし、ほんとに「全部」やってなんて頼めないし、それもかなりの気持ちの負担になっている。

もちろん英語を話せるブローカーを雇うことは出来るけど、家賃の3ヶ月分をコミッションとして払わなきゃいけない。1ヶ月分だって無理。そんなお金はどこにもない。

、、、本意じゃないけど、日本に帰るしかないのかなって思い始めてる。

ビザ一つサポートしてくれない会社からは何のサポートも期待出来ないし(実際私の上司が人事に話してくれたけど、人事が私に連絡する、と彼に言ったまますでに1週間が何もなく経過)何年いられるか、何の保証もない場所のためにまた100万単位で貯金を使って取り返す時間もなくそれを失って、、と考えると、しんどすぎる。
まあ、会社がサポートをオファーしてこない時点で、私がそんなに重要な人材でないことは明らかだし。
今まで書いてないけどいろいろ会社とトラブルはあったけど(未払いのボーナスが2回分、日本時代のものも含めたら4回分ぐらいあるという事実も軽く無視されている)人事は基本「来たかったから来たんでしょ。このリストラの最中雇ってもらえてるだけでありがたく思いな」というスタンスで話されるのでイラッとするし。
何よりもこの数週間だけで、いろいろ考えるのにかなり精神をすり減らしていて、そんなのをあと数ヶ月続ける気力もない。仕事だってしなくちゃいけないし。

もちろん日本に帰るなら職を探さなきゃいけないけど、日本で探すのだって難しいのに、ドイツから、、と考えると泣けてくる。
でも、同じ大金を使わなきゃ行けないなら、買ったものを手放すばかりの生活じゃなくて、ずっと何年も大切に自分のものにできる生活に戻りたい。

ドイツに来るのは自分で決めたことだから、貯金を使うのもいたしかたないと自分に言い聞かせて来たし、言葉ができないせいで何も自分で出来ないながらも日々を楽しもうと頑張ってはいたけど、なんかもうこれ以上は無理、って気がする。常にビザや何やら、日本だったら考えなくていい不安を抱えながらの生活に嫌気がさしている。
ビザしかり、滞在ステータスしかり、住む場所しかり、誰か何か、自分のコントロールが聞かないものに依存する項目が多いと、簡単に他人に人生のプランを変えられてしまうことにも疲れて来た。努力で乗り切れることではないので。(まあ、言葉は努力で乗り切れることかもしれないけど)

そもそも日本に帰りたいって思ってもそれなりの仕事が見つからなきゃ帰れないけど、、、もうこんな年齢になって日本に帰るためだけにお給料を妥協して、さらに貧乏になるのも嫌だし。

アパートは極狭だったけど、日本で働いて、好きなものを買って、美味しいものを食べて、何もかも自分で出来て、たまの長期休暇には家族を旅行に連れて行って、、、と金銭的にも十分に余裕があり、便利で自由だったたった2年ちょっと前の生活を心から恋しく思う。単に隣の芝生状態で記憶が美しくなってるだけかもしれないけど。

海外にきて、人間として多少強くなったとは思うけど、アメリカも中途半端に出てしまったし、言葉のできないドイツでキャリアなんて夢のまた夢。ドイツでは近くにすぐ会える友達が沢山いるので、居心地はいいし、まだあきらめたくないとも思うけど、考える猶予が3ヶ月しかないのも事実で。たった半年で住む場所を失うなんて誰が想像しただろう、、、。

なんかほんとブログに書くとよくないことが起こるので書くまいと思ってたけど、自分のための人生ログなんだから書きたいことを書く。

ブログより履歴書書かなきゃな、、、。

2016/06/28

チーズを試す / おかしな日本語

そんなわけで日曜日はEの家にランチをおよばれに行ったんだけど、「Tartiflette用のチーズがあるから」と一緒に作ったのがジャガイモののグラタン。

使ったチーズは Reblochon (レブロション?ルブロション?)というソフトチーズで「このチーズは私のおきにいりなのー」とグラタンにいれる前に味見をさせてくれたんだけど、めっちゃ好みの味!
グラタンは、ジャガイモをひたすら薄く切って、ジャガイモ、レブロションで層を作って、生クリームをかけて、、と大変にシンプル。最後にニンニクを一片グラタン皿のかどっこに入れてオーブンで焼くだけ。


これがもうほんと美味しくって。
「チーズの名前なんだっけ?」って何度も聞いたけど覚えられなくて、最後にはテキストしてもらうシマツ。

「こんどフランスに買い物に行った時に買いましょ」って言ってたんだけど、ドイツには売ってないのかしらんと思って、Dに「Reblochonてどこで買えるの」って聞いたら「Scheckinにはあるっしょ(Bestimmt bekommst du den Käse im Scheck-in)」と。(Dはドイツ語で返事してくれるけどもちろん私は英語で聞いてる)

で、会社帰りにScheckinへ行って来た。

あたー!

1ホールもいらないし、頑張ってドイツ語で「1/4ください」って言おうとしたけど、口からでてきたのは英語だった(チキン)。だいたい1/4、っていうのが普通なのか、グラムで言うのが普通なのかも分からん。
普通にカウンターのお兄さんが英語で対応してくれた。チーズカウンターの敷居かなり下がる(笑)


薄く切ったバゲットににんにくをこすりつけてチーズをのせてトースト。
うまーーー!


んで今日Cに、「チーズカウンターのお兄さんは英語が話せたんだよ。そしてチーズ美味しかったよ」と話したら、「ドイツ語で頑張りなさい。ところでscamorzaってチーズためしたことある?」って聞かれて。「名前がピンとこないから多分ない」と答えたんだけど、ググってみたら見たことのあるチーズ。「スモークしたモッツアレラみたいなので、焼いて食べたら美味しいよ」って言われて、いてもたってもいられず今日もScheckinへ。

英語が話せるおにーさんがいなーい。

でもなんとかおばさんが理解してくれて(指をさしてein stückください。と。ein stückが合ってるのかも分からないけど欲しいものが買えたから気にしない)なんとか入手(笑)

チーズの話をしてる時に、Cが「カウンターでものを買うときは、"Das war's" てのを使うんだよ。that's allって意味。だいたいカウンターの人は alles?とかnoch etwas?とか聞いてくるから。」って教えてくれてたのに、カウンターのおばさんが多分「これで全部?」って聞いて来た(と思う、笑)のに、反射的にNeinと言ってしまい、Neinと言ったのに次の注文をしないのでおばさんを非常に混乱させてしまった。ちょっと切れ気味に「まだ何か買うの?」ってもう一度聞かれたけど。次は das war's、das war's、、、。こういう状況にならないと絶対覚えられない。実際せっかくCが教えてくれたのに、まったく覚えてなかったし。

うしろにある Actimelってのは「ドイツのヤクルト」とCとDと話してる時に話題にあがったので買ってみた。


結構なじみのあるチーズだよね。名前は知らなかったけど。
中目黒の燻製 apartmentに行った時にたべたスモークチーズに似ている。あの時もこんがり焼かれたスモークチーズが美味しすぎて、買って帰ったんだった


昨日と同じようにパンにのっけて焼いてみる
もうちょっとしっかり焼きたかったけど、パンが焦げて来ちゃったので無念のトースター排出


でもむにゅーーーんてのびるチーズが美味しすぎ。
味から言ったらレブロションのほうが好みだけど、ビールにはこのスカルモッツアのほうが合う。絶対。

ぜんぜん関係ないけど、今日日本の同僚とチャットしてる時に、「xxは多くの場合、無茶なお願いをしてくる」と書いたんだけど、そしたら「なんでそんな翻訳口調なん。くすりとしたわ」と言われて。最初は何を言われてるか分からなかったんだけど、「多くの場合」ってのが口語じゃないなってことに気づいた。最近UIの翻訳を気合い入れてやってたせいかもしれないけど、たしかに変だな、って思って、言い直そうとしたけど、most of the time、の自然な言い方が分からなくて。「『たいがい』やろ」って言われたけど、なんかそれも関西の人は言いそうだけど、私は言わない感じだし、、、。
ほとんどの場合、も違うし、だいたい、も違うし。

かなり長い時間正しい表現は何だろうと考えていた(笑)



「xxは無茶なお願いをしてくることが多い」だな!(今思いついた!)

私は海外に住んでも、外資で働いても、「グローバルなオポチュニティ」的な日本語に無意味なカタカナ語を混ぜるようには絶対なりたくないって思ってるけど、ドイツにきてから、ドイツ語も全く分かんないままなのに、英語も何故かどんどん忘れるし、大切な母国語もおかしくなったら、泣く。

まじめな話、私は常に言語はパーソナリティーや思考に大きな影響を与えると思っていて、「私(I)」を主張しない/強調しない言語体系というのは、日本人の「和」を大切にする文化を形成するのに大きな役割を果たしていると思う。人を名字で呼ぶのが当たり前なのも「個」ではなく「個人は何かの『和』の中の一人」という集産主義の現れと思う。日本語が単語や文法そのものよりも文脈が大事で暗に何かを意味する方法が沢山ある、という言語というのもそれで、そういう言葉を使っているから、人の隠れた気持ちを読み取る能力とかが築かれてるのだと思ってるし。日本が優れているとかそういう議論ではなく、私は単に日本人で私の人格は日本語に基づいて形成されてるから、そういう文化を自分の中から失いたくない。「それでは海外ではやっていけない」とみんなから言われるけど。まあ、英語ができない言い訳かもしれない。

日本のお客さんと話す機会がまたできるといいな。唯一わたしが綺麗な日本語を使う場所。

2016/06/26

チョコエクレア

日曜日はEの家でおよばれ予定。

こないだのシュークリームがとても美味しかったので、エクレアを。
エクレアも私はカスタードと生クリームのコンビが好みだけど、Eはラクトース耐性がないのと(ラクトースフリーの生クリームしか使えない)、エクレア・オ・ショコラが好きだと昔聞いた気がするので、チョコカスタード版。

まずはチョコカスタードつくり。
牛乳・・・・・・・・・・・・・・・220cc
グラニュー糖・・・・・・・・・・・50g
卵黄・・・・・・・・・・・・・・・L2個
薄力粉・・・・・・・・・・・・・・大さじ1(13-15g)
コーンスターチ・・・・・・・・・・10g
バター・・・・・・・・・・・・・・20g
クーベルチュールビターチョコ・・・60g


正直コーンスターチを入れるレシピはテクスチャが悪くなるので好きじゃないけど(私はカスタードにもコーンスターチはいれない)、チョコカスタードをのレシピをいろいろ検索してたら、どれもコーンスターチが入ってるぽいので、入れてみた。

甘そう、、


シュー生地はシュークリームとほぼ同じ

牛乳・・・・・・・・・・・・・・・50cc
グラニュー糖・・・・・・・・・・・ひとつまみ
塩・・・・・・・・・・・・・・・・ひとつまみ
薄力粉・・・・・・・・・・・・・・60g
バター・・・・・・・・・・・・・・40g
卵(全卵、溶いておく)・・・・・・L2個

エクレアは菊型の口金を使うのがよいそう(ふくらみを一定にするためかな?)。
割と小さめのサイズで作成


190度のオーブンで20分、170度にさげて10-15分。エクレアはかりっとしたいので割と強めに焼き色を入れる。


グラサージュ。
フォンダンは甘すぎて好きじゃないので、普通にチョココーティングにする。

生クリーム・・・・・・・・・・・・80cc
アガペ・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
クーベルチュールビターチョコ・・・80g
バター・・・・・・・・・・・・・・10g


レシピもなにもバター以外全部混ぜて溶かすだけ


こーてぃーんぐー


本来のエクレアのレシピだと、カスタードを裏から詰めてからグラサージュするみたいだけど、朝ためしてみたら、クリームがおもったより固かったのとちょうどいい大きさの口金がなくて、アイシング(デコレーション)用の小さな口金を使ったらどんなけぐいぐいクリームをしぼってもまったくクリームが詰まらなかったので、コーティングしてから切ってクリームを詰める方針に変更。
臨機応変です

シューを半分に切ってクリームつめます


グラサージュ甘過ぎたので、つや出しにいれたアガペはスキップしたほうが良さそう。



2016/06/25

アスパラシーズン終了

食べまくったホワイトアスパラも、明日でシーズンが終了。
「シーズンが終わるまでにもう一度来よう!」とまた Böserへ。

今日はいちごのパンチで乾杯。
Eはあまり好みじゃなかったみたいだけど、私は結構好き。


こないだこのレストランに来た時に、フロアマネージャー的なお兄さんがEにやたら注目してたのは前に書いたけど、今日も彼がEを見たとたん私たちのテーブルに。
オーダーから何から彼が全部やってくれて、テーブル担当のウェイトレスさんから何もサービスを受けない状態で(笑)

同じメニューですが。今回はコニャックソースはナシにしてもらって、オランデーズソースのみ。こっちのほうが断然好み。


月曜日からはもうホワイトアスパラを見かけることもないのかしらん。

食事が終わったあとは(また特別にイチゴのリキュールもらった、笑)、コーヒー飲もうとハイデルベルグへ行ったんだけど、いきなりの豪雨。
びっしょびしょになって、カフェも雨宿りするひとでごった返してて、大変なことになった。

さらにEが引き出しのオーガーナイザーを買いたいというので、イケアへ寄って小さい買い物。
世界中同じ店なのに、ドイツ語で書かれてるだけでなんか混乱する。
でも、アメリカみたいに人でごった返してないし、セルフレジもあってさささっと買い物ができてよかった。
とはいっても私は紙ナプキンぐらいしか買わなかったけど。

2016/06/24

暑いよ

あついいいいいい
今日も34度予想。なんであんな寒かった週からいきなりこんなに暑くなるんだ。

今日のランチは久しぶりにビーガンへ
またハンバーガー。もちろん肉なしだけど


なんだろう、このレストランもだんだん感動が薄くなってきたというか、味の濃さがツラい感じになってきた。
夏だからかなあ

ランチの後はDと合流していつもの Röstbarへ。
Dを待っているあいだ、外に座ってる人たちに運ばれて来た飲み物がめっちゃ美味しそうで、Cに「なにあれなにあれ??」ってきいたら「Eiskaffeeだよ」と。
「じゃあ私Eiskaffeeにするー!」と。

Eiskaffeeはアイスコーヒー、じゃなくてアイスクリームコーヒー(笑)
日本で言うところのコーヒーフロートだね


めっちゃ美味しかった!
ただ後からものすごい喉が渇いたけど。
スプレーの生クリームって好きじゃないけど、ここのは美味しかった。

全然関係ないけどドイツにきてから恋しく思うのが、冷たい水と、アイスコーヒー。
こっちの人って、暑くても冷たい水を飲まないし、アイスコーヒーなんてもってのほかみたいな感じで。どんなに暑くてもブリタを冷蔵庫に入れないて聞いて驚いたし(バクテリアの宝庫になるだろ、、)基本水は常温で飲むものらしい。

冬はいいけど(嫌だけど)、夏は冷たいもの飲みたいけどなー。
アパートにある冷蔵庫も、製氷機能なんかはなくて、だいたい氷をつくるスペース自体がないので、蓋のできる製氷皿で氷を作ってる。なので家ではふつうにアイスコーヒーも、アイスラテもできるけど、会社で冷たいものを飲むことはできなくて。氷を作ることも考えたけど、浄水がないし、だいたい冷蔵庫がキレイじゃないから、たいへんに抵抗があるんだよなー。(だいたいキッチンもそうだけど、使う人が掃除しないという。)

2016/06/23

Spieglei ラブ

今日のお昼は、またLiebes Beefへ。

今日は車じゃなくてトラムに乗って行ったけど、Oststadtって綺麗な建物が多いんだね。
前に来た時はなんかあんまりーな感じだったから、もう来ないかなって思ってたけど、セカンドチャンスをあげることにした(何様)

相変わらず全く読めないメニュー。こないだ食べたバーベキューソースのやつはあまり好みじゃなかったので、今日は「Jugendliebe」(初恋の人みたいな意味らしい)ってのに、目玉焼きをとっぴーんぐ!
うまみバーガーでもいっつも目玉焼きのやつを頼んでたのを懐かしく思い出す。


でも正直パンが固すぎてどうやって食べていいかわかんない
上をはずしてナイフとフォークで食べようと思ったけど、そうするとバンズに塗ってあるソースが食べられないし


パンを重ねたら当然崩壊。


こないだよりは美味しいと感じることが出来た。お肉はおいしいけど、パンは改善してほしいなあ。

そして今日は死ぬほど暑い日だったんだけど(ほんとにもう不快指数高すぎる。オフィスはエアコンあるからそこそこ快適だけど。むしろカーディガン羽織ってないと寒い)、Cからスカイプで「Fが6時にVogel行くって言ってるけど、どうする?」ってメッセージがきたので「I AM IN」と(笑)あれ、私昨日も行ったよね、みたいな。

今日も赤ビール。

「いつもビールを夕食にしないで、何か食べたら?」って言われたので、うーん、そんなお腹すいてないけど、、と思いながらもまたお気に入りの Fleischkäse mit Spiegelei。Cに「卵そんなに食べて大丈夫?」と心配された(笑)


プレッツェルはさすがに食べられないので、Cに贈与。

夜になっても全然気温が下がらなくて。部屋はみんなのアドバイスに従ってシャッターを閉めて出て来たので涼しかったんだけど、問題はシャワーをした後。窓をあけたらむっとした空気が入り込んでくるし、あけなかったら湿気が抜けなくて全ての部屋が湿気ムンムンになるし。換気扇なんてものはないし、みんなどうしてるん、、、。結局窓をあけたけど、そしたら一気に部屋の温度と湿度があがって、非常に不愉快。

夏を快適に過ごせる気がしない。

2016/06/22

コンプリートならず

明日は33度だって。いきなり夏が来る感じ?
33度は別にいいけど、エアコンなしでどうやってみんな生き延びているんだろう、、、。

食後のコーヒーも暑い感じになってきたので、今日はアッフォガード(笑)



「昼間はシャッターを閉めておけ」

と言われたけど。シャッター閉めたら真っ暗だから観葉植物死ぬじゃん。

今日は30度は超えてなかったけど、蒸し蒸し、湿度の高いビール日和。Cと「Sonnenwendbierいこー!」と意気揚々とVogelに向かったけど、Sonnenwendbierの姿はなかった。

Cが店員さんに聞いてくれたけど、「Sonnenwendbierは昨日だけだよ」と。
どういうことなの、、、。

ビアカレンダーにSonnenwendbierはたしかに「Achtung: Nur kleine Mengen zum Sommeranfang (we brew only small amount for early summer、みたいな意味)」って書かれてたのは知ってたけど、まさか1日でなくなるとわ

ってことでRotbier.
0.5を飲むスピードが日々あがっている。


おとといコンプリートしたいって書いたばっかりでこの仕打ち。なんかワタシブログに希望を書くとかなわないジンクスがある気がするんだけど。

全然関係ないけど、こないだ注文して転送した汗拭きシートが届いた。
5パック送ったんだけど、送料3,000円とかで、1パック1,000円以上してしまう贅沢品。
でもロスではどれだけ暑くても感じなかった汗でべたべたする感じがほんと嫌なので、ドイツでは必需品だと思う。


ドイツに似たような製品売ってないのかなあ。
身体を拭くことができるウェットティッシュ(Feuchte Tücher、こーゆーやつ)は売ってて試したけど、単なるウェットティッシュだから拭いたあともべとべとするし。さらさらパウダー入りは未だみかけたことない。

2016/06/21

Litfaß / ドイツ料理 / カールスルーエ

今日のランチははじめてのレストラン。
Marktplatzの教会の裏手にあるドイツ料理のお店。

ランチメニューからチキンのチーズシュニッツェル。
料理が届くのを待っている間、Cが「このお店の名前の意味分かる?」って聞いて来たので、「わかんない」って言ったら、店頭にある看板みたいなのを指差して「あれがこのお店の名前の由来。ドイツの発明の一つ。なんだかあててみて?」って言うので、「煙突?」「ロケット?」っていったけどあたるわけもなく。

Litfaßsäule、が正しい名前で、ぐるぐるまわる該当の広告塔のことらしい。
「こーれんぞいれのぞいれだっ!」って得意げに言ったらCとDは「それはKohlensäureね。こっちはL。」と苦笑い。

、、、ほんとLとRの違いが全く分かりません。私の耳の悪さはほんと致命的で。
日本にいる時も、アメリカにいる時も、発音がおかしくて理解してもらえないことって少なかったけど、ドイツに来てから結構みんなに「?」ってされる。R/Lの違いが分かんないのはずっとだけど、CもS(c, sea, see)もFもHもはたまたW (food/hood/wood)も、thもsも(think/sink)全く違いが分かんない。まわりのみんなが私のつたない英語を頑張って理解しようとしてくれてたんだなーと今更ながら。betterとwetterの違いも分かんないからね。

「今日のちりのEMのtippは?」って聞かれたので、"I think..." ってはじめたら "Ich glaube dass" と訂正される。"Germany wins or Germany will win" はどう言うの?って聞いたら、未来完了だのなんだの言われたけど、結局聞き取れなくてよーわからんかった、笑

おいといて。

チキンのシュニッツェル、めっちゃ美味しかった!
Cはあまり好みじゃなかったみたいだけど、お肉も柔らかかったし、パン粉も好みだったし、なにより揚げたてだったし。


ウェイトレスさんたちもにこにことても優しかったし、ちょっとオフィスからは遠いけどお一人ランチ候補。

関係ないけど、今日はEMのドイツのプレー日。
週末にドイツのクッキーを作った


これ相当カラーを入れたけど、黒が全く色がつかなくてね、、、、


黒っていうよりグレー


とりあえず私なりにEMを楽しんでるってことで、笑。


このクッキー、お砂糖の量が少なすぎてびっくりするほど不味かったのは内緒。
会社にもってかなくてよかった

2016/06/20

赤ビール

月曜日。

普通ならお一人様ランチの日だけど、今日はCとDとJと一緒に。
食後にコーヒーを飲んでた時に「Vogelは今EMの赤ビールだね」って話題がでて、私が「赤ビールは今日までだよ。明日からは、ゾマー(夏)なんとかビールってビアカレンダーに書いてあった」って言ったら、「じゃあ今日飲みに行かなきゃ!」ということで、月曜からビール。

っていうかVogelのビールカレンダーを逐次チェックしている女子(女子という年齢じゃないのはいたいほど分かってます)もどうかと思う。

ドイツにきてから、限定ビールがかわる度にVogelに来てる。ここまでくるとコンプリートしないと気がすまないレベルで。

赤ビールっていうよりは、アンバーなビール。
泡までほんのりアンバー。


美味しかったけど、そこまで好みのビールではなかったので、2杯目(小さいやつですよ)はHefeにしたんだけど、よく思い出してみたら、こないだみんなでHefe飲んだ時に、VogelのHefeはなんかバナナの香りと風味がして、あんま好きじゃない、って言ってたんだった。バナナが嫌いすぎるのです。

赤ビールのほうが断然好み。
夏ビールも楽しみ。一人で飲みにくる勇気はまだない。

2016/06/19

豆の食べるスープ

寒い。
のでスープを作る。

レンズ豆と緑豆(多分)。緑豆は牛乳パックでもやしを作ろうとおもって買っておいたものだけど、1週間もかけてもやしを育てるのもめんどくさくていまだにやってない。そんなにもやし好きでもないし


人参と玉ねぎをいためて、豆、水、パックのトマト


トマト缶を探してたけど、パッケージが可愛かったのでこれにした。in stücken (=in piece) っていうのが多分ダイス状のトマトが入っているものだろうと(単語じゃなく写真で判断)。同じブランドで "Passierte Tomaten"ってのがあったけど、Passierteが"strained" という意味らしいので多分こっちはダイスじゃないやつ、笑。


レシピも特にないので、適当に。肉もないしベジタリアンいくぞーと思って、おだしも野菜ブイヨン。


味付けはカイエンペッパー、クミン、イタリアンハーブ。イタリアンハーブはSがリゾット作ってくれた時に教えてくれたもの。オレガノ (oregano)、バジル(basilikum)、マジョラム(majoran)、ローズマリー(rosmarin)、パセリ(patersilie)、タイム(thymian)、セイバリー(bohnenkraut)、セージ(salbei)がミックスされたもの。ハーブの名前は英語とほとんど同じだしドイツ語でも分かるようになったけど、セイバリーって何?


トマトペーストも入れて、コトコト煮てる時間はない(あるけど)ので圧力鍋登場。低圧で10-15分


ジャガイモとコーン投入(ジャガイモがぐだぐだになるのが嫌なのでジャガイモは圧をかけた後で入れてる)


ジャガイモが煮えるまでしばらくコトコト(←してるやん)


ベジタリアンにしたかったけど、やっぱりチーズをのせてしまった。
ビーガンじゃないから、チーズはセーフかな?


このレンズ豆のスープ、こないだ Cilantroへ行った時に出されたスープが美味しかったのでインスパイアされて作ったものだけど、作ってから食べたやつの写真をみたら全く違うものになってた。トマト味だったと思ってたのは何故なんだろう、人間の記憶って曖昧ねー。


でも適当に作った割にはかなり美味しいものができたので満足。ただ大量に作り過ぎた(←いつ一人分を作る術を学ぶのか)けど。しかしスープを食べたくなる寒い6月って、、、。

2016/06/18

シュークリーム

雨が続くドイツ。
晴れたかと思ったら雨が降り、雨が降ってると思ったら晴れて来る。
そして気温が低くて寒い。Cが「ここ数年で一番寒い6月」って言ってたけど。

関係ないけど最近毎日のようにスーパーでさくらんぼを買ってる。日本じゃ高いアメリカンチェリー。私はあんまり果物を食べる人ではないんだけど、さくらんぼは大好き。1kg4ユーロぐらいで買えるので、綺麗なのをがしがし袋に詰めて持って帰ってきて、ひたすら食べる。この1袋で3ユーロしない。


イチゴもドイツ産のものが沢山出回っているので、パンケーキしようと思って買って来たけど、朝パンケーキを作る気力がなかった(ビスクイックが恋しい、、)ので、何かして食べようと思い、シュークリーム。

小麦粉炒め。


卵でのばし。アメリカでシュークリーム作ったときもそうだけど、卵を1個余分にいれてもまだちょっと固い感じ。でももう1個いれたらゆるゆるになりそうだったので、やめといた


やけました


カスタードを作る気力はなかった。バニラビーンズもないし(前に買った気がするけど多分どっかに眠ってる、、、、)


さくさくシュー皮。だけどやっぱカスタードが欲しい。明日気力があったらバニラビーンズ探してカスタードをつくろう。でもこの湿度だとシュー皮がすぐしけちゃいそう。

なんかいろいろやる気が出ない。

---
やぱバニラビーンズあった(冷蔵庫にいれてると思ってたけど戸棚の奥に眠ってた)


ので朝からカスタード作成(材料混ぜて温めるだけだけど、笑)


はーふ&はーふ


やぱカスタードがあったほうが美味しいわー