2018/10/31

ハロウィンビール

ハッピーハロウィン。

日本じゃ渋谷のハロウィンの大騒ぎが問題になってるけど、ドイツのハロウィンは特になんのイベントもなく。会社で仮装しなきゃいけないとかめんどくさいこともないのでらくちんです。

でも限定ハロウィンビールは飲みます。
度重なる出張でかなり長い間会ってなかったDとのビール。先週のランチは私が体調悪くて会社をお休みしてしまったので、会えなかったし。

MTGがなかなか終わらなくて「終わりそうになったら連絡するから待ってて!」「まだ終わらないよー」とテキストしてくれるD。「忙しかったらまた今度でもいいよー。」って言ったんだけど、「いや、ビール飲みたいから!」と(笑)

でやっとMTGが終わって、てくてくあるいてVogelへ。
ハロウィンビールはこの日だけの限定ビールなんだけど、そういう1日限定ビールがある時は別の期間限定ビール(今はAltbier)がないんだけど、この日はAltbierもあった!


でもまずはハロウィンビール。
ダークな感じのビールで、濃いやつか?って思ったけど、かなり飲み口が軽いビールで、ちょっぴりコーヒーのような香ばしい味がするビール。うまい。Dも「これ美味しいね」と。


でもAltbierも飲みます。
かなり量の多いランチを食べたので、ご飯は食べないつもりだったんだけど。「なんかわけっこして食べようよー」とDから提案あったので、「Altbierならやっぱメットブロートじゃない?」って言ったんだけど「でも限定メニューになくない?」とDが言うので「メットはレギュラーメニューになったんだよー(えっへん)」と。
あとはVogelバーガー。

このVogelバーガー、ただのフライシュケーゼのサンドだと思ってて一度も頼んだことなかったんだけど、こないだAとビール飲みに来た時にAが頼んだのを見てめっちゃ美味しそうだったので、頼んでみた。
ドイツではめずらしく?フライシュケーゼのサンドだけどけっこう野菜が入ってる


なかよく半分こ。そうそう、こういう分けっこして食べるのが楽しいよね。


メットブロートもうまい。お腹すいてないて言ったの誰。
「生の豚肉食べるドイツ人ほんと勇気あるねー。寄生虫とかこわいじゃーん」といいながら食べてたけど、Dが「僕はふぐ食べる日本人のほうがすごいと思うよ!」と(笑)こんどDと一緒に日本にいく機会があったらぜったいふぐを食べに連れて行こう。


アルトビールもうまい。「こないだのフェストビールが美味しかったよ。わたしメルツェンが好きだから。Vogelのビールではサンバよりメルツェンが好きかも」って話してたら(日本にいる時はビールの違いなんて何にも知らなかったのにこんな話が出来るようになったわたしすごいな、、、)、Dが「これお勧め」とお勧めのメルツェンを教えてくれた。


いつもRothausのメルツェンを買ってたけど、ボトルもかわいいし、今度かってみよ!

「もう一杯のみなよー」と強く進められたけどいつものように「ここはまた日本人カードの出番だね」と言って2杯で終了。Dはハロウィンビールが気に入ったみたいで、もう一杯飲んでた。けっこうビールは飲めるようにはなって来た気もするんだけど、やぱねー、1.5リットルは多分泥酔する

「じゃあシュナップスのみなさい!僕がおごるから」と、何故かシュナップスを飲むことに(笑)
これもデュッセルドルフ地方のシュナップスらしい。Killepitsch。


喉が焼ける(笑)
けっこう甘めのシュナップス。


イェーガーマイスターに近い味ってDは言ってたけど、イェーガーマイスターよりは飲みやすくてくいっと一気飲み。けっこう美味しい。シュナップスのむと二日酔いしないんだって。迎え酒の原理か(多分違う)

しかしずーっと話しっぱなしで、久しぶりによく笑って、楽しかった。
帰りがけに「じゃあドイツ式の2キスでお別れしましょー」とちゅっちゅってしてお別れ(ちゅって音だけのやつね、笑)
Dはほんとに大事な友達だからドイツにいる間ずっとこうして一緒にビールを飲めるといいな。

2018/10/30

ローテンブルグに行くぞ/ひさびさキッチンアイテム購入

寒いよう。
夏の陽気のチュービンゲンに行ったのはついこないだなのに。
今朝も雨が降ってて、髪がぼさぼさになるのがイヤでつい車で通勤してしまった(笑)

毎日どんよりどよどよで気が滅入る。そして行きたい場所もイベントもないのでさらに気が滅入る。
日本への一時帰国だけが心の支え。しかしまだ2ヶ月近くある!
何か計画しなくてはーってことで、どこか有名どころのクリスマスマーケットへ行こう!と気持ちを固めてみる。

ドイツのクリスマスマーケットで有名なのは、ニュルンベルグ(最も有名)、シュトゥットガルト(最大)、ドレスデン(最古)。ドレスデンは遠すぎるし、シュトゥットガルトはなんとなく魅力を感じないし(シュトゥットガルトの人ごめんなさい)、ニュルンベルグかなーと思ってホテル探しを開始。別に日帰りでも行けない距離じゃないけど、やぱクリスマスマーケットって夜に行かなきゃ楽しさも、美しさも半減しちゃう気がするし。なにより運転のこと気にせずにグリューワインのみたいし。

ニュルンベルグは都市としても魅力があるので、観光を兼ねて、、とおもってほぼ気持ちを固めていたんだけど、まわりのドイツ人に聞いたら、「ありえないほど混んでるからあんまり楽しめないとおもうよー」みたいな意見が多数で。
そうか、、それならやぱ混んでるなら混んでるで日本人に人気のローテンブルグかなと思ってホテルを探してたけど、市内に近いホテルはぜんぜん空いてなくって。
どうしようかなーって思ってたら、今日メールでbooking.comから「探してた日程で空きが出ましたよー」ってお知らせがきたので、早速ブッキング!って思ったら、クレジットカードの情報をもたもた入力してたらなくなっちゃった(涙)
でもそのホテルをGoogleで検索して、直接予約ができるかどうか見てみたら別の日程で出来たので、部屋は一人用で狭いけど(15平米とか)、どうせ寝るだけだし、と思って予約。

たのしみだー!
しかしホームページに日本語があることで、どれだけ日本人に人気があるかわかる(笑)
そんなとこに行こう!って思ったら行ける境遇をほんとありがたいと思う。
車さまさまですが。

話題は変わって。

誕生日も近いので、自分プレゼントにひさびさキッチンアイテムを購入。
もう収納する場所もないし、引っ越しが大変になるのでモノはふやさないって心に決めてたけど、、
ドイツの誕生日は何回も書いてるけど、誕生日の前にお祝いするのが厳禁だったり(後で祝われても嬉しくないよ、、)とか、誕生日の人がケーキを焼いたり、ぱーりーを計画したり、日本人の私にしてみればめんどくさい&むなしいことこの上ないので、今年はもう何もしないって決めてるし。
だいたいケーキ会社に持っていって、「今日私の誕生日なんですー!」って大々的に宣伝しておめでとうって言われても嬉しくもないし。覚えてくれてる人だけにおめでとうって言われるほうが嬉しい(そんな理由でfacebookからも誕生日見えないようにしようかなとか考えたり)

買ったのはストウブのフォンデュポット

フォンデュめっちゃ好きだし、ドイツはチーズも安いし、美味しいパンがあれば延々食べられる(嘘)
ルクルーゼのフォンデュポットもステキだったけど、年に何回使うかわからないフォンデュポットごときに200ユーロも払いたくないし。(ラクレットグリルもだいたい年に2回使えばいい感じで)
本帰国時には日本に持って帰れるように、電気のじゃなくて燃料であっためるタイプにした。


かわいいーー
黒のほうが安かったけど、赤にしてよかった

今週末は一人フォンデュするんだ
、、、さみしくなんかないっ、笑。

とかゆってEをこっそり誘ってみる。

2018/10/14

チュービンゲン観光

もうちょっとゆっくりできるかと思っていたリヒテンシュタイン城は、うっかりさんのせいでハイキングができなかったこともあって、さくっと終了してしまったので、思い立って前から行ってみたかったチュービンゲンに寄ってみることに。

チュービンゲンは両親が来てた時に同僚に「連れて行くところでどこかお勧めある?」って聞いた時に、D'が教えてくれた場所なんだけど、結局両親と行くことはできなくて、それからも行こう行こうと思いつつも別の場所に行ったり、冬がきてしまったり(笑)して行けてなかった場所。ネッカー川沿いの、ヘルマン・ヘッセも住んだという街。
今日行っておかないともう今年はチャンスがない!と思って一念発起。お腹もすいたしね

例によって駐車場を探してから向かったけど、ナビが連れていってくれた場所はどうも違う。もう一度ナビで調べてみると、市の中心までは車で8分、、、こんなん絶対あるけないやんと思って、また車にのって別の駐車場へ。そしたら川沿いに出て、このへん歩きたいなーと思って路駐スペースを探すんだけど、bewohner。
でも住居地区の左だけがbewohnerなのかもよーわからんしparkscheinとも書かれていて、bewohnerが平日だけなのか、土日もそうなのかよくわからない。
一旦車を停めて、まわりの車をチェックしてみるけど、bewohnerのチケットが貼ってある車はほとんどないし、、、と思って駐車券発行機のところへ行ってみたけど、平日だけ、って書かれてるし。
いまいちドイツの駐車のルールがわからぬ、、、。


まあ、駐車違反ならbewohnerのチケットはってない人もろともだし(←だから何だという感じだけど)ままとなれ、と思ってこの川沿いに駐車。

いきなり素敵な景色。
てくてく歩きながら市街地へ向かう。でも駐車はやぱ心配(なら停めるなと)


5分ほどでチュービンゲンの一番有名な景色の場所にでた。
カラフルな建物が水面にうつる景色。これはネッカー川にかかる橋の上からの景色なんだけど、橋の上には花がいっぱいうえられてるし、あまりに綺麗でしばらく見入ってしまった


でもお腹がすくので、橋のすぐ近くにあるNeckarmüllerというレストランへ。
食べもの云々よりロケーション重視です。
空いてると思ったら予約席ばっかりでぜんぜんテーブルがみつからず(みんな考えることは同じだよね)かなりうろうろして、諦めかけたところで4人がけのテーブルが空いたのでそこを一人で陣取る。
なんていいお天気。ステキだー


一人でのんびりランチーと思ってたけど、さすがに席を探してる人が多くて、仲が良さそうなご夫婦が「ここ相席いいですかー?」と聞いて来たので「いいですよー」と相席。こんなときドイツ語ができればちょっとした会話もできるけど、「英語話せますか?」って聞くのも失礼だし、、非常にきまずい(笑)ドイツ語な、、。

お天気がよすぎるので、やぱビールでしょ、って思うけど、運転してきてるので、小さいサイズにしようかなー、、どうしようかなーーとかなり悩んで普通サイズ。観光してれば酔いもさめるっしょ。


weiß helles。喉もかわいてたしごくごく飲んでしまった。お日様の下で飲むビールはなんでもうまい。
ヴルストサラダも食べたいなて思ったけど、schwäbischeと書かれているのにひかれてマウルタッシェン。まあ、フードはごくごく普通でした。にしてもいつもの茶色いお皿。なぜ芋なのか。サイドサラダも頼めばよかったかも。

なんたって27度ですからね。


ゆっくりご飯をたべていたのもあるけど、すきっぱらにも関わらずお酒もほとんどまわらず。
さて観光をします。でもみんながアイスをもって歩いているので私もアイスを食べたい。
で、市街地に向かったけど、道沿いに2つアイスクリーム屋さんがあって、どっちも行列。どっちがのアイスが好みかなーと両方チェックしたら、こっちのほうが良さそうだったので、行列にイン。


しかし回転が速すぎてアイスを決める間もなく「Bitte?」と言われる。いつもの「いひへてげるんつばいくーげるんいむべっひゃー」まではいいけど、「で?」みたいな店員さん。
アイスめっちゃ種類あるから、全部見れててないし!!!でもガラスケースの中人いっぱいで何があるかチェックできないし!

いちじくのアイスと、バターミルク+waldbeereのアイスを選んだ。超ぷれっしゃー


ここのアイスめっちゃ美味しかったー!特にバターミルクのやつ!!!
アイスを食べながら街歩き。しあわせだなあ、ぼくわ。

なんか広場てきなとこにでて、教会?の階段に座ってアイスを食べてる人がいっぱいいたので、私もそこに加わってみる。超観光客。


アイスを食べ終わってまわりをぶらぶら。
なんだろう、、ここ街の可愛さ。アルザスな雰囲気ももちろんあるんだけど、もうちょっと新しい感じで、ヴュルツブルグで感じた感動と同じような気持ちが浮かんでくる


どこの角度をみてもステキ




ほんでまたすこし歩いたら、メインの広場てきなとこに到着。計画せずにやって来たのであてもなく歩いてたけど、いきなりこの景色が目の前にひらけたときはおもわず「おおおおおお」と言ってしまった



フランクフルトのレーマー広場にもちょっと似ている。写真撮りまくりですよ!



あまりに一人で写真を撮りまくっていたからなのか、見知らぬ男の人が近づいてきて「あのー、お一人ですか?もしよかったら写真とっていただけます?」と。話かけかたがアレだったので(失礼)ちょっと身構えたけど「いいですよー」と。「僕も一人で来たんですけど、あなたもお一人できてるぽかったので(笑)」と。「そうなんですよ。いきなり思い立って来たんですけど。思っていた以上に素敵な街でびっくりしました」「ぼくのふるさとの景色に似てるんですよ、ここ」とちょっとした会話などしつつ。まあそれで「じゃあお茶でも」ということにはならないのですが。





もっと歩きます。日曜日なのにカフェもレストランもいっぱいあるし、それ以外のお店(お土産やさんとか)も開いてたりして日曜日は死に体のカールスルーエとは大違い。まあこの日はカールスルーエもStadtfestとかでお店は開いてたんだけどね。行こうとも思わんかったわ

また川にもどってきて景色を楽しむ。
水のある景色が好きすぎる。




ほんと考えていたよりずっとずっと素敵な街だった。ここなら一日かけてゆっくり来てもよかったな。
酔いもさめただろうし、暗くなる前に帰りたかったので、後ろ髪を引かれる思いで帰宅。

チュービンゲン、また来よう!!

リヒテンシュタイン城へ

夏が戻って来た。
よいお天気だし、400ユーロもかけたから(←しつこい)車のコンディションもよいはずだし、出かけるぞ出かけるぞーと向かったのはリヒテンシュタイン城。
Dに「今週はLichtensteinに行こうと思ってるよ」って言ったら、「なんでリヒテンシュタインなんか行くの?あんなとこ何もないじゃん(Liechtenstein?! Da gibt es nix!)」って言われたんだけど、「いやいや、リヒテンシュタイン公国じゃなくて、お城のほうだよ」と。綴りがちょっぴり違うのよ。

インスタで見たジグマリンゲン城もすごいステキだったんだけど、とりあえずは有名どころに先行っとこうと。
カールスルーエからリヒテンシュタイン城までは片道130kmぐらい。
運動不足だしハイキングをしたかったので、山の下のほうに車を停めて登っていこう、、と計画

サングラスを通して見ると、紅葉がより綺麗に見えて(で、サングラスをとるとぜんぜん紅葉してなくてがっかりする、笑)、ドライブもほんと楽しい。GoProすれば、、(←毎回言ってるのに学ばない)

見えてきたでーーー

私は縦列駐車ができないので、どこかに出かける時は駐車場探してまずそこを目指すんだけど、ナビが「つきましたー」って行ったところは駐車場どころかただの小径で、プチぱにっく(笑)
ちょっとぐるぐる車を走らせてみたけど、Uターンができないところまで出てしまって、かつ携帯のシグナルがほとんどつながらなくなってしまってナビができなくなってしまったので、リヒテンシュタイン城こっち→って書いてある標識に従って運転してみる。

で、標識に従ってすすんでいって、駐車場(2ユーロ)があったので、とりあえず停車。
ハイキングコースの看板を見てみるも、、、どこへ行けばいいのやら、、、だいたいお城はどこなのかも分からぬ。


って思ってたら、お城が目の前に(笑)
どうやらハイキングコースをスキップして上まで登って来てしまったらしい。だいたいわたしでかける時はナビとインターネット頼りでそこまでいろいろ計画しないので、ネットがなくなるととたんに何もできなくなる。
今時観光地で携帯電波が受信できないとかさー、ありえないよねー


まずはお城のまわりを散策。
ほんとにいいお天気、、、暑くはないけど、長袖きてたらちょっと汗ばむ。




お城の外からはあの崖の上にたつ景色は見られないので、お城の中へ。ただホーエンツォレルン城やノイシュバンシュタイン城の時も思ったけど、私はあまりお城の内装を見るツアーには興味がないということを学んだので、お城のお庭(Schlosshof)のみに入れるチケット(2ユーロ)を購入

はいりますよー。



ここは、、崖だけど私の見たい崖じゃない


お城の中に入る橋。お城自体はめっちゃ小さいしガイドツアーなので多分塔の上にあがったりもできなさそうなので、よっぽどお城の内装に興味がある人以外はツアーはしなくてもいいんじゃないだろうか


ドット絵のようなお城。入り口も橋も重厚感があってお城自体はステキなんだけど、白い塔がなんかちょっと安っぽい感じがしてないほうがいいなーと思ったり


そして、、、
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
写真も大きいよ!


しかしスゴいところにお城を建てたもんだよ、、、昔の人はすごいなあ。こういうところに建てる権力があるという象徴なんだろうけど、大きな地震のない国だからこそか。1842年(日本は江戸時代よね?)に建てられたものみたいだけど、日本だったら絶対もう残ってないよね。

崖風景はじっくり満喫しつつ、あとはまわりをぶらぶら。しかし思っていたより小さいお城だったので、見て回るところも正直あまりなくて、人も増えて来たので、お城の庭からは退散。

お城のまわりをもう一度散策して観光終了。




 ハイキングコースに出ようかなあと思ったけど、お天気がいいので、お腹もすいたしついでにチュービンゲンに行ってしまおう!と突然決意して、リヒテンシュタイン城への旅は終了。

2018/10/12

車点検 / 文化の違い / ビール

タイヤがパンクしていろいろ大変だったけど、Eに助けてもらった時に「メルセデスの緊急番号にまずはかけてみるわねー」と言われて「え、何それ?」って聞いたら「グローブボックスの中に書いてあるところに電話したらこういうときなんとかしてくれるのよ」と言われて。へーって感じだったんだけど、そのサービスを受けるにはメルセデスのディーラーシップか、認定修理工場で定期的に点検をうけていないといけないそうで。

車を買った時に「年に一回の点検は必ずしてください」と言われていたので年に1回でいいかと思ってたけど、先月からコンパネに「ServiceBのの点検のdueがxx日以内です」みたいなメッセージがでてて。
なんだろうなて思ってたんだけど、Eが「お金はかかるけど、メルセデスのサービスを受けたいなら、ちゃんとうけたほうがいいわよ」と言われたので、まあ車のことはほんと分からないし、アメリカと違ってアウトバーンを走るから念には念をいれておいたほうがいいよな、と思って点検の予約。

で、今日は一旦出社してちょっと仕事してから車をディーラーに
普通に英語で話せるし、なんて楽なんだろう、、、タイヤの交換もディーラーでしてもらえば良かったかも。
点検は一日かかるので、車をディーラーにあずけて、トラムで会社に戻る。
「タクシーお使いになりますか?」って聞かれたのだけど、「いえ、トラムで行きます」って言ったら「じゃあこのチケット使ってください」と往復のトラムチケットまでもらえた。さすがメルセデス、、、(まあ、同僚はメルセデスのディーラーは何をするにもバカみたいな工賃がかかるので、それくらいのサービスは当たり前と言ってたけど)

秋の景色が目の前に(方向的には後ろですが)。ちょっと幸せ


「点検が終わったらご連絡しますね」と言われたので会社に戻って普通に仕事してたけど、16時をすぎても連絡がこなかったので、トラムも時間がかかるしと思ってディーラーに向かったら、朝受付をしてくれた人が私のことを覚えててくれて、顔をみただけで声をかける前に「いま確認してきんですけど、あと20分ぐらいかかるのでもう少しおまちください。コーヒーいかがですか?」みたいな感じで。
日本なら普通のサービスでも、ドイツで受けると感動が10倍ぐらいになる。
で、しばらく待っていたらエンジニアの人がきて、こっちも英語で説明してくれて。車を買った時点で車検も受けてるので特に問題はなくて、オイル交換だけ。
しかし支払いはなんと400ユーロ(笑)ちょっとびっくりした
ある意味さすがメルセデス(笑)ま、安全はお金では買えないからね。

そして今日はVogelの33回目のお誕生日!
1年目はCと、2年目はDと行ったこのイベントだけど、Cは引っ越しちゃったしDは出張中。誰か一緒に行ってくれないかな、、、と思って同僚たちに「誰かいかない?」ってメッセージを送ったけど、ガン無視された。ドイツに来て思うのは(というより今の会社の同僚たち)何かに誘ってもYesもNoもどちらも返事をしない人が結構な数でいるということ。で、興味ないのかな?って思ってたら当日当たり前のように来たりするし、来るのかな?って思ってたらそのまま無視だったり。お誘いに返事しないとか、私の常識からすればマジであり得ないんだけど、ドイツでは普通なのかね?
大体のことは文化の違い、で受け流す私だけど、このお誘いに返事しないというとこだけはあまりに受け入れがたい。でも一緒に行ける人がいないので懲りずに誘ってまた同じイヤな思いを繰り返すのがつらいところ、、、日本だったら2回返事なしをやられた時点で誘うのも、そもそもそんな人達と関わるのをやめれるのに。

でももちろん無視する人ばかりじゃなくて、Aはちゃんと返事してくれて「僕は別の友達といく予定だけど、よかったらおいでよ」と優しいメッセージをくれて。「ありがとう!誰も一緒にいってくれそうにないから是非是非!」とお願いして、今年はAとそのお友達たちとVogelへ。

Cityparkを通り抜けてVogelに向かったけど、ほんとに夕焼けが綺麗だった、、、


しかしVogelについてみたら、びっくりするぐらいの人、人、人。こんなに混んでるVogelは正直はじめて。
まあ、ビールが半額なのは魅力だけど、今週はほんと夏がもどってきて、ビアガーデンでビールがのめる陽気だったので、みんな考えることは一緒だね(笑)
30分ぐらいうろうろして、席を立ちそうな人を見張る(笑)テーブル争奪戦。プレッシャーかけられる人たちもたまったもんじゃないよね

で、なんとかテーブル(の一角)を確保して、みんなでぎゅうぎゅう。
限定ビールはなかったけど、festbierも美味しかったし、食事もおいしかった。


Aのまわりの人はみんなほんといい人ばかり。初対面なのに(とはいってもひとりはお誕生日会のときに会ってたみたいだけど、、覚えてない、、、)フレンドリーに話しかけてくれるし、話は面白いし。私のつたない英語でもぜんぜん気にせず話してくれるし、お誕生日会の時も書いたけどやぱいい人のまわりにはいい人が集まるんだよね。
私が欲しいのはこういう居心地のいいお友達なんだよな、、、お願いするばかりの関係じゃなくて。職場だけが行動範囲だと難しいよね