2018/04/28

両親+妹がやってきた(8)

妹が合流し、私も1週間の有給休暇に突入。

去年は車もなくて、天気もよくなくてあまりいろいろできなかったけど、今年は車があるっ!
なにはともあれ、アスパラレストラン(笑)もう定番
去年車でおそるおそる行った時は、ものすごく遠く感じたけど、フランクフルトに行く道のりに慣れると(1週間で2回往復してますからね)、Bruchsalってなんて近いんだろうと思う(笑)

今回も窓際のよい席に案内してもらえた。テーブルにおいてあった予約の名前が全くの他人だったけど(笑)


天気もいいです。
私と妹はもう食べるものは決まっているんだけど、両親は迷うだろうのであらかじめ家でメニューを見せて決めてもらっていた(笑)
テーブル担当の人に「英語大丈夫ですかー」って聞いたら「いいですよー」と言われたので、俄然らくちんになる。去年はドイツ語しかダメだったからね。いやもういい加減ドイツ語学ぼうよ。


妹と母はいつものエビで、パスタのかわりに芋バージョン。私はパスタで、全部コニャックソースは抜いてもらう。父はハムがいいってことだったので、生ハムとハムが半分ずつついているものをオーダー。

妹と母の芋ばーじょん


私のパスタバージョン


父のハムバージョン。生ハムより普通のハムがおいしかったらしい。


一番最初に来た時は食べきれなかったアスパラも、今はもうなんか足りない。
父も母も気に入ってくれたみたいで、母に至っては後にも「またアスパラ食べたいなあ」と言うぐらいで。ほんとこの時期にドイツに来るのはいいよねー。

両親が来るにあたって、私もさすがにセルフィー棒を買ったんだけど、1回使っただけで壊れちゃって(別にそんなに安いものではなかったんだけど、、、)それを妹に話したら「じゃあ買っていくわ」と言ってなんか高性能なセルフィー棒を持って来たので、みんなでセルフィーしまくり。(さすがに店の中ではしなかったけど)

自分一人じゃはずかしくてできないセルフィーも家族がいれば恥ずかしくない(笑)むしろ楽しい。

2018/04/27

両親+妹がやってきた(7)

今日は金曜日だけど有休。
というのも妹がやってくるから。
私がアメリカに引っ越してから毎年GWは私のところにばたばたと遊びに来ている妹。
航空券がありえないほど高いのに毎年ご苦労様です。でも家族が海外に住んでるってラッキーよねー。
私も遊びにいく立場になりたい(笑)

両親は朝からお散歩にお出かけ。私は疲れているので家でのんびり。
妹はまあ、モバイルWi-Fiをいつも持ってくるので、到着後の連絡には困らないけど、両親のお迎え時の渋滞で大変な目にあったので、はやめに家を出る。ガソリンもいれなきゃね。
ガソリンばっかり入れてます。

父はなんか風邪をひいたみたいだったので、家で待機。
時間が違ったからか、もしくは両親を迎えに行ったときはなんか事故渋滞とかだったのか、渋滞はあったけども、割とスムーズに2時間ちょっとで空港に到着。

かつて知ったる駐車場に向かって、駐車券を取って車をとめようとしたら、、、スペースないんですけど?
フランクフルトのショートタームの駐車場は、小さいエリア毎に駐車券の発券機があるので(空きスペースがない時はエリアに入れない)、他のエリアに移動もできないし、、、
で、出るしかないけど、精算機もないし、どうすんねんと。

そしたら出口の近くにオフィスみたいのがあったので、そこに車をとめて
「駐車しようとおもったけど、スペースがなくて出なきゃ行けなくなったんですけど??」って半ギレ(嘘)で言ったら、「駐車は10分は無料だからそのまま出られるから。(←そんなこと知るかと)どれくらい駐車するつもり?」って聞かれたので「1時間か2時間」って言ったら、「じゃあ、駐車場を出て右側にビジネスパーキングってのがあるからそこのとめな」と。にこりともしないなんというドイツサービス。

で、ビジネスパーキング。
通常のパーキングは1時間5ユーロだけど、ビジネスパーキングは6ユーロ。おっさんも2ユーロぐらいの違いだったらどうでもいいと思ったのか。


まあでも2ユーロの違いは大きくて、ほんとにすぐターミナル。
ゲートをちぇくちぇく。


到着済みになってる。
しかしまあ、出てこない。待てども暮らせども出てこない。


妹が羽田を発つ時に、「となりのおっさん臭い。つらい。」といって機内の写真を送って来たんだけど、徐々に人がでてきて、そのおっさんと同じシャツを着ている人がでてきたので、もうすぐ出てくるかな、と思ったけど出てこない(笑)
結局1時間ぐらい待った気がする。まあでも無事に到着。
「なんかねー、入国審査で『はうめにー』って聞かれたの。でもなにがはうめにーなのか分かんなくて答えられなかったらめっちゃ嫌な顔されたんだけど。なんなの?」と。

、、、うんそれはお姉ちゃんもわからん。

妹は時間の遅い便だったので、帰り道は夕焼け。
私は写真が撮れないので、妹と母に「写真!写真!」と

綺麗ねー


そんなこんなでちり家ドイツに大集合です。(姉と義兄の立場は。)
どうやることやら。

2018/04/26

両親がやってきた(6)

妹が来る1週間は有休を申請しているけど、両親の滞在中1ヶ月まるまる休みを取ることはできないので、平日は基本放置プレイ。ほんとにごくたまにランチを一緒にしたりはしたけど、基本放置。
ただ朝早く出社して、早く帰るようにはしている。そういうのができるドイツの勤務体系ってほんといいなあって思う。4時前に帰っても8時間ちゃんと働いてれば何も言われないし。

朝早く出社しているので、きれいな朝焼けが見れたりもする。an early bird catches the worm


両親がドイツに来る前に、なんかヨーロッパの観光地をイメージしているぽかったので「カールスルーエは観光地じゃないから、そんな見るとこも行くとこないからね」と言っておいたけど。

両親は二人でぶらぶらと散歩をしているみたいで、たまに写真が送られてくる。父にもSIMを差したタブレットを渡しておいたので(父の携帯はSIMロックかかってるiPhoneなのでプリペイドSIMがさせない)、googleマップつかって、あちこち散策しているみたい。ほんとgoogleマップないと生きていけない。特に私。

歩いていける場所も限られているので、トラムの1日券を買って「Turmbergへ行っておいで」と。
Turmbergのケーブルカーのチケットちゃんと買えるかなあとか、いろいろ心配したけど、普通に乗ってるし。
心配しすぎた、笑

ケーブルカー可愛いよねー


天気もよかったみたいで


ちゃんと塔に登るんだよーと言っておいたけど、ちゃんとのぼったみたい。


トラムの1日券は5人までトラムに乗れるので(City plusね)仕事が終わってから、両親と合流。
アイス食べにいこ、ということでいつものAlte Dolceまで


両親に、2スクープずつ。
私は味見程度で。


ドイツに来てからよくアイスを食べています。安いもんねえ。
私は会社に自転車を置いたままなので、途中まで一緒に戻ってちゃりんこでまた家の近くで合流。
両親が乗るトラムのビデオを撮ってみたり(笑)



父はトラムで出かけるのが気に入ったみたいで、「また一日券でどこかに行きたい」と。
私がいなくても割と楽しんでるみたいです。

2018/04/22

両親がやってきた(5)

シュトゥットガルト観光を終えてやって来たのはいつものVogel。
でもカールスルーエのじゃなくて、Duralchのやつ。

Vogelはやっぱりエトリンゲンのが一番お気に入りなのは変わらないけど、こないだ会社のイベントの後にはじめてDuralchのにきて、カールスルーエよりずっと雰囲気がよいことが分かったし。(カールスルーエもパティオがある期間はそんなに悪くないけど)


とりあえずドイツっぽいものをオーダーする。
お決まりのプレッツェルみっとずーせむぜんふ。
母がハニーマスタードを食べたのが初めてだったみたいで、お土産に買って帰る!と。
あれ?ドイツみたいなハニーマスタードって日本でそんな見かけないものだったっけ?それなら私も次回帰国時のお土産候補に(笑)


マウルタッシェン。これはイマイチだったな。やぱLitfaßのが一番。


季節もののBärlauchのソーセージ。


私の大好きなヴルストサラダ。ヴルストサラダはVogelのがいちばん!


ビールは当然まいぼっくー!
まいぼっくらぶ☆
まあ、運転して来てるから一杯しか飲めないけど(っていうか私のアルコール処理能力を考えたら多分1杯はダメな気がするけど)


ちょっといろいろ詰め込みすぎて両親はちょっとお疲れ気味。

両親がやってきた(4)

美しい庭園を堪能したあとは、シュトゥットガルトへ。
どこに向かったかというと、メルセデスベンツ博物館
この博物館は、ドイツに来た時からいろんな人に「絶対行ったほうがいいよ!!!」と強くお勧めされていた場所で、行きたいと思ってたけど車がないと到底行けない場所だったし。
でももう車があるんだもんね☆

母の興味は分からないけど、父は昔からクラシックカーのプラモデルとかよく作ってたし、きっと好きだろうなと言うのもあったし、なによりも私が行きたかった場所なので(笑)

もう駐車場からしてかっこいい。


駐車場にAMGが展示されてるんですよ(笑)いちいちかっこいい。っていうか美しい。


とりあえず外に出て外観を。
なんかイベントがあったのかメルセデスのクラッシックカーで乗り付けてる人が広場にいっぱいいて、ああ、ドイツだなーと思ってみたり。アメリカだと日本車もいっぱい見るけど、ドイツってほんと走ってる車はドイツ車ばっかりだもんね。当たり前だけど。私もドイツにいるんだからドイツ車買ってよかったなって思う。


お土産屋さんでメルセデスバージョンのモノポリーを見つけて、ちょっと買いそうになった。ロゴがでかでか入った商品はいらないけど、これは欲しい、、、。でもドイツ語分かんない


さて、チケットを買っていよいよ入館です。チケットもパンフレットも重厚。さすが天下のメルセデス、何にも手を抜かないです。


近代的な、宇宙まで行ってしまいそうなエレベーターに乗ってトップフロアへ。


ここの博物館は、最上階から表参道ヒルズみたいにフロアがスパイラルの構造になっていて(階段を下りたりしない)、下に下りて行くほど世界の時代背景が進み、その時代にメルセデスが作っていた車の歴史見られるというステキ構成になっているのです。


トップフロアに到着すると、お出迎えをしてくれるのは白馬。馬から始まって、初めての動力車へと時代はすすんでいきます。


なんかね、もうこの時代にこんなものを作っているドイツの技術力がすごいというか。




車じゃなくて、芸術品ですよ、、ほんとに。
こういうのを見ると、やっぱ車のデザインはドイツには到底かなわない、、と思う。
このクラッシックカーのコーナーはほんと美術品を見る気持ちでじっくり鑑賞。


時代もすすんでいきます。2階建てバス。


これが今回見た車の中で私が一番お気に入りだった、レースカーを運ぶための車。


レースカーを運ぶために、こんなデザインになってる。曲線の全てが美しい。


でも顔はかわいい


内装もめっちゃ可愛い!この車だけでめっちゃ写真がある(笑)


さらに美しい車が続々。こんな綺麗な状態で残ってるのもすごいけど。


美術品ジャンルからかっこいい系にうつっていきます


私の2番目のお気に入り、ガルウイングのメルセデス。西武警察ー!(←ガルウイングのみのつながり)
見事な曲線美。この車1億かるく超えるらしい。神々しい。


内装も手を抜かないメルセデス。
だいたいドイツの人と日本車の話をすると、日本車はまずデザインがださい、って言われるのと(ドイツ人にはマツダがぎりぎり許容範囲らしい)、日本車は内装が安っぽすぎるっていつも言われるけど、たしかにドイツ車に限らず、ヨーロッパの車って、安い車でも内装がしっかりしてるなあという印象はある。まあこのガルウイングは特別すぎますが。ただただ美しい。こんな車の中でポテチとか食べたら多分殺される


さらに階下へ。このへんからもう知ってるメルセデスになってくる。


電気自動車への取り組みとかね。でもこのへんはもう見た目の感動がないので、ふーんて感じです


でもAMGのコーナーはステキ。
1000馬力の車とかさ、、どんな加速なんだろう。私の車95馬力なんですけど。
アクセル踏んだらGがかかり過ぎて死ぬんちゃうか
車を探している時に、Dがディーラーに車で連れて行ってくれて、Dのアウディがたしか230馬力とかだったけど、230馬力ってどんなのなのって聞いたら、アクセルきゅって踏んだだけでうわああってなるぐらい一瞬で加速したし。


工学部でもメカにはめっぽう弱い私ですが、こういうのを見るとワクっとする血はそれなりに流れている




レースカーいろいろ。


壁も走ります(笑)


こんな未来カーまで到達して、展示は終わり。


しかし一貫して言えることは、展示方法がほんとに考え抜かれているなーということ。
歴史をたどっていくスパイラル構造もそうだけど、メルセデスだけじゃなくて、その時々の時代背景なんかも細かく展示されていて、何故車にこういう技術が出来上がってきたのかとか、過程が学べるようになってる。

今思えば両親にはオーディオガイドを借りるべきだったけど、二人とも楽しんでくれたみたい。
私も正直かなり楽しんだ。車とか、飛行機とか造形の美しいものを見るのがとても好き。

帰りに駐車券をなくしてしまったというトラブルがあったけど。精算機がロストチケットの処理もできるようになってて、20ユーロ、って書かれてたけど、20ユーロも払えるかと思って、インフォメーションセンターに行って、駐車券なくしましたって言ったら、簡単にかわりのチケットをくれた。みなさん駐車券をなくした時はインフォメーションセンターに行きましょう(※なくさないのが一番ですが)

今回は時間がなくて行けなかったけど、シュトゥットガルトにはポルシェ博物館もあるそうなので、時間がある時に行きたいな。