2015/11/24

ハッピーパーソン

チェストのピックアップが終わり、次はスタンドミラー。
スタンドミラーについては、クレイグスリストにのせた直後に問い合わせがあって(夜の12時過ぎだったけど、売りたいのですぐ返信)。アルファベット1文字の名前だったので(ニックネームね)勝手に男の人と思い込んでたけど、取りに来たのはおばさん。

軽いものなので玄関まで運んで行ったんだけど、スタンドミラーを見るなり「素敵!新品みたい!IKEAでほんと買うつもりだったの。みつけられてすごいラッキー!ありがとう!!」みたいなびっくりマークいっぱいの喜び様で、なんか私も、この人なら大事にしてくれそうね、と笑顔に。ピックアップが終わったあとにも、ありがとうテキストをしたんだけど、そしたら「ほんっとに嬉しい!ありがとう!!!素敵なサンクスギビングをすごしてね!!!!」という感じで(笑)。なんだろう、典型的な西海岸の人って感じで。

ちょっとほっこりしたところで、ベッドの人から連絡があり、「7時頃行くけどいいかな?」みたいな感じだったので「もちろんよー」と返信して、自分のパッキングしながら待機。
、、来ませんね。
8時過ぎになってやっと「ついたよー」って連絡があり。いや、1時間遅れで「ついたよー」はねえだろ!みたいな。まあでも時間にルーズなのは慣れて来たけど。

で、例によって部屋に案内。
フルサイズのベッドフレームなので、組み立てた状態ではどんな大きな車にものらないのは分かってたので、あらかじめ分解しておいた。苦い経験をつむと人間どんどん賢くなります。


「これですよ」って見せたとたん、、、
「マジ?こんな大きいと思ってなかった!車にのらないよ!」
「テープメジャーある?」
、、、ああああもう。なんなのこのデジャヴ感。

またメジャーを貸してあげて、「ちょっと車のサイズはかってくる!」と出て行った彼を悲しい気持ちで見守り、同僚に「また困った人が来ちゃったよ、、、」と愚痴テキスト(笑)
車を測って戻ってきて、「多分ね、この一番大きいヘッドボードだけならなんとか入る気がする。でも他のものも一緒につめるかどうかは分かんない。とりあえずヘッドボードつめてみて、もし他のが入らなかったら、一旦家にもどって、もし迷惑でなければまた戻ってくるけど、いいかな?」ってきかれたので、いや、しょうがないよねと思って、笑顔で「もちろんよ」と。

で、ヘッドボードを詰め込みにいった彼。階段をかけあがってくる音が聞こえたので、ドアをあけてあげたんだけど「なんで来るの分かったの?!」みたいな感じで。で、「どうだった?」って聞いたら、ものすごい笑顔で、両手で「いいね!」ポーズしながら「大丈夫!ぜったい全部入る自信がある!!」と。

なんか車がレザーシートらしくて(どうでもいい)、傷をつけたくないと言うので、出っ張ってるネジを外してあげることに。「穴を大きくしたくなかったから外さなかったんだけど」って言ったら「大丈夫大丈夫!」てな感じで、それでネジをまたジップロックに入れて、「なくさないようにここにつけておくね」とジップロックをらっぷマシーンでパーツに巻き付けてあげたら、「なんなのそれ?!」って聞くから、「、、、シュリンクラップだよ。何にでも使えて便利だよ」って教えてあげたら、心底びっくりしていた。かわいい。

運ぶのは全部自分でやってくれたので一安心。
最後の2パーツを両手に抱えてでていくときに「あっ手がふさがってるから握手できないよ」と、でも肘を差し出すので、肘に握手。笑。

イライラするけど憎めないキャラクターってこんな人のことだろうか。

スタンドミラーの人もそうだったけど、なんか、幸せに生きてる人たちだなあって、ちょっと考えさせられた。
アメリカに来て、何に一番ストレスを感じるかというと、計画した通りに物事がすすまないってこと。
私は「臨機応変」という言葉が辞書にない人間なので、何かをする時はかなり下調べするし、計画するし、待ち合わせなどの時間は絶対守るし、うまく行かなくなる要素をできるだけ排除してから物事に挑もうとするんだけど、アメリカだと、予想外のうまく行かなくなる要素が多すぎるのと、人の行動が読めなさすぎるので、計画通りにうまくいくことがほとんどない。で、イライラして、ストレスためて、、の連続。

でも、車に乗せられることが分かったときの彼のものすごい笑顔を思い出したら、もし彼が私みたいに、前もってサイズをチェックして、車のスペースもチェックして来てたら、乗せられるかどうかはあらかじめ分かってるわけで、乗せられることが分かった時のあの彼のものすごい幸せな瞬間は訪れなかったんだよな、と。
旅行に行くときだって、時間を無駄にしないために、ここへいって、あそこへいって、このレストランで食べて、って私は計画するけど、大きな失望がないかわりに、たまたま入ったレストランがありえないほど美味しかった!とか、そういう素敵な発見やサプライズがないことも確か。

なるようになるさ、で生きていけることって、ほんとうに幸せなことなのかもしれないな、とちょっと真面目に考えてしまった。私は出来そうにないけど、笑。

ベッドもなくなり、どんどん生活感がなくなっていきます。
明日はテレビ台と、テレビ台の横の(パッキングスペースを確保するために一時移動)お気に入りの棚がなくなります。これはIとPが買ってくれるものなので、何も心配がないけど。


そして次の日。
ベッドの彼から昨日はありがとテキストが来て、そのテキストに「ねえ、あの'シュリンクラップ'的なやつってどこで買ったの?!」と。
「私はアマゾンで買ったけど、ステープルズとかホームデポとかどこでも売ってるよ」って教えてあげた。
、、なんかシュリンクラップを買って、「おいこれすごくね?!」みたいな感じで友達に自慢してる姿が容易に想像できて、もう微笑ましい気持ちを超えた(笑)お願いだから顔とかに巻いて窒息死しないでね、みたいな。

トラブルばかりではあるけど、面白い出会いもあるという話。お後がよろしいようで。

老体に鞭

今日は2個目の大きいチェスト、スタンドミラー、そしてベッドフレームがピックアップの予定。

ベッドは最後まで必要だなあって思ってたけど、考えてみたら「ベッドフレーム」を売るのであって、マットレスや布団を売るわけではないということに気がついて、クレイグスリストには「12月の2週に引き取り希望(応相談)」と書いてはいたけど、間をあけてしまうことでキャンセルされてしまう確率も高くなるので、問い合わせがあった人に「すぐに引き取りでもいいです」と連絡してディールがまとまった。

チェストのおじさんはコミュニケーション上はほんとによい人だったので、あんまり心配してなかったんだけど、ソファのトラブルがかなり身体(全身筋肉痛です)と精神にひびいたので、念のため「ピックアップには誰かもう一人つれて来てくださいね、一人では絶対運べません」と連絡しておいた。そしたら「OK」って返事があったので、安心安心、って思ってたんだけど、時間になったら「いま息子が向かってるから」と連絡があり。え、どういうこと?って思ったけど、息子と一緒にくるってことかな?とも思い(でもいくら英語ができない私でも "my son (name) is on his way"が一緒にくることとは思えなかったけど)、待ってたら、、、来ましたよ。ええ。一人で。

「一人じゃ絶対運べないと思うんですけど」

って言ったら「まずは見てみるわ。運べなかったらそこらへんの誰かにお金払って運ばせるよ」って言ったので、え、、そんな、、と思いつつも部屋に案内。
チェストを見たとたん「でかいね」と。、、、またそれ? 
で「テープメジャー持ってる?」ってきかれたので、メジャーを渡して(インチのとセンチのと両方持っててよかったよ)。そしたらさらに「車に乗るかなあ、、、」と言いはじめ。、、、またそれ?

で、「引き出しを外せばチェスト自体は運べると思いますけど」って言ってドロワーを外し、、結局「手伝いますよ」と言ってしまった。ばかばか、ばかなワタシ。
私の弱った身体にはかなりキツい重さのチェスト。エレベーターのない2Fから、えっちらおっちら、汗だくになりながら(※外は29度です)車まではこ、、、、び、、、
えええええええなんですかこの小さい車はっ!!!!

チェストを横にしろだのなんだの指示をうけながら、やっとのこさでチェストを詰め込むも、もちろんトランクは閉まらないし、引き出しを入れる場所なんかない。
「引き出しはしまうしかないね」
というので、ああ、そうですよね、、と思い、でかい引き出しをまたえっちらおっちら2Fから運び、、、おっさんがチェストを支えてる状態で、上から引き出しを差し込むという芸当を計6回。

、、、もうね(ry

顔が引き出しで切れちゃったし、もうふらふら。

おっさんはトランクをあけたまんま去っていった。
せっかく新品同然の綺麗なチェストだったのに(4ヶ月しか使ってないから当たり前)、雑な扱いでおそらくどっか傷がついちゃったと思う。

なんでみんなサイズを確認しないんでしょうか。


大きな収納がまた一つなくなり、ベッドルームも段ボールだらけに。(引き出しにはいってたものを急いでうつしてるだけなので、パッキングが終わっているということではない)。

2015/11/23

ムービングセールトラブル

心労の続くムービングセール
今日はチェスト大1、小1、下駄箱、ソファがピックアップされる予定で。
同僚とのランチの約束があったので、「10時前か、6時以降しか対応できない」とあらかじめ伝えてあって、チェストの2人と、下駄箱の人は10時までに来るということだったので、待機。

チェストの2人は9時過ぎに「今向かってるから!」とちゃんとテキストしてくれたし、一安心。下駄箱の人はなしのつぶてだったので「今日来るの?」って連絡したら、返事なし。

大きいほうのチェストを取りに来てくれた二人はほんといい人で、私が家具にポストイットはって管理してるのをみて「すごいオーガナイズしてるね(笑)」と言ってくれたり、「家具売るのはリモデル?それとも引っ越し?」ってきかれて「ドイツに行くの」って話したら、「そうなんだ。僕フランクフルトにミリタリーの友達がいるよ。」ととてもフレンドリー。
車に積み込むのに苦労してたみたいだけど、なんとかつみこめたみたいで、最後のドロワーを運んで、お金をわたしてくれたときに「ドイツで頑張ってね!」と言ってくれたり。みんなこういう人だといいのに!!
小さいほうのチェストの人も、普通にちゃんとお金を払ってくれて。
下駄箱の人は結局来なかった。まじ( ゚Д゚)<ry!

で、同僚と楽しい時間を過ごして、別れを惜しんでくれる子を残して家に向かったら、運転中にソファを引き取る予定の人から電話がかかってきて、きかれたのが
「ソファの重さってどれくらい?私と、友達二人で行くんだけど、大丈夫だよね?」
と。

、、、もうね。

私のソファはイケアの中でもけっこう上位のラインのもので、造りがしっかりしてるのでかなり重い(全体で軽く100kgを超える)。私も一人で組み立てるのにほんと苦労したし、なにより7月の引っ越しの時に、ガタイのいい2人の引っ越し屋さんが「こんな重いソファ運んだことない」て言ったぐらいなので、リスティングに出す時は、かならず「このソファは重いです、3人以上の男性で運ばないと無理です」って書いてるし、そのソファを取りにくる人にも、何度も、ほんとうに何度も「重いから、2人以上の男性を連れて来て」と言ったのに。で、「100kg以上あるわよ」って言ったら、「それって220lbってこと?そんなの運べないわ!」って。

あほな子なの?

で、家に帰って来て「クッションとか全部はずしたら運べるようになるか見てみるから。」と連絡して、クッションを全部はずして、ストレージの中身も全部だして、持ち上げられるかみたけど、さすがに2人で運べるような重さになるわけがなく。



「平日だったら、私の同僚に頼めるかもしれない」って言ったら、「平日は私仕事の帰りが遅いから無理。」、、じゃあどうするのよ。で、「今日来てくれるなら、グレンデールに住んでる同僚に手伝ってもらえるか、きいてみるけど?」って言ったら、そこから連絡が取れなくなった。

こちとら泣きそうな子供を置いて帰って来てんだよ!とまじでむかついたけど、なんとかできないかと思って、アセンブリマニュアルを探したら、重さの多くの部分を担ってる金属の部分がはずせることが分かったので、工具取り出して分解。

、、はずせた。


これなら、3人ならなんとか運べる重さ(と思う)
で、すぐに写真を送って、「分解したから、運べると思う。私も手伝うから」と。
さらに電話をかけたけど、留守電になったので同じように「分解できたから、運べるから取りに来て。」と。

で、1時間ぐらいしてやっと返事がきて。
「サンクスギビングの後でいい?そしたら誰かに頼めるかもしれないから。」と。
時間的にははサンクスギビングの後でも別にかまわないっちゃあかまわないんだけど、また「無理。やっぱ買わない」って言われたら、まじでどうしようもなくなるので、
「いや、もう分解しちゃったし、再度組み立てなんかしたくないし、リビングルームがmessになってるから今日取りに来て。」
と。怒ってると人間何でも言えるもんだよね。

そしたらまた1時間ぐらいして電話がかかってきて
「いまから友達の車を再度借りて、取りにいきます。10時過ぎになるけど」
と。really appreciated、って言ったけど、内心ははらわた煮え繰りまくり。
$100ドルも値下げさせられて、タダで布団も枕もカバーも同じシリーズのクッションも全部あげるのに、この顛末。

で、今待ってる。
とにかく早く詰め込んでお金もらって少なくとも一番の悩みの種の一つだったソファの悩みからは解放されたい!!!

、、まだ悩みの種の冷蔵庫やテレビはぜんぜん問い合わせないんだけど。
あと、craigslistを見るみなさん、SOLDって書いてる商品に問い合わせしてこないでください!
(リスティングを落とせばいいんだけど、そうすると引き取りメールのやり取りができなくなるので、[SOLD]とタグを打ってる)

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10時ちょい過ぎについたよと電話があって、3人でなんとか運んだ。まじで分解しなかったら無理だったと思う。車に入らなかった時は本気でどうしようかと思った。シートをかなり前方に動かしてやっとドアが閉まった。大変だったし、まだまだ売らなきゃいけないものが山ほどあるけど、大きなものが一つなくなって本気でほっとした。

部屋ががらーん。


福軒雅敘 Cafe Fusion / 台湾料理 / アルケーディア

ムービングセールにふりまわされる毎日だけど、自分の生活の全てを犠牲にするわけにも行かない(だいぶ犠牲にしてるけど)。今日はドイツに行く前に、ほんとにかわいくて仕方がない同僚の子供に会いにグレンドーラまで。

ランチを一緒にしよってことで、連れて行ってもらったのが、アルケーディアにある福軒雅敘。台湾系アメリカ人の同僚によると、アメリカの中華料理屋さんが各種料理(たとえば四川と北京とか)をごっちゃまぜにしてるのに対して、このお店はわりとちゃんとした台湾料理のお店なんだそうな。

オーダはすべておまかせで。中国語が喋れるってほんといいよね。
アメリカでも中華料理のお店ってやっぱり店員さんがちょっと無愛想な感じがあるけど、ここはけっこうアメリカ的なサービス。

タケノコの茹でたやつと、海藻をニンニクで炒めたっぽい前菜。


私が麻婆豆腐好きなのでオーダーしてくれた。麻婆は山椒がききまくった四川のが好きだけど、これも美味しかった。お豆腐ぷりぷり。ほとんど私が食べた、笑。


台湾と言えばコレ、的な干したお豆腐のやつ。


このへんになると料理名わからないけど、台湾バジル(それが何かはわからない)を揚げたやつと、カキのあげたやつ。私はカキが食べられないので、葉っぱだけ食べたけど、このぱりぱりのやつ、、、香港の南北楼で食べた宮保鶏丁に入ってたやつだ!!好き(笑)


イカの炒めたやつ。三杯なんとか、っていう料理から選んでて(三杯、のあとに素材名が続く)「三杯」って何?ってきいたら、「3カップってことだよ」って言ってた。砂糖1カップ、醤油1カップ、ごま油1カップ、で調味する料理のことらしい。そりゃまたおおざっぱな。もちろん他にもなんか秘密の何かが入ってるんだろうけど。


そしてーーーきましたーーー東坡肉。
東坡肉自体は台湾料理ではないらしいけど、この東坡肉、まじでとろっとろで美味しかった、、、。しかもすごい量。脂のところは食べなかったけど、笑。


マスタードがあったら最高だったな


素敵なランチをごちそうになって、同僚の家にもどって、こどもと一緒にケーキ作り。
私が家についた瞬間から「今日はちりとこのオーブンでケーキやくんだよね。」って楽しみにしてくれてて(まあ、ケーキは焼いていったので、デコレーションだけなんだけどね)デコレーションの時も嬉しそうに「私がいちご並べるんだからね!」とせっせとお手伝いしてくれて、やっぱ女の子っていいなあ、と思う次第。
一緒に折り紙してあそんだり、切り絵して遊んだり。

ムービングセールで、6時に引き取り予約があったので、はやめに同僚の家をでなきゃいけなかったんだけど、帰る時になって、泣きそうになってる顔を見て、私もなんか泣きそうになっちゃった。
ドイツにいったら、会えなくなっちゃうけど、私のこと覚えててくれるといいな。

2015/11/22

疲れた

同僚にも協力してもらって売りにだした家具だけど、問い合わせはあるものの、さっぱり売れず。
それなりに焦って来て、とうとう craigslistに手をだすことに。

craigslistは閲覧者も半端なく多いし、一番効率的なリスティング方法だというのは分かっているけど、とにかくトラブルも多いらしいし、母数が多くなる分、とんでもない人にあたる確率も高くなるわけで。(同僚がfacebookに共有してくれただけでもほんと「えっ??」って思うような非常識な人ばっかりで正直辟易してるのに。

で、とりあえず大型家具と電化製品をリスティング。
そしたらすぐ問い合わせが来る。しかし例によって、$100で出しているものを「$60なら買うけど?」という問い合わせだったり、「車が小さいから運んでくれるなら買うけど?」とか(デリバリーしてほしかったら店舗で買えよ!)、問い合わせしてきて返信したらなしのつぶてになる人がほとんど。一日中返事のメールばっかり書いてて、ほんとに時間の無駄すぎる。

一番問い合わせがあるのがイケアのチェスト。1個$200近くしたこのチェスト、引っ越した時に1個買い足して2つもってるんだけど、新しいほうを$100、古いほう(とはいっても1年半未満)を$80でだしてるんだけど、両方あわせて30件以上は軽く問い合わせが来た。
もちろんあほなディスカウントを要求してくる人にも丁寧に返信。
中には「フロリダに住んでるんだけど、見に行ってもいい?」って、どう考えてもスパムのような問い合わせもあって(しかも何通も何通もメッセージを送ってくる)、「IKEAで見て来て」って返信してブロックした。


ひとりとてもよさそうおじさんが、「どっちか1つを買いたいんだけど、今週末はいけなくて、でも最初にキャッシュを運んでくれる人に売りたいって状況は理解してるので、誰かに頼んでみる」っていってて、この人は信用出来るな、っていうカンが働いたので、「私としてはもちろん$100のほうを売りたいですが、もし本当に買ってくれて、もし平日でも2時間スロットでピックアップできるなら、ホールドしますよ。」とメールしたら「もちろん$100のほうでいいよ。月曜日にかならずピックアップするから、ホールドしてくれると助かる」みたいな感じで。で、電話番号もくれたし、月曜日のピックアップもきちっと時間をしていしてきてくれたので、この人に売ることにした。(クレイグスリストだと、アポとってもno-show なんて当たり前らしいので、最後まで何があるか分からないけど)。

しかしクレイグスリストで感じたのが、結構な確率で「今日ピックアップしたいけど(できるけど)」と言われること。
パッキング地獄で家にいるからかまわないんだけど、ドレッサーにはもちろんぱんぱんに洋服が入ってるので、すぐ来ると言われても困る。(まあ、ほとんどの人はそこから連絡とれなくなるけどね)

さっきもメールがきて「今からとりに行きたいんだけど」と。、、、夜の9時半ですよ?
でもできれば値下げしないで売りたいので、「明日の朝のほうがうれしいけど、でも10時にでかけなきゃいけなくて、もし10時前が無理なら、どれくらいすぐにピックアップできるか連絡して」って返事したら、「明日の9時半に行く」とのことだってので、ちょっとほっとした、、さすがに安全な郊外とはいえロサンゼルスの夜中に男の人を部屋にあげるのは嫌だし。

ベッドルームに入られるのは嫌なので、リビングに出しておいた。引っ越し屋の荒い扱いのせいで後ろのパネルが破損していたので(それもちゃんと開示してるし加味して値下げしてる)、一応釘を打ち直しておいた。


モノをいれるところがどんどん減っていく、、どうしよう。パッキングがすすんでないのに。


あとソファも売れそうなんだけど、ピックアップの日時も決めたところで値下げ交渉してきやがった、、、くそう。でもちょっとマジで時間がないので、泣く泣く$100値下げ、、、出してる値段でも安すぎるぐらいなのに。クッションとかもお揃いで買ったから、$1000ドル以上したソファなのに、イケアの他の$500や$600のソファベッドと比較してきて。$100値下げ+枕や羽毛布団、カバー一式までつけることでなんとかディール。

しかも今更「車に入る?」と。何回サイズのことリマインドしたと思ってるのよ、、、悪い人じゃなさそうなんだけど、この人こそまじでピックアップに来るかどうか不安すぎる。

2015/11/21

はろー

昔からエレン・デジェネレスの大笑いじゃないけどくすりとする笑いが好き


Adele の Hello も

Drake の Hotline Blingも

ラジオでかかりまくってるもんな。通勤時間にかならず聞く曲って感じ。

このビデオがバイラルになって、ライオネルリッチーがアデルにデュエットのラブコール送ったって話題になってたね(笑)


、、しかしアデルってごっついよね、、、

2015/11/18

マヌカハニー&ガミベア

疲れからか口内炎ができていたいのでトレジョでマヌカハニーを買ってみた。
万病に効く?!と言われるマヌカハニー、これはUMF10+のものだけど、トレジョだと安い。


クセがあるから味は好きじゃないけど。
1瓶はちみつ好きの父へのお土産に。

全然関係ないけど、会社のデスクの横にガミベアジャーをおいていて、みんな私のデスクの近くにきたときに食べていくんだけど(ドイツ人が多いので喜ばれる、笑)、そろそろ底を尽きそうだったので1.4kgの袋をまた購入。(最初はコストプラスで買ってたけど、ターゲットのほうが安いので、最近はずっとターゲットで買ってる)

しかし、、黄色(レモン)、オレンジ(オレンジ)、白(パイナップル)しか残ってねぇ!!
私も基本緑(いちご)しか食べないのであれだけど、笑。


facebookにこの写真をアップしたら、「Scientific proof that red gummy bears rock and the rest sucks. Green is my second favorite, but white, yellow and orange are a waste of time!」ってコメントした人がいて、大笑い。

炭水化物は極力とらない、ランチもサラダだけとか、ヘルシーな食生活をしているCEOも、ガミベア(ハリボのみ。さすがドイツ人)とアイスクリームだけには目がないって言ってて、ガミベアジャーを置いてから、やたら私のデスクに来るようになった(笑)
で、いつも赤いガミベアを取って、私に緑をとってくれる、笑。

このガミベアジャーはsomething to remember me byで会社に置いていこうと思う。
ハリボの本場ドイツだと緑だけ買えたりするのかな?

2015/11/16

キッシュつくるよ

日曜日は基本的に家にいたいタイプ(出かけるのは別に苦でもないけど、年齢的に日曜日遊ぶと次の週がずっとしんどい、笑)

最近あんまり料理してなかったけど、小麦粉も卵もバターも大量に残ってるし、たまには料理でもしようと思ってトレジョに買い出し。金曜日に社内のチャットで Zwiebelkuchen(玉ねぎのキッシュ)の写真があがってて、ああ、キッシュ食べたいなーと思ってたとこだったので、キッシュをつくることに。

本来の目的は小麦粉とバターと卵をつかうことなので、パートブリゼからちゃんとつくりますよ。
小麦粉250g、バター125g、卵黄1個、冷たい水60cc(卵黄と水は先にあわせておいて、冷蔵庫でさらに冷やしておく)


小麦粉とバターがまざったら、卵水を徐々にいれて、ざっくりとまとまるまで。
手があたたかいので、カードを使って取り出し&まとめ。
冷蔵庫で1時間ほどねかす(ほんとは1晩ぐらいねかしたほうがいいらしいけど、そんな面倒なことはやっていられない)


ねかした生地を、深めのパイ皿にしいて、余分な生地をカット。
この状態でまた冷蔵庫インして、ひたすら冷やす。(冷凍してもいいらしいよ)


生地を冷やしているあいだに、ガルニチュール作成(炒めるだけ)
キッシュロレーヌベースで、もうちょっと具だくさんな感じで。私はあんま玉ねぎの入ったキッシュは好きじゃないので、玉ねぎは入れませんが。
ベーコンをじくじく。


ベーコンから出た脂で、さらにマッシュルームとほうれんそうを炒め。
キッチンペーパーにとって、余分な脂を全部吸収。


そしてキッシュロレーヌにかかせないグリュイエール。
日本だったら高いグリュイエールも、AOC認定のこのサイズ(250gぐらい)が8ドルぐらい。


すりおろしではなく、固形でいれますよ!


180度のオーブンで、ピケしたパートブリゼを空焼き。


焼いてる間に、アパレイユをつくります。
卵3個(アメリカの卵は小さいから4個にすればよかった)、牛乳300cc、クレームフレッシュ1箱(250cc)。日本にいる時、日本に駐在してたフランス人のEが「クレームフレッシュはどこで買えるの!!」って言って、みんなで一生懸命探した懐かしい記憶。(結局近くではみつからなくて、サワークリームと生クリームを常温でしばらく放置して作成した)。これ美味しいんだよね、、、まさにサワークリームと生クリームの中間。イチゴとかに添えても美味しいし。


アパレイユはシンプルに塩こしょう、ナツメグを気持ち大目に。
チーズやベーコンから塩味がでるので、塩はちょっとだけ控えめに。


焼けた生地に、ガルニチュールを綺麗な層になるようにつめていく。ちょうどいい量だったわ。


アパレイユを流し入れて、、、180度のオーブンで 20〜30分。


ちょっと塩味がつよかったけど、具沢山でほんと美味しい!

2015/11/15

サンタモニカ満喫

今日で、アメリカにいられるのがちょうど1ヶ月を切った。
なんかムービングセールもほんと動きがないし、大丈夫なのか?って感じはするけど、引っ越しのことばかりで最後の日々を楽しめないのも悲しい。
国立公園ツアーが帰国前のメインイベントなので特に「やりたい」ことがあるわけじゃないけど、、、唯一、どうしても見ておきたかったものが、サンタモニカの夕景。

私にとってサンタモニカは、LAの象徴。
サンタモニカピアのあの海と観覧車の情景を昔からテレビドラマとかで見てて、最初にサンタモニカピアにいった時は「ああ、わたしLAにいるんだ!」って感じたぐらい。

でも夜に運転するのが気が引けて、観覧車の電飾がともる時間までいたことがなかった。
帰国までに見ておきたい、、、と、またGoProと、ズームレンズ、今回はスタンダードレンズも持って出かけた。この行動力をずっと前に発揮しておけば良かったんだけど。渋滞がなければ車でたった40分の道のりなのに。GoProで道程を撮影する練習。


かつて知ったる道をさくさくさく、と運転して、いつもの駐車場に到着。ぜんぜんスペースが空いてなくて、屋上まで出ちゃって、最初は「ああ、車が熱くなるなあ、嫌だなあ」て思ったけど、車を出たとたんの景色におもわずため息。どこまでも青い空、青い海、燦々と降り注ぐ日差し。


おもわずしばし撮影タイム(笑)ズームレンズだと、ピアまでズームできるっ。


結構はやくついてしまったので、プロムナードをぶらぶら。ただもう買い物って気分でもないので、ただ写真をとって、ピアに向かうことにした。


いつも撮ってしまうOcean Ave. これも私にとってサンタモニカの象徴。


ほんとに11月なんだろうか(笑)



いつもの橋をわたって、、、(この写真かなりお気に入り。ちょっと年齢のいったカップルが、手をとりあって歩いてて、ほっこりした)


この大好きな景色をみるのも、たぶん最後です。


しかしまだ日没まで時間あるなー(この時点で3時ぐらい)朝からクッキーしか食べてないし、なんか食べようかなー、と思ってぶらぶらしてたら、$3ビールの看板を発見。
まだお酒のんじゃダメだけど、、、、、でも最後だし、、、一人ビール行っちゃう?と、ちょっぴり悩んで


結局頼んじゃいました。思い出づくりだもの。みつを。
ほんとに暖かい日で、長袖をきてたらすこし汗ばむぐらいの陽気だったので、太陽の下で飲むビールはほんと美味しかった。


そして4時ぐらいになったので、ぶらぶらと、ビーチに場所取りに。
夕陽だけじゃなくて、観覧車も入ってなかったら意味ないからね、と、試し撮りしながら、3回ぐらい場所かえして、よさそうなスポットを確保。


今日はお水も持って来てるしね。(つかビールでおなかだぶだぶだけど)
ジーンズもバッグも砂だらけになってるけど、気にしない。


綺麗。






夕陽はみるみる間に沈んでしまった。あまりに綺麗で、目が痛くなるぐらい時間を忘れてじっと夕陽を見つめてた。来て良かった。見れて良かった。

陽が落ちて、観覧車に電飾がともり。


なんてきれい。最初観覧車の電飾を見た時に、フランスの国旗なのかなって思ったけど、よく考えたらアメリカの国旗も同じ色だった。


これが本日のベストショット。

グリフィス天文台の夜景もほんとに綺麗だったけど、サンタモニカの夕陽はLAに来る前から見たいと思っていたものだったし、もうこれが最後なんだと思ったら、ほんと感慨深かった。

GoProでの夕陽。
グリフィス天文台での実験で1秒がベストインターバルということを学んだので、1秒で撮影したんだけど、ビデオをシェアしたら、同僚に「綺麗だけど、動きがなくて長過ぎる」といわれたので、2倍速で編集してみた。
たしかにコレくらいの長さのほうが、「動き」が分かるので楽しいかも。ただ編集に時間がかかるので、あんまりやりたくないことは確か。

でもGoPro楽しい。買って良かった。


ばいばい、サンタモニカ。
サンタモニカはまたいつか来れたらいいな、って思うけど、正直アメリカに観光に来る機会があったら、LAじゃなくて別のとこに行くと思うけど、笑