2019/03/25

ドイツで親知らず抜いたよ

長年だましだまし過ごして来た親知らずを、言葉も通じない異国の地でいよいよ抜く決意
抜くのは夕方なので、「ランチは肉!肉を食べるよ!」とステーキを食べた、笑。
この日はAもランチに参加したけど、親知らず抜いたあと家まで送ろうか?とか言ってくれて、ちょっと感動した。ほんとAはいい人


そして仕事を終えていよいよ歯医者へ。先生はもちろん英語通じるんだけどやっぱ怖い。「超ナーバスです。」って言ったら、「いい麻酔使うからね(笑)心配しなくていいよ。そんな難しい感じじゃないし押し付ける感じはすると思うけど痛みは感じないよ」ということで。いや、痛みじゃなくて日本で散々言われた神経が近すぎるから麻痺とかーそういうのがー。

で、がっつがつに麻酔されてまずは下の親知らずから。
どうやって抜いてるのかまったく分からないけど、なんか器具をぐいーって「その器具がつるって滑ったらわたし死ぬな」というレベルで押しつけられて、とにかく口をあいているのがしんどいかんじ。歯を砕く音とかはしなかったけど。
結構長い間格闘してたけど、なんとか1本終了。
「次は上ねー」とまたぐいーぐいーと。上は外に出てるやつを抜いたことあるけどこっちは完全に埋まってる歯なのでどうやって抜いているのかは不明。
こっちもなんだかんだで時間がかかる。まあそれでも終了。

そのまま放置されるのかと思ってたけど、下も上も縫合。ドイツは縫うんだね

「思ってたより簡単じゃなかったよ。こっちのはは顎の骨の裏に埋まってたし、こっちの歯は隣の歯にブロックされててねー」とレントゲンを見ながらデジャブ感ありありのコメント(以前に日本で親知らず抜いた時も「こんなの簡単だから今日抜いちゃう?」って言われて30分ぐらいごりごり格闘されて、「いやあ思ってたより難しかった」と言われた。)いやそれレントゲンでかなり明らかですやん、、

「あとはレントゲンとって何も残ってないことを確認したら終わりです。1週間後に抜糸にきてくださいね。はいこれ痛み止めと抗生物質の処方箋」みたいな感じで。いやそもそも縫ってからレントゲンて。なにか見つかったらどうするんですか。
それで処方箋と取り替え用のガーゼをもらって、歯医者は終了。(アイスパックももらいました)

ここからが一人ではしんどいところ。もうすでに顎がずしーんずしーんといたくて、ほっぺも腫れだして来たのがわかるんだけど、アポテケに行って薬をもらわなくてはいけない。めんどくさいよ、、。
とりあえず近くのアポテケへ行って、処方箋を差し出すも、説明が長い、、、、、しかもドイツ語だから何いってるかわからないよ、、、、

薬をもらうのに20分ぐらいかかっただろうか。麻酔が全く切れてないので唇を噛みそうになるし、ここが一番しんどかった、笑

まあそれでもなんとか帰宅。しんどい。
麻酔も切れて来て痛みがでてきたので鎮痛剤を飲んだけど、イブプロフェンが全く効かない私にはこの処方は不安だらけ。もっとロキソニンとかボルタレンとかもらえるのかと思ってた。


抗生物質は日本でいうところのダラシンみたいだけど、600mg、、、、日本だと150mgの処方が標準で「重篤患者には300mg」とか書いてあって。

600mgて、、、こわい、ドイツこわいよ、ママン、、、。

まあでもお薬は自分判断は怖いのでそのまま飲むけど

イブプロフェンは案の定あまり効かなくて痛みに耐えつつも、なんか身体が「休養を!」と言っているみたいでものすごい眠気におそわれてあっという間に寝てしまった。さすがに途中いたくて起きたけど。

2019/03/24

ガトーショコラ

明日は親知らずの抜歯。
食べれなくなる前に冷蔵庫の整理、っていっても特に緊急に消費しなきゃいけないものもないけどとりあえず卵は使っとくかと思ってケーキを焼くことに。
使ってない生クリームも1パック余ってたのでガトーショコラ。
なんかお菓子作りも久しぶりだわ

小麦粉...........40g
クーベルチュール......150g
生クリーム.........120cc
無塩バター.........110g
卵.............6個
グラニュー糖........200g
ココア...........90g


写真もないし箇条書き
湯煎でチョコを溶かし、バターを加えてひたすら撹拌。
あたためた生クリームこ加えて滑らかつやつやになるまで。
卵黄は砂糖100gと合わせて白っぽくもったりするまで。
卵白も砂糖100gでメレンゲ。
卵黄クリームにチョコクリームを加えてひたすら撹拌。合わせてふるった粉をざくっとあわせ。
そこにさらにメレンゲを3回ぐらいに分けてざっくりあわせ。

180度のオーブンで30〜40分。

できあがり(笑)

一晩おいたらしっとり。
粉砂糖でお化粧。


お砂糖をいれないホイップクリームたっぷりつけていただきます。
しかしこれ自分で言うのもなんだけどあまり膨らまなかったけど焼き加減が絶妙で、ものすごいしっとりで美味しかったー。

会社にもってたけどかなり好評だった。


2019/03/23

お花見

春だー春がやってきたよー

ドイツに来てから、だいたい毎年行ってるアーモンドフェスティバル。去年は体調悪くて行けなかったけど、今年は絶対いくんだと思って、開催日をマメにチェックしてた(アーモンドの花が咲く時期を狙って開催されるので、日付が決まってなくてだいたい2週間ぐらい前に開催日がアナウンスされる)
先週は死にかけてたけど、今週は元気なので、会社の人にも「アーモンドフェスあるよー」と宣伝。

いつものようにぶどう畑の中を歩きたかったので、Cに車を停められる場所を聞きつつ、開催される土日のお天気がいいほうに行こうと思ってたので、朝起きてお天気チェック。どうやら土曜日のほうがお天気が良さそうだったので、Eに「今日アーモンドフェス行くけどもし他に予定ないなら一緒に行く?」と聞いてみたら、「カールスルーエにはいないんだ、ごめんねー」という返事だったので、まあ、それならもともと一人で行くつもりだったけど、ふとD'はいるかな?と思ってダメもとで聞いてみたら「もうちょっと遅い時間だったら行ってもいいけど」みたいな感じだったので一緒にいくことに。
私の危なっかしい運転にいつも地味にいらいらされるので車の運転が無駄にキンチョウですが。

Cに教えてもらった駐車場を目指したけど、やっと到着したら駐車スペースがない(涙)基本標識も読めない、狭い道が苦手、縦列駐車もできない私はドイツでは車の運転だけでいっぱいいっぱいなので、駐車場を臨機応変に見つけることができないのでプチパニックに陥ってたら、D'がささっと調べてくれてナビしてくれて、なんとか車を停める場所を確保。D'がいなかったら多分泣きながら引き返してた(嘘)

しかし1時間ほどのウォーキングのつもりが、さらに1kmほど目的地からは離れてしまったのでちょっと申し訳ない気持ちになりながら、ふたりでてくてく。私は平地を歩くのはそこまで気にならないんだけど、方向音痴の私は地図を見てもまったくどっちの方向に歩いていいか分かってないので、またD'が調べながら「あそこを左、ここを右」って案内してくれてて。でも途中で「なんで僕が調べてるんだ、、」って小声で言ったのをおばちゃんの鋭い耳は聞きのがさない。「だってドイツ人だから」って理不尽な理由を押し付けておいたけど。

しばらく歩いて、やっとアーモンドの花がー!
きれー!
きれー!




ほんとアーモンドの花って桜みたい。日本人的にはこれを見ないと春が来たって気がしない。
日本のことをD'はほとんどと言っていいほど知らないので、いつも日本のことを知ってもらいたくて説明したいけど、日本語でも説明下手な私は歩きながら日本は治水のために川沿いにうえられた桜が多いとか、日本のお花見文化の話をしたけど、やっぱうまく説明できず、桜って花がどれだけ日本人にとって特別なものなのかは多分分かってもらえなかった、ざんねんなわたし

そんなこんなでやっとフェス会場に到着。よく歩いたわー
しかし前もそうだったけど、すごい人、人、人。
チビの私は前も見えないので、背の高いD'に「前に何があるのー何がみえるのー」と聞きながらすすんでいく。
ブースに並んでる人なのか、歩いてる人なのか、もう何がなんだか分からん状態。

私はワインショーレ飲むよーて言ってたんだけど、なんかちょっと広場てきなとこに出たら、まわりの人がピンクの可愛い飲み物を持ってて「わたしあのピンクのやつが飲みたい。なにか分かる?」(←あわよくばグラスを持ってる人に聞いてもらおうという魂胆)って言ったらD'が「たぶんあのブースじゃない?」と教えてくれたのはまんでりーのというプロセッコ+桜トニック+アーモンドシロップの飲み物。アーモンドシロップが、もしかして杏仁の風味がするかな?それだったらちょっと苦手かも、、って思ったけど、とりあえず試してみることに


インスタ映えキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


しかしこの飲み物可愛いだけじゃなくてめっちゃ美味しかった!杏仁の風味は皆無。桜トニック美味しすぎるーーー。喉かわいてたのもあるけど、ほんとに美味しかった。アルコールもほとんど感じないのであっという間に飲んでしまった。ちなみにストローは紙製でした。さすが環境に優しいドイツ。ストロー途中でどろどろなるのでむしろストローいらないと思うけど。


D'は「ざうまーげんて食べたことないから食べてみる」ってことでプファルツ名物ざうまーげんのパンはさみ。ドイツに来たばっかりのころにCにプファルツに連れて来てもらった時に、ざうまーげんの話をしてくれて、どんなもんかと思ってたけど、見た目はなんか丸大ハムみたいな感じで。でもすごいなんかいい匂いがする。
一口食べさせてくれたけど、フライシュケーゼをハーブでもっと味を濃くした感じ?フライシュケーゼ好きなので一口なら美味しかったけど、しょっぱいので1個たべるのは大変そう。

そこからさらに丘の上に。
暖かかったけど、そこまで青空ーって感じの日ではなかったのが残念


桜(←しつこいようだけど桜ではない)の数は少ないけど、人は多い。


のんびり花を愛でながら。
フェスに行く前から「私はだんぷぬーでるを食べるよ」と宣言してたので、また市内に戻ってだんぷぬーでるの列に並ぶ。2年前にはじめて食べただんぷぬーでる、あのしょっぱさとバニラソースのコンビネーションにすっかりはまっている。

人が多すぎてとてもテーブルとかに座れる状態じゃないので、道端に座って食べはじめたんだけど、写真を取り忘れたことに気づいた。一旦手に取ったら最後、手は油まみれになるし、食べることに夢中で、笑。

そしてまた人の波にもまれながら帰途へ。


また1時間近くかけてやっと駐車場に戻って。
帰りは日も落ちかけてかなり寒くなってしまって、暑くなると思って半袖TにユニクロのうっすいUVパーカしか着てなかった私は、身体がかなり冷えきってしまって、手の感覚もなくて「ごめん寒すぎるわ、ちょっと身体があったまるまで待ってね」思わず車のシートヒーターを入れてしまった。

帰って来てすぐにお風呂をためてのんびり疲れた足をほぐす。
縦長すぎて溺れそうになるけどお風呂があるってほんと幸せ。

2019/03/09

肌荒れ

ドイツに来て早3年。

日本からせっせと持って来てストックしてるのは、エバメールとビオレの洗顔オイルだけなんだけど(どうしてもこれだけは変えられない、、)、ラロッシュポゼだの、オイセリンだの、いろいろ化粧品を試しているけどいまいちこれ!ってのに出会えない。美白ものに関しては効果のあったものは皆無。

ドイツの水は硬水だから石けんを使っちゃダメとか言うけど、私はもこもこ石けんの泡で顔を洗わないと気がすまないし、、、、
でもヨーロッパにいるならヨーロッパのスキンケアを、というのもまあ納得だなと思って、ビオデルマの拭き取り化粧水を買ってみて、石けんでの洗顔はやめて1ヶ月ぐらいずっと洗顔の後にささっと拭き取りをしてたんだけど(メイクもよく落ちるけど、さすがにコットンで何回もごしごしするのがイヤでほとんどメイク落とし用途では使わなかった)、そしたらまあ、、最初の2週間ぐらいはなんともなかったけど、その後いきなり肌が荒れたのなんのって。

まさにお昼をすぎたら粉ふきいも、状態になってしまい、即中止。
もともと私は肌が弱くて、コットンを使うのがダメなので、どだいむりだった。
だいたいヨーロッパの人はこうしてる!って言ってももともと遺伝子が違うのよあの人達は。
アジア人にはアジア人に合うスキンケアがあるのだと思う。
ドイツの人はお化粧しない人が多いから確かに若い子はみんな肌が綺麗だけど、そこそこ年齢いってるひとの肌なんてひどいもんだし。美魔女のいないドイツ。

肌荒れとともに目元の乾燥もひどくて細いしわができてファンデがたまるし、あごまわりの吹き出物も出ては消えて、出ては消えてを繰り返すので、まあ、ちゃんとした(ドイツで買える)肌に優しい化粧品を、と思っていろいろ調べてたけど、アンネマリーボーリンドの化粧水とアイクリームが良さそうなので、ミュラー行って買って来た

化粧水が23ユーロぐらい、アイクリームが30ユーロぐらい。
ZZシリーズは〜30の若い子用、LLはそのちょっと上、みたいで、アンチエイジングのラインもさらに上に2つあるけど、とりあえずストレス肌をなおしたいのとレビューの高かったこの2つから。
ネットで買えばもっと安いけどすぐ試したいし(←忍耐力皆無)


アンネマリーボーリンドは昔BBクリームがよいというレビューをみて使ってみたけど、まったくカバー力ないし、伸びないし、ずっとべとべとするし、色もあわなくて暗い顔色になるし、で半分も使わずに捨てた経験があるので、あまりこのブランドに高い期待はおいてないのが正直なとこだけど、

ドイツにきてなにより気になるのがはっきりと目立つシミが増えたことなんだけど(まあ、ドイツのせいじゃなくて年齢のせいだとは思うけど、ドイツにくるまでそこまでのシミはない肌だったので)、効果のある美白ラインが欲しい、、、。ちなみにラロッシュポゼの美白も、オイセリンの美白も全く効果なかったよ☆

ドイツのコスメではっきりした効果を感じてリピし続けているのは今のところまつげ美容液だけ。これは高いけどほんと手放せない、、、。

2019/03/07

ドイツで親知らず抜くよ

今日は半年に一回の歯のクリーニング&定期検診の日。

歯のクリーニングを愛してやまない私としては、半年に一度とは言わずもっとやりたいんだけど、ドイツの歯のクリーニングはまあ大胆というか、顔がめちゃくちゃ汚れるので(笑)
今日のクリーニングしてくれる人は英語が全く出来なかったけど、前の人と比べたらめっちゃ丁寧で、パウダーで歯を綺麗にするやつをやってくれた時は顔にカバーもかぶせてくれたし。

で、検診もささっとすませて、歯医者さんに「実は、最近頻繁に晴れたり違和感があるので右下の親知らず抜きたいんですけど」と相談してみたら「うん、抜くほうがいいと思うよ。頭が出てるから、モノが挟まってばい菌が入ることもあるしね」って言われて。

日本でもずっと気になってはいたんだけど、歯医者さんに相談したら「この親知らずは神経にかなり近いから、神経を傷つけたら麻痺の可能性があるのでCTのある口腔外科でしか抜けない」って言われて怖くてあきらめた経緯があるんだけど。それを前の検診の時にはなしたら「そんなことないとおもうけどなー」みたいな軽い感じで(笑)その時は虫歯だけ治療して、親知らずは何もしなかったんだけど。

とにかくずっと違和感があるのと、ものが挟まるのと(歯磨きじゃ取れなくてウォーターフロスしないととれない)すっぱいモノをたべるとたまにすごいほっぺが腫れる(これは唾石症だと思ってるけど、もしかして親知らずを抜いたらなおるんじゃないかという薄い期待)ので、抜けるならもう抜いてしまいたい。

そしたらなんかとんとんと話が進んでなんかリスクの話をされて、「今日予約とってくださいね〜」と言われて。

えっ、もうちょっと調べないの?
口腔外科への紹介状とかそういうんじゃないの?

僕が抜くからー、多分1時間ぐらいかな?みたいな感じで。
下の図はリスク説明で、下の親知らずは神経を傷つける可能性がありますよー。上の親知らずは鼻腔とつながっている場合があるので、穴があいたら縫いますよーっていう説明。こわい。


にしても抜きたかったのは右の下の親知らずだけだったけど、「下も抜くなら上も抜かなきゃダメだよ」って言われて、そういうもんですか、、と。ドイツは親知らずなんともなくても抜くっていうのはホントだったんだ。
さすがに左下の親知らずは横向きに複雑な生え方してるので、それは具合が悪くなるまで様子みていいって言われたけど、そういえばドイツの同僚は4本一気に抜いてたっけ、、どうやってごはん食べたんだろう、笑

しかし今回はじめてみた受付のばばあがマジ感じ悪くて、私がドイツ語分かんない、って言ってるのに、英語話せるのにドイツ語で押し通してきて、しかもやっと英語に切り替えてくれて英語は私は普通に話してるのに「do you understand me?」とかなんども大きな声で怒鳴られて、帰りがけに「あの人ドイツ語話せなくて」みたいなことをドイツ語で同僚の人に言ってるのが聞こえて(それくらいのドイツ語はわかるんだよ!)、ひさしぶりに心からむかつくドイツ人に出会った。こういう人に会うともうドイツ語も一生話したくないし、ドイツにいたくないと本気で思う。まあ3年もいてドイツ語が話せないのは私が悪いけど、話せないことで見下される理由はないのです。豆腐の角にあたまぶつけろ、ばーかばーか。(←小学生か)

予約は月末だけど、言葉がどうのこうのというよりやぱ怖い。
日本で親知らず(左上)抜いたときは、けっこうなおるのに時間がかかったんだけど、下を抜くのは大変だっていうし、どれくらいでちゃんとご飯たべられるのかなあ。っていうかごはん以外に大事なことないのかわたし。

2019/03/06

ベルリーナ

カーニバルの季節が終わる。
なんでドイツ人はこんなにカーニバルに夢中になるのかいまだによくわかんないけど、去年わくわくしながら見に行ったパレードは思ったよりしょぼかったし(すぐに退散した、笑)

でもカーニバルの季節で私が楽しみにしてるのがドイツのドーナツベルリーナ。ベルリーナって呼ぶのはこのへんの人だけっぽいけど、クラプフェン?ってのが正式名称なのかな。
普段はラズベリージャムが入ったのしか売ってないけど、カーニバルの季節になるといろんな種類のフィリングがはいったベルリーナが売られ始める。

でも何が何かわかんないんだけどね。ふぉんでむ攻撃で買います。
私が好きなのはバターミルク味のクリームが入ったやつか、アイアーリカーのクリームのやつ。


ちょっとすっぱいクリーム。実はここのお店のはバターミルクじゃなかったんだけど(2回目に買いに行った時に、これバターミルクですよね?って聞いたら、「クワークです」って言われた、笑)


甘いけど、死ぬほど甘いというわけでもないのが好き。
たびたび買って食べてるんだけど、パレードも終わって、いよいよカーニバルも終わってしまうので、今日は半ダース買い(笑)
1個買いするとだいたい1.7ユーロぐらいなんだけど、6個買うと(3個は普通のベルリーナで、あとの3つは好きなのを選べる)6.66ユーロというおかしな価格設定。まあアメリカとかでもダース買いしたらめっちゃ安かったもんなあ。アメリカでいつもダース買いしてたドーナツ屋さんは健在だろうか。懐かしいなあ。

でも朝早かったので、私の好きなくわーくのやつはまだおいてなくて、アイアーリカーを2つと、あとハートが可愛かった何が入ってるかわからないのを1こチョイス。


まあ6個ぐらい食べれるんだけど、食べてる場合じゃないので、朝早く出社してる人たちに「ベルリーナ食べる?」と配ってみたり。
そしたら同僚のMが「こっちのはアルコール入りだね!」っていうから、「え、うん。アイアーリカークリームなの。なんでわかるの?」って聞いたら、どうやら中身によって決まったアイシングになってるんだって。「ハートのやつはきっとラム酒のクリームが入ってるよ」と。知らなかったー!!すごい。

結局自分ではアイアーリカーのとふつうのベルリーナを食べた(ジャムは破棄、笑)ので、チョコのがほんとにラムかはわかんないままだったけど、すごい発見。

2019/03/03

マウルタッシェン

またひさびさのブログ更新。

先週の天気のよさが嘘のようなどんよりとした週末。
今週はバーデンバーデンにバンクシーの絵を見に行きたかったんだけど、なんか天気が悪くて出かける気にもならなくて、結局引きこもり。

でもなんかテレビばっかみて過ごすのもなー、と思ったので今週はマウルタッシェン作り。
マウルタッシェン好きすぎるけど、手作りマウルタッシェンといえばアメリカで同僚達と一緒につくったきりで、スーパーに茹でるだけのやつあるし、レストランで気軽に食べられちゃうとなかなか手作り、、という気にはならないのだよね。っていうかドイツに来てから料理への意欲を完全に失っている、、。

<生地>
※薄くしたらかなり余ったので2/3量でもよいかも
小麦粉.........500g
卵...........4個
サラダ油........大さじ4

<具>
ほうれん草.......250g
合い挽き肉.......400g
※レシピはKalbsbrätっていうお肉?を使うものだったけど、何かも分かんないので普通に合い挽き
※ベーコンもいれてません
玉ねぎ.........小1個
パン粉(Semmelbrösel).大さじ4(牛乳にひたしておく)
ナツメグ........適宜
※マジョラムはあまり好きじゃないので入れてません
塩胡椒.........適宜

生地はキッチンエイドにおまかせ。記載の材料だとぜんぜん水分が足りなかったので、卵をもう1個足すかしたほうがいいのかも。私はまとまるまでお湯いれました
ラップして室温で30分〜1時間ねかせ。


ほうれん草。アメリカで作ったときは生のまま肉と混ぜてたけど、探したレシピをみるとだいたい茹でてるので茹でて水分をしっかり切りました。茹でると驚くほど量が減ってしまうので大丈夫かな?って思ったけど、250gでちょうどよかった


具の準備。ただ混ぜるだけだけど。参考にしたレシピは卵はいれないやつだったので卵はなし。今回はレシピ通りSemmelbröselを使ったけど別にパンの残りとかパン粉でいいとおもう


生地のばし。綿棒でやる気力はないのでパスタマシーンを使いました(ダイヤル5まで)。アメリカでは餃子方式だったけど、クラッシックなマウルタッシェンの特徴?のぐるぐるうずまきにしたかったので、3枚のばして接着。


具を薄くのばして、ロールケーキの容量でくるくる


まきあがり。


これをどーやって具がもれないように切るんだいと思ってたんだけど、スパチュラの柄とかでぎゅーって押してからカッターで切ってるやつがあって、なるほど!と思ってやってみた。丸い柄のスパチュラ持ってないから、菜箸でやったけどね。


ぱんぱん。


2バッチやって、具がなくなったので残りの生地は麺に。


出来上がったマウルタッシェンはちょっと乾燥させてから、コンソメで。
煮たたないように弱火で10分ぐらい茹でる。
ただでさえもぱんぱんなマウルタッシェンがさらにぱんぱん


茹でてる間に玉ねぎをカラメライズ
フライドオニオンのほうが好きだけど、油多めで炒めたら盛大に焦げたのでやめた(笑)


でけたー


ぐるぐるしたのになんかミルフィーユみたいになって、ぐるぐるになってませんが。(まんまるくなるのがいやでつぶしながらロールしたからかな)


それにしても手作りマウルタッシェン、自画自賛だけどめっちゃ美味しかった!
外で食べるマウルタッシェんはもっと生地が厚めだけど、わんたん好きの私はこれくらいの薄さが好きかも。
あまりに美味しくて追加で茹でて結局7個もたべちゃった。

美味しかった。しあわせ。