2018/12/25

Na'camo'guro

またブログ放置。
何もする気が起きない、、、
年末年始の一時帰国のことをぽつぽつと

クリスマスはNさんと中目黒でデート☆
忙しい合間にいつも時間を作ってくれるNさんにはほんと感謝。
「行った時にめちゃめちゃ感動した場所ですので!」とNさんが予約してくれたのは鴨とワインのお店な「かも」ぐろ。

お店のサインも控えめで、ほんと隠れ家みたいな場所。


クリスマスなのでクリスマス特別コース。
まずはシャンパンでかんぱーい。ありがとうございますー。
カウンター席でキッチンが目の前。楽しいなー。


突き出し。何か(忘れたよ、、)を鴨の生ハムで巻いたもの。


前菜の鴨のコンソメゼリー寄せ。美しい、、、そしてお野菜がどれも美味しい、、、。
ドイツでは絶対食べられない(まあ、お高いレストラン行けば食べられる気もするけど、一人じゃ行けないので)素材の味を生かしたお料理。幸せだー


鴨のユッケ。卵が濃厚、、、。これは2人で分けて食べる用。


絶妙な火の入り方な鴨の胸肉ともも肉。ビーツのソース。ビーツってなかなか日本ではお目にかからない(食べない)食材ではあると思うけど、鴨肉に合うんだね


カリフラワーのサラダ。グレープフルーツのつぶつぶがまぶしてあるの!シンプルな食材なのに、なんて手の込んだサラダなんだ、、


そしてメインの鴨すきー!!!!
クリスマスメニューなので、なんとフォアグラが鎮座。


調理はすべてお店の人が目の前でやってくれます。
フォアグラをまずやいて、フォアグラからでた脂でネギやつくね、鴨肉を焼いていく、、、なんて贅沢


わりした。「卵が濃厚なのであまり潰さないで食べてみてください」とのことなので仰せの通りに。
ユッケにも乗ってたけど、千葉県産の特別な鶏卵らしい。ほんとにこの卵ありえないほど濃厚。


〆はTKG!これもまた濃厚な卵!
卵たべすぎですかね(笑)


ただのTKGじゃないんですよこれ、、、
目の前でトリュフをこれでもかと削ってくれる。うわああああ贅沢。
そしてすき焼きの鴨だしが溶け出した割り下をつつーっとかけて頂く。
ありえないほど美味しいんですが、、、。


クリスマスらしいデザート。


この店、、、ほんと感動だった。
何回「日本に帰って来てよかったー、よかったー!」と言ったかわからないほど(笑)
ほんとNさんアンテナ高くて、美味しいものいっぱい知っててすごい。
しかも誘ったのは私なのにこんな素敵なディナーをごちそうになってしまい、、。
Nさんいつもありがとうございます。感動でした。

あまりの感動だったのでいろんな人に写真を送ってしまった、笑。
普段の鴨すきコースがどういうものかはわからないけど、+1000円でTKGをトリュフTKGにアップグレードできるみたなので、これは絶対やったほうがいい!と強くおすすめ。

2018/12/04

よるのくりま

昼のくりまには既に行ったけど、まだ一度も夜のくりまには行ってなかった。
なんか近いと「いつでも行けるし」と思ってついまっすぐ帰っちゃうんだよね。っていうかここ最近ずっと天気が悪かったので、外に出るのも億劫だったし

ランチの時に「そいやわたしまだ一度もグリューワイン飲んでないわ」って話してたんだけど、帰りがけにDに別件でテキストしたら、「今日クリスマスマーケット行く?」って聞かれたので突然クリスマスマーケットに行くことに。忙しいD'はまだまだ時間かかりそうだったので「んじゃ地下駐車場から自転車も出しときたいし先いって写真撮ってるわー」と退社。

しかし雨続きだけど最近異常に暖かくて。薄手のコートだったけど、ボタンをとめたら暑いし。手袋とかニット帽とかもいらない。
ECEセンターのほうに駐輪して、とりあえずMarktplatzをぶらぶら。
いつも思うけどこの観覧車まわるの速すぎませんかね


またドイツ人の壁に阻まれながら必死に写真をとってたら、D'に肩ぽんされた。よくみつけたね


「どっちのクリスマスマーケット行く?」って聞かれたら「絶対メインで」とメイン会場のほうへてくてく。「どこのグリューワインが飲みたいとかある?」って聞いたら特にこだわりはないと言われたので「じゃあわたしのお気に入りのヴィンツァーのとこ行っていい?」って言ったら「いいよ」って言ったので、ぶらぶらしながらヴィンツアーグリューワインブースを目指す

やぱクリスマスマーケットは夜こないとダメね。美しさがダンチ。


で、グリューワインのブースについて「最初の一杯はおごるわ。でも注文はしてね」て言ったら「え、複数ラウンドするつもり?」て言われたので、あれ、さくっと飲んでさくっと帰る系?盛り上がってるの私だけ?ってちょっとがっかり(笑)
私はいつもの白。
やぱここのグリューワインは美味しい!


今回ここのブースで、いろいろメッセージがはいってるマグがあって「あれ可愛いね」って言ってたんだけど、私はつねにこのワイナリバージョンしかこなかった、笑。

D’はずっと赤を飲んでたけど、3ラウンド目のマグがメッセージつきのやつで「I am happy for you?」って聞いたら「ちがうよ。I glow for youだよ」って教えてくれた。かわいい。今思えばこのマグキープしとけばよかった。その他にも「Ich bin heiß (I am hot)」とか、グリューワインにちなんだメッセージがはいってて。
こんど行った時にメッセージ付きのマグだったら持って帰ろうと決心。


私は白をずっと飲んでたんだけど、飲んでる途中でD'が「ロゼのグリューワインもあったよ」って教えてくれて。「そんなのメニューに書いてあったっけ?」って聞いたら「メインのメニューにはかいてなかったけど、なんかボードに書いてあったよ」って言うので「へー」って思ってたんだけど、3杯目をD'が買いに行こうとしてくれた時に(2杯目からは私はその場にじっとしてずっと無意識にD'をおつかいにやってました、笑)「ロゼにする?」って聞かれたので「うんそうだね、ロゼためしてみたい」とロゼをお願いしました

くそ、またこのマグか。


しかも写真ぼけぼけ(笑)
ロゼも美味しかったー!やっぱり白のほうが好きだけど。
赤ももちろん好きなんだけど、わたしどうしても赤ワイン全般に耐性がないみたいで、少量でものすごい悪酔いするので、、、

ちょうどサンタが飛ぶ時間になったので(なにそれこわい)、グリューワイン片手にサンタを見に行って、くりまの夕べは終了。
やぱクリマは一人で行くより誰かと行くのが楽しいね!

2018/12/02

クリスマスクッキー

天気わるー。まじ鬱なるわー

去年は何かに取り憑かれたように焼いていたクリスマスクッキーだけど、今年はなんかやる気がしなくて全く焼いてなかった。
会社のクリスマス会で、「今年はクッキーやかないの?」って聞かれたので、まあ、楽しみにしてくれる人がいるなら、焼きますか、と思って焼くことに

まずはアーモンドのクッキー

アーモンドプードル......80g
小麦粉............80g
粉砂糖............40g
バター............80g
アーモンド(砕いたやつ)...適当

このクッキーは卵をいれないレシピ。もう少し厚みがでる予定だったけど、壮大にオーブンの中で広がってくっついて形がいびつになってしまった(笑)
でも味は○


次はクリスマスクッキーの定番Hldabrötchen。去年もこれがお気に入りで結構つくってたけど、去年わざわざ買い足した台のほうのクッキー型が行方不明。そして買いに行きたくとも日曜日で店はあいてない(まじでほんとドイツのこれだけは耐えられない)。どうしよう、、、と思ってたら、持ってたショットグラスがまあ似たようなサイズだったのでそれで代用。ぎざぎざならないけどね
もう一種類やくつもりだったので、生地は倍量で一気につくる

薄力粉............600g
砂糖.............200g
卵黄.............4個
バター............400g


どんどこ焼いていきます。Hidabrötchenはあまり焼き色をつけたくないので、160度で


もう一つは同じ生地でプレッツェルクッキー。もうこのクッキー型が好きすぎてね
こっちは焼き色をつけたいので、卵黄も塗って、パールシュガーで飾り付け



Hildabrötchenの飾り付け
パウダーシュガーかけてー


ラズベリーのジャムを挟んでー


クリスマス柄のブリキ缶に入れてできあがり。


まあ、今年はクリスマスクッキー焼きはこれで終了。

2018/11/29

くりま / mixtiles

きょうはDとくりまランチ。
やっぱり明るいうちはあんまり雰囲気のでないクリスマスマーケット。


いつものらんげすぺちあーる。20セント値上がり。笑


あつあつぱりぱりのソーセージうま!玉ねぎもうま!マヨネーズもうま!
やっぱこれが一番好き。

話は変わって、私はインテリアの才能がないので、部屋がほんとに殺風景なんだけど(モノは多いけど、なんかかっこいいアレンジとかができない)、なんか欧米の人みたいに壁に写真を飾ってみたいなーとはずっと思っていた。でも飾りたい家族の写真とかがあるわけじゃないし、ずっと思ったままにしてたんだけど、インスタの写真もたまってきたので、それを加工して壁に飾る写真にしてくれるmixtilesを試してみることにした。

タップミスって必要以上にオーダーしちゃったんだけど(笑)キャンセルの仕方わからず。
あっという間に届いた。


20cmx20cmぐらいの大きさだけど、やぱインスタの写真そのままだと解像度がいまいちって感じではあったけど、ジャギーがでるとかそういうのではないのでまあ許容範囲。まあでも最初の3枚は49ドル、追加は1枚毎に9ドルなので、その値段に見合うクオリティかというと、そうではない。

ダイニングにランダムに全部飾るかなーと思ってたけど、よい並べ方がぜんぜん思いつかなくて結局普通に直線的に貼るだけになってしまった、笑
しかし一人だと後ろからみてくれるひとがいないので、等間隔にするのも、高さを同じにするのも、傾かないようにするのも至難の業。何回も貼り直す羽目に。(そしてあきらめました)


左からホーエンツォレルン城、アンテロープキャニオン、アムステルダム、パリ、そしてサンタモニカ。


廊下にも4枚。チュービンゲン、ヴュルツブルグ、そしてカールスルーエ(厳密にはTurmberg)
自分で撮った写真(1枚は母がとったものだけど、笑)、自分が行った、みた場所。
世界に一枚しかない写真だから、なんとなくの特別感。

きのうのドイツ語
おとといZündkerzenverbindingssteckerを一生懸命練習して、昨日ランチの時にAに「めっちゃ練習したから聞いて!」って披露したんだけど、全くさらりと言えなかった、はずかし。笑。
そしたらD'が夕方に「この単語は来月の課題ね」ってテキスト送って来て。

"Bitte wieder schließen! denn ich bin eine Druckerschallschluckstandhaubenklappe"

あの、、すいません、この単語どこで切れるんでしょうか

「どこで切れるかあててみる」といって私が出した答えは
Drucker-schallschluck-stand-hauben-klappe

そしたら「いや僕も分かんないけど。もう少し分けられる気もするし、それより少ないかも」
、、、あんた。

druckはpushでしょ、stand はそのままstand? klappenはknock?と思って
「push-something-stand-something-knock」って答えを送ったら(←答えではない)

「Druckerはプリンターな」

と。それでもぜんぜん分かんないので「'Bitter wieder schließen'って'please close?' それとも 'please turn off?' 」ってきいたら「close」。「何を閉めんの??」「the lid」ってどこにフタが??と混乱。

そしたら、klappeを最初klappenだと思ってたんだけど(それでもknockはklopfenなので全然違う)、klappe=flap, lidなんだそうな。
しかしそれでも分かんない。Googleさんに聞いたら、schallschluck=sound proof hauben=coverって出たけど、それでも全く何なのかわからん、、、結局推測したことは何一つ合っていなかったという事実。

で、いろいろ聞いてたらD'ももうめんどくさくなったみたいで「まあきにすんな」て突き放された(笑)
結局何か分からず。

教訓:人に何かを教える時は最後まで責任を持ちましょう。 

2018/11/27

クリスマスマーケットはじまた

とうとうとうとうクリスマスマーケットがはじまったー
どんよりどよどよの毎日を明るく照らすきらびやかな日々。

きらきら。

でも今日の私的にメインのイベントはアイススケートリンクのオープニングの花火!
どんなけ花火好きなんかって話だけど。だって好きなんだもん。
こないだのMessplatzの花火と違って、この花火はお城の前で開催されるので雰囲気も抜群だしね。
去年は会社からみたけど。

もちろん何時からはじまるか調べたけど、オープニングイベント自体は18:15〜って書いてあったけど花火はわからなかったので、18時頃にVに「ねえ、何時から花火が始まるか調べてもらってもいい?」って聞いたら「花火が何時からとは書いてないけど、、、イベント自体はみなくていいの?」って言うから「そうだよね、みたほうがいいよね」って言って、急いでお城広場へ

そしたらスゴい人でまったく前が見えません。
ドイツ人ガタイよすぎ。まじで。


なんかアイススケートのショーが始まったぽいけど、全く見えないので悲しい思いをしてたら、前の人がいなくなったので、ちょっと前へ進むことができて。それでもやっぱり見えなかったんだけど、そしたら横にたってたおばさんが「こっちへおいでよ」って言って前に出してくれた。またちょっとすき間ができたら、そのおばさんがさらに「ここにたったらよく見えるよ!」って一番前の場所まで出してくれて。おばさんもみたいはずなのに、なんて優しいひとなんだ、、ドイツ人でも優しい人はいる(←どういう偏見かと)
きっとこれもガイジンパワー

で、ちょっとだけアイススケートショーみれた(笑)きれーだなー
優しいおばさんありがとう。ドイツ語ができなくてちゃんとありがとうも言えなくてごめんなさい。


そして花火!


やっぱりお城(と、アイススケートリンク)、イルミネーションがあるだけで雰囲気が全然違う。
超ロマンティック。イルミネーション点灯の時もロマンティックななにかがどうのーて言ってたけど(←もちろん他は全く理解してない)、まあ私はひとりで来ましたけどね。
でも楽しかった、、、もっと長くやってくれればいいのに、、、。

家に帰って来てからDにビデオを送って「きれーだったよー」って言ったら「Eiskunstlauf?Echt schön」って返事がきて、フィギュアスケートのことEiskunstlaufって言うんだ!ってちょっと笑った。Eis (ice) + kunst (art) + lauf (run) って、いつも思うけど、ドイツ語ってものすごい直感的で論理的。笑

ドイツ語と言えば、今日はAが「ちりに教えたい単語があるんだよ!」って言ってまた単語を言ってくれたけど、私のバカ耳では聞き取れなくて、何度も聞き直すのもあれなので「すぺるおしえてください」と素直に頼んだ。

Zündkerzenverbindingsstecker

、、どこで切れるかも分からないです
「何これ?」って言ったら「うんとね、車のエンジンに必要なものだよ」って言うので「タイミングベルト?」「ガソリン?」てまた適当な連想ゲームをしたんだけど、sparkplug connector という単語らしい。

Zündkerzen (spark plug) + verbindings (connection) +stecker (plug)

Zündkerzen (sparkplu)自体もZünd(ignition)+kerzen (candle)から成ってそうだけど。

ドイツ人単語をくっつけて1つにする能力高杉内

「ドイツの人って例えばさ、すごい長い単語があって、それが何個かの単語で成ってたとしたら、ぱっと見でどこで切れるか考えて理解するの?それとも単語を1つで理解すんの?」って聞いたら「どっちの場合もあるなあ」って言ってた。まあ、日本語だって東京特許許可局ってなったら(これは厳密に1単語ではないけど)、東京、特許、許可、局ってぱっと認識できるんだから、同じようなもんなのかな。

しかしみんなこの長い単語をさらっと言えるんだよね。特にK(とてもいい声の持ち主)がこの単語をさらっと言ったら、かっこいい、、と思ってしまった。D'がhaftpflichtversicherungを教えてくれた時の感動と一緒、笑。いまだにhaftpflichtversicherungが一番お気に入りのドイツ語のわたし

「次に会った時にこの単語言えるようにしといてね。テストするから。」

って言われたから「無理ー。それにこの単語使う機会がないよ!」って言ったら、「でもさ、考えてごらん、ディーラーシップに車点検持っていったときに『Zündkerzenverbindingssteckerもチェックしてくださるかしら』って言えたらめっちゃカッコいいでしょ」と言われて、

「うん、、かなりかっこいい、、、(言ってみたい)」

と心底納得してしまった。
明日Aがまたランチに参加するって言ってたから家に帰ってちょっと影練してるのは内緒。
さらっと言ってびっくりさせてやるんだー


追記:まったくさらっと言えなかったw

2018/11/26

うーん

ローテンブルグにいくぞーと早々にホテルを予約して、この週末をどれだけ心待ちにしているか分からないほどなんだけど、お天気の様子があまり良くない、、、

暖かそうではあるけど、予報は雨。
ざざぶりってことはないだろうけど、わざわざ一泊で行くのに、雨だったら楽しめないのは分かってるので、悩む、、、、


とりあえずホテルのキャンセルが2日前までは無料なので、それまでお天気予報とにらめっこしてみようとは思っているけど。クリスマスマーケットにこだわらず、気候が良くなってから行くべきかなあ。

クリスマスマーケットといえば、カールスルーエのクリスマスマーケットも明日から。
今日ランチの時に久しぶりにD’が「そういえばこないだクリスマスマーケット時期にぴったりの今日の単語を思いついたんだ」って言うから、「何?言ってみてよ」って言ってもらったけど、やっぱり聞き取れず。
何回も言ってもらったけど、分からず。聞き取りは無理だからいい加減聞くのをやめたほうがよさそう。笑

bedüdelt 

「クリスマスマーケットに関係あることばよね」って言ったら「そうだよ」って言うから「ぐりゅーわいん」「飛ぶサンタ」「観覧車」と思いつくままに言葉を羅列したら「グリューワインが一番近い」って言われたので、「うーん」て考えてたら「sober と drunkの中間の状態だよ」っていうから、「うーん、わたしその状態がないから、使えないわ。わたし1(酔っぱらい)か0(酔ってない)しかないから」と。
英語では tipsy(なるほど、、)。日本語だと、なんだろう?ちょっと酔っぱらい?笑。英語のほうがしっくりくるな。

「グリューワインでいい感じになったら使ってみ」って言われたけど、うむらうと入ってるから無理ですね。

明日のお昼はクリスマスマーケットに行きたいなあ。もしくは夜花火のあととかに。
雨が降っていなければだけど、、、

2018/11/21

チョコマフィン

昨日はHのお誕生日だったみたいで、オフィスのみんなに「キッチンにマフィンがあるよー」とお知らせがきて。しまった去年もマフィン持って来てくれてたのに、お誕生日メモをするのを忘れてた!
まずはHのオフィスにおめでとーのハグ。ごめんね忘れていて。
マフィンはいろんな種類があったけど、私が選んだのはレモンポピーシードとクリームチーズのマフィン。
レモンとポピーシードの組み合わせ最強。


ランチの時にマフィンの話になって、「マフィンもらった?」って聞かれたから、「もちろんおめでとうを言ってからゲットしたよ。美味しかったよー。」って言ってたんだけど、Vが「僕はべつにHと仲がいいわけじゃないから、わざわざオフィスにおめでとうをいいに行く気もなかったからもらわなかった」って言って、なんかちょっとそれって悲しい発言じゃないですか?私も別に仲いいわけじゃないけど、同僚なんだし、誕生日って知ったら、たとえ何もなくてもおめでとうぐらい言おうよ。みたいな。何も言わないでマフィン食べるよりはマシなのかもしれないけどさ、、なんだろうほんと今の会社って人間関係が希薄すぎて悲しい。前の会社はもちろん確執はあったけど、ほんとみんながファミリーみたいな感じだったから。

で、ランチの後にまだマフィンが残ってたみたいで、V’がマフィンをもってデスクにもどって来たんだけど、「僕の好きなチョコマフィンはもうなかった、、」とガッカリしてたので、「私が焼いてあげるよ」って言ったので、平日だけどマフィン焼き。昨日やろうと思ったけど昨日はちょっといそがしくて。
約束はまもります。約束してないけど。

マフィンといえばドイツにきてから膨らまないマフィンに試行錯誤してほぼあきらめ状態だったけど、平日なのでいろいろやったり洗い物をふやす時間はないので、バターと卵をすりあわせるとかしない、ドライとウェットをあわせるだけのアメリカ式の手間のかからないレシピで。むしろ卵いらないやつ。

<ドライ>
小麦粉.........200g
ココアパウダー.....50g
ベーキングパウダー...10g
ベーキングソーダ....ふたつまみ
塩...........ひとつまみ

<ウェット>
溶かしバター......50g
サラダオイル......50cc
牛乳..........1カップ(240cc)

<トッピング>
チョコチップ......適宜

ドライを合わせてふるって、合わせたウェットとまぜるだけ。あとは180度のオーブンで20分ぐらい。
数を作りたかったので、カップケーキ状態になってもいいやと思ってマフィン型には半分ぐらいしかいれなかったけど、結構ちゃんとむくむく膨らんだ。
もしかして卵いれないほうがいいんかね


V’が喜んでくれますように。

2018/11/20

ドイツのたまご

ドイツにきてカルチャーショックを受けたことの一つに、たまごが汚いことがある。
アメリカで、カートンをあけて割れてないのを確認して買うのはすでに慣れたけど、ドイツではカートンをあけるのはそれなりに勇気がいる。
羽毛がついてるのはあたりまえ、汚いままの卵がずらーと並んでるとなんか食べる気も失せるというか。
なんか運搬方法や保存方法が違うから、洗わないほうがサルモネラ菌に汚染されないという話をどっかで読んだけど、でもお菓子を作る時とかに汚い卵を割って、除菌ソープで手を洗って、また割って、洗って、、と結構めんどくさい。殻が入っちゃった時とか、めっちゃ心配になるし。それになんとなく冷蔵庫にいれるのに抵抗がある(卵皿は冷蔵庫についてるけど、カートンから出さないけど)。
Alnaturaの卵がわりと綺麗なのを知ってからはAlnaturaでしか買ってないけど(他のとこのオーガニックの卵より1ユーロぐらい安いし)

昨日ランチの時にたまごの話になって、ゆで卵を作る時に穴をあけるかあけないかとかなかなかアツい会話をしてたんだけど、「なんでドイツの卵って10個入りで洗ってないの?」って私が言って、「卵はダースで売るのが普通じゃない?」って言ったら「卵は10個で未洗浄が常識。日本がおかしい」って言われて、「だってさ、10個っておかしくない?例えば卵が4個必要なレシピがあったら、ダースだったら3回ぴったりできるし、3個のレシピでもそうでしょ?10個って割り切れなくて中途半端じゃん」ってかなり力説したんだけど、その後でNさんと話してたら「日本も10個じゃない、、、?」って。

ぇ、、、?そうだっけ、、、?
思わずgoogleで画像検索しちゃったよ

、、、ほんとだ、、、10個入りだ、、、。
アメリカは卵はダース売りで、それを不思議に思わなかったので、日本もてっきりダース売りだと思ってた。
思い込みって怖いね☆

しかしあまりの力説をしてしまったので、家にかえってきてからD'に「日本の卵10個入りだったよ、、」って言ったら

「🤨」

って絵文字が一つおくられてきた(笑)そして案の定今日ランチのときにからわれて、「いやー、昨日あまりにビックスピーチしちゃったから、はずかしいわ〜、わたしってばアメリカナイズされてるから☆」って言っておいたけど

全然関係ないけど、先週日本で出張ついでにちょっとしたバケーションしてたMがもどってきて、青鬼IPAをお土産にくれたー!私が青鬼好きだって話をしたからちゃんと買って来てくれるMやさしい。


Mにとっては初めての日本じゃないけど、一人での日本滞在だったので、けっこう私は心配してて、言葉が通じなくて、嫌な扱いうけて日本が嫌いになったらどうしよう、、とか思ってたけど、いろんな場所を調べてあちこちでかけてて、ご飯もちゃんと食べてて、「品川の駅の立ち食いお寿司屋さんで、となりに座ってたおじさん(まったく英語はなせなかったらしい)と盛り上がって、お寿司おごってもらっちゃったよ!」なんて楽しそうに話してて、「今すぐにでも日本に戻りたい!」って言ってて、なんかとっても嬉しい気持ちになった。
やっぱ都内だとオリンピックもあるし、英語がそこまで障害になることは昔ほどないのかな。

Mはちょっとした言葉でも積極的に日本語使おうとするし(テレカンの時でもおはようございます、ありがとうございます、ってちゃんと言うし)外国人の人が一生懸命日本語を使おうとしてくれると日本人て心の扉が一個自然に開くよね。
でもほんとよい滞在だったみたいで、よかった。自分のことのようにうれしい。

これもまったく脈略ないけど面白かったからついでに書いとこう。
こないだランチにAが参加した時に、何故か下着の話になって、カルバンクラインの下着なんて絶対僕は履かないな、って言ったので、「なんで?」って聞いたら、「わざわざKlein(=ドイツ語で「小さい」って意味)って宣伝したくないでしょ」って言われて、ドイツ人ならではの観点にめっちゃ笑ったという話。

おあとがよろしいようで

2018/11/12

冬の花火

毎年誕生日の時期になると、Messplatzでなんかのイベントがあって花火があるんだけど、いつも花火の音が聞こえる→急いで外にでる→終わってるのループで。今年はちゃんとみるんだ!と思って、ランチの時に「いつも花火があるんだけど見逃すの。いつあるか調べてくれる?」って頼んだら調べてくれて、「11/12の21時からだよ。」と教えてくれたので、カレンダーにリマインダーまで追加して準備万端。

当日D'に「今日の花火はどういう予定なの」って聞かれたので「特になにも決めてないけど、花火を上からみたことないし、Turmbergに行ってみるのがいいかなーって思ってるんだけど」って言ったら、「あんな遠くに行っても何も見えないでしょ。無駄すぎ」と冷たく言い放たれ(涙)ストレートな物言いのドイツ人怖い。誕生日の優しいD'もどってきてー!笑

まあでもDurlachの丘の上に住んでる人が言うならそうなんだろうと思って、普通にMessplatzへ行ってみることに。
とりあえずMessplatzをぶらぶら。人多い。夜の遊園地は綺麗だねー。
ビールでも飲もうかとおもったけど自粛


どこで花火があがるのかもよく分かってないんだけど、ここだと明るすぎてちゃんと見えないなと思ったので、ちょっと道を引き返す。
そしたら21時ちょうどにぽーんと空砲があがり、花火開始。





日本の花火と比べたら、それはそれはしょぼいけど、こんな至近距離で花火がみられる機会もそんなないし、花火好きなので、どきどきわくわくしながら花火鑑賞。もちろん見てる人はそれなりにいたけど、ほとんど人もいなくて、花火独占的な感じだったし。

花火はあっという間に終了。多分10分ぐらい。
Messplatzへ歩く時間のほうがはるかにながかった(笑)
まあでも過去2年は、外にでたら寒すぎて死ねるレベルだったので、今年は暖かくてのんびり花火がみられたのもよかった。


わざわざ行って見たいかといったら、多分見たいけど、家が近くてよかった(笑)

2018/11/07

静かなお誕生日

とうとう誕生日がやってきた。
何度も書いてるけど、ドイツの誕生日の祝い方がどうしても受け入れられない私。ドイツに来てから毎年誕生日に日に一人で会社の人のためにケーキやいたり、ワッフルやいたり、辛いことこの上なかったので、今年は誰にも言わない、何もしない。と心に決めていた。
誕生日なんて、覚えててくれるひとにおめでとうって言ってもらえることが大事なのであって。

で、案の定会社で私の誕生日を覚えててくれたのは、ほんの数人。悲しいねえ。

ほんで普通に仕事して帰り際に、「うーん、やっぱ誰か飲みに誘おうかなー、でも誕生日にこっちから何かに誘うって惨めだなあ、、、」とか携帯見つめて考えてたら、ぴんぽーん。(そんな音はしない)とD'から「今日もし予定なくて、日本式に(←私がドイツ式の祝い方が大嫌いという話をしつこいほどしたので、笑)誰かとお祝いしたいならつき合うよ」ってテキストがきたので「まじで?まじで?超うれしい」と返事をして。「どこか行きたいところある?」って聞かれたけど、同僚以上友達未満な関係ではちょっとしきい値がわからないので「ビールでもぜんぜんいいよー」って言ったら、「別にビールでもいいけど、誕生日にビールなんてありきたりすぎでしょ、ちょっといいレストランで食事とかでもいいんだよ?」って言われて。なにこの子、優しい子? おばさんキラーなの?

で、なんだかんだで結局素敵なレストランにディナーに連れて行ってもらえました。家まで迎えにきてくれたし、ぎりで場所決めたのにちゃんと予約までしてくれてて。D'はやれば出来る子。

ま、私が払ったけど(爆)あ、もちろん払わされたわけではなくて、僕が払うよって言ってくれたけど(ドイツ人なのに!)「ええって、おばちゃん払うから、お財布なおしとき。」と頑として断ったんだけど。この年まで一人で生きてくると、年下におごってもらうとかはどうもプライドが許さんのよな。でも若いイケメンとの食事はたのしかったし、悲しい寂しい誕生日が一転して素敵なものになった。ありがとD'。

そして水曜日はEとのディナー。誕生日当日はEは出張でいなかったので「水曜日か木曜日にディナーにいきましょ!」ってお誘いをうけてて。Eはもう10年来の付き合いだけど一度も私の誕生日を忘れたことがない。いますごい忙しい時期だって分かってるのに、ディナーの時間をつくってくれる。友達ってこういうものだよね。

場所はいつものsaf。

今日はタジン料理を試してみる?ってことでタジン料理をオーダー(これは2人〜のオーダー)
他にスープと前菜を1こずつオーダーしてシェア

この前菜、、、オレンジとブーファラのモッツアレラなんだけど、もう何がなんだか分からないぐらいに美味しかった。どうしてこの組み合わせを思いつくのか。だいたいこの茶色のソースとつぶつぶ何?


スープはかぼちゃ。けっこうさらさらしたテクスチャのスープだけど、これもぽかぽか美味しかった


メインのタジン料理。チキンのタジンを頼んだんだけど、、、でっかいチキン(骨付き)が4ピースも入ってて、食べにくいことこの上ない。味もけっこうなんだろう、スパイスきつめでカレーみたいな感じで。


Eも「これは私はあまりfavoriteじゃないわ」と同じ意見で。

ちょっとメインのチョイスは失敗しちゃたけど、やっぱりこのレストランはレベル高いわー。
ガールズトークにも花が咲いて、D'との誕生日サプライズディナーの話もしたけど、Eが「なんでそこで払うの!払わせときゃいいのよ!私なんて昔の彼と食事するときも払わせるわよ。私と話ができるんだから当然よ」とフランス美人なりの持論を展開(っていうか、フランス人のMと話しててもそうだけど、フランス人は誰と食事しても男性が払うのが当然だって言ってた。ドイツ人は、、、残念ながら違うんだよ、、、。)。
ごめん、、、多分私は誰かが私と話したいから食事に誘ってくれるとかそんな機会には一生めぐまれないです、、、

2018/11/03

Danke Wildparkstadion

11月というのに暖かい日が続きます。

こないだDと二人でビールを飲みに行ったんだけど、そのときにサッカーの話になって、「今週の土曜日が今のKSCスタジアムでの最後の試合なんだよ。チケットも当時の値段なんだ」という話が出て。KSCスタジアムが新しくなるという話は知ってたんだけど、なんでこんなシーズン最中に最後の試合するんだろうという疑問はさておいて、そういうイベントには参加しておきたいので「私も行く行く!」と。
調べてみたら、まあ最後の試合とはいってもスタジアムが完全な状態の最後の試合ってことみたいだけど。

facebookとかでも結構な話題になっていて、いつもはがらがらなのでチケットは当日買って入ってるけど、調べてみたら、なんか満席みたいなんだけどー。で、Dに「ねえなんかいつものエリアは満席って書いてあるよ」って言ったら「3部リーグの試合で満席とかないって!笑」という返事だったので、そういうもんかね?と思ってたけど、調べるたびにチケットが買えるエリアがなくなっていく(笑)

で、当日Dに「ずっとチケット見てたんだけど絶対あいてないよ」って言ったら「大丈夫大丈夫、別のエリアのチケット買って僕の友達のシーズンチケット借りて入れるから!」「でも私がナターシャミュラーとかいう名前だったら明らかにおかしいでしょ」って言ったら「そんなの誰もチェックしないから!」とかいたって楽観的なD。まあ、言う通りにします。

案の定チケットは、当日券用(?)に確保されている場所だけしか残ってなくて、とりあえずそれを購入。
デザインもいつもと違います


「友達にシーズンチケット借りてくるから待っててー」と一旦中にはいっていったD。しばらくして戻って来て「人が多すぎて見つからなかったよ!とりあえず入ろう。」といってDのシーズンチケットを手渡され、Dが私がかったチケットをもって入場、、、しようとしたら、チケットチェックのお兄さんが「このチケットでは入れないよ!」としっかり怒られた(笑)Dがドイツ語だからわからないけどいろいろ言って説得しようとしてくれたんだけど、「今日は特別な日だから無理」と言われてて、そしたらDが

「でも彼女日本から来てるんだよ!」

と(笑)そしたらお兄さん、私の顔を覗き込んで(帽子を深くかぶってたので顔が見えにくかった)あきらかな日本人顔のわたしをみて、「しかたないな、、」って顔をして、無言で、手で「行っていいよ」と入れてくれたー!!!!お兄さんありがとうーー!!ちゅっちゅっと心の中で投げキッス

Eがいつも「日本では『ガイジンパワー』を持ってる」という話をしてたんだけど、欧米人でしかも美人のEが日本で持つガイジンパワー(だいたいEはヨーロッパにいても特別扱いを受けるレベルの美人)を、のっぺりフェイスのへなちょこアジア人の私が欧米で持てるわけもなく、嫌な顔されることはあっても特別扱いを受けることは一度もなかったけど、うまれてはじめてのガイジンパワーーーーーーキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

まじでお兄さんありがとう。

ほんとにこみっこみのすてーぷらっつ。
試合は順調に滑り出し。私がくると勝つよねー。(大事なプレーオフはドローだったけどね)


同点になって、あらあら、て思ったけど、さらに1点。
もりあがるわー。


結局試合はこのまま2−1で終了。相手チームのサポーターがかわいそうなレベルのもりあがり。
煙もそりゃでるよね


試合が終わってからは、「ありがとうwildparkstadion」のセレモニー
なにやら昔の選手やら、いろいろ出てくるけど、選手も知らないし全部ドイツ語なのでけっこうつまらない(笑)
カールスルーエの選手っていったらオリバーカーンぐらいしかしらんもんなー。


日も落ちて寒くなってきたのでうーん、帰りたいなーなんて思いはじめてたところに、KSCのテーマソング的なものを歌ってる歌手の人がでてきて、この人がまあ、歌がうまくて、そこからちょっとええ感じに

そしてフィナーレ!


これは感動だった。セレモニーが始まった直後に、スタジアムのまわりにわらわらと若者がでてきて、何もしてないので、Dに「なんなのあの人達」って聞いたら「わからん」て言ってたんだけど、そしたらDのお友達の家族の少年が(多分5歳とかぐらい?)「あれ花火だよ」ってすらすらと英語で答えてくれてびっくらこいたんだけど、これだったのねーー


これはスタジアムどころかKSCになんの思い入れもない私もちょっとじーんとした。
カールスルーエっ子のDは小さい頃からこのスタジアムに通ってサッカーをみて育ってるので、感慨深いんだろうなー。

しかしいい経験させてもらったなー。3部リーグだろうが、こういう瞬間に立ち会えたこと感謝。