今日は朝から今の上司（台湾系アメリカ人）に紹介してもらった不動産屋さんと会って、アパート（というか住むエリア）を見せてもらいに行くことに。
お互い顔をしらないので、ホテルのロビーでの待ち合わせにちょっと手間取ったけど、なんとか出会えて合流。
会う前に、大体のバジェットとか、住みたいエリアとかを聞かれていて、それに合った物件を昨夜のうちに何個か送ってきてくれていたんだけど、場所を地図で見ても、デスクリプションを読んでもなんかイメージもつかめなかったので、とりあえず見に行きましょう、ということに。
で、バジェット的には1,300ドルぐらいで、と伝えておいたんだけど、そもそも「その予算だとアパートを探すのは難しいかもね」と言われていて、愕然としてたんだけど、連れて行ってもらったアパートを見て、もっと愕然とした。
、、、とにかくどの部屋も汚い。臭い。日が当たらない。
私はもともとちょっと潔癖なところがあって、今まで一人暮らししたところも、新築マンションばかりなので、人が使った場所に住む、っていうのがそもそも抵抗あるんだけど、まあ、ランドリーがないのは、あきらめるとしても、そのあまりの汚さに、正直言葉も出なかった。これで14万？？みたいな。
前にアメリカに住んでいた時は、gated communityだったし、プールも、ジムもあるようなかなりイイところに住んでいた（住まわせてもらってた）ので、でもそんなものはもちろん自分の予算では期待してないけど、、、予想以上のひどさだった。
まず隣との距離が小さすぎる。隣の家とのドアの間に10cmもないんじゃないか、って感じだし、共有スペースなところにはダンボールやベビーカーや汚い家具なんかが散乱してるし。網戸は破れ、ランドリールームは泥だらけ、みたいな。
部屋自体も、まったく日があたらない場所ばかりで、カビくさいし、土足でしか歩けないような汚い床、（カーペットなところはシミだらけ）、水回りなんて触ることもできないんじゃないかと思うような感じだった。あんなキッチンでものを作って食べるとか、普通の人の感覚じゃないよ、、。（トイレとかなんてもう言葉にもしたくないレベル）
あと、基本的に安全に住めると思えないような場所だった。
やっぱり女の一人暮らしだし、共有スペースでわけのわからんアジア人がタバコを吸ってるようなアパートに住みたくないよ。
一緒に行ってくれた不動産屋さんも、「今日見たのはあまり良くなかったね」とは言ってたけど、それにしてもあまりのひどさに、もしこんなとこにしか住めないって知ってたらオファーレターにサインなんかしなかったのに！って思えるレベルだった。かなり本気で。
for leaseになってるところとかを、飛び込みでみてみる？って言われたけど、なんかもうそんな気力もなくて、「今日はもういいです、、」とお断りしてしまった。
不動産屋さん自体はすごくいい人で、「じゃあお昼でも行きましょう」って言ってくれて、せっかく中国語が話せる人がいるんだからと、中華料理のお店に連れて行ってもらった。
あれは？これは？といろいろ進められるがままにオーダーして、てっきり二人でシェアしながら食べるのかと思いきや、「僕はもう年だからあまり食べられないからねー」と（笑）
でもどれもおいしかった！ねぎぱんうますぎ。
食べきれなかった分はつつんでもらってホテルに持って帰ってきたけど、この日は午後から同僚とでかける予定だったので、結局捨ててしまった。もったいない。でも冷蔵庫もないしね。
しかし、LAの住宅事情がこんなに厳しいものだとは知らなかった。
1,500ドルぐらいからだと、けっこうまともな物件があるらしいけど、自分のお給料から1,500ドルも出せるのかどうかもわからない。いや、払えるよ、払えるだろうけど、貯金だってしなきゃだし、車だって維持しなきゃだし、車の保険料だって高いし、日本でも払い続けなきゃいけないものもあるし、、、
この日ほど日本が恋しいと思った日はないな
自分でも
roomhunt.comやら、いろいろ調べてみたけど、やっぱ予算内のところはストリートビューで見たら周りがなんかちょっとおかしい感じだったり、ああ、なんかもうアメリカ行きたくない、、、。
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後日談
とりあえず、やっぱり日本人の人がやってる不動産屋さんを頼ったほうがよいような気がしてきて、
コア不動産てところに連絡をとってみた。ここは１か月分の家賃分を仲介料として払うんだけど、まず日本人が感覚的に必要なもの、とかやっぱり日本の人のほうがわかってくれる気がして。
まだ赴任日が決まってないので具体的には何もすすんではいないけど、メールですごく丁寧に教えてくれて、ちょっとだけ心が落ち着いた。やっぱり一人ならstudioにして、良いエリアを選んだほうがいいですよ、とアドバイスを受けた。お金かかってもこの不動産屋さんにお願いしたほうがよさそう。
