2017/04/30

妹が来たよ:1年ぶり2回目:3日目

いいお天気!
4月はほんとに雪がふったりめちゃくちゃなお天気で、妹が来る前に天気予報をずっとチェックしてて、雨ばっかりになりそうとか、不安だったけど妹の運なのか、イベントがある日は晴れる。

今日のイベントはBruchsalにあるワイナリーでのワインテイスティングイベント!
去年もDが誘ってくれたんだけど、妹が到着する日だったので行けなくて。招待客しか入れないという1年に1回の特別なイベント。
みんなでトラムに乗ってワイナリーへ。Klumppというワイナリーで、「え、こんなところにワイナリーがあるの?」って感じの場所。

ワインと言えばPfalzのラインワインが有名だけど、この地方で作られるバーデンワインは白が主流のドイツではめずらしく、よい赤ワインがあるんだそうな。(フランスにも近いしね)


ほんとにほんとにいいお天気。
まずはテラス席でスパークリング。こんなにいいお天気だとスパークリングがほんと美味しい。


テラス席でワインを楽しむ人たち。優雅だわー


太陽とスパークリングを堪能した後は、倉庫を抜けて、メインの白ワインのテイスティング会場へ


披露宴会場みたいになってるー、笑


テイスティングできるワインの一覧(こっち側は白とロゼ。裏に赤がある)


ワインのことはやっぱりよくわからないので、とりあえずリースリングとグラウバーガンダー(ピノグリ)


食事はケータリングが来てて、自分で好きなものを注文しに行くスタイル。妹に何が食べたい?って聞いたら「ソーセージ」っていうので、Bratwurstをまず購入。
ワインにソーセージってのがなんともドイツっぽい。しかも私の大好きなケーゼクナッカー!妹はヴァイスブルストのほうが好みだったみたいだけど。


まだまだ飲むよー。Spätburgunderのロゼとオーセロワ。
オーセロアが美味しいねーと妹と意見が一致


もうこれが何だったかも思い出せない。多分オーセロアが美味しかったのでもう一杯飲んだやつ


そしてまだお腹がすいてたので牛肉のタルタルをゲット。実はソーセージの後に「タルタルたべたいー」と意気揚々と買いに行ったんだけど、お店の人に「なくなっちゃったよ(なんとかaus)」と言われて。えーー、またソーセージってのも芸がないしどうしようどうしようって悩んでたら「10分ぐらい後にまたできるよ」と言われたので、(まあ、zehn minutenしか分かんないんだけどそう言ってるのだと勝手に理解)、10分してまた買いに行ったのだ。


これがほんとにほんとにほんとに美味しかった!待って良かった!って感じの。
なんでもこのケータリングをしているレストランはミシュランの1つ星らしいんだけど、あまりに美味しくてしばらくワインを飲むのを忘れてタルタルばっかり食べてしまったほど。


こういう複雑にいろんな味がして全てがひとつにまとまってる料理はほんとに作れない。

おつぎはイリュージョンという名前の白ワイン。


これは赤ワイン用のぶどうで白ワインを作っているんだって
一応飲んだものはチェックしてるけど、あまりにいろいろ飲み過ぎて何がなんだか


さすがにお腹もいっぱい、もうこの時点でかなりの飲み過ぎだけど、次は地下に下りて、赤ワインのテイスティングなのです!欧米人ほんとすごすぎ。妹も「ほんとみんなよく飲むね、、」と


ずらりと並ぶ赤ワイン


妹のナイスショット


テイスティング会場の横にチョコレート屋さんがあって、妹とあーでもないこーでもないと相談しながらチョコを購入。ブラックカレントのチョコがおいしかったなー。


もうふらふらー



すっかりよっぱらたところで、またみんなでテラス横のレストランエリアに戻る。
ここはワインだけじゃなくてジンも作ってるんだけど、こんどはジンのテイスティング。
私はさすがにこれ以上はむりーって感じだったので、ジンはスキップ。
ソファーにみんなですわってのんびり


ほんとに異空間というか。Dはまだロゼ飲んでるし!


美味しかったスパークリングと、オーセロアを2本ずつ購入して(1本ずつは妹のお土産)帰途につく。


楽しかったなあ。
こんな特別な体験をさせてもらってほんと素敵な一日だった。
Dに感謝。

2017/04/28

妹が来たよ:1年ぶり2回目:1日目

去年に引き続きGWを利用して妹が遊びに。
去年はパリにいったりいろいろしたけど、今年はあまりちゃんとした計画もせず。

電車も予約したしお迎えは大丈夫ということで今回はカールスルーエの駅までのお出迎え。
のんびりしてたら間に合わなかった(笑)


駅からまたトラムにのって家に帰宅。途中でパン屋さんに寄って朝食をゲット。
妹は新しいアパートに来るのははじめて。妹のためにゲストルーム完備したしね!
お土産いっぱい。「お姉ちゃんの好きな黒豆せんべいもかったけどスーツケースに入らなかった」とは妹の談。ああ、黒豆せんべい、、、笑
アメリカでは気軽に買えた柿の種とかそんな普通のものがとてもうれしい


妹がお風呂にはいってる間、朝食の準備をしつつ、日本のテレビをうつしておく。家族に「無事についたよー」と話しながら、同じ番組をみたりして(実家からストリーミングしてるので東海のテレビがうつる)
一気にアパートが日本になる。久しぶりに日本語を話すのでうれしい。


ごはんを食べていったんゆっくりした後は、カールスルーエ市内をぶらぶら。Marktplatsのお花屋さんを妹がいたく気に入って「お花かって帰るー」と。
花を買うのはあとにして、お城の見学へ


妹が来る前日かそこらに設置された2台の観覧車。なんで2台なのかしらんって思ってたけど、どうやら自転車が発明されてから200年?(自転車の原型になるものをカールスルーエの発明家がつくったらしい)とかで、自転車の車輪を模しているらしい。



カールスルーエのお城は、金曜日の午後2時から無料で美術館に入れると聞いていたので、中にはいってみたけど、どこに入れるのかとかよくわからない。美術館は正直どうでもよくて、塔に登りたかったんだけど。
美術館に入ったら「チケット見せて」って言われて「無料じゃないんですか?」(英語)って聞いたら「今何時?」って聞かれて(この人は英語が話せた)「2時ですけど、、」って言ったら、「じゃあいいけど、荷物はロッカーに入れて来て。」と。いろいろめんどくさいな(笑)


まあ、正直美術館は「ふーん」っていう感じで。暗いし、カビ臭いし、ささーっと見て回るのみ。
で、塔のほうに向かったら、また「チケットは?」って言われたので「無料じゃないんですか?」(英語)って聞いたら、この人は英語が話せないらしく怒濤のドイツ語で返され。
多分「塔はチケットがいる」と言われてたと思うけど、分かんないので「なんかダメみたい」と妹に言ってさっさとあきらめ。こういうときドイツ語ができないのが身にしみるわー。

あとからちゃんと調べたら、「美術館と4時からのガイド付きツアーは無料、塔とfilmerlebnisは有料」って書かれてたんだけど(笑)


そしてまたかつて知ったるお城のまわりをぶらぶらして、お花マーケットへ。
妹は花束を買って、私はすっかり枯れてしまったゴールドクレストを買い替え。寒い冬の間もがんばってすごしてたゴールドクレストだったけど、寒暖の差が激しくなったら一気に枯れてしまった。一人じゃ運べないけどヘルプの手がある時に買えてよかったけど、枯れてしまったのを見るととても可哀想。ごめんよう。
ちなみに日本帰国中に弱ってしまったマッサンは鉢を大きくしたのと日差しがよくあたるようになってから葉のいろもどんどん濃くなってめっちゃ元気になったよ


しばらくまたうちでのんびりしてから先週もやってきたエトリンゲンへふたたび。
カールスルーエと違って街がほんとにこじんまりとかわいいし、何よりもVogelに連れて行くならエトリンゲンのに行きたかったし。


ぶらぶらと観光。



そしてVogelへ。
まいぼっくー。

平日でけっこう早い時間だったのに、ほぼ満席でやっと見つけた席がロティサリーのまんまえの席だったので、妹が「チキンたべたい!」とのことだったのでチキンをゲット。エトリンゲンのVogelは自分でカウンターのところへいって注文するシステム。テーブルでも注文出来るけど店員さんを待たなくていいのでとてもよいシステムだと思う。


思えば10年前にドイツに来た時、このぐるぐるまわるロティサリーチキンを見て、「あれが食べたい!」とCにオーダーしてもらった。そして今は私がここに妹をつれて来て、「あれが食べたい!」という妹のためにオーダーするという、10年前には思いもしなかった状況がある。人生てほんと何がおこるか分からない。


私はいつものおばつだを
妹がこのビジュアルをやはり喜んでいた


10年前に食べたチキンの味は覚えていないけど、やっぱり皮はぱりぱりで、お肉はジューシーでほんと美味しかった。妹も大満足。

ぜんぜん関係ないけど、この日やっとお店でVogelのオーナーに遭遇した!!!
いちど見たいと思ってたので、めっちゃ感激!!!

妹のためにお風呂をためて、疲れをとってもらって第一日目は終了。
いつも飛行機の中で熟睡できる妹なのでがんがんつれ回しちゃったけど、今回は2時間ぐらいしか寝られなかったらしい。かなり疲れてたみたいで、ちょっと反省。

明日は何をしようか、、、(困

2017/04/24

飲むパン

ドイツに来てから野菜や発酵食品をあまりとらない生活。

日本にいる時は納豆もキムチも頻繁に食べてたけど、ドイツの発酵食品ってザウワークラウトしか思いつかないし、ザウワークラウトは正直苦手(炒めたやつはそこそこ食べられるけど)。

もともとよくないお腹の調子もさらに良くなくなって、バターミルクを飲んでみたり、ケフィア飲料を飲んでみたりもしてみたけど、ザウワークラウト以外に発酵食品ってないのかなーと探してみた。ザウワークラウトのジュース(ほんとにこんなものがあることが驚き)はさすがにトライする気になれん

そして見つけたのが「飲むパン」と呼ばれるbrottrunk。
パンを発酵させてつくるドリンクらしい。


750mlで2ユーロぐらい
説明書を読んでみると一日に450mlとか飲めと書いてある。そんなに飲むとヤクルトのほうが安い。(5本で3ユーロぐらいなので)

そのまま飲んでみたけど、ヨーグルトを漉した時にできるホエイみたいな味で、まあ飲めないことはないけど美味しくもない。なのでジュースで割ってみる。ジュースが甘すぎるので(あんまり甘い飲み物が好きじゃない)半々にしても甘い。


とりあえず買った2本飲んで様子見。

ブロートトルンクに関する記事(ウーマンエキサイト)

2017/04/23

シャンパンフェスト

今日はいつものみんなでエトリンゲンへ。
でもいつもと違ってトラムでの移動。

というのも今日の目的はエトリンゲンのお城で開催されているシャンパンフェストだから。
エトリンゲンとシャンパーニュ地方のEpernayは姉妹都市らしい。ふーん(ふーんて。)


エトリンゲンのお城に来るのははじめて、、かな?多分。
開催場所がお城の中、ってなっててみんなで「きっとお城の庭とかだよね」って言ってたけど、なんとほんとにお城の中だった


まずは15ユーロを払って、グラスをゲット(グラスは持ち帰れる。持ち帰らなかったけど)


この日は7つのワイナリーが参加してて、グラスを持っていって好きなシャンパンを選ぶと、けっこうなみなみと注いでくれる感じのイベント。
シャンデリアの元でシャンパン。優雅じゃ


参加しているワイナリーのリスト。ドンペリニョン通り、っていう住所があって驚く、笑。


ひたすら飲みます







Eが「フランスではシャンパンを飲むとき、ピンク色のビスケットを食べるの。」って言ってて、なにそれなにそれって話してたんだけど、そしたら売ってた。
知らなかったー。シャンパンってイチゴのイメージ、笑


わんこはとてもヒマそう


ワインもそうだけど、飲み慣れてない私は本気でシャンパンがどれが美味しいかとか全く分からないんだけど、みんなが美味しい!って言ってたワイナリのシャンパンをEが買おうとしたら、なんと売り切れ。Eがブースの人といろいろ話してたら、なんと私たちのテーブルに「これテイスティング用のですが良かったら飲んでください」ってボトルの差し入れ。

どのブースの人も、みんなフランス語、ドイツ語、英語ができて私もぜんぜんこまらなかったけど、やぱねいてぃぶフランス人がいると扱いが違うわ(笑)


これはNが撮ったインスタの写真。意識高い(笑)


ほのかに酔っぱらいつつも、Eは選挙があるのでさくっと帰宅。
エトリンゲンいいねー。