2007/08/17

Watt's / レストラン / Germany

これもドイツ滞在中に2回訪れたレストランのひとつ。WaTT's。Ettlingenにあるこのレストランは、パティオの席と、室内の席があって、室内の席だと、外と比べてちょっとだけfancyなメニューが用意されている。なので軽くカジュアルに食事がしたい時は外で、じっくりゆっくり食事がしたい時は中で、といったチョイスができるのかも。私が2回訪れたうち、1回は外で、2回目は中での食事(会社の人たちとオフィシャルディナー)だったので、ぜんぜん違うレストランにいる感じだったよ。
トップの写真は、2回目に訪れたときにいただいたステーキのニョッキ添え。なんでこのメニューを選んだかというと、お肉が食べたかったというよりは、Pfifferlingというドイツのきのこが使われているというソースのdescriptionに惹かれたのです。見た目ものすごい豪華、というか一瞬どこが肉でどこがきのこでどこが野菜なのかわからないほどのポーション :-)。お肉もそれなりに美味しかったけど、特記すべきはニョッキ。手作りのニョッキらしいんだけど、もちもちのニョッキがしっかり焼きつけられていて、これがまた濃ゆいきのこのソースと合う^^。お肉そっちのけでニョッキばっかり食べちゃったよ。美味しかったなー・・・。



これは1回目に訪れたときの写真。右のサラダは、ラビオリのサラダで、このお店に誘ってくれたJのお気に入りのメニューらしい。(Jはベジタリアンなので、お肉は一切食べないのです)サラダだけ?って思うけど、ポーションが確実に日本の3倍はあるので、これだけで十分食事になるのね。ドレッシングは大目なので、カロリーは高いだろうけど。ドイツから日本に帰ってきて、何を恋しく思ったかというとレストランでサラダだけでご飯がすませられないってことだったかも。それくらいサラダもよく食べてました。


で、私は当然Schnitzel :-) 実は時差ぼけ寝不足でぜんぜんおなかすいてなかったんだけど、限られた食事の機会は有効活用するのです。kurisuにいつも「何が食べたい?」って聞かれて「軽いものがいいな」って言いつつシュニッツエルやら、シュペッツエレやら食べてたのは、何を隠そう私です。(いつもツッコまれてた)。右はkurisuが食べてたFlammkuchen。フレンチピザってことだけど、ドイツではかなりポピュラーな食べ物らしい。

これは2回目の来訪のときにkurisuがオーダしてたアジア風ニョッキ。どこがどうアジア風なのかは最後まで不明だったけど、先にも書いたようにこのニョッキが美味しいんだ、、、。右は1回目のときに最後に飲んだモヒート。口当たりがいいからぐいっと飲んじゃったけど、ホテルに帰ってから、撃沈したのは内緒。


Watt's

Der Vogel Hausbräu / ブロイハウス / Germany

諸事情あってぜんぜん更新してませんでした :-) これって夏の写真だなーと感慨深く思ってみたり。ほったらかしにしてるうちに1コ歳もとってしまいました。まさにtime flies。
で、Der Vogel Hausbräu。ドイツといえばビール、ビールといえばドイツのブロイハウス。私が連れて行ってもらったのは、Ettlingenにある店舗だったんだけど、ほかにはKarlsruheや、Durlachにも店舗があるみたい。まさに「とりあえずビール!」って感じのお店で(私はブルワリー好き)、もちろんオーダはkurisuにお任せだったんだけど、「traditionalなもの食べたい」一辺倒の私にkurisuがオーダしてくれたのは、"Hausmacher Platte" と銘打たれたソーセージ(wurst)の盛り合わせ。手前からBlutwurst(血のソーセージ)、Leberwurst(レバーのソーセージ)、Essiggurken(ピクルス)、Schweinebraten(ローストポーク)、Kochschinken(ハム)、Schwartenmargen(胃袋につめたハム?)。普段は好き嫌いの多い私だけど、海外に出たらとりあえず何でも試すのがポリシーの私。レバーのソーセージ以外は、普通に美味しかった :-)



そのほかには、定番プレッツエル。プレッツエルでビールなんて、ほんとドイツっぽいよね :-) パンとビールって、あんまり一緒に食べないって言う印象があるから、なんか不思議な感じだったよ。わたしは実はプレッツエルかなり好きで、アメリカにいるときも結構食べてたけど、やっぱ本場はぜんぜん違う気がする。っていうかドイツパンどれも美味しすぎ。


で、ビール。私はビールのことはよく知らないんだけど、ここのビールはunfiltered(Unfiltriert)で、すこしだけ濁りがある。味はどちらかというとさっぱり、でも口の中に残る風味がフルーティな感じで、すっごく美味しい。で、ごくごくごくーと飲んでいくと、ジョッキの中に "oiner geht noch"という文字が見えてくる。これは"you can always drink one more"っていう意味らしい。面白いなーと思う。

これは2回目に訪れたときの写真 :-)。1回目に行ったときに、ぐるぐる回るロティサリーチキンがあまりに美味しそうで「kurisu,あれ美味しそうだねー」としつこく言ってたら「じゃあ今度はあれを食べに来よう」と言って、2回目の来訪をしたのです。かなりしょっぱい味付けではあったけど、それがまたビールにあうんだね。皮がパリパリに焼けていて美味しかった・・・。ビールのみつつ、チキンたべつつ、サッカーみつつ、夜が更けた。まさにドイツ満喫。

2007/08/15

Grenzsägmühle / ドイツ料理 / Germany

7/22-8/9まで仕事でドイツへ。3週間という長期間の滞在。徐々にupしてきます。
7/25のランチ。Grenzsägmühleは会社の近く(とはいっても「近い」の感覚が日本とはぜんぜん違うので、車で10-15分とかいうレベル)にある、ドイツ料理(というかドイツの一般的な)レストラン。まさにmiddle of nowhereにぽつりとあるこのレストランは、それなりに人気があるらしく、人でいっぱい。この日はとても天気がよかったのでパティオ席に陣取り、まずはメニューとにらめっこ・・・するも、品数が多すぎてさっぱり。Eがいっこいっこ説明してくれるんだけど、そもそも優柔不断な私なので、結局決められず、「何かトラディショナルなものを」といつも言い続けている私にkurisuが選んでくれたのが、「マウルタッシェン(Maultaschen)」と呼ばれるラビオリのおばけみたいなもの。

私が食べたのはangebratene Maultaschen mit Ei (焼きマウルタッシェンの卵炒め)焼いたマウルタッシェンを、卵と炒めてあって、味付けはたぶんシンプルに塩胡椒(だと思う)。「おいしい!」って感激してしまうようなものではなかったんだけど、シンプルな美味しさっていうか、癒される味だったなー。もちもちした生地に、刀削麺を思い出したよ。
これはkurisuがオーダーした別のマウルタッシェン料理、ganze Maultaschen mit Zwiebeln an Kartoffelsalat(焼きマウルタッシェン、オニオンとポテトサラダ添え)。
こっちはマウルタッシェンがホールの状態で焼かれていて、"angerbrate"と"ganze"の違いもわからないけど(ganzeのほうがしっかり焼かれてる感じはした)、これも私ごのみ。
これはOがオーダーしたOfenkartoffel mit Kräuterquark und Speck(ベイクドポテト、ハーブのサワークリームとベーコン添え)。
恐ろしい大きさのポテトがやってきて、サワークリームもお皿からはみ出す勢いでかかってて豪快としかいいようのない料理。でもこういう見た目にぐっとくるのは私だけではあるまい :-)
これはEのオーダー、Käsespätzle(チーズシュペツェレ)。
シュペツェレは前回ドイツに来たときに、シュニッツェル(カツみたいなもの)の付け合せとして食べたのがはじめてで、それ以来「あれ美味しかったなー」ってずっと思っていたんだけど、このチーズ(Käse)のタイプが一番ポピュラーらしい。実は前日に私はケーゼシュペツェレ食べたんだけど、このレストランのはチーズがめっちゃ美味しかった・・・。
とにかく満腹にならないわけがないポーションでやってくるドイツ料理、このお店は今回行ったレストランの中でもかなり上位のお店。っていうかマウルタッシェンがお気に入りになりました。結局これ以降食べる機会なかったけど・・・

覚えた単語
Maultaschen/マウルタッシェン、ラビオリのお化け、伝統料理
Kartoffel・salat/ポテトサラダ Kartoffelがじゃがいも
Ofen・kartoffel/ベイクドポテト Ofenがbaked+じゃがいも
Kräuter/ハーブ
Käse・spätzle/ケーゼシュペツエレ、Käseがチーズ、Spätzleは南ドイツの伝統的な麺


special thanks to kurisu for helping me with the names :-)