2018/08/19

ワインフェス

この日はNとEとワインフェス女子会。
いままでいつも車に乗せていってもらっていたけど、もう自分の車があるので「今日は私が車をだすよ!そしたら好きなだけワイン飲めるからね」と。

向かったのはPfalzのDeidesheim。駐車場もけっこうすぐ見つかって、てくてくと3人で街へ向かって歩く。
いいお天気です。


アーモンド祭りの時にはじめて食べてから、すっかりDampfnudelのファンになってしまったE。
「まずはDampfnudel食べましょ!」と早速


普通はバニラソースだけど、ここのブースにはワインソースってのがあって「面白そうだね」と。Nが「だったらDampfnudelを3つ買ってソースは2種類もらいましょ」と注文してくれた。そうかそういうことができるのか、、、でもドイツ語できないと無理だな

あつあつのDampfnudelと2種類のソース。ソースの入れ物も最中みたいなもので作られててさすがエコの国。プラスチックをそこまで毛嫌いすることもないとは思うんだけどね


ワインソースは甘いけどちょっと酸っぱくて、私はやぱ断然バニラソース派だな




ぶらぶらといろいろなブースをみてまわる。
天気がいいので気持ちいい。暑いけど、日陰に入れば割とすずしい。

ちょっと奥まったところにある広場で、さっそくワインを。
私はドライバーなので1杯でやめとくけどね。もともとワインはあまり飲めないのでちょうどいい


ワインに詳しいNが選んでくれる。Erste Lageのリースリング。


女子会って感じで。


Eがめずらしくお腹がすいてるみたいで「わたしポメス買ってくる!」と。たっぷりマヨ。
あつあつで美味しかった


さらに街を散策



そこからNのおすすめというワインのお店のなんかすてきなパティオ席へ。
こういうのはさすがにローカルな人と一緒じゃないと来れないな


たっぷりお喋りしたあとは「何か食べる?」(私はそこまでお腹すいてなかったけど)ってことでSchloss Deidesheimへ。


何にしよー、何にしよーとたっぷり悩んで選んだのはケーゼシュペツレ。


お腹すいてないって言ってなかったっけ、、、


私はカラメライズした玉ねぎよりも揚げ玉ねぎが乗ってるほうが好きだし、まあケーゼシュペツレとしては普通って感じだったけど(笑)

女子会楽しいね

2018/08/18

Saf - Antipasti e vino / イタリアン / カールスルーエ

ヒマな週末。
ベランダのバジルが育ちに育ってもこもこしてるので、暑いしカッペリーニでも作るかなあと料理をはじめたらら、Eから
「お天気もいいし、どこか素敵な場所でご飯しない?」
とテキストが。

前のアパートに住んでたときは家が近かったのでかなり頻繁に会ってたのに、引っ越してからはあまり二人でなんかすることがなくなってしまったし、会社ではまあ、ほぼ毎日顔は見るけど会話はしないので、久しぶりにお喋りしたいし、とおもって、料理を中断して「うんうん、行こう。Anders auf dem Turmbergとかどう?」って言ったら「いいわね、テーブル予約するわね」とここまではとんとん拍子で。

そしたら
「Andres満席だったわ、、」と。
「うーん、Kesselhausはどう?サロンのほうじゃなくてビストロのほう」
「電話したら今日は結婚式で貸し切りみたい。Trattoria Toscanaはどう?」
「いいよ」
「電話がつながらないわ、、前に行こうとしてたイタリアンのお店はなんだっけ?」
「Saf? うんうんあそこ行ってみたい!」
「テーブル予約できたよ。8人がけのテーブルしかあいてないって言われたけど相席になってもいいからって無理やり(笑)」
「ありがとー」
と。なんかドイツ人って外食しないイメージなのに、みんな週末は外食するんだね。

で、念願かなってのSaf。
このお店は、Cがめっちゃおすすめしてて、妹が来た時も行きたかったんだけど、予約が電話でしかできないので敷居が高く、、、。人気店なので予約なしではとても無理だしね

まずはプロセッコでかんぱーい。
メニューを吟味して、私は冷たいスープ。

このスープ、どうなってるのかさっぱり分からないけどトマトの旨味がぎゅーーーってこれでもかって凝縮されてる感じで、美味しかった。
上にささってるのは、オリーブだとおもって食べたらぶどうで甘くてびっくり(笑)


これはEが頼んだ前菜。Eのイタリアンの定番のメニューなんだって。ヴィールのハムみたいのに、ツナマヨネーズのソースがかかってるらしい。へー。はじめてみた。


もうこの時点で、Eと、「ちょっと、、このお店いいね、、」と意見が一致。
ドイツにも美味しいものはもちろんあるけど、このレベルの美味しいものを探すのはほんと至難の業。
まわりに運ばれている料理をみながら「あれも美味しそうだね、、、こんど食べようね、、」と(笑

メインは二人とも、お店に来る前から決めてたメニュー。
これも絶品だった
何から何まで完璧なバランスで。


二人で「美味しいね、、、ここはほんともしかしたらカールスルーエで1番かもしれないね、、」と話ながら大皿をぺろりとたいらげ。
プロセッコもどんどんすすみます「ボトルで頼めばよかったね(笑)」とはEの談。たしかに。

デザートはティラミス。
これけっこう大きなグラスに入ってるんだけど、ふわふわ軽いティラミスであっというまに完食


しかしほんとこのお店よかった!
ドイツで、しかもカールスルーエでこんなちゃんとしたレストランがあるなんて!
わたしよりはるかに舌が超えているEも「ここはほんといいお店だわ。また来る」と言ってたので間違いない。
まあ、そもそもCがすすめてくれた時点で間違いないんだけどね。

私もまた来たい。このお店のシグナチャメニューの1mのブルスケッタも試したいー。
でも予約がとれない、笑。

超おすすめです。

2018/08/10

夕焼け

何回も書いてるけど、カールスルーエで一番好きな場所は?って聞かれたら「Turmbergです」と即答する自信がある(誰も聞かないけど)。

今日はちょっと会社でイヤなこと(というかプチ傷つくこと)があって落ち込んでたんだけど、夜になってから、天気もよかったしあ、きっと夕焼けが綺麗だ!といきなり思い立って、日没も近かったので間に合うようにばたばたと用意してTurmbergへ向かった。坂にもかなり縦列駐車されてる状態だったのでおやまあどうしようと思ったけど、ラッキーなことに1台分のスペースが駐車場にあいてて、さくっと駐車。嫌な一日にも乗り切ればこんないいことが待ってる。

Anders auf dem Turmbergでワインでも飲みながら夕焼けを見たいなーって思ってたけど、さすがに見晴らしのいいテーブルやカウンターはすでに満席。


しょうがないのでワインだけ買って、展望台(?)へ
車で来てるから1杯しか飲めないけど、、、ビールと違ってちびちび飲めるから。
しかし贅沢すぎない?これ。


よっぱらいも手伝って息をのむような美しさ


刻々と変わる空の色。


言葉も出ない


とりあえず空のグラスを割らないうちに返却、、、と思ってAndersに戻って来たらこの景色。
こんなとこでロマンチックなでなーとかしてみたいもんです。


まあアメリカ行ってからおひとりさまスキルをかなり磨き上げてるから別に基本一人でもいいんだけどさ、やっぱ素敵なレストランでご飯とかはひとりじゃ出来ないし、、、

とそんなくだらないことを考えていたわけでは決してなくて、ただただ夕焼けに見とれていた


夕焼けの空に続く道。
ちょっと涙がでるくらいの感動。今日行ったのはほんと大正解だった。
もうしつこいと思うけど、ほんとに車を買ったことで生活の潤いっぷりが半端ない。


車があれば一人でいきていける。(またそこか)