2016/03/31

グリーンソース

フランクフルトでうまれてはじめて食べたグリーンソース
「スーパーにセットになってるのが売ってるよ」と言われてから、ずっとそれらしきものを探していたけど、ScheckinやEdeka、REWE Cityにはなくて。

昨日夕方ごはんを食べてから8時というのにまだ明るかったので、最寄りのREWEにふらふらあるいて出かけたんだけど(REWE Cityに入ってるパン屋さんで買ったラウゲンベーグルがあまりに美味しくて、近くのREWEのパン屋さんにもあるかなと思って見に行った。なかったけど)

そしたらGrüne Soßeと書かれたパックが、、、!!
最後の1個。


平日はあんま料理しないので、どうしようかなどうしようかなってかなり迷ったけど、たまたま昨日ランチの時に、一緒にフランクフルトに行った同僚に「あれからグリーンソースセットを探してるけど、どこのスーパーにも置いてない」って話をしてて、そしたらフランクフルト近郊に住んでる同僚が「近くのスーパーにあったら買って来てあげるよ」と話をしてばっかりだったので、運命だと思って1パック購入。

でも生ものなので腐る前に食べなきゃいけない。そもそも買った時点でそんなに新鮮な色をしてなかったし(笑)


入ってるのは イタリアンパセリ (parsley/petersilie), ラベージ (lovage/liebstock), スイバ (sorrel/sauerampfer), ニラ (chive/schnittlauch), ディル (dill/dill), とタラゴン (tarragon/estragon)
、、、、、6種類しか入ってなくね。

パッケージに書かれてる調理方法
Alle Kräuter waschen und klein schneiden oder hacken. 2 hart gekochte Eier, 1 Gewürzgurke, 1 Zwiebel klein hacken. Alles mit einer geriebenen Knoblauchzehe, 2 El Senf, Pfeffer, Salz, Zitronensaft und etwas Mayonnaise mischen. 
あらって切って、固ゆでたまご2こ、ピクルス1本、玉ねぎ1個、すりおろしたニンニク1片、マスタード大さじ2、塩、胡椒、レモン汁、マヨネーズ少々。ってところだろうか(食べものに関しては結構読める)

合計200gのハーブをひたすら刻んだ


全部いれた。そして混ぜた。


、、、がどうやっても水分(クリーム分)が足りない。

ただの草の山になったので、卵をもう1個追加して、マヨネーズをetwasをはるかに越えた分量追加して、ブレンダーで粉砕。
そしたらそれっぽいものにはなった


あとから調べたら、どうやらサワークリームを入れるのが正しいレシピみたい。(でも書いてないよ!さすがにサワークリームぐらいは書いてあったら分かるよ!)
ハーブも6種類しか入ってないし、REWEめ、、、詰めが甘い

卵がたっぷり入ってるのにさらに卵を乗せて食べる伝統的な感じで。


美味しかったけど、やっぱサワークリーム使ったらもっと美味しかったと思うなあ。

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全然関係ないけど、ホワイトアスパラのゆで汁でリゾットを作った時にアスパラの出汁って売ってないのかなって書いたけど、売ってました


これでまた気軽にリゾットができる♪


2016/03/27

ブラッセルスプラウト

私がまだブラッセルスプラウトを食べたことがなかった時、「ブラッセルスプラウト」と聞いてイメージしたのは、「子供が嫌いな野菜」。

アメリカのドラマとかで、ブラッセルスプラウトを無理矢理子供に食べさせたり、匂いで人に嫌がらせしたり。
芽キャベツ自体がうちの食卓にあがることはなかったので、それなりに大人になるまで食べたことなかったけど、だいたい茹でてあるやつで、まあ可もなく不可もなく、という感じだったけど、アメリカに住んでからは、いろんな調理方法で出されるブラッセルスプラウトを食べる機会があって、かなり好きな野菜の一つになった。ただやっぱりぐだぐだに茹でられたやつとかは好きじゃないけど。

木曜日にブラッセルスプラウトを1ネット買ったんだけど、外回りがヤバい感じになってきたので(っていうかさ、思うんだけど1週間分の食材調達して料理ってどうやってみんなしてるの?だいたいサラダの野菜とか、2、3日でヤバい感じになるよね?)食べてしまうことに。

Black Hoggやら、Common wealthのやつは格別に美味しかったけど、当然レシピは全く見当もつかないので、適当な感じでやってみることに。
計量してないので材料表ありません

ブラッセルスプラウトは外側の葉を剥いて&芯をすこし切り落として、半分に。
薄切りにしたエシャロット(2個分)をあわせて、塩胡椒と、オリーブオイルをだばーっと。
そしたらもう手で豪快にざっくりかきまぜてオイルを全体に行き渡らせる


細かく刻んだベーコンを散らして、ローズマリーを散らして(※ほぼオサレ用途。香りづけだけなので別になくてもぜんぜん良いと思う)、210度のオーブンで30〜40分ほどこんがり芯がなくなるまでグリルモードで(←いまだにオーブンのマークが解読できてないけど)ロースト。


ローストしおわったら熱々のうちにバルサミコグレーズを全体にかけて、ざくっとかきまぜ。見た目の良さをキープしたければこのままでも。


ブラッセルスプラウトをローストしてる間に、昨日のリゾットの残りモノをすこしアレンジ。
コーンとディル、パルミジャーノレッジャーノを残りリゾット(かぴかぴ)に投入


さらにチーズ。これは(冷凍庫に眠ってた)エメンタールだけど、グリュイエールでも、モッツアレラでも、ピザチーズでもなんでもいいと思います。ノリの役割してくれれば。


ほんとはベシャメルとか追加したいところだけど、めんどうなのでやめた
ケーキ型にぎゅっと敷き詰めて、さらにチーズ、パン粉をかけて、オーブンへ。


ごはんのおこげ風。やっぱりベシャメル追加してドリアっぽくすればよかった(笑)


ワイン飲んで(アル中か!)ごはん食べて、8時も近くなったのにまだ外が明るい。
ああ、そうか今日からサマータイムだもんな。



明日は何を作ろうか、、、。

2016/03/26

ホワイトアスパラガスリゾット

うまれてはじめてホワイトアスパラガスの調理をした昨夜。

昨日も書いたけど、ホワイトアスパラガスの茹で汁はすごいいいお出汁がでるということだったので、漉して冷蔵庫で保存しておいた。だいたい600ccぐらいだったかな

このお出汁で作るものはすでに決めていて、エシャロットを買いに行ったのもそのため。
マフィンを焼いてて朝ごはんが遅かったのもあって、ランチはスキップしたので、明るいうちにはやめの夕ご飯。
その前にあまりにあたたかくて天気がいいので、Cに教わった夏ののみもの、Hugoを作ってみる
プロセッコ250cc、スパークリングウォーター100cc、エルダーフラワーシロップ大さじ2、ライム、ミント。
プロセッコはあけたらそんなに長い間取っておけないから、あけるのを躊躇してたけど、あけちゃった。


さわやか。


キッチンでお酒を飲みながら、リゾットづくり。

リゾット用のお米..........2合
アスパラの茹で汁..........600-800cc(別の鍋であたためておく)
アスパラ..............1本(茹でて残ってたやつ)
エシャロット............2個
リースリング............100cc(辛口の白ワインならなんでも)
パルミジャーノレッジャーノ.....適宜
ディル...............適宜

まずはエシャロット炒め。玉ねぎでもいいと思うけど、私は玉ねぎよりエシャロットのほうが風味が高くて好き。(あと早く炒まるきがする)


エシャロットが炒まったら、洗ったお米を投入。
お米の表面が透明になるまで、、とよくリゾットのレシピには書いてあるけど、正直どのタイミングかよく分からない。


ワインを投入してアルコール分を飛ばす。


温めておいたアスパラのゆで汁を3回ぐらいにわけて投入して、都度水分がとぶまで炒め続ける。お米がアルデンテになったら完成。塩胡椒、パルミジャーノレッジャーノ少々(この時点であまり入れると仕上がりがべたつく)で味付け。


ああこのチーズ削りがね、、、(うっとり)


仕上げに刻んだディルと、パルメザンチーズをわりとたっぷり。
ディルじゃなくても別にパセリとかでもぜんぜんいいと思う。けど私はディルの風味がほんと好きなのだ


ホワイトアスパラのリゾットを計画してた時は、炒めたマッシュルームいれようかな、ベーコンいれようかな、って考えてたけど、どちらも違う出汁がでてしまってアスパラのお出汁の味がよく分からなくなると思っていれなかったけど、いれなくて正解だった。
ディルも昨日作ったオランデーズソースの味を変えるために買ったものだったけど、これも風味が抜群によくなって大正解。

もちろんパルメザンチーズで味が引き締まるのはあるけど、アスパラのお出汁だけでほんと美味しい。
あと、米食い国民としては久しぶりのジャスミンライス以外のお米にいやされた(笑)
アスパラの出汁だけ売ってないのかなー。

ファーマーズマーケット(Wochenmärkt)@ Gutenbergplatz

今日は昨日とうって変わって気持ちいい晴天。

あまりにいいお天気だったので、カールスルーエに来てからみんなから「Gutenbergplatsのマーケットにいきなよ」と言われていたファーマーズマーケットへ行くことに。どっちにしろスーパーに卵とエシャロットを買いに行くつもりだったし。

うちからGtenbergplatsまでは徒歩15分ぐらい。歩いている間も、空気が澄んでて空が青くて、とてもきもちよかった。

到着。


いきなり色とりどりの花にかこまれて幸せな気持ちになる。春は多分ほんとに近づいてる(これもう3月はじめから何回言ったかわかりません。その度にまた寒い日になる、笑)


カラフル。

野菜も新鮮そう


このしわしわのキャベツみたいなやつ、前に特別なメニューをおしえてもらったけど、もう忘れた


フルーツもいっぱい。


アメリカにいる時もファーマーズマーケットは好きだったけど、フルーツにしても野菜にしてもかなり割高で(ホールフーズ価格+αぐらいの)見てるだけな感じだったけど、ここのファーマーズマーケットは、ちょっと高いかな?ぐらい。ただ買うには当然ドイツ語が必要(笑)アメリカのファーマーズマーケットみたいに、「これちょっと試食してみたいんだけどー」「これはどうやって使うの?」とか会話を楽しむことはワタシにはできない。むしろ買うのも大変。欲しいものはジェスチャーと -mal 表現(あいんまーる、つばいまーる、みたいな。名詞の性を気にしなくていいのでとても便利)でなんとかなるけど(ほんとに「なんとかなる」レベルでしかない)、金額を含め向こうが言ってることが全く分からない。

野菜や果物だけじゃなくて、もちろんパンやチーズ、ソーセージ、生肉のお店まであった。
行列してたパン屋さん。そういえばEがこのマーケットのバゲッドはドイツの中では美味しいと言ってたのを思い出して、バゲットかおうかと思ったけど、きっと食べきれないのでやめた。でも今思えばモンドールがあるから買えば良かった
にしても目の前の棚のものは多分指差しで買えるけど、奥の棚の名前がわからないものはどうやって言うんだろう。「上から2番目右から3番目のやつ」みたいな。


きのこやさん。なにがなんやら。しめじっぽいのが気になった(でもお喋りできないから買えない)


欲しかったエシャロットと卵は無事購入。卵は1個単位で買えて、みんな自分のケース(プラスチックのやら、ふつうに卵が売ってたときの箱)を持って来てた。すごいエコの国。Scheckinとかでも卵は1こ単位で買えるからわたしも再利用出来るプラスチックのケース買おうかなあ。そしたら持ち運び便利そうだし

帰りは違うみちを歩いてみたけど、ピンクの木蓮がとてもきれいで。
うちの実家にも大きな木蓮の木があるけど、それを思い出してちょっとホームシック。
言葉が出来ないのと行動範囲が狭いのと、アメリカみたいに日本のものがあまりまわりにないので、アメリカより日本を恋しく思う頻度が高い気がする


戦利品。ハーブの中ではディルがかなり好きで、ハーブポットにディルを常備したいとおもったけど、ディルって植木鉢で育てる形では売ってないっぽい?そういえば見たことないような、、なのでディルは切られたものを買って、ハーブポットには、セージとタイムとペパーミントを買った(こないだ買ったミントはすでに危篤)


日光浴中。バジルもいきなり弱った(笑)


オレンジはブラッドオレンジって書かれてたのでめずらしーと思って買ったけどブラッドになりそこねたやつなのか、点々とブラッドだったけどあとはふつうにオレンジの色だった。なんだよー。

2016/03/25

ホワイトアスパラガス

ルバーブを買った時にちらっと書いたホワイトアスパラガス。

fbに「ホワイトアスパラガスを食べるのも楽しみ」って書いたら、アメリカに住むドイツ人の友達たちから「ホワイトアスパラガスうらやましい!!」ってすごい反応が帰って来たので、多分ドイツ人にとってのホワイトアスパラガスって、日本人にとって満開の桜みたいにごくごく限られた期間、特別な春を感じられるもんなんだろう(※これはちょっと詩的な例えですよ。テストにでます)

おいといて。

長い週末、料理ぐらいしかやる事がないので会社帰りに飲みにいく前に(木曜日はCとDと飲みにいく約束をしてた)アスパラ買いにスーパーへ行ってきた。

荷物をえっちらおっちら抱えてオフィスにもどってきた時に、Dに「何買って来たの?」って聞かれたから「週末用の食材とSpargel を買って来たんだよ」って言ったら、「もちろんバーディッシュ(バーデン産)だよね」と聞くので「分かんないけどぜんぜん見た目が違ったから高いほう買ったの。すすめてくれたバーディッシュのワインも探したけど見つからなかったよ」って言ったんだけど、そしたら飲みに言ったあとに「確認しにいこう。ワインも探してあげる」と、またスーパーへ。


「うんうん、すくなくともドイツ産だね(笑)」と承認いただけました。(写真はワタシの手ではありません)。Dによるとホワイトアスパラガスはドイツ産しか認められないらしい。多分それは日本人にとってのソメイヨシノみたいな。(※テストにでry)

で、ワインも一緒に探してくれて。エチケットの写真をみながらワインコーナーをぐるぐるまわった時にはぜんぜん見つからなかったのに、そのブランドのでっかいセクションがあるほどの取り扱いっぷりだった。どこを見て探していたのか。Alde Gott(old god)というブランドのワイン。ホワイトアスパラには白ワインがよいそうで、白ワインと、リースリングのBrutを。ワインに詳しいDなので、「わたしジンファンデルが好きなんだけど、そういう感じのワインあるかな」って聞いたら、「ジンファンデル美味いよね!」と変なところで意気投合。「ジンファンデルと同じぶどうはプリミティーボだよ」というので「そうなの。ワタシもそこまでは調べたの。でもプリミティーボも見たことないよ」って言ったら「プリミティーボはイタリアだから、イタリアセクションにあると思うよ」と。、、、そんなセクションがあったとは。サイン読めないから気にしたこともなかった。で、プリミティーボ発見!!!!!!嬉しい。ワイン3本もって帰ってくるのは大変だったけど。


で、ゆうごはんはホワイトアスパラ。Iがくれたピーラー(この頃はまさかドイツに住むことになるとは思ってもみなかった)。何度みても美しい。


皮からいいお出汁が出るらしいので、皮もいっしょに茹でます。Dに「砂糖をいれて茹でるんだよ」と言われたので、塩 / 砂糖 / レモン汁 / バターで水から茹でる。


茹でてる間にオランデーズソース作り。卵黄1個に対して、バター250g。1パックですよ。バター不足(まだバター不足なのかな?)の日本なら暴動起こすレベルのレシピだよね。つかまじでワタシバターの消費量が半端なさすぎるんだけど、、。


卵黄1個とレモン汁大さじ1〜2をあわせたものに溶かしバターをすこしずついれて混ぜ込んでいく。ほんとのレシピは澄ましバターとか使うらしいけど、そんな贅沢なことはしてられません。出来上がってきたらすこしお湯でのばしつつ。


できました。茹でジャガイモとパルマ産の生ハムを添えて(Spargel mit Schinken, Kartoffeln und hausgemachte Soße Hollandaise)この生ハム食べやすくて美味しかった。
お芋さんも新ジャガ。モンドールで食べたい。
じゃがいもを添えるだけでドイツ料理っぽくなるのは何故だろう(※ステレオタイプです)


ホワイトアスパラはちょっと茹で過ぎだったけど、美味しかったーー!!
Cが、「ここに行くといいよ」と教えてくれたホワイトアスパラ専門のレストラン

、、、行きたい。ただ車がないと行けない場所らしい。

ジェノベーゼ

元気がないくせに育つバジル。(他のハーブは虫の息)

わさお。

とりあえずしだれて来てるやつら(土にちゃんと埋まってないので倒れてくる)をなんとかしようと大量にバジルを消費できるジェノベーゼに。カプレーゼなんて使っても数枚だからね。(←モッツアレラの賞味期限が切れてた言い訳)

バジル............30gぐらい
松の実............15g
パルミジャーノレッジャーノ..60g
にんにく...........1片
オリーブオイル........大さじ3〜4


ブレンダーで粉砕。どうもこのブレンダー使い慣れない。前に持ってたのみたいにちょうどいい大きさのカップ(?)じゃないから、小さいのは小さすぎるし、大きいのは大きすぎるし、、、


冷蔵庫で死にかけてたトマトを2個救済。
皮がしわしわなってたけど(カビてはいませんよ)、火を通すからいいかなー、的な。なんてエコ。


とりころーる

バジルは摘むんじゃなくて枝から切ったのでとても貧相な感じに(笑)


2016/03/23

Rhabarber Streuselkuchen(ルバーブのクランブルケーキ)

今週はイースターのお休みなので、金曜日月曜日が祝日で、長い週末が待っている。
祝日と日曜日は当然お店が閉まるので、いろいろ在庫を増やしておかないと飢え死にしてしまう(しないけど)。で、会社帰りにScheckinをあてもなくぶらぶら。

そしたらホワイトアスパラガスが大量に売られてる!
ホワイトアスパラガスって、ドイツに来たら食べてみたいもののひとつ。
センター北の Vino e Pasto で食べたホワイトアスパラの記憶はまだ残ってる。
Cにホワイトアスパラの話をしたら「お店で皮をむいてもらうんだよ」というので「え?」って感じだったんだけど、たしかにアスパラの売られてるコーナーにでっかい機械が置かれてて。自分でむけないのかな?


でも買ったのはとなりに置いてあったルバーブ(笑)
まだアメリカにいるころに、同僚のCが「ルバーブのパイが恋しいけどルバーブって売ってないよね」と言ってて、「わたしは1回ぐらいしか食べたことない。毒があるやつだよね」って話してたんだけど、「ドイツではどこでも売ってるわよ」と言われて、その時はふーんって感じだったんだけど。

ドイツにきてからはスーパーで特に見かけることもなかったけど、確かにカフェとかでルバーブを使ったケーキが置かれていることが多いなという感じで。特にクランブルケーキ率が高く、「クランブルケーキはStreuselkuchenだから、Rhabarber Streuselkuchen」って言うんだよと教えてもらったのはいつの日か。

なら作ってみましょうとうまれてはじめて生のルバーブを購入。500gで3ユーロぐらい。赤いセロリです


きれいに洗ってペーパータオルで水気をキレイにふきとって、ざくざく。
500gだと多すぎる気がしたので300g(2本分残した)。生では食べられないらしいけどジャムをつくるほどでもないからどうするかなあ。


まずはクランブルを作成。
小麦粉............80g
グラニュー糖.........40g
バター............50g

フープロでざーっと撹拌するとすぐにまとまる。


出来上がったクランブル生地はジップロックにいれて冷蔵庫へ。
そしてケーキの生地。

小麦粉............70g
アーモンドプードル......60g
ベーキングパウダー......小さじ1/2
グラニュー糖.........80g
卵..............2個
牛乳.............大さじ1

バターとお砂糖をすり混ぜ。この作業が嫌いすぎるのはワタシだけ?白っぽくなるまでとかほんと時間かかるし、泡立器の中に入り込んだバターをこんこん外にだすのもめんどくさいし。キッチンエイド欲しい


卵を3回ぐらいにわけて投入して、さらにぐるぐる。牛乳もいれて均一にまざったら粉もの(小麦粉とベーキングパウダーはあわせて1回ふるって、アーモンドプードルとまぜておく。一緒にふるえたらいいけど、アーモンドプードルは粉ふるいにつまる)を投入。


カードでパイ皿に。


そして大量のルバーブを。
ルバーブってきらきらしてキレイなんだね


クランブルをテキトウに


180度のオーブンで約1時間。
竹串をさしても、ルバーブの水分がついてくるのでいまいち焼けているのかどうか分からない


さて、、、会社に持っていきたいけど、ちゃんと焼けているのかも分からないし、味見も出来ないし、どうだろう。

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実食&感想。

  • ルバーブ多すぎると思ったけど全然足りなかった。勝手にレシピをアレンジするのはやめよう
  • ケーキ生地部分が分厚すぎたからパイ皿じゃなくて、ケーキ型を使えば良かった
  • 焼き時間が長過ぎたようでケーキ生地がぱさついてた
けど味は美味しかった!もし粉砂糖とかかけるならもうちょっとお砂糖の量を減らしてもよいかも(←レシピのアレンジすんなと書いたばかりでこの発言)



今日またScheckinへ行ったらもうルバーブの陰も形もなかった。平日にお菓子作りてどうよと思ったけどやっておいてよかった!

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後日談
冷蔵庫にいれておいたルバーブがあぶない感じになってきたので、手っ取り早くマフィンに。
小麦粉の分量を減らして残ったアーモンドプードルを使ったせいか(単に技術がないだけとは決して言わない)、マフィントップができるほどふくらまなかったけど、味はめっちゃ美味しかった。クランブルよりむしろこっちが好きかも


外はかりかり、中はしっとり。