2007/05/27

Cafe Vivement Dimanche / カフェ@鎌倉

ドイツからEが出張でやってくることになり。「次回日本に来たときはtraditional side of Japanを案内するね」と前々から言ってあったので、いざ鎌倉へ。私は鎌倉は修学旅行や、以前は藤沢に住んでいた友達と一緒に行ったりとかで、今回は4回目。がしかしさすがにさらさらと案内ができるほどの知識もないので「タビリエ(旅のソムリエ)」という本を購入して下調べ。その本に載っていたのがこのカフェで、恐ろしく美味しそうなワッフルとオムライスの写真に、「ここ!ここ行きたいね!」とチェック。
そんなカフェ「Cafe Vivement Dimanche」は、鶴岡八幡宮へ続く小町通りからちょっと奥まった場所にあって、半地下のような店内は、女の子でぎっしり :-) ここは行列必至のお店らしいんだけど、幸い私たちが入った時間は席が空いていて、待たずに入れてラッキー。
ちなみに生粋のフランス人EによるとVivement Dimancheっていうのは、日曜日が待てない!っていうような意味らしい。


ここはコーヒーがとっても美味しいカフェらしいんだけど、この日はノースリーブですごせるような暑い日だったので、私はアイスティーをオーダー。アイスティーは、山盛りの氷が入ったグラスと、茶葉受け、そして入れたての紅茶がやってくるので、それをグラスにそーっと注ぎながら、冷やしていくタイプのもの。他のテーブルではアイスコーヒーを飲んでいる人もいたんだけど、氷がちゃんとコーヒーで作られていたりして・・・ちょっとそゆの素敵。
私がオーダーしたのは、トップのオムライス。でも「カフェオーナーが魂を混めたコーヒーパフェ」ってのもどうしても食べたかったので、ハーフサイズ :-) ハーフサイズでもかなりポーションがあって、普通の女の子ならおなかいっぱいになるんじゃないかな。(私はなりません)
左の写真はエビのムケッカ。このカフェはどうもフランス+ブラジルなメニューが多く、これはブラジル料理。ココナツミルクの風味がすごい美味しかったよ。
オムライスは、しっかりと味のついたチキンライスに、ふわふわのオムレツ、そして風味豊かなデミグラと、きれいに3拍子そろっていて「う、美味しい・・・」と感動しながら食べてしまった。

ここのスイーツの定番はワッフルらしい。Eが選んだのはふわふわのワッフルに、バニラアイス、そしてキャラメルソースがついているもの。私はどちらかというとキャラメルソースは得意ではないので、普通のメープルとかだったら美味しそうかも・・・と人がオーダーしたものなのに思ってみたり。
私がオーダーしたのは、先に書いたとおり、魂がこめられたコーヒーパフェ。あずきに見えるけど、コーヒーソルベ+バニラアイス+コーヒーゼリー+生クリーム。中にはココアスポンジも入ってて、これが美味しくないわけがない、っていうか、バニラアイスがめっちゃ美味い。生クリームも、乳脂肪高めのぽわぽわクリームで、、、、ああ、また食べたい :-)
このカフェ、かなりお勧め。鎌倉に行ったときは是非。

On 27th of May, we went to Kamakura to show my friend/colleague, E, the traditional side of Japan. I've been there three times so this is my fourth time to visit Kamakura area; however I have to say I don't know much about the area so I bought a tour book and prepared for it :-)
In the book I found really good pics of foods (yes I always am attracted by foods in tour books rather than scenery) and this cafe called "Cafe Vivement Dimanche" is one of them. The cafe is introduced with a picture of nice オムライス(Omu-rice) and waffles. Maybe you're not familier with オムライス, since it's a Japanese dish, basically it indicates flied-rice (with ketchup) covered with omulet.
We didn't know when we visited here but the owner of this cafe is so-called "charisma" and of couse this cafe is very famous around this area.
This was a really hot day so I ordered a glass of iced tea and the オムライス, but I really wanted to try a coffee palfait as well, so I took the オムライス in the harf portion. but it turned out the half portion is I guess enough for most of girls, which I have to say I don't belong to that category :). the オムライス was indeed really good and I was very happy about it.
The palfait was good, too. I do recommend this cafe, I hope I can visit there again.

2007/05/12

カルボナーラ

たまにはレシピエントリも増やしてみる。 そこ、レシピっていうほどのものではないって言わない :)

私とカルボナーラ自体の歴史は小学校2,3年生にさかのぼり。読んでた小説の中に、女の子たちが男の子の気持ちをつかむため、彼の好物であるカルボナーラで対戦する、ってのがあって、片方の女の子はちゃんとしたカルボナーラを作るんだけど、もう片方の女の子は、カルボナーラが何なのかを知らなくて、レシピを見て、「生クリームを入れる」ってのに、ホイップクリームを入れちゃって、恐ろしくまずいカルボナーラを作っちゃう、っていう話だった。岐阜の田舎町で育った私もその当時(もう四半世紀も前だよ、、)はカルボナーラの何たるかなんて知らなくて、美味しいカルボナーラってどんなんだろうな、って思ってた記憶がある。
そんな私のカルボナーラレシピは、生クリームを使うタイプ。

卵(卵黄のみ)    2個
ベーコン        好きなだけ
パルメザンチーズ  大さじ1~2
生クリーム      100ccぐらい
基本計量嫌いなのでよく分かりません(←なら書くなと)。カコイイレシピだとパルミジャーノ・レッジャーノをすりおろして、、なんて書いてあるけど、気にしない。でもベーコンはなるべくブロックを使いたい。

最初に卵黄とチーズをあわせておく。あわたて器でチーズで卵黄をすりつぶすようにして、テキトウにぐるぐる。基本テキトウ。

厚めに切ったベーコンを少な目のオリーブオイルでしっかり炒めて脂を出す。しっかり炒めれば臭みも抜けるし、もちろん風味もでるので、ここはしっかり。

生クリーム投入。ほんとは生クリームは煮立ててはいけないんだけど、写真ボコボコ煮たってるのはご愛嬌 :) 細かいことは気にしない。

パスタ投入。あつあつになるように、クリームソースとあわせ、塩、コショウで味をきりりとひきしめる。
で、アツアツのパスタを最初に作っておいた卵液とあわせる。私はフライパンにでなく、卵のほうにパスタを加える派。火にかかった状態のクリームソースに卵液を加えて、温度調節がうまくできずモロモロになってるカルボナーラほどみっともないものはないので :) 卵液のほうに加えても、クリームソースの温度で卵液はちゃんととろりと固まるのでご安心を。
仕上げは粗挽きの黒胡椒をがりがり。
クリームを使わないタイプのカルボナーラでも、クリームを使うタイプのものでも、黒胡椒は忘れない。これが炭焼きパスタ、カルボナーラのあるべき姿だもんね。

2007/05/04

Escoffier / フレンチ @ 名古屋

5/3 らぶまっく夫妻とともに。
何度も書いているんだけど、らぶまっく夫妻は愛知県出身、私は岐阜県出身のお互い東海県民なのに、これまで一緒にすごしたのはカリフォルニアx2、二子玉x1の不思議なご縁。今回はGWで私が帰省しているということで「是非名古屋でランチを実現しましょう!」とお誘いしてみた。突然のお誘いを快諾して下さったばかりか、お店のチョイス(GW中ということもあり、メイエキ周辺のお店の予約は不可能だったとか!大変お手数かけました・・)、予約までしていただいてしまうという傲慢さ :-)
選んでいただいたのは名古屋観光ホテルにある、Escoffier(エスコフィエ)というフレンチレストラン。メインにお魚かお肉を選べるエレガンスランチをいただくことに。


ランチであろうがディナーであろうが、らぶまっくご夫妻と食事をするときはワインなので :-) 今回はソムリエに3本チョイスしてもらって、エチケットを見て決めましょう!という「ジャケ買い」方式で。でも、ワインのジャケ買いって私はしょっちゅうしてるので(こないだ飲んだプロスペリティのワインなんかはまさにジャケ買い。そしてお値段の割りに美味しかった)。で、今回選んだのが、Chateau les Ormes de Pez(シャトー・レゾルム・ド・ペズ)の2002年ビンテージ。かなり重いですよ、と言われたこのワインだったけど、CAワインの力強い感じにならされている私たちは、「ランチにちょうどよい感じですね」と。ボルドーのワインも、研究すると面白そう。(←エラそう)

アミューズ(左)は、お魚の小さなテリーヌのようなものに、ナスとキャビアのソース。このナスとキャビアのソースが美味しかったなー。エンジェルヘアの冷たいパスタと合わせたりしたらと美味しそう、とか思ってしまった。^^ 
オードブル(右)スモークサーモンのポピエット。スモークサーモンの中には、きゅうりとパパイヤで、さらにパパイヤとヨーグルト(かサワークリーム)を合わせたソースつき。まんなかのワンタンが食べにくかったのです :-)

スープはじゃがいものポタージュ。ワインを飲んだせいなのか、ちょっとだけ塩気が足りない、、という印象。noriさんも言っていたんだけど、暑い日だったので、じゃがいもならヴィシソワーズのほうが、この日には合っていたかもしれないね。
そして、私がチョイスしたメインのお魚料理は・・・・「海の幸の衣焼き、マデラ酒のソース」ということだったので、ソテーのようなものを想像してたんだけど、サーブされてびっくり!!おもわす「え?」ってご夫妻と顔を見合わせてしまったほど。ここはフレンチ・・・だよね?と。笑。
いえ、衣がじっとりしていること以外は、ソースも、とっても美味しかったの。でも、フレンチ食べに行って、フライ(揚げてないけど)が出てきたことに、ただただびっくり。ちなみにnoriさんはフィレステーキ、らぶまっくさんは鶏のバジルソースをオーダーしたんだけど、どれもソツのない感じで、逆にもうすこし冒険してもいいのにね、と3人でうんうん。

そして、メイン→デザートの前には、チーズ。noriさんとらぶまっくさんは「ガツンとくるようなwash系のチーズを」、相変わらずチーズにはヨワッキーな私は「クセのないものを :-)」でお願いしたのだけど、プレートが出てきてこれまたびっくり!何人前でしょうかっていうような厚切りチーズがどしーんどしーんと乗っていて、ちょっとすごい。さすがの私もワインがなくなってしまったので、全部食べきれず。今回一番のお気に入りはブリー。

そしてこのレストランのデザートはワゴンサービス!タルトや、ケーキ、フルーツ、アイスクリームにソルベなど、いろんな種類を、好きなもの、好きなだけ取り分けてもらえる。欲張りな私は美味しそうなものを一通りもらって、そして食べきれず :-) (←学習しろと。)
全体的に「もう少し」があるとよかったなー、という内容だったけど、美味しいワインに、楽しい会話、これが食事には一番大事なスパイスなんだよね。
じっくり3時間ほどの食事を楽しんで、そして、またさりげなくご馳走になってしまったりして・・・ほんとに恐縮です・・・・。楽しい時間と美味しい食事ををありがとうございました!

nori-san/Labmac-san indeed come from the same region(Tokai-area) however we've seen each other twice in California (when I lived in there) and once in Futako-tamagawa (Tokyo). strange, isn't it? :-) but this time we finally saw in "our homebase" (Nagoya)!! They took me to a French restaurant and we spent a really good time together as always.
We had a "Elegance lunch course", and a good Bordeaux red wine (Chateau les Ormes de Pez), with some pieces of nice cheese. The course comes with :
Amuse Bouche : Small fish terrine with eggplant and cavier
Hors d'oeuvre : Smoked Salmon Paupiettes with papaya sause
Soup : Potate potage
Main : Seafood friture with madeira wine sause / beef fillet steak with red wine sause (w/hint of wasabi) / Chicken with pesto sause
Dessert and petie four (chocolate)
The meal was overall good but it would be better if they had some "twist" on their dishes. I did like the atmosphere of this restaurant and nori-san and Labmac-san gave me really enjoyable time. (and I have to add the fact that they bought me this fancy lunch (again!!)... can you believe that? they're too nice to me :-)) Thanks to them I felt really privileged :)

Escoffier