2015/07/30

緑のある部屋をめざして(3)

このアパートも屋根の上にあるコンプレッサーがうるさくて(私は寝る時はエアコン使ってないのに)寝れないし、前のアパートに比べたら汚いし、トラブルも相変わらずいっぱいだけど、自分専用の洗濯機と乾燥機があることと同じぐらい気に入っているのは、とても日当りがいいこと。

前のアパートはバルコニーもなかったし、窓のすぐ前を人が行き来するのでプライバシーフィルターを貼ってもとてもブラインドを全開にできる状態でもなくて、つねにうすぐらい部屋だった。(ただバスルームに窓があって、バスルームが換気出来るのと明るいのは気にいってた)。

新しいアパートは窓の前を人が通ったりしないので、ブラインドを全開にしても、プライバシーフィルターのおかげで中は全く見えないし、ダイニングスペースやソファからヤシの木や空を眺められるのが、とても贅沢に思える。(しかもこっちは北側なのにそれなりに明るい)


そして小さなバルコニーもあるので、このアパートに決めてからずっと、「こんどこそハーブを育てるんだ」と心に決めていた。

で、にっくきホームデポへ行ってプランターとハーブをかって来た。
ハーブはスイートバジル、ローズマリー、ミント、イタリアンパセリ。
ほんとはシソを植えたいけどさすがに売っていない


ベランダに設置。

いい感じやーん思ってたけど、ベランダは南向きなので一日中直射日光があたるので、1日でいきなり弱った。さすがに一日中日光があたるような場所はキツかったみたい(逆に冬は良さそうだけど)。
ベランダのこの場所がすごくいいと思ってたけど、しょうがないので日陰になる場所に移動。
そしたらわりと元気に育ってる(パセリはちょっと死にかけ)
朝水をやるたびにローズマリーとバジルのいいにおいがするのがとても幸せ。

そしてポトスもさらに株分け。
ポトスは前のアパートでも割と枯れずにがんばってくれた。ポトスって丈夫なんだね。


テレビの横とー

暖炉の上とー


ダイニングとー


写真ないけど、キッチンカウンターの上にも設置。
緑がある生活ってほんと癒される。

2015/07/26

LA 動物園

ドイツからゲストがやって来た。
いつもは常に月曜日にきて金曜日に帰って行く人なんだけど、今回はめずらしく土曜日に到着するとのことで、以前に会議したときに「土曜日に動物園に行かない?」と言われたので、「はーい」と快諾してたのだ。
正直2m近い男性から「動物園」という言葉が出てくるのが驚きだったけど、私も意外と(?)動物園好き。毎週行きたいほど好きでもないけど、大学の時は東山動物園によく行ったし。

朝ご飯はかつて知ったるfoxy'sで。9時に待ち合わせしてたのではやめについたけど、駐車スペースがみつからなくて、ギャラリアの駐車場に停めて、てくてく。
いつものエッグズベネディクト。


そして動物園へ。めっちゃいい天気すぎて日焼けがこわい、、、日焼け止めぬりぬり。


チケットは前もって購入しておいたので、チケット購入の列に並ぶこともなくてさくっと入場。
地図をもらって、半時計回り(コアラを最後のほう)に見て行くことに決定。

ミーアキャットがお出迎え。


思ってたより広いです、この動物園、、、、ぞうさんがいる場所をながめてたら、スタッフの人が「11時(半だったかな?)から、あそこのテントのところで、象がすごく近くで見られるから、行ってみて」と教えてくれた。了解どす。


ひたすら扉の前でうろうろするヒョウ。かわいい。飼いたい。


カバもお疲れ気味。暑いもんな、、、。


で、言われた通りぞうさんとこ来ました。餌やり?


と思ったら、スタッフの人の合図で手を差し出すぞう。


こうやって毎日爪切りと、オイルの塗りこみをやるらしい。後ろ足も器用に差し出す。すごいや。
口の中や、耳の中を丹念にチェック。


で、またもとの順路にもどって見学。そしたらちょうど鳥のショーが始まるところだったので、いそいそと場所取り。


このバードショー、すごかった!おねーさんの合図で観客席の上をすーいと飛んで行く鳥たち。鳥ってこんな芸覚えるもんなんだね、、、。猛禽類かっこ良すぎる。


あとは適当に写真をはっていく。
きりん


しまうま


やぎ。かっこいい


そいてメインイベント(?)のコアラー!!
、、、、かわいいけど動かない


人通り見回ったところで、一巡目では見れなかったかわうそを見にもう一度順路へもどり。
いたー。かわいい。かわいい。


しかしこの日はほんとに暑くて、日差しでふらふら。
日焼け止めをなんども塗り直したけど、ものすごい日に焼けた、、、。
お水もたくさんのんだけど、まだまだ喉が渇くので、アメリカーナのLe Pain Quotidienで軽食。


このフルーツボウルほんとに美味しかった!


本屋さんでいろんな本の話を聞いたりして(彼はものすごい本を読むらしい)、なんかちょっといつもとは違った過ごし方。

2015/07/25

くみたてるよ

金曜日に同僚に手伝ってもらって入手したイケアの家具たち。
さて組み立てるぞーと意気揚々とツールの準備。(家具の組み立ては基本的には好き、重いのはツラいけど)
まずはテレビを置きたいので、テレビ台から。ほんとはダイニングキャビネットだけど。

いやしかしこのブラックアンドデッカーのジャイロスクリューは本気で便利。日本から持って来てよかったものの一つ(もちろんアメリカでも売ってるけどね)


さくさくさくと組み立てます

できあがった、、、けどやっぱりダイニングキャビネットのせいで、足の長さが長過ぎる。テレビの高さがビミョウに高すぎるし、なによりキャビネットの下に置いたケーブルモデムやルーターが立ってても見えるのが許せない。しかしノコギリはさすがにもっていない、、(日本にいる時は当然持ってた)


まあ高さ問題はあとで考えるとしてもう1個組み立て開始。
かつて知ったるはなんやらでこっちもさくっと組み立て完了。


もともと持っていたチェストと並べて置いた。(組み立て自体より運ぶほうが大変)
ええやん?


さて、、、高さを調整したいキャビネットをどうしようか、と思ったけど、のこぎり持ってないのは事実だし、ホームデポに持っていって、切ってもらえるかきいてみようと思って、足を外し始めた。
扉を外して、四隅の足を外すのは簡単だったけど、ここで問題発生。中央の足が外せない、、、。


というのもこの中央の足は、取り付けたあとにそこに重なるように板を取り付けてしまってるし、背面パネルをもう釘打ちしてしまっているので、外すのが無理なのだ。どうしよう、、、


悩んでもどうにもなるものでもないので、中央の足は自分で切ることにして、とりあえず四隅の足だけ持ってホームデポへ。こんな機械あるんだから簡単に切ってもらえるでしょ。
お店の人に、「家具の足を短くしたいんだけど、切ってもらえます?」って聞いてみたら、「いいよ」と言われたので、ラッキーと思って「半分にしてください」と。


さすがに自分ではやらせてもらえない(やりたくないけど、笑)
足のサイズが短すぎるから、まっすぐ切れない可能性があるよ?とは忠告される。
今思えばこの忠告をちゃんと聞いておくべきだった、、、。
私だったら左右に木のブロックぐらいおいて、サポートすると思うんだけど、いきなり切り始めたおにーさん


1本目は確かにまっすぐじゃないけど、なんとか切れてたから、あとはサンドペーパーかければいいかなと思って、2本目も切ってもらったら、「ぱーん!!」という激しい音がして木片が飛んだ。

、、、そして私の大事な家具の足はこんな状態に。
いやもう途方にくれるとかそういうレベルを超えたねこれは


切ってくれてたおにーさんもそうとうびびったらしく「さすがにこれ以上はやめといたほうがいいと思うわ、ごめんよ」とあきらめモードに。でも「モールディングのセクションにいって、エリックにハンドソーで切れるか聞いてみて」と言われたので、モールディングのセクションへてくてく。

で、エリックさんを探してもらって、「これ、半分に切れます?」って聞いたら「この長さじゃ無理だね」とあっさりと断られた。
のこぎりを見て一瞬自分で切ろうかと思ったけど、使い方もわからないのでやめといた


起こってしまったことを、嘆いてもしょうがない。大事なのはこの状況をどうやって乗り切るかだ。
幸いにも無傷の足が2本あるわけだし。

気を取り直して、サンドペーパー(長さをそろえるための荒い目と、表面をキレイにするための細かい目のやつ)と、糸ノコを購入。


無事な足を切って行きます、、、、が、糸ノコがそんな高性能なやつじゃないので、なかなか切れない、、、。延々と、地道に切って行く。しんどい、、、。 そしておがくずだらけ


数時間かけて(途中で替え刃を買いにまたホームデポへ)やっと4本の足を作成。
さて、問題はキミだよ中央の足、、、。
外せないからそのまま切るしかない。


またさらに小1時間。もっといいのこぎり買えば良かった、、、。
やっと切り終わって、サンドペーパーをかけた足を取り付けて行く。ほんとはネジ穴のあいてるほうが上にくるんだけど、床側に切った側をもっていきたくなかったので、逆にしてつけることにした。もともとのネジははまらないので、長めのネジで取り付け。底の部分にはフェルトでできた床保護シートを切ってつけた。


もう日もすっかり暮れたところでやっと作業が完了。8時すぎてたのでちょっと躊躇したけど掃除機もかけ。
素人のDIYなので美しい出来じゃないけど、高さは完璧。


やっぱDIY後はワインとかじゃなくて、きんきんに冷えたビールだと思う!グラスとか使いません。


本気で疲れたけど、達成感。
やっと部屋が部屋らしくなってきた。

イケアで買い物、そしてまたトラブル

今日は会社帰りに同僚につき合ってもらってイケアへ。
前のアパートはワンルームだったのと作り付けのたんすがあったので、たんすを1個だけ買ってその上にテレビを置いてたんだけど、新しいアパートはウォークインクローゼットしかないし、ストレージルームもないので、なにせ収納場所が足りない。

たんすをもう1個と、ある程度収納ができるテレビを置く台が欲しくて、でもイケアのデリバリーではもう痛い目みたし(箱が1個足りなくて結局店舗に返品→再購入というめんどくさいことになった)、私としてはあんまり同僚に頼みたくないんだけど、背に腹は変えられない。

テレビ台として欲しいものは決めてあったんだけど、やっぱり実物を見たかったので、店員さんにスマホの画面を見せて「この商品の実物がみたいんだけど、おいてあります?」って聞いたら「あそこのエリアになかったらないかもね」と言われて、、、結局はあったんだけど、そしたらその店員さんが気を聞かせてくれて、オーダー用紙みたいなものをプリントアウトして、「これでレジで精算すれば、ピックアップゾーンでカートにのせられた状態ででてくるから」と言われ。そんな便利なサービスがあったのね。

んで、たんすは同僚にカートにのせてもらい、清算をすませて、同僚が車を取りにいってる間、ピックアップゾーンで商品が出てくるのを待つ。
で、出て来たのを見たら、なんか色が薄い気がする、、、、うちの家具はほぼ全部黒でそろえてるので、black-brownのあるこのキャビネットを選んだんだけど、どうみても茶色にしか見えない。

で、ピックアップゾーンの担当の人に「これ、色ちがうくない?」って聞いたら「ブラックブラウンでしょ?これだよ」って言われて、、、えー、この色だったらいらないかも、、と思いつつも、なんとなく解せない気持ちで、車のところへ。
でもやっぱり納得いかなかったので、品番を調べてみたら、やっぱり茶色じゃん!!!

すぐにまたピックアップゾーンへ戻って「やっぱり色が違うんだけど!!」って言ったら「調べるから待ってて」と言われて、「この品番のが欲しいの」って品番まで見せたのに、なんだかちんたらちんたら。
で、あげくの果て「これ在庫ないから、今のやつ返品して、デリバリーするしかないからまた2Fへ行って、手続きしてきて」と。もうね、「はああああああ??」って感じですよ。

同僚が「僕が返品手続きするから2F行ってきな」というので、とりあえず走って2Fへ。
で、再度スタッフの人をつかまえて「この商品が欲しいんだけど、在庫がないって言われて、デリバリー代がかかるか知りたいんだけど」って言ったら、「在庫30あるけど、、、、」みたいな。

、、、意味がわからないです。

で、また注文票をもらって、同僚の元へもどったら「クレカがなかったからまた再度並んでる」と言われ。すみません、、、、。
待ち行列がかなり長かったので、「じゃあ、これ清算だけしてくるね!!」と急いでまたレジへ。
清算をすませ、返品のカウンターで待つこと待つこと、、、。同僚の奥さんがもうこの時点でかなり機嫌が悪くて、「私が悪いんじゃないんだけど、、、」と心の中で思いながらも「ごめんね」と謝る。軽く無視されたけど。非常に解せん。

そしてやっと返品して、また再度ピックアップの列に並び、件のあほ店員に「こんどは間違えないでよ」と。「ブラックブラウンでしょ、これだよこれ」みたいな。くそう。腹立つ。

で同僚に手伝ってもらって荷物をやっと車に詰め込んだところで、同僚の奥さんが「私おなかすいたから、ホットドック食べる」と一人ですたすたとフードコートへ行ってしまう。いやちょっと待ってよ、、、。
そしたらフードコートも大行列で、同僚が「まずは荷物を運ぼうよ」って言ったら、もう激怒を通り越しての不機嫌。勘弁してください、、、。

荷物を部屋に運ぶのも、手伝うそぶりも見せず、私は別に大きな荷物も抱えてるのに同僚一人に運ばせるわけにもいかないので、汗だくになって運ぶのをお手伝い。


やっと搬入。
絶対に一人で運べる代物じゃないので、非常に助かったけど、とにかくもう気疲れする。
「お礼にごはんおごるから、好きなレストラン選んで〜」
とオファーしたけど、心の中では「手伝ってくれたAには当然のお礼だけど、横で何も手伝わずただただ不機嫌丸出しだっただけのあんたになんでごはんをおごらなきゃいけないんだよ」と思ったのは内緒。

言ったのはアパートから徒歩圏内にあるメキシカン。マルガリータ飲むわよ!


迷ったあげくエンチラーダ にした。
エンチラーダは別に普通だったけど、ナチョチップが美味しかった。


運んでもらってほんとにほんとに助かったけど、なんかほんと、いろんな意味で人付き合いに疲れる、と思った。ヒステリーほんと勘弁。

2015/07/21

掃除は続く

鍵を返却する日。

リージングオフィスが9時半からしか開かないので、会社に「すこし遅れますー」と連絡して(通常は8時に出勤してる)、ぼーっと時間をつぶす。さすがに朝から掃除する気力はない。
「鍵を返しにきました」って言ったら、「あー、はいはい」みたいな感じで、鍵返しました書類みたいなのにサインさせられて終わり。
結局メールは全て無視されたカーペットのクリーニングについてだけど、「セキュリティデポジットについて話したいんですけど?」って言ったら、「あー、担当のRがいないからダメねー、待っててもいいけど、いつ来るかわからないわよ」と。
さすがに待てないので、そのまますごすごと退散。

バスルームの汚さをfacebookにアップしたんだけど、そしたら「LA awesome」っていう洗剤がいいよ!と教えてもらって、「99セントストアで売ってるから」と。

で、会社帰りに行って来た。
めっちゃ置いてある、、、。アマゾンとかだと5ドルぐらいする洗剤みたいなので、99セントストアのはお試しサイズなのかと思ってたけど、普通にフルサイズだった。


とりあえず2本購入。


うーん、正直そんなすごい洗剤には思えなかった。日本で職人魂シリーズを使った時のような感動はない。
気をつけなきゃいけないのが、これ濃縮タイプで、ガラスには必ず薄めて使わないとだめってこと。私はアマゾンのレビューを読んでたのでやらなかったけど、うっかりガラスにつかっちゃうと、ふきすじが消えなくなるらしい。おそろし。

あと、これものすごい身体にわるそうです。
しゅしゅ、ってスプレーしてたら、思わず霧を吸い込んじゃったんだけど、ありえんレベルでむせて、本気で吐くかと思うほどむせた。怖い。

ぜんぜん関係ないけど、洗面台も磨こうと思って、水をためようとしてうしろについてるやつをひっぱったらそのまま抜けて来た。まじでなんなのこのアパート、いったい、、、。


またメンテの依頼。
シャワーの切り替えも、切り返しても下の蛇口からじゃーじゃー水が漏れるので、それもついでにメンテ依頼。

いろいろめんどくさい。

2015/07/20

引っ越し最終日

明日はアパートの鍵を返却する日。
アパートの清掃にはお金を払うので、別に綺麗にする必要もない気もするけどそこはやっぱり日本人、一応キレイにするのです。

掃除機をまた前のアパートまでうんしょうんしょと運んで行く。(まあアメリカの掃除機じゃないのでそんな苦労でもないけど)

バスルームは既にキレイにしてあるので、キッチンと、リビングルーム。
ここのキッチンは広くてキレイでそれなりに好きだった。


1年間、ありえない騒音と振動に悩まされ続けたリビングルーム。我ながらほんとにほんとにこんな劣悪な生活環境で1年も頑張ったと思う。大げさに言ってるって思う人はこのアパート、このユニットに住んでみればいいと思う。
あまりにひどい生活環境だったので、掃除がおわって出て行く時も、全くなんの感慨もなかった。ただただ出て行けて嬉しいという気持ちのみ。


一方新しいアパートは箱とゴミの山。
まずは食器を何とかしよう、、とカップボードにならべはじめたけど、板がまっすぐじゃないからガラスのコップとか倒れてくるし、高さも足りなくて、、、どうしたらいいの
ペーパーナプキンとかを敷いて高さを調整するも限界ありすぎ。

そして食器がありすぎて、全く全部入る様子がない。


こりゃあと数日はかかりますね、、、涙。
外が暑すぎるからなのか、エアコンが古すぎるからなのか、エアコンが全くきかなくて汗だく。
何もかもが思う通りに行かない。