2017/01/30

スフレチーズケーキ

今日のランチはDとSと一緒にドナーを食べに行ったんだけど、その時にSが「ねえねえ、日本のチーズケーキがめっちゃ美味しそうだったんだけど、なにアレ」っていうから、「日本のチーズケーキ??どんなの??」って聞いたら、「なんかね、めっちゃfluffyなやつでさ、でも材料がめっちゃシンプルなの」って言ってて。
「スフレみたいなやつ?」って言って、りくろーおじさんのチーズケーキの写真を見せたら、「そうそう!それそれっ!なんでこんなふわふわになるの?めっちゃ美味しそうなんだけど」って。

「うーん、作ったことないからわかんないけど、レシピ探してみるわー」なんて話してたら、めらめらと挑戦欲がわいて来て。で、会社帰りにクリームチーズ買いに行ってしまった


スフレチーズケーキの最大の難関(?)は、表面に割れをつくらないこと。これは膨らむ時にベーキングシートとかにくっついちゃって、引っ張られて割れてしまうらしい。
それを回避するには、ベーキングシートにバターと粉砂糖を塗って滑りを良くすることらしい。
なるほどなあと思って、やってみる

レシピはこれを参考


クリームチーズを温めた牛乳で煮溶かして、冷めたところで卵黄を1個ずつ混ぜ込む。


メレンゲは別立て。


チーズ生地にメレンゲを混ぜこんで、、、


うーんちょっと緩いきがするけどどうだろう、よくわからぬ


生地が余ったので、ラムカンに入れてやいたけど、ぎゃーーーこんな膨らむん


ケーキ型のほうもあれよあれよという間に膨らんで、めっちゃひび割れw
あまりにふくらみすぎるので、笑えたレベル。
とりあえず表面をナパージュしてさまし中。


ひび割れする原因は、ペーパーにくっつくことだけじゃなくて、オーブンの温度が高すぎるとか、メレンゲたて過ぎとか、いろいろあるみたい。奥が深いな

ラムカンのやつたべてみたけど、もうちょっと甘いほうが私は好みだなあ。お砂糖80g-90gぐらいにしてもいいような気がする。

2017/01/29

ドイツでもじゃがマヨ / 飽きずに今日も

ぜんぜん関係ないけど、じゃがマヨピザ食べたい病が発生。
日本に居る時も妹と食べたけど、世界のどこにいてもじゃがマヨピザが一番すき
アメリカに居る時はホームベーカリーで簡単に作れたピザ生地も、発酵とかほんとめんどくさいので出来合いのものを試してみる

ジャガイモも、ソーセージもドイツは本場(何の?)だから美味しいに違いない。キューピーマヨネーズはないけど。ソーセージは悩んだ結果ケーゼクナッカーを買って来た。これならあらびきっぽいし。


ピザ生地の1シートがちょうどオーブンの天板サイズだったので、全部使ってしまうことに。
トマトソース(ピザソースじゃなくてハーブとか入ってないやつ)、チーズ、玉ねぎ。 チーズはなんと一袋。あまらなくていいけど、、、何回かじゃがマヨして、チーズは具の下にいれるのがよいということは学んだ。
ここでふと思ったんだけど、いつも玉ねぎ何も考えずに入れてるけど、ドミノのじゃがマヨって玉ねぎ入ってたっけ?


ジャガイモどーん


コーンとソーセージ。このケーゼクナッカーを選んだのは正解だった気がする


ひたすらマヨ。


オーブンは最高温度(250度)にがんがん余熱して。
とりあえずコンベクション+グリルでやってみた

デカい。

焼けましたー。かなりドミノのじゃがマヨっぽい?
でもねこれぜんぜんマヨがたりないです(ボトル1本使う勢いでかけたのに)


やっぱりドイツのジャガイモだと美味しく感じるー、笑。
このピザ生地もかなりいい感じで、これからも使おうと思った。
しかしあり得ないほど大量にできてしまったので、冷凍。冷凍庫のスペース足りないです、、

そして冷凍庫のスペースが足りないというのに、今日もパン焼き。
今日は全開の教訓を生かして、2/3を食パンに、1/3を別のパンに。そして味がいまいちだったので、やっぱディンケル小麦を使ってみることにした。でもやっぱ別のパン焼くのめんどくさいし、時間調整がめちゃくちゃになるから、やっぱり食パンだけの分量にかえようかな。

今日は残った生地はヌテラ入れて渦巻きパンにした


でも美味しくなかった。二次発酵も焼き上がりのタイミングもほんとわけわからんようなるからやっぱ食パンだけ焼けるように分量調整すっかな、、、

ぱっさぱさのヌテラぱん(写真も小さめ)


食パンはかさもでていい感じになった。
前回とくらべてちょっともちもち感が足りないかな?って感じだったけど、白い部分の味はこっちのほうが多少美味しい。気がする。ディンケルマジック。


パンの耳は好きなんだけど、山がなくても別にいいから次は四角い食パンやいてみようかな

2017/01/28

パスタマシン買うたった

もうモノを増やさない、、、と思っているのに、またぽちってしまった。
まあこれは日本にもって帰れるしなー、てきな

ぱすたましーん
Marcato Atlas 150 pasta machine

まあでも別にパスタが作りたいわけではなくて、うどんのため。
うどんは常備しておきたいけど、以外と生地を伸ばすの大変なんだよね。あと前のアパートと違って、キッチンのワークトップが、フラットじゃなくてプラスチックのでこぼこした素材なので(イケアの安いキッチンです)、ワークトップで直接のし作業ができないのもあり。
来週またみんなで餃子する予定なので、皮を作るのも楽そうだし。

届いたー。土曜日配送になりそうだったので、自宅に届くようにしておいてよかった


付属のカッターでは、ラザニア(これカッターちゃう)、フィットチーネ、タリオリーニができるらしい。
なんでデフォでスパゲティがないのかな?まあ、いいけど


美しい。イタリアの製品ってやっぱなんか素敵。このパスタマシーンいろんな色のバリエーションがあるんだけど、赤いのとかほんと綺麗だったもんなー(でもそれに+40ユーロも払う余裕はない)壊れやすそうではあるけど。まあでも10年保証。


とりあえず適当に生地を練って、ローラーとカッターの掃除。とくにゴミや油がつくことはなかったけど。


うどんのために買ったけど、そばを打ってみようーと思って(いきなりハードル高い)、そば粉を買って来た。
アメリカに居るときもそばを打ってみよと思って、ホールフーズでそば粉を買って来て試したことがあるんだけど(ディスペンサーから好きなだけ出して買うやつ)ホールフーズのそば粉は粉がざらざら感がはっきり感じられるほど挽きがかなり荒くて、黒いぶつぶつも入ってて、ただの石が出来上がっただけだったけど、ドイツのそば粉は粒子もこまかく日本のそば粉にかなり近い感じ。

いまだにあのホールフーズのそば粉は何に使うものなのかも不明。


さすがにいきなり十割に挑戦するほど無謀ではないので、二八の配合で、加水44%でやったけど、とても取り扱えそうにないかたい生地になってしまって途中かなり水を足した。うどんも同じ水の量でやってもゆるかったり、かたかったり、こういうのってほんとよくわからない。


生地をうんしょうんしょと捏ねて(かたかったのでキッチンエイドはあきらめました)、まとまったらすこし寝かせて、パスタマシーンでのばして行く。さいしょはばらばらだったけど、ダイヤル0で何回かのしていくと、それなりにつながっていった。


ダイヤル3までのばして、カッター!
いやーん、色も見た目もそばっぽいものができてるううう


と、喜んだのもつかのま、麺がくっつかないように打ち粉をしてぱらぱらしたら、ぶっちぶちに切れてしまった(笑)

とりあえず茹でて食べてみたけど、長いのでも5cmぐらいになってしまって、とてもちゅるちゅるーってできる長さがなかった(涙)。
味は、、、よくわかんない。あんまりそばの風味もしないし、、、。

麺がぶちぶち切れないようにするにはどうしたらいいんだろう。もうちょっと水を多くして長めに捏ねればいいのかな〜?

要改善。

2017/01/26

ぽいにこい

ほんとにくだらない雑記ですが。このときめきを誰かとシェアしたくって。

日本が暖かくて、お日様いっぱいで、楽しすぎたのはあるけど(でも今日家計簿整理してて滞在中に2,600ユーロも使ったことに驚愕したけど、笑)、ドイツに帰って来て、常に氷点下、まいにちどんよりどよどよの天気にプチ鬱入ってるのはそんなに大げさな話でもない。

そんな暗い日々を明るくしてくれるのが、最近Netflixで見始めた Person of Interest(=ぽい)。日本だとHuluでもAmazonプライムでもあるみたいだけど、ふとしたきっかけで見始めたこのドラマにめっちゃはまってる。
もちろんドラマとしてもおもしろんだけど、主役のジョン・リースがもう私の理想を絵に描いたような人で

  • 背が高い
  • 一挙手一投足に溢れ出る知性
  • (高級)スーツの着こなしがすてき
  • もの静か(喋りが常にささやき、笑)
  • コンバットパワー高杉(まあこれはどうでもいいけど)
  • 45歳で修羅の道を通って来てるのにとても純粋
まあこれ多分オフィシャルのトレイラーじゃないけど、いい感じにまとまってるので引用


ストーリーそっちのけで、「ああ、この世にこんなかっこいい人がいるんだ、、」と目の保養をしながら、「you'll never find us, but when your number's up, we'll find you.」というオープニングのくだりに、ああ、私のソーシャルセキュリティ番号があがってこればいいのに、、という妄想まではじめるシマツ。
ときめきってこういう気持ちを言うんですかね。(40過ぎのおばさんが言うことじゃないけど)

会社でも、同僚(男性)に「ねえねえ聞いて!いまねはまってるドラマがあって、その主役の人が超好みなの!!」って力説してたら、「もうノイアーへの愛は消えたの?」と笑われた(ユーロカップの時に同じように「ノイアーめっちゃかっこいいね!」って力説してたので)うん、正直ノイアーよりジョンのほうが好き(←何様)。ノイアーへのときめきはユーロカップとともに去った。

この俳優さんがあまりにかっこよすぎて、ストーカー並みにGoogle検索して、YouTubeのビデオとか見まくってしまったんだけど、パッションでジーザスの役やった人なんだね。本人もすごい敬虔なカトリックらしい。

正直インタビューの受け答えとかは、もの静かすぎてあまり面白くない(←ひどい)けど、そのぶんとても誠実な人なんだなーというのが分かる。

あるインタビューで、最初に奥さんとのブラインドデートでのなれそめを語ってるんだけど、「僕は誰かを好きになると、好きになりすぎちゃうんだ」って言ってて(あなたみたいにカッコよかったらより取りみどりなのに!)、奥さんには一目惚れしたという話に、こんなかっこいい人に一目惚れされる奥さんが心底うらやましい、とココロから嫉妬。
しかも好きになりすぎちゃうんですよ、みんなっ!!初対面で「彼女と一緒にいたいという燃えるようなキモチ」がこんなスタイリッシュなハンサムからわき上がるんですよっ!!!こんな素敵な人に言われてみたい。ソンナコト。
思わずびっくりマークも多くなるわ。


まあ、話はそれてしまいましたが、週末は寝食忘れて(嘘だけど)ぽいを見てすごし、すでにNetflixで見られるシーズン3も中盤にさしかかり、一旦見終わったらまたはじめからもう一度見よう、、とココロに決めている。いいのか私の人生そんな現実逃避で。

ドラマ自体はもうとっくにぐだぐだになってキャンセルになってるみたいだけど(JJエブラムスっていっつもそうだよね。LOSTもシーズン3ぐらいからぐだぐだだったし)、もしプレイヤーもってたらブルーレイ買うな。

2017/01/22

食パン試行錯誤

アメリカではホームベーカリーを買って、材料いれるだけで簡単に日本のようなふわふわ食パンが焼けたけど(捏ねコースを別途やるとか、10分早めに取り出すとかいろいろコツはあったけど)、結局ほぼ半年で手放すことになったし、ドイツはパン屋が山ほどあるし、おいしいので、ホームベーカリーを買う予定はない。
そもそも、日本とは分類の仕方が違うドイツの小麦粉では日本みたいなパンは焼けないらしいし。

ドイツで日本みたいなふわふわのパン焼きをしている人を探してみると、だいたいイタリアのマニトバ粉ってのを買って作ってるみたいだけど、そんなものをいちいち買いたくないし。

ドイツの小麦粉で日本みたいなパンを焼けないのは、薄力粉がなくてふわふわのケーキが焼けないのと同じで、ドイツの小麦粉はみんな中力粉だってこと。プロテインが多いものでも10-11%。日本の強力粉ってプロテインは13-14%なんだそうな。1%の違いがどういうものなのか私は素人なので分からないけど、作られるグルテンの量が少なくなるので、あのもっちりした食感がでないとか。

、、グルテンがないなら加えちゃえばいいじゃない
と、小麦粉を買うのはめんどくさいけど(送料かかるし、大きなバッチで買っても置き場に困るし)、グルテンはアマゾンとかで買えるので、買ってみた


100g中82.5gのプロテイン。これを小麦粉にまぜて13-14%のたんぱく量にしてみる。
その他の材料は、普通にスーパーで買えるものばかりで。


捏ねはキッチンエイドにまかせた。いつも思うけど「生地をのばして指が透けるぐらい」がよくわからない。
一次発酵して、ガス抜き


先週300gの小麦粉(1斤)で焼いたらおそろしいほど膨らんで型からあふんばかりになってしまったので、今回は半分は別のパンにしてみる。


少ない気がするけどこんなんで大丈夫なのかな、、(ほんとにパン作りに何の知識もない)


半分はコーンパンに


二次発酵したらぱっつんぱっつんになって、となりとくっつくわ、コーンはもれるわ、、


私の思ってるコーンパンと違うけど、、、パセリはどこへ行ってしまったのw


まあ、美味しかったけど、やっぱぱさついてるっていうか、特にクラストがぱさぱさ。もっと庫内の湿度とか上げたほうがいいのかなあ。

食パンのほうは、二次発酵でかなり膨らみはしたけど、高さが足りない。


先週焼いたのは高さがですぎてたので、今度は 2/3を食パン用にして、1/3で別のパンを焼くのがいいのかな。生地量を減らせば?って思うかもしれないけど、キッチンエイドで捏ねる時は、生地が少なすぎると空回りするだけでぜんぜん捏ねられないんだよね

高さはでなかったけど、焼けたパンは、かなりキメもこまかくてもっちもちで引きも強い。グルテン入れたのがよかったのか、比較対象がないからわかんないけど、これは日本の食パンだよ!(あくまで食感。味はなんか何かが足りない)


2017/01/17

なおたー!

洗濯機から水漏れしたりトイレから水が噴出したり食洗機が壊れたり、引っ越してから水回りのトラブルが絶えないわたしだけど、一番イライラしてたのが、シャワーのトラブル

問題が起こったときに、たまたま頼れる同僚が全員出張とかでいなくて、でもがんばってドイツ語でブローカーさんにメールを書いて、クラシアン(※違います)さんに連絡をとってもらうところまでは出来たんだけど、肝心のクラシアンさんからぜんぜんアポの連絡がなくて。
そしたらある日突然ポストに「来たけど居なかったので連絡してこい」みたいな紙が入ってて、でもその時にはまあ、許容範囲でお湯が出るようになってたので(出たり、出なかったりでそれはそれでストレスだったけど)また同僚に迷惑かけても、、と思って放置してたんだけど。(←自分やりたくてもできない)

そしたらまた、よりにもよって金曜日の夜にぐっと水圧が弱くなり、土曜日にはお湯がほとんどでなくなった。


まあ、シャワーは例によってもう一個のバスルームであびることはできるんだけど、なにせシャワーカーテンがないし(つける場所もない)、シャワーのホルダーもわけのわからない位置についているので(そのまま使ったら全部水が外に飛ぶ)、バスタブに縮こまって片手でシャワーを持ちながらシャンプーするという恐ろしくストレスのたまる状態で。シャワーしてたらお湯がためられないので週末の楽しみのお風呂も入れないし。

そして何より元栓が同じなので、キッチンもお湯がでなくなって、寒い最中冷水で食器を洗わなきゃいけなくて、手が凍傷になるかとおもったね(大げさ)

月曜日にすぐさまDに「ヘルプうううう」と泣きついて、またブローカーさんに電話をしてもらい。前にトイレのトラブルがあった時は、ブローカーさんがクラシアン(しつこい)に電話、それから2、3日後にクラシアンからアポの電話、アポは1週間後、みたいな感じだったので、クラシアンの電話番号をもってるからこっちからかけてアポとっていいか聞いてもらったんだけど、それはやっぱり手続き上ダメらしい(私が修理費を払うわけではないので)。

でも不幸中の幸いで、午前にブローカーさんに電話したら、午後にはすぐに電話がかかってきて、しかもアポは次の日の朝に来てもらえることに。前はブローカーさんがみに来てくれた時にはすでに状態がよくなってぜんぜん症状がでなかったりしたので、問題が発生しているうちに来てもらえるのはありがたい。
Dは出張中なので、英語が話せない人が来たらどうしようかなーと思ったけど、とりあえず「こういう状態です」というビデオを取り、水圧が弱い、お湯がでない、シャワー、キッチンも問題あり、というような短い文章をドイツ語で暗記。

でも前と同じ英語が話せる人が来てくれたのでよかったけど(笑)

症状もそのまま残ってたので、こういう状態なんですー、とみせたら、ぱぱぱっと元栓のところをいじって、「ああ、うん、思ったとおりこれはここが問題だねっ」とすぐに分かったみたい。さすがプロ


で「これをなおすには、水をとめなきゃいけないんだけど、番号分かる?」って聞かれて、アパートのユニット番号かな?と思って「xだと思います」って言ったら(ドイツのアパートは部屋番号ってのがなくて、契約書にしかユニット番号が書かれてない。契約書は何か合った時のために会社に置いてあるので記憶のみが頼り)、「元栓の位置はわかる?」って聞かれたので、「いや、ぜんぜん分かんないです」と。かいねあーのんぐよ。そしたら「僕は見ればわかるから一緒にきて」と言われたので(地下室とかは鍵がないとあかないので)、「はーい」といっていそいそついて行った。

そしたら地下室に通ってる大きなパイプみたいのをみて、「xだから、、このパイプだね、、あとはしごがいるなあ。他の部屋と共有されてるから、水をとめることを連絡しなきゃいけないから、部屋で待ってて」と言われて、おとなしく引き下がった。

しばらくしてクラシアンさんがもどってきて、なにやら作業を再会したんだけど、「ねえ、番号xって言ってたけど、ほんとにそれで合ってる?」って言われて。どうやら元栓をしめたけど、水がとまらないらしい。
そんなのわかんないよ。「ブローカーさんに電話しましょうか?」と聞いたら、「僕がかけるよ」(しっとんのかいっ!!)といって、しばらく話してて、のいん、えるふ、という番号が聞こえたので、電話が終わってから、「x番じゃなくて9番か11番なんですか?」って聞いたら、「うーん、Kさん(ブローカーの名前)もよくわかってないみたい。9から11の間じゃない?って感じだった」と。ええーーー。

で、またクラシアンさんはどこかに消えて、また戻って来たんだけど、どうやらやっぱり水がとまらないみたい。「メインのバスルーム確認していい?」って聞かれたので、「どうぞどうぞ」と言ったら、こっちは完全に水がとまってて。「x番の元栓をしめたんだけど、こっちしかとまってないね、、、」と。verstehe nicht、verstehe nicht、って何回も言ってた(笑)私のせいじゃないけど、なんかごめん。

さらに「もう一回地下室にいくけど、鍵が必要だから一緒に来てくれる?」って言われて。でもクラシアンさんが入りたい部屋は、私の鍵ではあかなくて。「どうやら、メインのバスルームの水の供給はさっきあけてもらった部屋からきてるみたいだけど、ゲストバスルームの水の供給はこっちから来てるみたいなんだよね、、」と、パイプを指差しながら教えてくれて。
天井とかめっちゃはずされてて、びびった。クラシアンすごい。

「とりあえずこれはまたKさんに連絡しないとダメだから、部屋で待ってて」と言われたので、部屋で待機。まさかのKさん召喚で部屋をあけてもらうんだろうか、、
部屋にもどって、会社に「思ったより修理に時間がかかってるので、すこし遅れます、、」と連絡して、しばらくまってたら、クラシアンさんがもどってきて、ゲストバスルームをチェックして「とまったー!」って喜んでいた(笑)

そこからはほんと早くて、あっというまに修理が完了。


下においてあるなんだか分からないL字のパーツの先についてるやつが壊れていたらしい。しかしトイレが故障した時もおもったけどこんな小さな穴からいろいろ修理するのすごいな。

修理完了。修理してもらったお湯のほうは元栓の蛇口の形が変わってしまいましたが、お湯がでるだけでこんなうれしいことはない。


ほぼ2ヶ月の間悩んでいたお湯供給問題がやっと解決(まあ、半分は日本に居たけど、笑)。
うれしすぎるー。

クラシアンありがとう。前の時も思ったけどすっごいいい人でよかった。ドイツのクラシアンはかなり有能です。アポさえ取れれば。(+私の場合英語が話せる人が来てくれれば)。

2017/01/14

Schwarzwurzel できんぴらごぼう

ゆず大根を作るための大根を買いにさらにスーパーに寄ったんだけど、そしたらサラダやハーブが売っているセクションで、ホワイトアスパラガスみたいなものが目に入り。「こんな時期にホワイトアスパラ?」って思って近づいてみたら、なななななななんと!

ご、ごぼう!?

ごぼうは私が大好きな野菜の一つなんだけど、欧米人はグロテスクだから食べないとか聞いてたので、アメリカでも日系スーパー以外でみかけた事なかったし、ドイツで手に入れるのは無理だと思ってたけど、これ、ごぼうだよね、、、?
とりあえず買ってしまおう!と思って1パック買って帰って来て、GoogleでSchwarzwurzelって調べてみたけど、wurzel=rootとしか分からなかったけど、ごぼうに違いない。

さっそくきんぴらにするでー。
ひたすら刻んだ。かなりの量。酢水につけて灰汁抜き。
なんか真っ白だけど、まだごぼうっぽい。


ごま油で豚肉いためてー。(注:うちのきんぴらには肉が入るのです)
冷凍しておいた薄切り肉が大活躍!


ごぼうと人参を入れて、鷹の爪、醤油、みりんで味付け
あれっ、、、なんかごぼう透き通って来てるんですけど


なんかくったくたになってしまいました。ウドみたいな


ってことで、ドイツのごぼうは火をいれると柔らかくなってしまうことが分かりました。
まあ、味はきんぴらなので美味しかったけどね。


「ごぼうを見つけたよ!うれしい!」ってfbにポストしたら、ドイツ人が「"Winterspargel" (冬のホワイトアスパラガス)とか "Arme-Leute-Spargel"(貧乏人のホワイトアスパラガス←ひどい)とも言うのよ」って言ってたけど、確かに食感がホワイトアスパラガスのそれに似ている気がする。

しかし日本だとごぼうって年中手に入るけど、このSchwarzwurzelはドイツでは冬の野菜で、冬しか手にはいらないみたい。去年は気づかなかったけど。

と、いうことでごぼうではないことがわかった、ドイツのごぼう。