2006/04/13

ヨーグルトメーカー

カスピ海ヨーグルトなるものが流行ったことがある。かくゆう私も「カスピ海ヨーグルトを毎日食べれば、お腹すっきり、お肌ぴかぴか」のキャッチにひかれて、種菌をもらい、毎日せっせとカスピくんを育てていたことがある。だけど次第にメンドウになってきちゃったり、雑菌が混入しちゃってカスピくんがお亡くなりになってしまったりして、いつからか作らなくなってしまった。そんなカスピ海ヨーグルトの良いところは「常温でできる」ということ。温度管理も必要なく、種を入れて雑菌が入らないようにさえ気をつければヨーグルトができるんだからそんな便利なことはない。逆にいえば、「普通のヨールグトを作るには温度管理が必須」ってことで、これはさすがに「ヨーグルトメーカー」なるものを導入しないことにはなんともならないというのが現状。
しかしこの「ヨーグルトメーカー」、いろいろなタイプのものが発売されてはいるのだけど、「使う前には器具を熱湯/煮沸消毒」などと、赤ちゃんの哺乳瓶並みに雑菌の混入に気を使わなくてはいけないものが多く「そんなメンドウなことをするぐらいなら買ったほうが安いし早い」ということで、触手ものびなかったわけなのだけど。

しかしある時、ネットお友達のはるさんのサイトで「牛乳パックのまま作れるヨーグルトメーカー」なるものが紹介されており、しかも健康によさそうだけどユニットプライスが高いLG21の増殖もできるらしい。その記事をみてから「欲しいなあ~」とは思っていたんだけど、ついこの間アマゾンの還元プログラム(商品を買うと10%~20%の範囲でギフト券が還元されるプログラム)で、7500円もの還元があり(thanx to dad)、「よーしヨーグルトメーカーを買うぞ!」とすぐさま購入。さすが日本アマゾン、注文した2日後にさくっと届いて、さっそくヨーグルトを作ってみることに。

私が買ったのはTIGER社の500ml牛乳パック用のヨーグルトメーカーで、本体と、雑菌混入防止のためのキャップ、種菌を入れるためのスプーンなどが付属していた。種菌はブルガリアヨーグルトとか、ビヒタスヨーグルトとか、とにかくいろんあものが混じってないヨーグルトなら何でもいいんだけど(でもLG21はお砂糖入ってるけど大丈夫らしい)、アマゾンのレビューで「LG21の液体タイプを使うと簡単で便利」とのコメントがあり、なるほど、と思い私もLG21の液体タイプを買ってきた。レビューによると、この液体タイプで4~5回ヨーグルトが増殖できるそうな。

んで、パックの牛乳を開封し(なるべくパックの口を触らないように)、ヨーグルトを入れる分よりちょっと大目の分量を減らしてから、ヨーグルト投入。口をしめてシャカシャカーとパックごと振ってまぜたら、ヨーグルトメーカーにセットして、雑菌防止キャップをかぶせ、あとは電源につないで5~8時間、という簡単さ。
大丈夫かなあと思っていたけど、6時間ぐらいですでにヨーグルトがしっかりできていて、なんかちょっと、感動。そのまま密閉容器に移し替え、冷蔵庫で冷やしたらできあがり~。さっそくジャムやらオリゴ糖やらを混ぜて食べているけど、酸味も少ないしとってもよい感じ。"LG21"食べてるんだぞ~という実感はないけど、はるさんみたいにお肌の調子がよくなることを、祈りつつ。
簡単にヨーグルトが増殖できるヨーグルトメーカー、とってもオススメです。
ピロリさんが生息している胃を持ってる人には特に良いのではないかと。
ちなみにカスピくんのように、子から孫へ、孫からひ孫へ・・というヨーグルトの作り方はやはり種が弱ってしまってムリらしい。その点液体のLG21は、開封してもキャップがしまるので何回も使う種菌としてとっても便利。

Amazonで「TIGERヨーグルトメーカー

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