2007/05/12

カルボナーラ

たまにはレシピエントリも増やしてみる。 そこ、レシピっていうほどのものではないって言わない :)

私とカルボナーラ自体の歴史は小学校2,3年生にさかのぼり。読んでた小説の中に、女の子たちが男の子の気持ちをつかむため、彼の好物であるカルボナーラで対戦する、ってのがあって、片方の女の子はちゃんとしたカルボナーラを作るんだけど、もう片方の女の子は、カルボナーラが何なのかを知らなくて、レシピを見て、「生クリームを入れる」ってのに、ホイップクリームを入れちゃって、恐ろしくまずいカルボナーラを作っちゃう、っていう話だった。岐阜の田舎町で育った私もその当時(もう四半世紀も前だよ、、)はカルボナーラの何たるかなんて知らなくて、美味しいカルボナーラってどんなんだろうな、って思ってた記憶がある。
そんな私のカルボナーラレシピは、生クリームを使うタイプ。

卵(卵黄のみ)    2個
ベーコン        好きなだけ
パルメザンチーズ  大さじ1~2
生クリーム      100ccぐらい
基本計量嫌いなのでよく分かりません(←なら書くなと)。カコイイレシピだとパルミジャーノ・レッジャーノをすりおろして、、なんて書いてあるけど、気にしない。でもベーコンはなるべくブロックを使いたい。

最初に卵黄とチーズをあわせておく。あわたて器でチーズで卵黄をすりつぶすようにして、テキトウにぐるぐる。基本テキトウ。

厚めに切ったベーコンを少な目のオリーブオイルでしっかり炒めて脂を出す。しっかり炒めれば臭みも抜けるし、もちろん風味もでるので、ここはしっかり。

生クリーム投入。ほんとは生クリームは煮立ててはいけないんだけど、写真ボコボコ煮たってるのはご愛嬌 :) 細かいことは気にしない。

パスタ投入。あつあつになるように、クリームソースとあわせ、塩、コショウで味をきりりとひきしめる。
で、アツアツのパスタを最初に作っておいた卵液とあわせる。私はフライパンにでなく、卵のほうにパスタを加える派。火にかかった状態のクリームソースに卵液を加えて、温度調節がうまくできずモロモロになってるカルボナーラほどみっともないものはないので :) 卵液のほうに加えても、クリームソースの温度で卵液はちゃんととろりと固まるのでご安心を。
仕上げは粗挽きの黒胡椒をがりがり。
クリームを使わないタイプのカルボナーラでも、クリームを使うタイプのものでも、黒胡椒は忘れない。これが炭焼きパスタ、カルボナーラのあるべき姿だもんね。

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