仕事もここ数ヶ月かなり忙しいし、両親がドイツに遊びにきてたりして(←すでに日本に帰国)ばたばたしているうちにあっという間に時間がたってしまった。
ちなみに親知らずは、きっかり1週間苦しんだけど、抜糸後は嘘みたいに回復。自分でもびっくりするぐらいの回復の速さだった。やっぱ縫合してもらったのがよかったのかな。
おいといて
久しぶりにブログをアップしよーと思ったのは、天才的においしいルバーブのケーキが作れたから(笑)
忘れないうちにレシピをあげておかなくては、、、
週末天気をチェックしたら雨ばっかりだったので、ケーキを焼くぞーと金曜日にルバーブを1キロ+購入。
ルバーブは今が旬。アスパラと同じでルバーブも出荷期間が限られているらしいので、スーパーから姿を消す前に食べなくては、、、しかも1kgちょい買ったのに2ユーロしない!安い!
前も書いたけど、生のルバーブって日本では見たこともなかったのにドイツにきてからすっかりファン。
ルバーブはざくざく刻んで、レモン汁をすこしまわしかけて、さらにお砂糖をまんべんなく。あまりに筋っぽい皮は剥いだけど、私はルバーブの赤い色がすきなので皮は剥がない派。でもルバーブの皮を剥ぐのすーってできて気持ちいいんだけど(笑)
<タルト台>
バター............100g砂糖.............80g
卵..............1個
小麦粉............160g
アーモンドプードル......100g
塩..............少々
バターと砂糖を合わせて白っぽくなる練って、そこに卵を投入。
あとはあわせた粉を加えてざっくりまとめて冷蔵庫で1時間ほどねかす
ねかせた生地をケーキ型のサイズに切ってケーキ型にしく
フォークで穴をあけて、180度のオーブンで10分ほど仮焼き
フィリングのカスタード、、だけど面倒なのでいわゆるバニラプディングの素(←これがいったい何かなのはよくわかってないけど、コーンスターチ多めのカスタードみたいなもん。これをプリンと呼ぶのはいかがなものか)を使いました、笑
500ccの牛乳で作るタイプね(これ使いました)。でも牛乳じゃなくて贅沢に生クリームで
お砂糖の量は40g
メレンゲに卵白使うので難しいもんじゃないしカスタード作った方がいいとは思いますが
カスタードと合わせてルバーブをぎゅうぎゅう投入
1kgのルバーブってすごい量。
焼き上がり。赤い色がきれい
粗熱をとったら冷蔵庫で冷やしておきます(次の日会社にもっていくために1晩冷やしましたが)
<イタリアンメレンゲ>
卵白...........4個分(120g)
砂糖...........60g
シロップ用砂糖......180g
水............60cc
バニラエッセンス.....少々
イタリアンメレンゲにするのは殺菌の意味もある、、て聞いたことあるし、海外の卵怖い〜とか言ってますが、ティラミスとかガチ生卵だし結局大丈夫なんじゃ、、、とも思うけど、ダレるメレンゲはいやなので面倒だけどイタリアンメレンゲに。
温度計も110度までしか計れないやつなのでシロップの温度も適当ですけどすっごいいい感じのつやつやもちもちのメレンゲができたんだなー、、今日は
生クリームのようななめらかな艶
アメリカで買ったきり1、2回しか使ったことのないケーキコームをつかってぎざぎざしました。ただ回転台などというハイソなものはもっていないので、ぐたぐたですが、笑
今までメレンゲをのせる系のタルトを焼く時、メレンゲのせてから普通にオーブンで焼き色つけてたんだけど、そうするとだいたいせっかく冷やしたフィリングまであったまってしまって、再度ひやすのもめんどくさいしみなさんどうしてるんですかって思ってたんだけど、メレンゲの焼き色づけでぐぐってたら、メレンゲをのせてからバーナーで焼いてる人がいて「て ん さ い か 、、、!」 と思った
まさに目からウロコ
これだったらフィリングがあったまらないし、だれないし。
焼き色が均一じゃないのはバーナーのせいです、笑
しかしこのメレンゲの滑らかさ、甘さ、そしてみっちり入ったルバーブの酸っぱさ、カスタードの量、アーモンドプードルの台、全てがパーフェクトな配分だった。
朝急いでメレンゲを作って会社にもっていったので会社で1ピースだけ食べたんだけど、あまりに美味しくて「1/3カットぐらいセーブしとけばよかった」と思ったレベルで。
いまの会社ってほんとお菓子焼いてもっていっても、誰も感想どころかありがとうも言ってくれないし。
(言ってくれた人はたったの2名)ほんと今の会社って人間関係が希薄すぎて、、。
ルバーブの季節が終わるまでにもう1回ぐらい焼きたいなこれ