数週間前にCとNの家に遊びに行った時に、「Federweißer飲む?」って聞かれて、「それなに?」って聞いたんだけど、説明を聞いてたらずっと飲みたいと思ってた「ワインになる前のワイン」だってことが分かって「のみたいのみたいー!」と。
このFederweißer、またの名をNeuer Wein(=新ワイン)、発酵途中のワインでドイツでは限られた時期にしか飲めなくて、玉ねぎのキッシュ(Zwiebelkuchen)と一緒に飲むのが伝統、というのは聞いて知ってたんだけど、時期がいつか知らなくて、飲めないままでいたんだけど。
飲んでみたらアルコールはほとんど感じなくてまさにぶどうジュース。ごくごく飲める。
すぐにDに「はじめてFederweißer飲んだよー!めっちゃ美味しい!Nはrealで買ったらしいけど、私はrealは遠すぎていけないから、どこで買えるのかな??」って聞いたら「スーパーに売ってると思うよ。Scheckinにもあるはず。でも買う時は気をつけてね。蓋がちゃんとしまってないから。」と言われて。
発酵途中のワインなので、売ってる途中もどんどん発酵がすすんで行くようになってて、発酵にはもちろん空気が必要なので通常は蓋がちゃんと閉まってないらしい(というか後から調べたら発酵して炭酸ガスがでるので瓶が破裂するかららしい)。新しいものだとアルコール分も4%ぐらいらしいけど、時間がたつにつれてワインに限りなくちかい11%ぐらいまでいくらしい。
で、今日会社帰りにScheckinに寄ったんだけど、そしたらあたー!!
でも赤ワインのだけ。やっぱ蓋がちゃんとしまってないからなのかちょっとしたカオス。
白ワインのしか興味ないので、残念だな、、とおもってたら、レジ横にもあたー!白ワインのは、バーデンのと、プファルツのがあったので、「やっぱワインはプファルツだよな、、」と思い1本購入。
でもバーデンのはスクリュートップだったんだけど、プファルツのは普通のワインと同じようにしっかりボトル口が包装されてたので、「なんだ、蓋がしまってるのもあるんだね」と思って、まあでもそのまま立ててもって帰って来たんだけど。
早速家であけてみると、、、コルク入ってなーい!
こんなうっすいものだけ(しかもよく見たら穴があいてる)だけで栓されてた
普段ワインを買う時は、バッグとかに横向きに押し込んだりするんだけど、今日はわりと荷物に余裕があったので、立てて持って帰って来てほんとよかった、、、、。レジの人がワインをレジに通す時になんか言ってたんだけど(たぶん立ててもって帰れと言ってたんだな)、ドイツ語わかんないからただニコニコしてただけだったけど、もしバッグにいれてたら大惨事になるとこでした。
ボトルにも小さく「立てて置くように」と書いてあった。誰が読むんだこんなもの。
なにはともあれ飲む。
けっこう濃いのであとから氷入れたけど。甘いからワインショーレみたいに炭酸で割ってもいいなー
今日はぽかぽか陽気だったので、ベランダに出てのんびり飲んでたら、あっというまに1リットルを飲み干してしまった。いちおうアルコール入ってるけど、さすがに酔うレベルではないみたい。つか糖分のほうがやばい
Dに写真送ったら、「ちょうど会社からちりが自転車で通り過ぎてくのみかけたよー。Federweißer買ったから幸せそうだったんだね」と。笑。
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