2007/03/31

萬珍楼点心舗 / 飲茶 @ 横浜中華街

3/31、母とともに。
母が千葉に行くついでに横浜に来る、ということで、やっぱり横浜はじめてコースで中華街ははずせない。姉や父なら迷いなくいつもの景徳鎮に連れて行くんだけど、母は辛いものやお肉があまり得意じゃない・・・ということで、今回は飲茶の名店、萬珍楼点心舗に決定。
アメリカではものすごい頻繁に飲茶を食べていた私だけど(ひとり2,30ドルでおなかいっぱい食べれる)、日本に帰国してからはすっかりご無沙汰。だいたいドコで美味しい飲茶が食べられるのかもいまいち不明だったのだけど、この萬珍楼点心舗は味の点でも、サービスの点でも絶賛されていることが多かったので、期待もタカマル。
お店は11時からだったので、11時半に予約。コース料理ではなくて席だけの予約で。


お店は中華街のメイン通り(中華街大通り)から1本入った広東道沿いにあるので、ちょっと分かりにくいんだけど、大きなお店なので、迷うことはないかも。立派な門構えの店内に入ると目の前に螺旋階段、とさすがに老舗、結構豪華絢爛な造り。レセプションで名前を告げると、すぐに案内をしてもらえて、どっしりとしたメニューを渡される。椅子に置いたバッグやジャケットにはカバーをかけてもらえて、いい感じ。
私は飲茶はプーアル(ポーレイ)かジャスミンなんだけど、母がにおいの強いお茶は苦手ということで、ウーロン茶を。お茶はたしか500円/人だったかな?当然ポットサービスで、飲みきってしまったら普通にお湯は足してもらえるので、二人なら1ポットで十分(飲む量にもよるけどね)。

そして飲茶メニューは何はなくとものハーガウ(蝦餃)。私が飲茶で絶対はずせないメニューはこのハーガウと、チャオファン(腸粉)。逆にトウチ蒸しみたいな飲茶のスタンダードなメニューはそんなに好きじゃないので、点心系に絞ってオーダー。

餃子はみっちりしすぎてて、ちょっと失敗だったけど、その他の点心はさすがにレベル高かった・・・。左のふかひれ餃子のスープ(これも私は飲茶に行ってあるとかならず注文するメニュー。アメリカでも特點のハンコが押されるメニューだけど、これで1,500円とかだったかなり豪華です :) でもものすごいやさしい味で美味しかった・・・。

腸粉は、このお店ではなぜか「きしめん包み」と呼ばれていて、皮がものすんごいブリブリ。母もめっちゃ気に入ってくれて、このメニューだけ追加オーダーしちゃったほど。添えられてるタレの味も絶妙だったし。
デザートも多種多様で、わたしは定番のマンゴープリン、母は杏仁豆腐の山桃ソース。どっちも、ほんとはずれのない美味しさ。
ほんとうにサービスが行き届いていて、両親や、ちょっとかしこまった相手を連れてくるには最高のお店だと思った。我ながらグッジョブだったわ。
ちなみに上記のメニューで、サービス料入れてもお会計は1万円いかない程度。アメリカみたいに飲茶=安くて手軽、というイメージはまったくないこのお店だけど、ものすごく満足度の高いお店だった。
また誰かを連れてきたいな。

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