2016/05/13

ペットボトルの返却

環境に優しいドイツ。

ゴミの分別自体は日本も厳しいから別にそれほど苦労はないけど、生ゴミ専用のコンテナがあって(ビニール袋に入れられないので、コンポストできる紙袋にいれている)コンテナには他の人の数日たった生ゴミがいっぱい入ってるのでに捨てる時は息をとめなくちゃいけなくてちょっとしんどいので、生ゴミだけはアメリカのディスポーザーがちょっと恋しい(三角コーナーが置けるスペースもないので、生ゴミの扱いがとてもめんどう)。そして瓶は収集場所では持っていってくれないので専用のゴミ箱に歩いて捨てに行かなきゃ行けないし(瓶のゴミ箱は5分ほど離れたところにしかない)。でも郷に入りてはなんとかなのだ。

ペットボトルや瓶はアメリカと一緒で買う時にPfand(デポジット)を払わなきゃ行けないんだけど、1本25セントとか15セントとかけっこう大きな金額なので、「むやみに捨てないようにね」とアドバイスを受けていた。(アメリカの時は1本5セントとかだし、返却しに行くのがめんどくさいので普通にゴミと一緒に捨ててた)ペットボトルのリサイクルをしに行って来た。

実は妹がいる時に、リサイクルをしようと思って空のペットボトルを袋にいっぱいつめてスーパーへ行ったんだけど、何故か水のボトルだけは受け付けてくれなくて、結局そのまままた家にもって帰ってくる羽目になったんだけど。CとDに「なんで?」って聞いたら、「einweg (1way)ってのとmehrweg (more-ways)ってのがあって、返却できる機械が違うんだよ」と教えてもらった。なんで1個の機械で中で分別しないんだ、、ドイツってもっと先進国かと思ってたのに、、、。

私の受け付けてもらえなかったボトルはmehrwegのやつだったらしくて(こっちのほうが環境に優しいらしい)、専用の機械に。この機械には「mehrwegボトルしかダメですよ」って書かれてる。
einwegのやつは、ばってんがついてるマークがついているらしいよ。(そしてデポジットがちょっと高い)


さくさくさくと返却。8本あったので€1,20が帰って来た。


めんどくさいし車がないのでボトルを持っていくのは大変だけど、どすこし環境に優しいことをしたと自己満足。

2016/05/07

妹が来たよ:8日目

楽しい1週間はあっという間に過ぎて、今日は妹の帰国日。
行きはフランクフルトまで迎えに行った私だけど、帰りは「お見送りだけだし、もう電車の乗り方もわかるから一人で大丈夫よね?」と、カールスルーエの駅までのお見送りにすることにした。

「朝ご飯は家で食べて行く」と言っていた妹だけど、最終パッキングをしているうちに「トラムも時間がまばらだから、はやめにでるなら多分ごはん食べてる時間はないと思うよ」という時間になったので、電車の中で食べられるようにサンドイッチをつくって、包んで持たせることに。


そしてふたりでスーツケースごろごろカールスルーエの駅へ。


直通だし、席も予約しておいたので問題ないと思うけど。
スーツケースを電車に急いでのせて、私は下車。
電車の扉が閉まった瞬間に涙がだーーとあふれて来て、目をこすっていたらコンタクトをなくした。

トラムにのって帰ろうとしたけど、20分ぐらいこないし、お天気もいいし、急いで家に帰っても仕方ないし、ということで、片目で遠近感全くない中歩いて帰ることにした。


なんかひとりで歩いてもつまんない。
30分ぐらいかけてがらーんとした家に帰って、ベランダで朝ご飯。ひとりで食べてもつまんない。

家にいたらなんか気が落ち込みそうだったので、買い物にでかけることにした。
あちこち目的もなくぶらぶらぶらぶらして、depotでこまごましたものを買ったり、ナハトマンのマティーニグラスも衝動買い。きれいだけどひとりで買い物してもつまんない。


いい天気。しかし妹が帰ったとたん夜から雨?!


家に帰って来て、買ったカクテルグラスが使いたくて、またスーパーにおでかけ。トリプルセックがほしかったのに、まちがってブルーのキュラソーを買ってしまい(キュラソー系はそれしか置いてなかったので「キュラソー」って文字だけ認識して買ってしまったけど、ボトルにブルーって書いてあったよ、、)、さらにまた違うスーパーへ。なんだかんだで外にでるので気が紛れる

コスモを作ってみた


数時間前まではここにお喋り相手がいたのになーって感じ。
去年も同じように寂しい思いをしたのを思い出す。

そんなこんなしているうちに、妹は羽田に到着。
飛行機ではいつも熟睡の妹なので心配はしてなかったけど「寝れた?」って聞いたら「一睡もできなかった」というので、なんで?!って思ったら、放映されてたドラマに夢中になって、12話ぶっ続けで見ていたらしい。
日本は朝の6時半。時差ぼけまっしぐらコースじゃない?笑。


無計画のわりには、まわりのみんなのおかげで、充実した1週間がすごせて楽しかった。
来週からは平常運転。現実にもどるのが大変そう。

2016/05/06

妹が来たよ:7日目 / お誕生日

今日は妹の誕生日&最終日。

お姉ちゃんは昨日密かにキッチンに立っていたのだけど(とはいっても日本で言うところの1LDKなので秘密にはできないけど)、妹が寝ている間にちょっとした仕上げ。

やっと起きて来た妹にラテを入れつつ、さぷらいずー
はぴばすでーカップケーキ。


おめでとうございます。


ろうそくが思いのほか勢い良く燃えて、どろどろとカップケーキの上に、、、
可愛いクマもちょっとしたスプラッタ状態


そして今日も決まった予定はなく。妹はテレビをみはじめる、笑。

お昼近くになって、Cから「今日の予定は?」ってメールがきて、「特に何もないよ。でもお誕生日はとりあえずお祝いしたよ」とカップケーキの写真を送ったら「今日誕生日なの?」って聞かれたので、「そうなの。ハイデルベルグにでも行きたいけど、興味ないみたい」と返事。
「ならランチ一緒にする?」ってメールがきたので、「妹を準備させるのに最低でも30分はかかると思うけど、、」って言ったら「いいよ。天気もいいからCafe Maxか、Ludwigsplatz でランチしよう。それかファラフェル、もしくはDeli Burger。DとSも来るって。場所はバースデーガールの行きたいところで。」と返事がきたので、妹のお尻をたたいて急いで準備をさせる。

妹はファラフェル(というか中東系の食事)がそんなに好きじゃないのと、バーガーって気分じゃないってことだったので、Cに「バースデーガールはCafe MaxかApostoがいいそうです。Tmobileの前で待つね」とメッセージを送りながら、トラムにのってKaiserstr.へ。

Tmobileの前で少し待ったら、向かい側の道にCとSが見えて、妹とふたりで近づいていったら、Cが「お誕生日おめでとう!」とでっかい花束を妹に。

もちろん妹はほんとのサプライズに大感激。私もなんか感動して涙出そうになっちゃった(年を取ると涙腺がゆるくなるんですよね、、)
ブロイハウスツアーもそうだし、私のまわりの人がほんとに妹を歓迎してくれて、妹はただの旅行じゃ経験出来ないことをいっぱいできて、ほんと幸せ者だと思う。


そしてApostoでの食事。運良く木陰のあるテーブルが確保できて、燦々とふりそそぐ太陽の光のもとで食事。
メニューがたくさんあり過ぎて、選ぶのに超時間がかかった。
私が選んだクリームソースのタリアッテレ


妹が選んだボロネーズっぽいソースのタリアッテレ。


味は普通だったけど、なんだろう、普通にみんな働いてるはずの日なのに優雅に食事してる人がいっぱいで、リゾート地に来てバケーションを楽しんでいるような雰囲気が味わえて、妹はご満悦。
みんなに「ありがとうありがとう」といいながら、楽しいランチを終えて花をいけるために一旦帰宅。

きれいだね。よかったね。


そして「最終日ですが、あとは何がしたいでしょうか」と妹に聞いたら「お土産を買わなくては、、」というので、それならとdepotも、REWEも、dmもある Ettlinger Torへ。

ハリボのグミやら(ドイツ国旗の形をしたやつ)、merciのチョコやら、いろいろ買い込む妹。
中でも妹のお気に入りだったのが、この缶ビール。
ドイツ国旗の色はもとよりビール純粋令500年を祝うメッセージ付きの缶。これは今年しか手に入らないから、いいお土産かもしれないね。ただスーツケースに入るんでしょうか(笑)


夕食は家でEがくれたモンドール。
食後にバルコニーで、バーデンの白ワインを二人でのみながら「ばたばただったけど楽しかったね」と。


1週間てほんと短いなあ。

2016/05/05

妹が来たよ:6日目 / 市内観光

5月5日はなんかの祝日。
アメリカと比較したら祝日がかなり多いドイツ。特に5月は祝日が多い。
祝日はうれしいけど、当然お店はあいてないので、会社が休みでもゆっくりショッピングにいこー、とかそういうのがないのがとてもつまらない。まあ、そういう文化なのでしょうがないけど、、。

アクティビティから必然的にショッピングは選択肢から外れるので、ハイデルベルグをゆっくり観光するとか、ストラスブールに観光に行くとか考えてたけど、もともとパリ以外は家でゆっくりしたいと言ってた妹の琴線には触れず。

なので近場を観光することに。
まずはこないだ行ってみたTurmbergへ。
またしても晴天。


もう勝手が分かっているので、さくさくとケーブルカーの駅に行き、ケーブルカーにのって頂上へ、、のはずだったけど、ここで大問題が。お財布わすれたーーー!!!!
当然ケーブルカーの運賃は払えないし、なによりもトラムのチケットがお財布にはいってるのに、知らずにトラムに乗って来てしまった、、、、。
幸い妹が現金を持っていたので、ケーブルカーには乗れたけど。


気を取り直して。


もちろん塔にも登りました。モンマルトルの300段の階段に比べたらたいしたことない(でもツラくないとは言ってない)わんちゃんをつれて来ている人がいて、わんちゃんが一段一段慎重にせまい階段を上っているのにほっこりした。


わんちゃんもじっくり景色を楽しんでいます。


しばらく景色を楽しんだ後は、またケーブルカーに乗ってDurlachの街へ戻る。


あまりに暑い日だったので、すれ違う人すれ違う人アイスクリームを手に持ってる。ほんとドイツの人ってアイスクリーム好きだよね、、、

私たちもアイスをたべよーってことで(お財布もってないけど、笑)、そしてこれまたこないだも行ったCafé Kehrle へ。私はこないだ食べた黒い森のケーキがかなりお気に入りだったので、再度注文。
妹には「こないだまわりの人が食べてたジャーにはいったアイスがすごい美味しそうだったの!」とそれを注文させる(笑)こないだ来た時は知らなかった "Becher"という単語もこないだアイス屋さんに行った時に教えてもらえたからもう覚えたもんね


妹は悩んでたけど「やっぱ日本じゃない?」ってことで、Japan-Becherというのを注文。なにがどう日本なのかは分からないけど、、、

こんな感じでやってきます。でかい。


蓋をあけてもかわいい。


私のケーキとかたちまちどろどろになるレベルの暑い日。夏ですよ、、。
テラス席はたばこ臭いのを除けば気持ちいいけど、日焼けとの戦いです


のんびりお茶したあとは、お財布をとりに一旦家に。無駄なチケットの支払いが、、、(怒
無事お財布を手にして、次はカールスルーエのお城へ。


天気がいいとお城も映える。
お城の前の芝生なんて、人であふれかえっていて、みんな寝転んで日光を楽しんでた。


そして今回は、Schlossgartenbahnに乗ります!観光ですもの。みつを。


電車を待ちます。


一人じゃ恥ずかしくてのれなかったけど。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! わくわくするな


多分ほんとうの蒸気機関ではないとは思うけど、雰囲気ある、笑。


結構長い距離はしります。



1周どれくらいの時間だっただろうか、、正直かなり楽しかった(笑)


その後は(やっぱりまだ花のない)ボタニカルガーデンを経由してお城観光は終了。


晩ご飯はどうしよう?ということになって、Cがお勧めしてくれたイタリア料理のお店か(1mのお皿にのってくるブルスケッタがとても美味しいらしい)、アフターワークイベントがはじまったCafe Maxか、、と思ってたんだけど、妹に何が食べたい?って聞いたら「肉(きっぱり)。」と言うので、美味しいお肉ならEierhuberしか考えられないわ、と思って、Eierhuberへ。


食べたいものは決まってるので困らないけど、今日は英語が話せるウェイトレスさんがいて助かった、笑
まずはプロセッコでかんぱーい。


そしていつものお肉!
なんでここのお肉はこんなに美味しいんだろう。€27ぐらいなので、決して安いとは言えないけど量もしっかりあるし(ぺろりと食べちゃうんだけどね、、)十分な価値がある。


今回はじめてカードでの支払いに挑戦。
ここのお店、カードで払う時は、端末のある場所まで行かなきゃいけないんだけど、それもEがやってるのをすでに見てるので、迷いなく。

支払いの時はいつものオーナーのおばさん(英語は話せないけどほんとにフレンドリー)に「美味しかったです」とつたないドイツ語で言ったら、すごく喜んでくれた。「また来てね」と。ええ、絶対来ます。
チップもはずんで、気持ちよく帰途へ。

妹も「すごく美味しかった!」と気に入ってくれたようで、このお店を教えてくれたEに感謝。

家に返って妹がテレビを見ているあいだ(ほんとslingbox大活躍してます)お姉ちゃんはちょっと秘密の作業を、、、、

2016/05/04

妹が来たよ:5日目 / ブロイハウス体験

パリはとても楽しかったけど、やっぱり2日間ツアーは短すぎた。
パリの余韻冷め切らない今日は、明日が祝日ということで、買い物に行くことに。
化粧もしないまま近くのパン屋さんにパンを買いに行って、ベランダで朝ご飯。ほんといい天気だわー。


Kaiserstr.をぶらぶら買い物してまわる。depotにも連れて行ったけど、妹もこのお店がかなり気に入ったようで、いろいろ買ってた。


妹がリーデルのワイングラスを買いたいというので、Karstadtへ。日本では2万円近くするワイングラスが€80ぐらいで、かなり悩んでたけど結局€50ぐらいのワイングラスとピルスナーのグラス(めっちゃガラスが薄くてキレイなんだけど、すぐ割れそう)買ってた。WMFもそうだけど、リーデルもドイツのものだけど、やっぱりアメリカのほうが安いのはなんでだろう。

妹は免税が受けられるので、「免税手続きしなよー」と言っておいたんだけど、レジで「免税手続きしてください」って言うだけで、さくさくやってくれたらしい。私がKarlstadtのカスタマーカードを作ってあったので、キャンペーンかなんかで10%オフから、さらに免税(でも返ってくるのは€5ぐらいだったけど)になって、そこそこお得な買い物だったのではないだろうか。

私もナハトマンの食器などを。
ナハトマンってドイツに来るまで知らなかったけど、リーデルの姉妹会社みたいな感じで、ワタシこのみのクリスタルの食器がけっこう多い。重かったけど頑張ってもって返って来た。

そしてたっぷり買い物を楽しんだあとは、今日のメインイベントドイツのブロイハウス!
妹が遊びにくると会社の人に話した時に、Dが「ドイツのブロイハウス体験をさせてあげよう!」と、ブロイハウスのオーナーの知り合いであるIと一緒に設定してくれたイベント。なんてみんな優しいんだろう。
会社で待ち合わせだったので、妹をつれて会社にいって、みんなに「いもうとでーす」と紹介してまわる。

行ったのはEggensteinにあるAndreasbraü
カールスルーエで一番のブロイハウスよ、とはIの談。
この日のセレクションはPilsとMaibock。私はもちろんMaibock。


まずはパティオ席で一杯。


そしてお店の中にはいってさらにもう一杯。


ビールを作ってるたるが目の前にあって、原料とかが並べてあって、ホップのペレット意外は(アメリカのブリュワリーツアーの知識がこんなところで役にたつ)あんまりわからないけど、ほー。って感じで。


今日は食事もします。妹にはドイツっぽいものをということでカリーブルスト。


私はシュニッツェル。しかしお肉2枚て


どんどん飲みます。く、苦しい、、。


デザートも食べちゃいます。アイスクリーム3スクープ(笑)


ここでCも合流してきて、しばらくまた飲んだあと(でも私は0.5 + 0.3 + 0.3でギブアップ)、「Kofferraumでのもー」と言うことになり、CとDと一緒にKofferraumへ。

Kofferraumについたら、なんとTやMもいてびっくり(彼らは別に友達と飲んでただけだけど)。Tは会社で会ったけど、Mとは会う予定はなかったので妹を紹介する手間が省けてよかった

宴その2。


もう私はMaibockでかなりよっぱらい状態で、「もう飲めません、、食べられません、、、」って感じだったんだけど。
1時をすぎて歩いて帰宅。CとDが一緒にいえまで歩いて帰ってくれて、申し訳ない&ありがたい

楽しかったけどもうシャワーをする気力もなく撃沈。
完全飲み過ぎです。
でも私一人だったら絶対体験させてあげられないことをさせてもらえてほんとよかった。
持つべきものはよい同僚!