2018/10/14

チュービンゲン観光

もうちょっとゆっくりできるかと思っていたリヒテンシュタイン城は、うっかりさんのせいでハイキングができなかったこともあって、さくっと終了してしまったので、思い立って前から行ってみたかったチュービンゲンに寄ってみることに。

チュービンゲンは両親が来てた時に同僚に「連れて行くところでどこかお勧めある?」って聞いた時に、D'が教えてくれた場所なんだけど、結局両親と行くことはできなくて、それからも行こう行こうと思いつつも別の場所に行ったり、冬がきてしまったり(笑)して行けてなかった場所。ネッカー川沿いの、ヘルマン・ヘッセも住んだという街。
今日行っておかないともう今年はチャンスがない!と思って一念発起。お腹もすいたしね

例によって駐車場を探してから向かったけど、ナビが連れていってくれた場所はどうも違う。もう一度ナビで調べてみると、市の中心までは車で8分、、、こんなん絶対あるけないやんと思って、また車にのって別の駐車場へ。そしたら川沿いに出て、このへん歩きたいなーと思って路駐スペースを探すんだけど、bewohner。
でも住居地区の左だけがbewohnerなのかもよーわからんしparkscheinとも書かれていて、bewohnerが平日だけなのか、土日もそうなのかよくわからない。
一旦車を停めて、まわりの車をチェックしてみるけど、bewohnerのチケットが貼ってある車はほとんどないし、、、と思って駐車券発行機のところへ行ってみたけど、平日だけ、って書かれてるし。
いまいちドイツの駐車のルールがわからぬ、、、。


まあ、駐車違反ならbewohnerのチケットはってない人もろともだし(←だから何だという感じだけど)ままとなれ、と思ってこの川沿いに駐車。

いきなり素敵な景色。
てくてく歩きながら市街地へ向かう。でも駐車はやぱ心配(なら停めるなと)


5分ほどでチュービンゲンの一番有名な景色の場所にでた。
カラフルな建物が水面にうつる景色。これはネッカー川にかかる橋の上からの景色なんだけど、橋の上には花がいっぱいうえられてるし、あまりに綺麗でしばらく見入ってしまった


でもお腹がすくので、橋のすぐ近くにあるNeckarmüllerというレストランへ。
食べもの云々よりロケーション重視です。
空いてると思ったら予約席ばっかりでぜんぜんテーブルがみつからず(みんな考えることは同じだよね)かなりうろうろして、諦めかけたところで4人がけのテーブルが空いたのでそこを一人で陣取る。
なんていいお天気。ステキだー


一人でのんびりランチーと思ってたけど、さすがに席を探してる人が多くて、仲が良さそうなご夫婦が「ここ相席いいですかー?」と聞いて来たので「いいですよー」と相席。こんなときドイツ語ができればちょっとした会話もできるけど、「英語話せますか?」って聞くのも失礼だし、、非常にきまずい(笑)ドイツ語な、、。

お天気がよすぎるので、やぱビールでしょ、って思うけど、運転してきてるので、小さいサイズにしようかなー、、どうしようかなーーとかなり悩んで普通サイズ。観光してれば酔いもさめるっしょ。


weiß helles。喉もかわいてたしごくごく飲んでしまった。お日様の下で飲むビールはなんでもうまい。
ヴルストサラダも食べたいなて思ったけど、schwäbischeと書かれているのにひかれてマウルタッシェン。まあ、フードはごくごく普通でした。にしてもいつもの茶色いお皿。なぜ芋なのか。サイドサラダも頼めばよかったかも。

なんたって27度ですからね。


ゆっくりご飯をたべていたのもあるけど、すきっぱらにも関わらずお酒もほとんどまわらず。
さて観光をします。でもみんながアイスをもって歩いているので私もアイスを食べたい。
で、市街地に向かったけど、道沿いに2つアイスクリーム屋さんがあって、どっちも行列。どっちがのアイスが好みかなーと両方チェックしたら、こっちのほうが良さそうだったので、行列にイン。


しかし回転が速すぎてアイスを決める間もなく「Bitte?」と言われる。いつもの「いひへてげるんつばいくーげるんいむべっひゃー」まではいいけど、「で?」みたいな店員さん。
アイスめっちゃ種類あるから、全部見れててないし!!!でもガラスケースの中人いっぱいで何があるかチェックできないし!

いちじくのアイスと、バターミルク+waldbeereのアイスを選んだ。超ぷれっしゃー


ここのアイスめっちゃ美味しかったー!特にバターミルクのやつ!!!
アイスを食べながら街歩き。しあわせだなあ、ぼくわ。

なんか広場てきなとこにでて、教会?の階段に座ってアイスを食べてる人がいっぱいいたので、私もそこに加わってみる。超観光客。


アイスを食べ終わってまわりをぶらぶら。
なんだろう、、ここ街の可愛さ。アルザスな雰囲気ももちろんあるんだけど、もうちょっと新しい感じで、ヴュルツブルグで感じた感動と同じような気持ちが浮かんでくる


どこの角度をみてもステキ




ほんでまたすこし歩いたら、メインの広場てきなとこに到着。計画せずにやって来たのであてもなく歩いてたけど、いきなりこの景色が目の前にひらけたときはおもわず「おおおおおお」と言ってしまった



フランクフルトのレーマー広場にもちょっと似ている。写真撮りまくりですよ!



あまりに一人で写真を撮りまくっていたからなのか、見知らぬ男の人が近づいてきて「あのー、お一人ですか?もしよかったら写真とっていただけます?」と。話かけかたがアレだったので(失礼)ちょっと身構えたけど「いいですよー」と。「僕も一人で来たんですけど、あなたもお一人できてるぽかったので(笑)」と。「そうなんですよ。いきなり思い立って来たんですけど。思っていた以上に素敵な街でびっくりしました」「ぼくのふるさとの景色に似てるんですよ、ここ」とちょっとした会話などしつつ。まあそれで「じゃあお茶でも」ということにはならないのですが。





もっと歩きます。日曜日なのにカフェもレストランもいっぱいあるし、それ以外のお店(お土産やさんとか)も開いてたりして日曜日は死に体のカールスルーエとは大違い。まあこの日はカールスルーエもStadtfestとかでお店は開いてたんだけどね。行こうとも思わんかったわ

また川にもどってきて景色を楽しむ。
水のある景色が好きすぎる。




ほんと考えていたよりずっとずっと素敵な街だった。ここなら一日かけてゆっくり来てもよかったな。
酔いもさめただろうし、暗くなる前に帰りたかったので、後ろ髪を引かれる思いで帰宅。

チュービンゲン、また来よう!!

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