2017/01/14

Schwarzwurzel できんぴらごぼう

ゆず大根を作るための大根を買いにさらにスーパーに寄ったんだけど、そしたらサラダやハーブが売っているセクションで、ホワイトアスパラガスみたいなものが目に入り。「こんな時期にホワイトアスパラ?」って思って近づいてみたら、なななななななんと!

ご、ごぼう!?

ごぼうは私が大好きな野菜の一つなんだけど、欧米人はグロテスクだから食べないとか聞いてたので、アメリカでも日系スーパー以外でみかけた事なかったし、ドイツで手に入れるのは無理だと思ってたけど、これ、ごぼうだよね、、、?
とりあえず買ってしまおう!と思って1パック買って帰って来て、GoogleでSchwarzwurzelって調べてみたけど、wurzel=rootとしか分からなかったけど、ごぼうに違いない。

さっそくきんぴらにするでー。
ひたすら刻んだ。かなりの量。酢水につけて灰汁抜き。
なんか真っ白だけど、まだごぼうっぽい。


ごま油で豚肉いためてー。(注:うちのきんぴらには肉が入るのです)
冷凍しておいた薄切り肉が大活躍!


ごぼうと人参を入れて、鷹の爪、醤油、みりんで味付け
あれっ、、、なんかごぼう透き通って来てるんですけど


なんかくったくたになってしまいました。ウドみたいな


ってことで、ドイツのごぼうは火をいれると柔らかくなってしまうことが分かりました。
まあ、味はきんぴらなので美味しかったけどね。


「ごぼうを見つけたよ!うれしい!」ってfbにポストしたら、ドイツ人が「"Winterspargel" (冬のホワイトアスパラガス)とか "Arme-Leute-Spargel"(貧乏人のホワイトアスパラガス←ひどい)とも言うのよ」って言ってたけど、確かに食感がホワイトアスパラガスのそれに似ている気がする。

しかし日本だとごぼうって年中手に入るけど、このSchwarzwurzelはドイツでは冬の野菜で、冬しか手にはいらないみたい。去年は気づかなかったけど。

と、いうことでごぼうではないことがわかった、ドイツのごぼう。

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