2017/01/17

なおたー!

洗濯機から水漏れしたりトイレから水が噴出したり食洗機が壊れたり、引っ越してから水回りのトラブルが絶えないわたしだけど、一番イライラしてたのが、シャワーのトラブル

問題が起こったときに、たまたま頼れる同僚が全員出張とかでいなくて、でもがんばってドイツ語でブローカーさんにメールを書いて、クラシアン(※違います)さんに連絡をとってもらうところまでは出来たんだけど、肝心のクラシアンさんからぜんぜんアポの連絡がなくて。
そしたらある日突然ポストに「来たけど居なかったので連絡してこい」みたいな紙が入ってて、でもその時にはまあ、許容範囲でお湯が出るようになってたので(出たり、出なかったりでそれはそれでストレスだったけど)また同僚に迷惑かけても、、と思って放置してたんだけど。(←自分やりたくてもできない)

そしたらまた、よりにもよって金曜日の夜にぐっと水圧が弱くなり、土曜日にはお湯がほとんどでなくなった。


まあ、シャワーは例によってもう一個のバスルームであびることはできるんだけど、なにせシャワーカーテンがないし(つける場所もない)、シャワーのホルダーもわけのわからない位置についているので(そのまま使ったら全部水が外に飛ぶ)、バスタブに縮こまって片手でシャワーを持ちながらシャンプーするという恐ろしくストレスのたまる状態で。シャワーしてたらお湯がためられないので週末の楽しみのお風呂も入れないし。

そして何より元栓が同じなので、キッチンもお湯がでなくなって、寒い最中冷水で食器を洗わなきゃいけなくて、手が凍傷になるかとおもったね(大げさ)

月曜日にすぐさまDに「ヘルプうううう」と泣きついて、またブローカーさんに電話をしてもらい。前にトイレのトラブルがあった時は、ブローカーさんがクラシアン(しつこい)に電話、それから2、3日後にクラシアンからアポの電話、アポは1週間後、みたいな感じだったので、クラシアンの電話番号をもってるからこっちからかけてアポとっていいか聞いてもらったんだけど、それはやっぱり手続き上ダメらしい(私が修理費を払うわけではないので)。

でも不幸中の幸いで、午前にブローカーさんに電話したら、午後にはすぐに電話がかかってきて、しかもアポは次の日の朝に来てもらえることに。前はブローカーさんがみに来てくれた時にはすでに状態がよくなってぜんぜん症状がでなかったりしたので、問題が発生しているうちに来てもらえるのはありがたい。
Dは出張中なので、英語が話せない人が来たらどうしようかなーと思ったけど、とりあえず「こういう状態です」というビデオを取り、水圧が弱い、お湯がでない、シャワー、キッチンも問題あり、というような短い文章をドイツ語で暗記。

でも前と同じ英語が話せる人が来てくれたのでよかったけど(笑)

症状もそのまま残ってたので、こういう状態なんですー、とみせたら、ぱぱぱっと元栓のところをいじって、「ああ、うん、思ったとおりこれはここが問題だねっ」とすぐに分かったみたい。さすがプロ


で「これをなおすには、水をとめなきゃいけないんだけど、番号分かる?」って聞かれて、アパートのユニット番号かな?と思って「xだと思います」って言ったら(ドイツのアパートは部屋番号ってのがなくて、契約書にしかユニット番号が書かれてない。契約書は何か合った時のために会社に置いてあるので記憶のみが頼り)、「元栓の位置はわかる?」って聞かれたので、「いや、ぜんぜん分かんないです」と。かいねあーのんぐよ。そしたら「僕は見ればわかるから一緒にきて」と言われたので(地下室とかは鍵がないとあかないので)、「はーい」といっていそいそついて行った。

そしたら地下室に通ってる大きなパイプみたいのをみて、「xだから、、このパイプだね、、あとはしごがいるなあ。他の部屋と共有されてるから、水をとめることを連絡しなきゃいけないから、部屋で待ってて」と言われて、おとなしく引き下がった。

しばらくしてクラシアンさんがもどってきて、なにやら作業を再会したんだけど、「ねえ、番号xって言ってたけど、ほんとにそれで合ってる?」って言われて。どうやら元栓をしめたけど、水がとまらないらしい。
そんなのわかんないよ。「ブローカーさんに電話しましょうか?」と聞いたら、「僕がかけるよ」(しっとんのかいっ!!)といって、しばらく話してて、のいん、えるふ、という番号が聞こえたので、電話が終わってから、「x番じゃなくて9番か11番なんですか?」って聞いたら、「うーん、Kさん(ブローカーの名前)もよくわかってないみたい。9から11の間じゃない?って感じだった」と。ええーーー。

で、またクラシアンさんはどこかに消えて、また戻って来たんだけど、どうやらやっぱり水がとまらないみたい。「メインのバスルーム確認していい?」って聞かれたので、「どうぞどうぞ」と言ったら、こっちは完全に水がとまってて。「x番の元栓をしめたんだけど、こっちしかとまってないね、、、」と。verstehe nicht、verstehe nicht、って何回も言ってた(笑)私のせいじゃないけど、なんかごめん。

さらに「もう一回地下室にいくけど、鍵が必要だから一緒に来てくれる?」って言われて。でもクラシアンさんが入りたい部屋は、私の鍵ではあかなくて。「どうやら、メインのバスルームの水の供給はさっきあけてもらった部屋からきてるみたいだけど、ゲストバスルームの水の供給はこっちから来てるみたいなんだよね、、」と、パイプを指差しながら教えてくれて。
天井とかめっちゃはずされてて、びびった。クラシアンすごい。

「とりあえずこれはまたKさんに連絡しないとダメだから、部屋で待ってて」と言われたので、部屋で待機。まさかのKさん召喚で部屋をあけてもらうんだろうか、、
部屋にもどって、会社に「思ったより修理に時間がかかってるので、すこし遅れます、、」と連絡して、しばらくまってたら、クラシアンさんがもどってきて、ゲストバスルームをチェックして「とまったー!」って喜んでいた(笑)

そこからはほんと早くて、あっというまに修理が完了。


下においてあるなんだか分からないL字のパーツの先についてるやつが壊れていたらしい。しかしトイレが故障した時もおもったけどこんな小さな穴からいろいろ修理するのすごいな。

修理完了。修理してもらったお湯のほうは元栓の蛇口の形が変わってしまいましたが、お湯がでるだけでこんなうれしいことはない。


ほぼ2ヶ月の間悩んでいたお湯供給問題がやっと解決(まあ、半分は日本に居たけど、笑)。
うれしすぎるー。

クラシアンありがとう。前の時も思ったけどすっごいいい人でよかった。ドイツのクラシアンはかなり有能です。アポさえ取れれば。(+私の場合英語が話せる人が来てくれれば)。

2 件のコメント:

  1. ドイツも修理多いねー。日本ではあまり耳にしないので、修理の方の仕事をわざわざ作り出している?と思えてくるね。^^;

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    1. アメリカもエアコンを修理ばっかりしてて大変な目にあったけど、ドイツも引っ越してから修理ばっかり。でもドイツ人にそれを話すと「人生でそんな目にあったことない」という人ばっかりなので、サバイバルレッスンだと思って受け止めてます(笑)まあ、アポさえ自分で取れないんだけど、、。

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