2018/01/29

びょういんとびよういん

今日のランチはいつものトルコ料理レストラン(Goldenes Horn)へ。

1週間に1度は必ず来てるこのレストラン、サービスがほんと素敵で、オーナーの奥さん(多分)がだいたい給仕をしてるんだけど、お客さんの顔と注文を覚えていて、もう何も言わなくても欲しいものが出てくる状態。
はじめてこのお店に来た時はドナーテラーを食べて、例によってしょっぱすぎて辛かったけど、最近はチキンかプーテン(曜日によって胸肉の場合と、もも肉の場合あり)をグリルしたのしか食べてない。

野菜も食べられるし、なによりこここのお店のフライドポテトが好きすぎる、、。私のなかでカールスルーエナンバーワントルコ料理レストラン。とはいってもそんなに他知らないけど。

月曜日は胸肉のグリル。
ししとうが大きくて思わず写真を撮った(笑)


話は変わって、D'がドイツ語、というか単語を教えてくれる時に、LとRの違いもわからなければ、ウムラウトとそうじゃない母音の違いも分からない、こないだのSpätzleとSpätzeleの違いも分からないバカ耳のわたしは、いつも「全部同じに聞こえる。音の違いが全く分からない」と泣きついているんだけど、そしたら今日Vが、「いつもちりは音の違いが分からないって言ってるけど、日本語もそういうのあるよ。「病院」と「美容院」って言ってみて」と。

で、「びょういん」「びよういん」って言ったら、V(上のVとは違う)とD'が「全く同じに聞こえる、、、」と。D'に至っては「どっちもBoeingって聞こえる」と言ってた。

えーーーっ。そうなの?!
すごいびっくり。

日本語のいわゆる「ゃゅょ」の「拗音」は、欧米人には区別がつきにくいらしい。びょーいん(どっちかっていうと促音ぽい)とびよういん、私たちにとってはまったく違う発音なのに。
同じように、撥音(っ)や、促音(ー)も欧米人には発音しづらい(聞き取りづらい)音なんだそうな。

いいこと教えてもらった!笑
これからドイツ語や英語が発音できなくてバカにされたら「びょういんとびよういんって言ってみ」って言う、笑。

まあでも私も昔、週末にパーマかけて、月曜日に病院に行かなきゃいけなかったので「今日は病院によってから出社します」って朝電話してから出社したら、課長が私を見て開口一番「まさか病院じゃなくて美容院に行って来たの?!」って聞かれたことあったけど。でもこれはどっちかっていうと発音というよりは文脈依存だとは思うけどね。

そういえば今日朝コーヒーを淹れにいった時にキッチンでAとおしゃべりしてたんだけど、その時にプファルツの話になって、Pfalz、というのに「わたしPfの発音できないんだ」って言ったら「わかるよー。でも別に理解出来るし」と。で、何回かPfalz、って言ってたら「今言えてたよ」と。でも言えた時と言えてないときの違いはいまだに分からない。

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