2008/08/17

韓国旅行 2日目 on 8/18

1日目からのつづき。
よーし2日目。調子悪いぞー。風邪薬を飲んで寝たのに、朝起きたら頭はガンガン、関節もかなり痛くて「熱ありますよー」って感じ。しかもお腹もかなりの状態。風邪薬と胃腸薬は持ってきたのに解熱剤を持ってこなかったアホな私は、とりあえずフロントへ行って「解熱剤ありますか」と聞いてみる。そしたらこのホテルでは薬とかはおいてなくて、ベルデスク(なぜベルデスク、、)へ行って、近くの薬局の場所を聞いてくださいと言われる。えー。と思いつつも、ベルデスクへ行き、おにーさんに、「日本語話せますか?or is English better?」と変な話かけかた。English is betterといわれたのでそこからは英語で。韓国にいると、ほとんど日本語で会話が成立するけど、もちろん日本語が話せない人だっているわけで、日本語で話しかけていいのか(私は韓国語はオルマエヨー(いくらですか?)ぐらいしかムリだし)、英語にすべきなのかよく分からないのがちょっと不便といえば不便。

で、「アスピリンが欲しいのだけど、ここらへんでアスピリンの買える場所ありますか?」と聞いたら、「どれくらい欲しいですか?」って聞かれたので、「少しでいいんですけど、、」と言ったら、「じゃあ、私が持ってるのをあげます」と言って、一旦奥へ下がっていって、アスピリンを2錠分けてくれた。なんていい人なんだ。教えてもらっても薬局探すのもしんどいなあって思ったので、そのやさしさに涙。ありがとうおにーさん。何錠飲めばいいかわかんないけど。

アスピリンを飲んで、まずはお土産探しにソウル駅へ。ソウル駅のすぐ近くにロッテマートというスーパーがあって、地元の人も行くスーパーなので、いわゆる「観光地価格」もそんなにないし(もっと地元密着のスーパーよりは高いんだろうけど)、面白いお菓子とか、お土産を買うには最適だろうと。入り口で荷物を預けなくちゃいけないとかいろいろ書いてあったけど、ぜんぜんそんなことはなくて、普通に出入りできた。
スーパーの中は結構大きくて、日用品も、化粧品もあるし、もちろん食料品は盛りだくさん。面白いのは、やたらオマケが多いこと。お菓子の箱にちょっと小さめの箱がテープで貼り付けられていたり、牛乳パックに牛乳やヨーグルトがオマケとしてついてたり。同じ商品でもオマケがついてないものもあって、オマケつきだと同じ値段で1.5倍ほどの商品が手に入ることもあるので慎重にさがさなくてはいけない :-)
スーパー大好きな私は多少興奮気味にいろんなところをぐるぐる。私は韓国のりのふりかけが欲しくて(アメリカにいる時友達からもらってハマったけど日本ではあまり見かけない)、それを探していたんだけど、それほど品揃えはなく。Jちゃんも柚子茶とかお菓子とかいろいろ買ってたよ。ちなみにJちゃんがここで買った柚子茶は5000ウォンぐらいだったと思うけど、後に南大門市場で値段を聞いたら倍ぐらいしてたよ、、。
荷物が多くなったので、一旦ホテルに戻り、次はシンチョン(新村)へ。ここは何を隠そう(隠してないが)、私が韓国で最も食べたかったタッカルビのお店がある地区。前に来たときは夜だったので街の雰囲気とかぜんぜん分からなかったけど、昼に来るとまた違った感じ。ちょっとゴミゴミした感じだし、ソウルのようにきれいな街ではないけど、近くに大学があるらしく、歩いている人の年齢層が若い。
で、タッカルビ。あー、これが食べたかったのよー。とかなりアドレナリン噴出。お腹痛いけど。身体だるいけど。テーブルを担当してくれたおじさんもすごいいい人で、タッカルビは記憶どおりに美味しかったし、幸せすぎ:-) タッカルビのあとのチャーハンが美味しすぎる。
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タッカルビを堪能した後は、シンチョンの街をぶらぶら。ガイドブックにミリオレがあると書いてあったのでそっちの方面に向かったんだけど、どうやらつぶれてしまったらしい。シンチョンの地下鉄の駅のすぐ近くには「グランマート」というロッテマートよりも庶民的なスーパーがあるということだったので、そこにも行きたかったんだけど、ミリオレまで歩いたら隣の駅のほうが近そうだったので、スーパーに寄るのは中止。ロッテマートで結構買ったしね。
やっとの思いで地下鉄の駅にたどり着き、次はインサドン(仁寺洞)へ。インサドンは韓定食とか、伝統茶とか、美術品とか、工芸品とか、とにかく韓国の伝統的なものを見たり聞いたり食べたりできる場所。観光地っぽいメイン通りからいろんな小路がのびていて、そんな小路に入ると、ちょっとだけ京都を感じさせる歴史あるっぽい建物が立ち並ぶゾーンがあったりして面白い。
インサドンでの目的は伝統茶を飲む(&買う)ことだったので、ガイドブック+ネットで調べてあったカフェのひとつへ。私は五味子茶、Jちゃんは柚子茶をいただいて、結構長い間くつろいでしまった。しかし五味子茶ばっかり飲んでる私。「身体にいい」って言う言葉に弱い。ロッテマートで五味子の実買えばよかったかなー。
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調子に乗ってタッカルビを食べすぎ、お茶も飲んでいよいよ身体の調子もお腹の調子も悪くなってきた私。あちこち見てまわっているときは平気な気がするんだけど、意味もなくぼーっとしちゃったりとかしちゃってJちゃんに心配をかける :-) ほんとゴメンよ。
道端で売ってるものとかも、いつもだったら手を出しているに違いない食いしん坊の私なのに、食べたいという気持ちにならないからおかしい。
「パッピンス食べたいー」というJちゃんは、red mangoへin。最近ベイエリアにも進出したらしいこのお店、(アメリカではフローズンヨーグルトのお店、という扱いっぽいけど)、メニューのシステムがよく分からなかったけど、フローズンヨーグルトにトッピング4つ、で5000ウォンぐらいだっただろうか。小豆を選ぶあたりがさすが名古屋人のJちゃん。私も2口3口を分けてもらう。ガツンと食べたいよー。
インサドンが京都に少し似ている、と書いたんだけど、それは伝統的な建物とか景観とかを大事にしているということも似ていて、インサドンにあるスタバは、ハングルで「スターバックス」と書かれている。他の街のスタバは、アルファベットなんだけど。先のred mangoも、インサドン店だけ、ハングルで店の名前が書かれているらしいよ。京都もマクドの看板が茶色だったり、景観大事にしているもんね。こういうのは大事だと思う。
次は東大門へ。前に韓国へ来たときはここの市場で買い物をしたり、屋台でトッポギ食べたりして結構楽しかったんだけど、なんか様子が変わってて、屋台村は見つからないし、なんかファスナーとか紐とかばっかり売ってる専門問屋街みたいなところに出てしまって、よく分からなくなってしまったので、疲れてきたのもあって早々に退散。前に来たときもかなり迷った記憶があるけど、私の屋台村は一体どこに、、、。
で、明洞に戻る。行きのバスでガイドさんにもらったパック入りの五味子茶を買いたいと、Jちゃんはお店探し。私はいよいよ本格的に調子悪くなってきて、薬局でアスピリン購入。つらい。私がトイレに行ってる間に、Jちゃんは目的のお店を偶然発見したらしく、「あったよー」と二人でお店へ。お店でお茶の成分の説明を延々受けて、私も50袋購入。「5袋オマケしてあげるね」とオンニィ。買ったものはその日にホテルまで届けてくれるらしい。重いから助かったよ。
夕飯。もうフラフラで食欲もない私は「私のことは気にしないで食べたいものを食べて、、」とJちゃんにお願いし、Jちゃんはヒトリ焼肉を決行 :-) 骨付きカルビと、デジカルビを1人前ずつ注文して、お肉堪能のJちゃんを目の前に、食欲がわかない自分を恨む。お肉を目の前にして、食べたい気持ちがわかないとは、、、こんなの私じゃない。私じゃないわ。野菜と、小さめのお肉を一切れずつつまませてもらって、夕食終了。Jちゃんゴメンね。
ぜんぜん食べてないのに、食後にまた猛烈にお腹が痛くなり、あとは苦しむだけの時間(涙)。この日はこれで終了。明日はすこしよくなっていますように・・・。
3日目につづく。

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