2008/08/18

インサドン・サラムドゥル / 韓国伝統茶 / Korea(仁寺洞)

8/18 お茶タイム。
インサドン(仁寺洞)にある韓国伝統茶が飲めるお店。インサドンにはここの他にもあちこちに伝統茶が飲めるお店があったり、韓定食が食べられるお店があることでも有名。メインストリートからあちこちに小路がのびていて、小路に入るととっても不思議な雰囲気をかもし出している街。
いろんなチョイスがある中から選んだこのお店は韓国のカキ氷(パッピンス)が食べられることでも有名で、今回の旅トモ/食べトモJちゃんはカキ氷を食べようかと悩んでいた様子。
お腹の調子が相変わらず思わしくない私は、本望ではないがお茶のみで :-)
ここも例によって日本語メニューあり。


お店は小さいけれど、とっても落ち着く雰囲気で、私たちが入ったときには4人グループが1組、そして常連さんっぽいおじさんが1人。趣のある木の椅子たちにも心ひかれたんだけど、ほのかに疲れていた私たちは奥のソファ席に陣取って、メニューとにらめっこ。ソファ席最高。落ち着く。

韓国の伝統茶でやっぱり一番知名度が高いと思われるのが柚子茶(ユジャチャ)。あとはカリン茶とか生姜茶とか有名だと思うんだけど、今回の旅で私が幾度となく口にしたのが、五味子と呼ばれる実から作られる五味子茶(オミジャチャ)。"오미자차"というハングルも覚えてしまったほど。空港からホテルへの送迎の最中にガイドさんがこの五味子茶と漢方を合わせた飲み物をくれて、「すごく身体にいいし、ビタミンもたっぷりだし、疲れている時なんかはこれを飲むとすっごく元気になるんですよー」とかなりのお勧めだったし。
Jちゃんは悩んだ末、冒険はせず好きなユジャチャをチョイス。「ほっと?」と品のいいオモニが聞いてくれたので、店の中がエアコンききすぎてることもあって温かいものにした。
五味子の名前の由来は甘, 酸, 辛, 塩, 苦の5つの味がするということからきているらしいんだけど、甘みと酸味以外の味はほとんど感じない。アセロラに似た味がするので、酸っぱいものが嫌いな人にはダメだと思うし、甘さも結構強め(これって五味子だけの甘さなのかな、だとしたらすごいと思う)。私は好きな味。
日本にいるみたいにカフェでゆったりくつろいで(Jちゃん寝てたし)、お茶飲んで、旅先でこんな時間の使い方もよいものです。

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