2017/11/19

みかん、ガミベア、レープクーヘン

寒いよう。
でも土曜日は買い物に行かないと飢えてしまう。

ホームシックはまだまだ続いているらしく、スペイン産のみかんを購入。
日本のみかんとはちょっと違うけど、これが思ってたより甘くておいしいみかんで幸せ。
おこたつの中でみかん食べたい。


あともう一つ大興奮で買ってしまったのがグミ。
アメリカにいる時に、席の近くにガミベアをいっぱい入れたジャーを置いておいたんだけど、なくなるころにはいつも黄色とオレンジしか残ってないという実験結果が語る通り、みんなそれぞれ好みの味があるらしい。
なんで単色売りしないのかと思ってたら、こんなものがー!


私はラズベリーかイチゴ味が好きなので、濃赤を購入。これずっとこういう風に売ってくれればいいのに!
妹に写真を送ったら「ほしいー」ってことだったので、年末のお土産の1つに決定。

fbに写真をアップしたら、Sが「ちゃんと味のチェックをしてから買ったほうがいいよ!こういうスペシャルエディションは色と味が違うことがあるからね」とコメントしてくれて、急いで調べたら、ちゃんとラズベリーって書いてあった。ほっ。

ところでクリスマスも近くなって、会社にお客様に送るお菓子が山ほど積まれているんだけど、その中にプレッツェルの形をしたチョココーティングされているお菓子があって、ランチの時に「あれ美味しそうだね」って話してて。「あれって中はクッキーなの?」ってきいたら「レープクーヘンだよ」と。「クリスマスクッキーもそうだけど、レープクーヘンも作ってみたいものの一つだわ」って言ったら、Dが「今週実家に帰るから、僕の母のレシピもらってあげようか?」と言ってくれて、「そういうのって家族だけの秘密じゃないの?でももらえたらすごい嬉しい」って言ってたら、今日レシピを写真で送ってくれて(ドイツの人ってほんとちゃんと約束を守ってくれる)。もともとのレシピを、手書きで何回も手順や材料を修正している貴重なレシピ。こうやって家族の味が作られていくんだね。さすがにいただいた家族レシピなので写真転載は自粛。
「ドイツのクリスマスクッキーの伝統ってほんと素敵だと思う」って話もしてたんだけど、Dのうちでは定番クッキーが何種類かあって、毎年それに加えて違う種類のクッキーを焼いて、家族が気に入ったら定番になっていくらしい。そういうのほんと素敵。

さっそくレープクーヘンを焼いてみたいところだけど、レシピに”griffiges mehl”ってのがあって、griffigesって何?調べてみたけど、どうやら製粉の粗さの違いっぽい。
Da beim griffigen Mehl die „Mehlkörner“ gröber sind, benötigen diese etwas länger, um Flüssigkeiten aufzunehmen. (出典
レープクーヘンのスパイス(Lebkuchengewürz)はこないだ買ったクッキーの本に載ってるけどめんどくさいのですでにミックスされてるのを買いましたが。


頂いたレシピはレープクーヘンスパイスにさらにクローブを足すみたい。クローブとシナモン、スターアニス(しつこいようだけど嫌い)はクリスマスの味。


ただ、やってみようと思ったけど、レープクーヘンってクリスマスマーケットで売ってるハート形のやつか、オブラートにのってる丸いやつのイメージしかないんだけど、レシピを読むと、ベーキングパウダーやベーキングソーダを使ってるし、オレンジピール使ってないし、「焼いて、チョコでコーティングして、あたたかいうちに切って」と書いてあるんだよね。もしかしてこれはクッキーじゃなくて、シュニッテ(ドイツのおなじみ天板ケーキ)みたいなもの???そんなレープクーヘンあるの?
それだとどんな厚みにしたらいいとかちょっとよく分からないので、来週Dに聞いてからやってみよう(すぐ知りたかったけどさすがに家族とすごしてる週末にテキストして聞くするのは控えました)

今週は普通にクッキーかな。私があまりに毎週クッキーを焼いていったので、こないだAに「今週の予定は?」って聞かれて「ないよ」って言ったら「そしたらまたクッキー焼く?笑」とか言われて、笑。「リクエスト受け付けるよ」って言ったら、さっそく「これが美味しそう」とリンクとか送ってくれて。ドイツの男の人はほんとガタイいいのに、年齢も関係なく甘いものが大好きでかわいい。

--
早速Dに聞いてみた
やぱこのレープクーヘンはシュニッテみたいに鉄板で焼くタイプらしい。焼き上がりの厚みは2、3cmってとこかな。外はさっくり中はしっとりが理想だと。

0 件のコメント:

コメントを投稿