2005/12/20

焼まんじゅう



群馬名物焼まんじゅう。生まれて初めて「焼まんじゅう」という単語を聞いたとき、単に「焼いてあるおまんじゅう」を想像し、私の大好きな安永餅みたいで美味しそうかも、と思い、「そうじゃなくてね、食感はフワフワだし、甘辛いタレをつけて焼いてあるの」と説明を受け混乱したのはもうかれこれ7年前。そして焼きたてアツアツの焼まんじゅうを口にして「うわー、ほんとにフワフワだー、でも美味しい~」とあいまいなイメージから一気にお気に入りの地位に登りつめた。私のホームタウン岐阜には「五平餅」っていう名物があるんだけど、甘辛のタレの味がそれに似ていて(こっちはもっと甘いけど)それから度々帰省の際に焼きまんじゅうセットを持って帰ったりもして。





この焼まんじゅうのセット、生のおまんじゅう(おまんじゅうと言っても蒸しパンのようなフカフカの酒まんじゅう)と、タレ、串やタレを塗るハケが1セットになったもの。本当は焼網で外はカリッと中はフワッと一気に焼き上げるのがよい気がするけど、手軽なのはトースターで焼く方法。おまんじゅうを串に差してトースターでこんがりしてくるぐらいまで焼いて、さらにタレをたっぷりぬってちょっとコゲたぐらいが美味しい。ただ焼いている間にけっこう乾燥してきちゃうので、時間があったら、おまんじゅうを蒸しなおしてから焼けばカンペキな気がする。でもやっぱり屋台や店頭で焼きたてのを食べるのが数倍美味しいよ。残ったタレは焼おにぎりに使ったり、お団子があれば焼いてみたらしのタレ代わりに使っても。
今回頂いたのは忠治茶屋というお店のセット。全国配送してるみたいです。
しかしこんなに好きでもやっぱり五平餅か焼きまんじゅうか選べといわれたら五平餅な私です(笑)

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