2016/07/28

アパート探しは超難航

アパート探しが難航しすぎる木曜日。

通知を受けてからほぼ2ヶ月間、毎日リスティングとにらめっこして、問い合わせを送るけどなしのつぶて。
そんなお金もないけど一人じゃもうどうにもならないのでブローカーを雇おうとしたけど、8末までぎっしり予約がはいってるとのことで、雇えなかった。
1年以内に引っ越し経験のある人たち(みなドイツ人かドイツ語が話せるヨーロッパ人)に聞いたけど「探すのに半年かかった」「1年以上かかった」「よい物件の寿命は12時間」などとポジティブな情報はもらえず。もちろん今のアパートを貸してくれている友達はアパートが見つからなかったら延長も考えると言ってくれているけど、そんなのやっぱアパートを追い出す負い目があるからだろうし、出てってほしいと言われているところに住むのは非常にストレス。できることなら一日も早く出て行ってこの「友達/家主」の最悪の関係をおわらせたい。

ありとあらゆるひとにヘルプを求めて、「とりあえず家具付きのアパートに引っ越して、おちついてアパート探しをしたほうがいいかもしれないよ」と言われて、それもそうかもしれないと思ってさがすけど、それはブローカー経由で1ヶ月のコミッションを払わなきゃだし、6ヶ月間が最低のリースだったりとか、、、段ボールにかこまれて(最低)6ヶ月もすごすのは、おそらく相当しんどい。

なんでこんな目にあわなきゃいけないのか、、と毎日腹がたったり、落ち込んだり、アパートの話をしててCやDの前で不意に泣いちゃったり、仕事も山ほどあるし、情緒不安定な日々が続いてる。
でもみんなほんとに精一杯たすけようとしてくれてて、ありがたい半面、自分で出来ないことが辛い。

ネット経由でアパートの問い合わせを送るのは全く意味がないことに気づきはじめたので、先日いい物件の通知が来た(メールを設定してある)直後に、Dのオフィスにかけこんで、「ここに電話してほしいの!」と。Dもすぐに電話してくれて、アパートの内覧をしたい旨を伝えてくれて、まだ住人がいるアパートなので「住人にきいてから再度連絡します」と言われたんだけど、その数時間後にそのリスティングが「no longer available」みたいになっちゃって。「電話までしてもらったのに、、、その他にどういう手があったわけ、、?」って思ってすごく落ち込んだんだけど、次の日の夜にメールがきて、「内覧について話したいから電話して」と連絡がきて。でも私は電話できないので、休暇中のCにテキストして「もし時間があったら電話してください、、」とお願いしたら、Cもすぐ連絡してくれて。

でも分かったことは、ブローカーないしは家主さんがインターネットにリスティングをあげた場合、ある程度の申し込みがきたら、リスティングを落としてしまうということ。リスティングがおちてからでも、「ある程度」の中に入ってたら連絡がくることがあるみたいなので、リスティングがおちる前にとにかくすぐ電話することが必須のよう。ただ何度も言うようだけど、私はそれが自分で出来ない。

今日は今日で、アパートの内覧に必要な書類(収入とか、家族形態、過去の住居に関する質問やら、ペットやら、、、いろいろプライバシー無視の書類)過去3ヶ月分の給与明細とか、準備するのもgoogle翻訳じゃわからないことばかりで、けっきょくCに助けてもらい。

給与明細とか提出するのはもちろんかまわないんだけど、問題は私がまだアメリカ法人の社員で、給与はアメリカの住所、アメリカの口座、アメリカの法人からドルで支払われている。しかもアメリカは月に2回給与が支払われるので、1ヶ月につき2枚給与明細があるし、、、
日付もアメリカ形式(mm/dd/yyyy)なので、誤解のないようにヨーロッパ形式(dd.mm.yy)にしたものを追記したり。人事の人にたのんでなぜ私がまだアメリカ法人の社員なのかを説明するレターを書いてもらったり。
ビザがないせいで、余計な、そしてアパート探しには不利な要素が増える

とりあえず現状は2つアパートの内覧の予約を取り付けてもらった状態だけど、エトリンゲンでアパートを貸してる同僚に聞いたら、アパートをリスティングしたらたった24時間で50人以上アプライがあったらしい、、なので内覧をして、その最低でも50+の中から選ばれなきゃいけない。そして選ばれるための何も強みがない。
たとえば家主さんが英語が話せれば、私がどれだけキレイ好きか、日本人だから部屋の中はぜったいに土足で歩かないとか、パーティーガールじゃないとか、礼儀正しい人間であること売り込むこともできるけど、それも出来ない。

もうキッチンがどうのとか言ってられる状態でもなくなり、借金をしてでも引っ越さなきゃいけないような状況。日本での職探しもあまりにアパート探しがストレスすぎてすすんでない。
ドイツに来たのはやっぱり間違いだったのかもしれないなと思う今日この頃。まあ、ドイツよりお給料がいい(まあ、物価とか家賃とか考えたらあれだけど)アメリカに残る選択は自分の中ではなかったから来たんけど。勉強代としては高すぎる。

2 件のコメント:

  1. 英語もなかなか通じないんですね。ドイツなら、それなりに通じるかと思ったら違うんですね。
    体調は崩さぬように、状況が少しでも好転しますように。(_ _)

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    1. 多分通じる人はいると思う(たとえば先週1個アパートを見に行ったんだけど、そこの家主さんはぺらぺらではないけど英語が話せた)んだけど、初期のやりとりはぜったいにドイツ語でしかできないので、自分では何にもできないです、、たとえドイツ語ができたとしても、難しいアパートさがし。だいぶ疲れ切ってます。

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