2016/07/30

新聞で物件探し

今日は朝から近くに住んでいるSの家へ。

アパート探しで困っているのをずっと気にしてくれて、こないだオフィスで「ぜんぜんアポが取れないし、いい物件がみつからないよ」と話していたら、「ローカルの新聞に広告をのせてみたら?」とアドバイスしてくれて。
実はその方法でアパートをみつけたCにも同じことを提案はされていたんだけど、新聞にのせたら当然電話対応が待っているわけで、メールでも無理なのに、電話なんて50年待っても無理なのでまた高すぎる言語の壁にうちのめされていたんだけど、「とりあえず新聞にのってる物件を一緒にチェックしよう」と言ってくれて。

私はもちろんネットでしか物件さがしをしていないんだけど、アパートを所有している人(=お金持ち)にはやっぱりお年寄りが多い場合があって、「昔ながら」の方法で物件をリストする人も少なくないそうで、おもわぬ掘り出し物物件があるんだそう。

Sの家に行く前にGutenbergplatzに寄って、Stefansのチーズケーキを購入。
このチーズケーキ、みんなすごい美味しいっていうけど、私的にはそうでもない。
まあでも私もドイツに来て美味しいチーズケーキを焼く能力を失ってしまった(ずっと使ってた同じレシピで何回焼いても不味い)ので、なんとも言えないけど。

でSの家まで歩いていって、Sが買っておいてくれた新聞をみながら、物件サーチのプロフェッショナルと呼ばれている奥さんが、「どういう物件を探しているのー?」と数個の質問に答えたら、私とSが喋ったり子供と遊んでる間に「これこれとこれが良さそうよ」と、新聞から物件を選んでくれて。
で、Sが電話をしてくれて、1件アポを確保。あと2つほど電話してくれたんだけど、1件は自動メッセージみたいになってて「物件に関して電話してきたひとはxxにメールしてください」と。もう1件は私もよさそう、と思ったんだけど、「もう既に10人のアポが入ってるから無理だわ」と言われたらしい
、、ほんと地元民がこんな苦労する物件探しをアジアの端っこの人間が出来るわけない

とりあえず今日は出来ることはこれだけだねー、ということでSが私のためにメールを書いてくれているあいだに、Sの子供とお遊び。Sの子供はほんっと典型的な白人の子供って感じで、まっしろですべすべのお肌と綺麗なブロンドのさらさらの髪、さらに碧眼でお人形さんみたい。言葉が全く通じないのに一生懸命喋ってくれて、笑。一緒に絵本を読んでたんだけど、私が読むと「ちがうよ! xxxxだよ!」って間違いを修正してくれたり、絵を指差して「これはなあに?」って聞いたら「救急車!!」とか答えてくれる。「卵は何個ある?」って聞いたら「eins、twei..」って数えてくれたり。「卵好き?」ってきいたら「うん!いっぱい食べられるよ!」と。ほとんど言っていることが分からないけど、子供だからぜんぜん気にしないでいてくれるし(もちろんSが私がドイツ語を話せないことを前もって言ってくれてるけど)、私の持てる限りのドイツ語を使ってもにこにこ答えてくれるし、かわいかったー。
アメリカですごくなついてくれてたJの子供を思い出す。会いたいな。

家に帰って来て、また引きこもるのも何だし、せっかくお化粧もしたし、ずっと会いに行こうと思ってたのに行けてなかった友達に会いに行こう、とトラムに乗ったけど、ちゃんと変更後の路線を調べたのに何故かDurlachについてしまい、、、途中でもちろんアナウンスはあったけど、わからないし。Durlach Torがなんとか、と言ってて、本来なら通るはずの Durlach Torを通らずに全く違う場所を通ったので、「なんか変更があったんだな」というのは分かってたんだけど。

混乱しながら反対車線までもどったけど、そこの駅にはなにも表示がなく、1駅分あるいても何も表示がなく。しょうがないので途中まで戻ろうとしたけど、トラムがぜんぜん来なくて、炎天下で死にそうに。
で、乗り換えが出来そうな駅で下りたら、そこには掲示があって、なんと月曜日までまたぜんぜん違うトラムの経路になってる、、、、。その場で待つしかなかったんだけど、次のトラムは25分後、、、


日陰のないトラムの駅で、スマホの電池も切れそうだったので時間をつぶすこともできなくて、しんどかった。水も持ってなかったし、もう友達に会いに行くのやめたほうがいいのかなって思うレベルで。
みんな路線変更に戸惑っているようで、トラムのなかでも路線図を見て首をかしげてる人もいたし、待ってる間に、「英語話せます?」って話しかけられて、「話せますよ」って言ったら、「Durlach Torに行きたいんですけどどうしたらいいですか?」って聞かれて。「今日と明日はDurlach Torに行くトラムは全部路線が変わってるみたいなので、KronenplatzかRüppurrer Torから歩くしかないと思いますよ、、」と。知ってる地名、知ってる駅の場所でよかった、笑。

ものすごく時間はかかったし迷ったけど友達にも会えたのでよかった。
終わりよければ。


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