2014/12/20

チャウダー

日本にくらべたら全然気温は低くないのに、体感気温が低い。

特にすきま風だらけの部屋が地獄で(しかもキッチン以外に換気扇とかついてないので、バスルームの窓は常にあけておかないといけないし)、デロンギのオイルヒーターぐらいじゃまったく部屋があたたかくならないので、結局ガスヒーターをつけまくっている。乾燥辛い。

寒いのでスープとかが恋しくなり、でも1からつくる気力もないのでトレジョのクラムチャウダーの缶を買ってみた。日本のキャンベルのコーンスープ(これもアメリカでは売ってない)と同じで、1缶+1缶分の牛乳をいれるだけで作れるもの。


で、つくってみたら、まーーーーーーったく味がない。
味がないっていうか、いわゆる貝や野菜から出る「旨味」がない。
でも私はクラムチャウダーが飲みたいのです。Barbara's fish trap のような濃厚なやつが。

旨味ががないなら加えればいいじゃない、ということで、旨味の王様ベーコンを炒める。ベーコンは文句なしでアメリカのほうが美味しいね。でもしょっぱいから減塩タイプ。


さらに玉ねぎとセロリ。セロリはたっぷり


さらに私はチャウダーにコーンが入ってるのが好きなのでコーン投入。もうこのあたりでクラムチャウダーではなくなっている。クラムチャウダーとコーンチャウダーの中間


日本ではチャウダーを作るときは必須だったチキンコンソメなんてものはこっちには売ってない(チキンブイヨンってのはあるけど、チキンコンソメとは全くべつもの)ので、Better Than Bouillon シリーズのチキン版もいれる。ただこれ黄色い色がつくんだよね、、、オーガニックだから変なものは入ってないと思うんだけど。クラムベースのものもあるのでそっちのほうが多分いいんだけど、持ってないし。

そしてなくてはならないセロリソルト。味見をしながらいい塩梅になるまで。普通の塩は入れません


ここまでしてやっと「美味しい」と思えるチャウダーになる(笑)


こんなけやるならもう1から作れよっていうレベルだけど、貝を処理するのもめんどくさいし、手を抜くところは抜くというところで。

あったまるし、美味しい。これとパンだけで十分な食事。
ビーフシチューとかも食べたいけど、コーンスープ缶と同じでデミグラスソースも売ってないんだよね。キャンベルもハインツってアメリカの会社なのにねー。

しかしトレジョもなんだかんだでハズレが多いなあ。

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