2014/12/25

続・シュバルツベルダーキルシュトルテ

昨日の準備

同僚の家で仕上げようかとおもったけど、やっぱりいろいろ持っていくのがめんどくなってせっかくケーキのケースも買ったし家でやれることはやっていくことに。

これはもともと家でやる予定だったチェリーのフィリング。味見してみたけどあまり甘くなかったので、お砂糖を入れてすこし煮つめた。ジュースの部分をコーンスターチでとろみをつけてフィリングにする方法もあるらしいんだけど、私はスターチのあのもったりした感じがあまりすきじゃないので、ゼラチンを少なめに(がちがちに固まらない程度に)入れることに。ジュースをフィリングにしたいというよりは、チェリーから漏れる水分でべとべとになるのを防ぐため。あら熱をとって冷蔵庫へ。


スポンジに塗るシロップ。水30cc、お砂糖30g。フライパンでちょっとだけ煮詰めて、冷めたらキルシュワッサーを大さじ1強。ああ、このハケが好きすぎる。


シロッピング(※そんな言葉はありません)。モイストな感じにしたかったけど、シロップがたりなくてなんかまだちょっとしっとり感が足りない感じ。一日置いてみてわかったけどスポンジ焼き過ぎだった。中はいいけど外が固い。35分ぐらいやいたけど、30分以下でもよかったかも。


チェリーを並べるためにまずはクリームで畝づくり。畑仕事のようです。


ぎっしり並べます。ゼラチン正解。でもゼリーが入っちゃうのはいやなのでゼリー部分はなるべく落として並べた。


さらに並べます。真ん中は切るとき邪魔なので置きません


チェリーの上にもすこしクリームをしぼって、スポンジを置いてぎゅっとおさえる。
これをもう一層。そして一番上のスポンジどーん。


家でやったのはここまで。
ケーキのケースにお皿ごと入れていって(大きさがぴったりだった!)、仕上げは同僚の家で。

作業中は写真がとれなかったのでいきなり完成品。
サイドに波形をつけるプレートを持っていったんだけど、お皿がくぼんでいるのでプレートが垂直にうまく入らず、いびつになってしまった。ふつうにナッペだけにすりゃよかった。


チョコのコポーは作ってもっていったんだけど、結構あまったので「サイドにもチョコつける?」って聞いたら、「そっちのほうがオーセンティックと思う」と言ったのでサイドにもチョコを。
しかしサイドにチョコをつけるのってどうやってやるんだ?手に取ってつけたらチョコ溶けまくるし。
結局同僚にケーキを傾けてもらって、スプーンでチョコを投げつけてなんとかつけた(笑)


綺麗な層になってました


私的にはやっぱりもうちょっとスポンジがしっとりしてるほうが好きかな。


生クリームに使うお砂糖の量も10g増やし、チェリーも甘くしたけど、なんか甘さ控えめに感じる、、、ほんきで味覚がおかしくなってる。

で、スポンジのぱさつきもあってドイツ人にお墨付きをもらえるか心配してたけど、
「驚くほどオーセンティック。甘さも控えめだけどシュバルツベルダーキルシュトルテはこうあるべき!」
って評価をもらえました。彼はお世辞を言うタイプの人じゃないし実際2ピース食べてたので、かなり嬉しい。

次はなんか名前が聞き取れなかったけど(なんとかクーヘン)りんごのデザートにチャレンジしてよ。って言われた。闘志めらめら。まずは名前を調べないと、笑。

0 件のコメント:

コメントを投稿