冬になると日本で鍋をする機会が多くなるように、ドイツでは冬=チーズフォンデュという図式があるらしい。(ドイツの全部の地域じゃないと思うけど)。
何故か実家にはフォンデュポットがあって、わたしがまだ小さい頃チーズフォンデュをしよう、ということになったんだけど、そのころはネットでレシピを調べるとかできる時代じゃなかったので、分かるのはフォンデュポットについてきたレシピのみ。とりあえずチーズを買い、白ワインでチーズを溶かして、、まではよかったんだけど、白ワインを入れすぎて、お酒を飲んでるような味のチーズになり、それ以来チーズフォンデュが私の家で行われることも、話題にのぼることもなかった。
そんな苦い(?)思い出のあるチーズフォンデュなので一抹の不安はありましたが。
3人でフォンデュポット1つ。
ここのお店は4コース(チーズフォンデュ、サラダ、フォンデュ、チョコフォンデュ)か、アラカルト。仕組みがよくわからないので、アラカルトに。
チーズフォンデュは「クラシックアルパイン」。これがドイツ人のスタンダードらしい。
Classic Alpine : Aged Gruyère, Raclette and fontina cheeses blended with white wine and fresh garlic and finished with a dash of nutmeg.
チーズフォンデュにはパンと野菜と、青りんごがついてくるけど、その他に各自お肉のセットを追加。
パン。(3人前)
店員さんが目の前でチーズソースをつくってくれます。
できあがったらパンをどぼーん。
ドイツではパンを落としたら罰ゲームがあるらしいです。
ほんとに「あっ」と言う間にチーズを食べ尽くしてしまった。もっと食べたかった、、、。
次はアントレです。フォンデュってチーズだけなんかと思ってたら、普通はチーズをしてそれからスープ系のものでメインを食べるらしいです。へえ。
選んだスタイルはCoq Au Vin。(チキンとワイン)。
Coq Au Vin : Burgundy wine infused with fresh herbs, spices and mushrooms.
アントレはエビとフィレミニョンを。これにも野菜がついてきます
まあ、美味しかったけど、私はチーズのほうが美味しかったな、、、。肉を煮るってのはあまり好きじゃない。
かなりお腹いっぱいだったんだけど、チョコフォンデュもしようってことだったので、2人前でチョコフォンデュをオーダー
チョコソースはホワイトとダークのYin-Yang。わかれてるのかと思ったら、わかれてなかった。混ざっちゃってちょっと鬱。
ほんきで私甘さ耐性があがっている。
チーズフォンデュはほんとに美味しかった。あとのは、まあ、まあ。
「こんどくるときはチーズフォンデュ3コースにしよう」って言ってたけど、私はそのほうがいいかもって思えるぐらいの美味しさ。
ただおひとり60ドルぐらいなので、頻繁にこれる店ではない(少なくとも私は)。
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