というのも、土曜日に大切な友達の一人であるEがビジネススクールで大事なプレゼンを終了するので、「一緒にお祝いしましょう!」と随分まえから誘ってあったのだ。
二人でお祝いする予定だったけど、先週Eが、「今週姉と甥が遊びにくるから連れて行っていい?それともまた別の機会にする?」と聞いて来たので「もちろんつれておいでよー!the more the merrierよ!」といきなり大所帯に(笑)
何を作ろうかなーって考えてたんだけど(日曜日は買い出しできないので前もって決めておかなくちゃいけない)、間違いのないファラフェルにすることに。Eはあんまりお肉は食べないし(豚肉は食べられない)、パスタとか当たり前すぎるし。
お祝いなのでシャンペンも用意。実はこないだDurlachに行ったのは、このシャンペンを受け取りに行くためで、Mに「Eの誕生日もかねてのお祝いをしたいから、フランスでシャンペン買って来て」とお願いしておいたのだ。MもちゃんとEが好きなシャンペンを選んで来てくれて。
で、Eがおねーさんと、可愛い(ほんとに可愛い!)甥っ子ちゃんたちとやってきて。
まずはシャンペンで乾杯(Eが「なんで私の好きなシャンペンがあるの?!って驚いてた。グッジョブM)
アペタイザーはお得意のチーズプレート。このボードが好きすぎる。
チーズも気に入ってもらえたようでよかった。パルミジャーノとブーファラのモッツアレラがすごい美味しいと言ってた。再購入リストに追加だ!
子供たちには何を出したらいいんだろう?ってちょっと悩んでたんだけど(お菓子とか出してもいいけど、家庭のルールとかであまりお菓子を食べさせないとかあるかもしれないし)、ふつうにチーズとかドライフルーツとか食べてて、さすがフランス人だなあと(笑)
カプレーゼに使った爪楊枝をお箸みたいに使おうとしてたので「お箸使ってみる?」と言って、1ペアずつお箸を渡して。そしたら一生懸命お箸を使って、アーモンドやら、チーズやらを掴もうとしてて(上の子はほんとお箸の使い方がうまかった)、「ごはんもお箸で食べる?」って聞いたら(もちろんEがフランス語に通訳)、「うん!」って。可愛い。もうおばちゃん胸キュン(死語)ですよ。
テーブルもちゃんとセットアップしました。(5人なので、私はあとで端っこにもう1個準備)
フムスも準備して、ファラフェルは揚げるだけにして。
アペタイザーを楽しんだあと「じゃあ、夕食の準備するね」ってキッチンに立ったら、甥っ子ちゃんたちが「なにかお手伝いすることある?」って聞くので、「あるよー。まずはサラダの水切りしてくれる?」水切りがおわったら「お皿のうえにサラダ並べてほしいな」「じゃあつぎはフムスを盛りつけて、パプリカのパウダーをかけてね」「次はオリーブならべてくださーい」「素敵!メルシー」とお皿のアレンジは全部甥っ子ちゃんたちにやってもらった(笑)
言葉が通じないのに、一生懸命手伝ってくれて、ほんとかわいいったらありゃしない。
ディナーの間も頑張ってお箸使って食べようとしてて。
「Eが素敵なペアをプレゼントしてくれるまで、そのお箸もって帰って練習する?」って聞いたら、「うん!」って。そして私たち日本の同僚と、Eのシークレットコードである「Donne moi les gateaux」を子供たちに教える。これは「ケーキをください」っていうフランス語なんだけど、日本人が聞くと「どうもありがとう」って聞こえるの。なんかしてあげたら「Donne moi les gateaux」って言ってくれて。あああ、かわいい。Eのお姉さんが「これは日本語でメルシーボクーって意味だから、ガトーはもらえないわよ、笑」と。
デザートはクレームブリュレ。
これもまた「ブリュレにお砂糖かけてくださーい」「フランボワーズ洗ってくださーい」とお手伝いしてもらい。さすがにガスバーナーをする時は「離れて!」と(笑)
あんまりカラメライズされなかったけど、ちゃんとぱりぱりの層ができて、普通においしかった。
ブリュレのラムカンを4個しかもってなくて4個しか焼けなくて、「子供たちは半分ずつとかでいいと思う?私は食べなくてもいいけど」って聞いたら、Eが「私は姉とシェアするからら大丈夫だよ。」と。
上の子がすごくブリュレを気に入ってくれて、下の子が食べきれなかった分も確保して食べてた(笑)
とってもかわいい(というより、美しい。この家系恐ろしいわ)子たちにかこまれて、あっという間に時間がすぎた夕べ。子供たちはしっかりお箸をにぎりしめて帰って行きました。
楽しかった。
テーブルセッティングもお料理も何もかも美しすぎるー!
返信削除楽しい時間が過ごせて良かったね!
私もちりさんのお料理食べたいわ~。
Ayaboさんが遊びに来るころは、バルコニー(外)で食事するのに最高な季節なはず。みんなでぱーちーしよーぜー!
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