2016/04/27

ドイツの鎮痛剤

日本やアメリカとは違って、ドイツではドラッグストアへ行っても薬が買えない。

薬を買うには薬局へ行かなきゃいけないんだけど、もちろん対面販売で、英語はほとんど通じない。
欲しいものの名前が分かってれば、スマホ見せたりしてコミュニケーションがとれるんだろうけど、あるかどうか分からないものを聞くのは私には(まだ←と言っておきたい)到底無理。

アメリカから持って来た鎮痛剤がそろそろなくなるので、鎮痛剤を買いたかったんだけど、私はイブプロフェンやアスピリン系の鎮痛剤はまったく効かないので、日本にいる時からタイレノールしか使ってなかった。
タイレノールはアメリカのブランドなので、アメリカでは手に入れるのに苦労はしなかったけど、ただ恐ろしい量のアセトアミノフェンが入ってる(レギュラーで600mgとか)ので、子供用のタイレノールを買ってた。

ドイツではタイレノールを見かけたことがなく、聞き方もわからないのでCについていってもらうことに。こんな小さくて簡単なことも自分で出来ない悲しさ。
Cが薬局の人に、「タイレノールと同じ成分のものはどれか」ってきいてくれて、薬局の人がパソコンで(多分)成分を検索してたけど、分かんなかったみたいで、Cが「イブプロフェンやアスピリンがだめならパラセタモールためしてみたら」というので、じゃあそれで。と。


やっぱり500mg。どんなけみんな強靭な肉体をもっているのでしょうか。
でも20錠で2ユーロちょっととかなり安い。
もう少し有効成分量が少ないものはないのか聞いてもらったけど、行った薬局では500mgが一番少ないやつらしい。
「肝臓を痛めるからあまり沢山飲まないように」と注意を受ける。(Cが通訳してくれた)
いや、それならもっと成分少なくしようよ!みたいな。

でも家に帰って来てから調べてみたら、パラセタモール=アセトアミノフェンということが分かったので一安心。

さすがに500mgを一気に飲みたくないので、ピルカッター(Tablettenschneider)を購入。

Apex Tablettenteiler Tablettenschneider Pillenteiler


言葉の分からない国で生きて行くって大変。
まあ、次からは箱見せて買うけど(笑)

0 件のコメント:

コメントを投稿