2016/04/14

ランチとドイツのサービス

最近はもうランチにいくところもかたまりつつあり、同じレストランで同じものを食べることが多いので写真もあまりないけど、たまにはランチ写真もアップ。

これは水曜日のチリレストラン(Cilantro)のお肉メニュー。
お肉はまあ普通なんだけど、付け合わせのパプリカに入ったコーンクリームがほんと美味しかった。
プレゼンテーション的にも素敵だし、このアイデアはいただき。
この日はお店にはいったら、「ガス入りのお水とガスなしのお水ですよね?笑」っていってすぐにお水がでてきて、「顔見知りになった!」とほのかな喜び。


これは木曜日のビーガンレストランのディンケルのペンネ。
このビーガンのお店にくると、いつもディジョンのハンバーガーか、バーベキューのハンバーガーしか食べてなかったけど、この日はハンバーガーって気分じゃなくて、このペンネはCの大のお気に入りなのでためしてみたらこれが大正解!バターも生クリームも使ってないなんて信じられない。

Dinkel-Penne Provençale : mit frischen Pilzen, Haferrahm-Sauce mit Kräutern der Provence, Salbei, Walnüssen und Frühlingslauch

正直クルミはいらないなって思ったけど、Café Rihで食べたタリオリーニのソースに近い美味しさ。ただパスタは茹で過ぎだったけどね。生クリームの変わりに Haferrahm(オーツミルク)を使っているみたい。あとはエルブドプロヴァンス、セージにネギ。セージも育ててるけどさっぱり使い道がわからないのでこんどパスタに使ってみよう。

Cがバケーションで会社にいなかったのでこのビーガンのレストランに行ったのはかなり久しぶりだったんだけど、注文する時に店員さんがCになにか話してて(ドイツ語なので分からない)Cがすごい感謝してたので、なんだろう?って思って聞いてみたら、2週間ほど前にこのレストランに来た時、Cが奥さんのためにクッキーを買おうとしたんだけど、商品の入れ替えがあったみたいでもう置いてないって言われて。で、Cが店員さんに、どこのクッキーか分かる?って聞いてたんだけど、その時は分からない、って言われて。
Cが僕がクッキーのこと彼女に聞いたの覚えてる?って聞いたので「うん覚えてる。彼女だったかどうかは覚えてないけどCめっちゃがっかりしてたもんね」って言ったら、「そしたら今彼女が、オーナーに聞いてくれててブランドを教えてくれたんだよ。」って。「あんな前に聞いたことを覚えてるのもすごいし、聞いたのが僕だって覚えてるのもすごいね」って。
ハッピーそうなC。

ドイツに来る前、「ドイツのサービスはほんと最悪だから」と誰もが言ってたけど、そりゃもちろん日本のサービスレベルやアメリカの過剰なフレンドリーさ比べたらあれかもしれないけど、普通にみんな笑顔対応だし、一人のいつ戻ってくるかわからないお客さんのために、ちゃんと聞かれたことを調べて覚えてる店員さんに会える確率ってどんなもんだろう?

前にも書いたけど私がそういう機会に出会うのが多いのはCと一緒にいるからで、Cのソーシャルな人柄がそういう人たちに出会う機会を増やしている気はするけど、でもそこまでドイツのサービスがひどいと思ったことはない。まあ、ワタシひとりだと、言葉ができないせいでけっこうキツい扱いをうけることはままあるけど、笑。

ちなみにこの日会社帰りにScheckinに買い物に行ったんだけど、この店員さんにばったり会って、そしたら「はろー」ってにっこり挨拶してくれて。(人の顔を覚えるのが苦手なわたしは一瞬誰?って感じだったのに)
たぶんこの人めっちゃ記憶力いいんだろうな。

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