2016/05/13

A la rose / フラムクーヘン / Seebach

今日はアルザスにフラムクーヘンを食べに。
CやDの都合が付かなかったのと、昨日からひどい頭痛と軽い発熱があったので「別の日にしてもいいよ」って言ったんだけど「今日のフラムクーヘンをすごい楽しみにしてたから絶対行く!」と押し切られたのでFとふたりで(笑)

行ったのはSeebachという場所にあるA la roseというフラムクーヘンのお店。薪をつかってフラムクーヘンを焼くので、金曜日と週末しかやってないらしい。
Fはこのレストランに20年近く通っているらしくて「メニューをみる必要ないよ」と言われたけど、やっぱり興味があるので、いちおうメニューをみせてもらう。まあ、オーダーは全部Fがしたけど。


シンプルなサラダ。にんにくのドレッシングがとても美味しかった


そしてベーシックなフラムクーヘン。玉ねぎ、ベーコン、そしてベシャメルっぽいクリームソース。このお店、取り分け用のお皿とかがなくて、テーブルにぼとぼと落としながら(落とす必要はないんだけどね)食べるのが流儀らしい。うへぇ。


おつぎは上のベーシックなやつにチーズが加わったやつ。チーズは2種類でハーフ&ハーフにしてくれた


基本同じ味なので2枚目でもう私はお腹いっぱい(というか味に飽きた)になってしまったけど、「デザートのフラムクーヘンは食べなきゃダメ」と言われて、「でもお腹いっぱいだよ、、、」って言ったら「じゃあ小さいサイズで作ってもらうから」と、りんごとカルバドスの小さめフラムクーヘン。
テーブルにもってきて、その場で火をつけてくれる。


2切れほどたべて「もう無理ですー」とギブアップ。
なんかドイツの人ってフラムクーヘンがすごい好きなイメージがあるけど、私は正直なところすっごく好きな食べものではないかも、、、。(だいたいぱりぱりのうすいピザ自体があまり好きじゃない)

お店を後にしたときに、近くにある建物の屋根に円形の台みたいのがあって、Fが「あれなんだか分かる?」って聞いたので「分かんない」って言ったら、「storchの巣の台だよ」と言うので、「storchってなに」って聞いたら、「英語ではわかんないけど、、たぶんstork」「すとーくもなんだか分かんない」って言ったら、「白い大きな鳥で赤ちゃんはこんでくるやつ」って言うので「ああ、コウノトリね!!」と。「野生のコウノトリがいるんだ!」って言ったら「このへんは結構いるよ」と。
日本ってコウノトリって絶滅危惧種とかじゃなかったっけ?

「コウノトリ見たい」という私の希望もあって、Fが「じゃあ帰りはシーニックルートを通ろう」と、田園なルートを。(しかし狭い道なのに90km/hとかで運転するのでアウトバーンに慣れたドイツ人怖い)

生憎の雨だったけど、夕焼けがきれい


道すがら建物の上ばっかり見てコウノトリ台をさがしてたんだけど、なかなか見つからず。
「探してるとみつからないものだよね」といいながらあきらめたころに、、、

ありましたーーー!!
しかもコウノトリがいるーー!!



小さくてよく見えなかったけど、巣の上にとまってるコウノトリ。
野良コウノトリうまれてはじめてみた!

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