2016/05/03

妹が来たよ:4日目 / パリ観光2日目(1)

パリ観光2日目。
バスはあまりに時間がかかることがわかったので、2日分パスを買ってあったけど今日は地下鉄メインで。
全く無計画のまま来てしまったパリだけど、「美味しいバゲットを食べたい、買って帰りたい」という目的はあって(日本だったら持って帰れないけど、ドイツだったら持って帰れるし)、行きたかったのが Le Grenier à Painという、長時間発行させたバゲットを売っているお店。
しかーし。火曜日定休(笑)

火曜日はルーブルも閉まるので、あまりパリ向きの曜日じゃないのかも、笑。
定休日を嘆いても仕方ないのでモンマルトルへ向かう。

パリの地下鉄は、€1.8均一価格でどこでも行ける。1日券を買おうかなあとも思ったけど、タイミングが良ければバスに乗るかもしれないしということでとりあえず1回チケット。


パリの地下鉄は汚くてあんまり安全じゃないと聞くけど、別にそこまで汚くはなかったし、夜じゃなければそんなに怖い雰囲気もなく。ただやっぱりホームレスっぽい人とかが乗って来て(ドイツと違ってチケット買わないとゲートはいれないのに、どうやって入ってくるんだろう)、お金を無心してきたりするのでちょっとは怖い。

モンマルトルには2012年にバゲットグランプリを受賞したお店があるので朝ご飯を食べに。


クロワッサンを2つ、チョコクロワッサンを1つ、ミルクパンを1個。


しっかりめの朝食。コーヒー(カフェオレ)はポッドだったけど、スチームミルクが別についてきて普通に美味しかった。


バゲットを買っていこうか最後までなやんだけど、まだ1日が始まったばかりだし、まだ他のところにいく余裕があるかも、、ということで結局買わず。(でもやっぱり買っておけば良かった、、、)

さてモンマルトル観光。
モンマルトルといえばアメリ。そして坂の街。
運動不足で足腰が弱ってる私には正直この坂レベルでしんどい。


「お姉ちゃんは坂が無理なのでケーブルカーに乗りたいです」と妹に訴え、ケーブルカー乗り場に行ったけど、そしたらすぐ目の前にサクレ・クール寺院が見えたので、「あそこまでなら頑張ります、、」と結局歩いた。


青いそらに映える白亜の建物。


美しい、、、。


寺院の中をさらりと見学して(フラッシュなしでも撮影禁止だったので写真はなし)、そしたら妹が「ドームに登りたい」と。お姉ちゃんは坂でも動悸息切れが最高潮だったのに、、、

ドームへ登る方法は階段のみ。ご丁寧に「300段あります」と書かれている。300段がどんなものかまったく想像つかないけど、しんどいことだけは分かる。ひとり€6も払ってなんで自分に鞭をうたなくてはいけないのか、、。でも妹のためにお姉ちゃんは頑張る。


狭いらせん階段をひたすら無言でのぼっていく。
モチベーションを保つために段数を数えながら登ってたけど、途中からそんなこともできないほど体力の限界が(笑)
でも引き返す方法はないので(下りの階段は別になってる)頑張って登った!

あああああ、うつくしいいい


エッフェル塔も見える。


言葉を失う美しさ。


しんどかったけど、登ってよかった。風も気持ちいいし
もうずっとここにいたい(←下りたくない)


下りは下りで膝をやられながら、頑張って下りた。まあしんどくはなかったけど。
お土産屋さんを冷やかつつ。
ほんとはアメリのカフェでブリュレを食べたかったけど、、、ランチの予約をしているので、時間がなくてあきらめ。(そんなんばっかり)


エッフェル塔のほうに向かわなくてはいけないので、バスに乗ろうとしたけど、ずっと待っても全然こない。
そして12時半だと思い込んでたランチの予約が12時だということに気づいて、相当焦る!!
バスに乗ってたら絶対まにあわなーい。

と、いうことでまた地下鉄(笑)なんか路線と乗り換えがよく分かんなくてかなり迷ったけど。


電車の乗り継ぎもかなり悪くて、途中でレストランに電話をして予約に遅れることを伝えたかったけど、「12時に2名で予約してるちりなんですが、ちょっと遅れます」と言って、レストランの人に「どれくらいに到着予定ですか?」って聞かれて「えっと多分あと、、、」と言ったところで電話が切れた(笑)

急いでかけ直したけど、電波が悪いみたいで全然つながらなくて。歩いて来たおっさんに「ここは電波が悪いから電話は無理だよ」と言われた、笑。

仕方ないのでとりあえず目的地に向かう。
ヨーロッパでは電車の中で電話するのは別にルール違反じゃないみたいだけど、やっぱりなんか日本人としては抵抗があるので、乗り継ぎの電車を待っている間にまたレストランに電話をして、「すみません、さっき電話したんちりですが、遅れてておそらく12時半ぐらいになりそうです」って言ったら「ぜんぜん問題ないですよ。お待ちしてますね」と優しい対応。最寄り駅の Pont de l' Almaに着いた時にはすでに12時半近く。


無計画はやっぱ心臓によくないね。
ドイツの携帯を持ってるから、電話も気軽にできるけど、、

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