売り物みたいな綺麗なあんぱんで、つやつやまるまるの姿をみてドイツの小麦粉でこんなの作れるんだーって感じで。私はパン作りは才能ないので、やらないけど。
生粋の東海人なワタシにとって、小倉トーストはなくてはならないほどの存在、、、ではまったくもってないけど、食べると懐かしさを感じる味であることは確か。
とはいっても私は子供の頃はあんこが大っ嫌いで、大福も、大判焼きも、あんこの入ったものは一切口にしなかったけど。
いつからかおぜんざいが好きになり、イチゴ大福(これは白あんに限るけど)も大好きだし、小倉トーストの美味しさにも目覚め。
アメリカでは普通に日系スーパーで袋入りのあんこをかって冷蔵庫に常備してた。けどドイツではもちろん気軽にあんこなど買えない(通販するしかない)。
で、あんぱんをくれた同僚に「これってあんこも手作りなのかな?あずきって売ってるの?」って聞いたら、「Alnatura に売ってるよ」って教えてもらったので、会社帰りに Alnaturaまでてくてく。何度も来たことのある Alnaturaだけど、あずきが売ってるなんて気づかなかった。
買って来ました。500g入りで3ユーロぐらいだったかな?オーガニックのあずき。
そのまま Azukibohnen. ドイツでもあずきって名前なんだね。訳したら「小豆豆」だけど)
お砂糖はグラニュー糖でさっぱりもいいかなーっと思ったけど、贅沢にきび糖を使うことにした。
小豆...........250g
きび糖..........180g
水............1リットル(豆の4倍が基本だそうです)
塩............少々
何時間も煮ている時間はないので、圧力鍋を使うレシピ。
洗った小豆を、お水から煮て、沸騰してから5分ぐらい煮こぼす
一旦ざるにあげて出た灰汁水を洗い流して、圧力鍋にイン。
お水を1リットルいれて、中〜強火にかけて高圧設定。圧がかかってから15分ほど。
15分たったら、火から下ろして自然に圧が抜けるのを待つ。
圧がさがって蓋をあけたら、豆の固さを確認して砂糖投入(固いまま砂糖を入れるとそれ以上柔らかくならないらしい)。1/3ぐらいずつわけて徐々に入れる
この時点ではまだまだ水っぽい。
焦げ付かないようにひたすら底をかき混ぜながら、煮詰めていく、、、
結構煮詰めるの大変でした。
好みの固さよりちょっとゆるいぐらいでストップ。これくらいでとめたけど、さめたらしっかり固めになります
猛烈なあんこ煮たい煮たい欲求で煮てみたはいいけど、トーストって気分でもないし(だいたいふわふわトーストがないし!)、アイスクリームにのせてたべた(笑)
あんこはそこまで甘くしてないけど、アイスが死ぬほど甘いからくどいのなんのって。あと灰汁抜きしたとはいってもまだちょっと渋みがあるような。
でもあんこは作って冷凍できるし、甘さが自分で調整できるのはいいね。めんどくさいちゃあめんどくさいけど、圧力鍋のおかげで時間はかなり短縮できるし。
キッチンエンドと圧力鍋は買って良かったものだなー。圧力鍋はキッチンエイドほど使ってないけど、ほんと豆を煮る時にはなくてはならない存在。
さっそく作ったんですね~。自分は、子供時代からあんこは大好きだったな~。
返信削除圧力鍋が欲しくなってきました。(ただいま物色中)^^/
あんこ好きの子供って珍しくない?!(←あくまで自分が世界の中心)。
削除シリットの圧力鍋すごく使いやすいし、おすすめです。ただ日本じゃ高いよね。シリットやフィスラー、WMFはドイツに来て良かったと思えることの一つ(WMFはアメリカのほうが安いけど)。送料と関税払ってもドイツから送ったほうが安いような?!
ちりさん。待ち切れず買っちゃいました。^^;
返信削除ちりさんご愛用のシリットは高いし、補修部品も考えると結局の日本メーカーを選択しました。
いろいろ調べて、アサヒ金属のゼロ圧力鍋を買っちゃいました。^○^
シリットより安いけど、それでも27,000円。しかし、料理が楽しみです。まずは、定番の豚の角煮かな~。
え、あんこじゃないの?笑
削除でも豚の角煮!食べたいーーー!!
豚王国のドイツでは三枚肉は手に入るっぽいけど、骨付き皮付きがデフォらしいので恐ろしくて買えない、、、。アメリカで三枚肉かったら皮付きで、毛とかほんのり残ってたり、外し方がわかんなくて泣きそうになったことがある。さらに骨って敷居高すぎ。
27,000円!すごい!!!
私のシリットはスチーマーとかついてないモデルでステンレスのやつだけど(https://www.amazon.de/gp/product/B002JIBF2S)110ユーロ(13,000円ぐらい?)だったよ。日本のシリットぼりすぎだよね
なんかすてきな圧力鍋レシピあったらおしえてね〜