2016/08/15

アパート問題解決近し!?

月曜日はふたたびアパートの内覧。
これまで数えきれないほど問い合わせを送り、内覧をして分かったことは

  1.  ネット経由で内覧の申し込みをしても返事がもらえることはほぼない
  2. よい物件の寿命はだいたい24時間
  3. ネットで物件リストが落とされてしまうと情報がみれなくなるので、pdfに落としておく
  4.  内覧のアポをゲットしたら、内覧の日に持てるだけの資料を準備していく

ということ。
もう新築や新しめの物件が出てこない中で、サイズ的に(特にキッチン)は希望よりかなり小さかったけど、「もうここもダメだったらどうしよう、、」っていうレベルでもう物件が見つからなくなってたので、絶対に内覧がしたくて、この物件を見つけた時はすぐにネット経由で内覧の申し込みをして、次の日にCにお願いして電話をしてもらった。ほんとにドイツ語が話せる人がいないとどだい無理です。


この日の内覧はいわゆるグループ内覧で、申し込みをした人がつぎつぎ自由に見に来る形式のものだったけど、素敵な(なによりも、とても新しくて水回りがキレイ)アパートだったので、Dに「I want this apartment !」といってかなり印象づけをプッシュしてもらった、笑。

申し込みをするのに、キッチンを前の住人から指定の金額で買うという意思表示と『もし選ばれたらキャンセルしません』という、ちょっとプレッシャーのかかる書類にサインをさせられたけど、もう背に腹は変えられないし、と思ってサインをし、そしてアパート探しの本気度を見せるために、いつもの

  • 賃貸人の質問表(Mieterselbstauskunft)
  • 3ヶ月分の給与明細のコピー
  • 会社からのサポートレター
を提出。Dに給与明細がドル建てであることと、月に2回給与日があることを念押ししてもらって、「今週中に決めて連絡します」と言われて、内覧は終了。
家に帰って来て、アメリカの同僚に「サンキューメッセージを送りたいんだけど、ドイツ語に翻訳してっ!!」ってお願いして、サンキューメッセージの送付。

もう出来ることは全部やった、って感じで。


で、次の日の仕事中に誰かから電話がかかって来て、知らない番号だったから取らなかったんだけど、番号を調べたらこの物件のブローカーさんで、留守電が残ってて。もちろんドイツ語なので全然わからないけど、"leider" という単語が出てこなかったので、心臓ばくばくしながらSのオフィスに駆け込んで「へるーぷ!昨日内覧したアパートのブローカーから電話あったの。でも留守電が何言ってるかわからないの!」と携帯を渡し、留守電を聞いてもらい、、、そしたらSが「well... you got the apartment :-)」と。

「え、え、ほんと、ほんとに??」

って言いながら、Sにブローカーさんがなに言ってたか聞いたら、「昨日内覧した全員の情報を、オーナー(アメリカ在住)に送ったけど、オーナーさんが『ちりに貸す』と言ってるから、契約書とかについて話したいって」と。

「もちろん契約書にサインするまでは何が起こるかわからないけど、ほぼアパートが手に入ったと思っていいと思うよ」と。

まだ「え、え、ほんと、ほんとに??」状態で、Sに折り返しをしてもらい、ブローカーさんと話してもらった。ブローカーさんがSに伝えたのは、
  • 来週中に契約書を準備するけど、契約書は Haus und Grund のテンプレをほぼ変えないで作る
  • 契約書が準備できたら再度電話をする
  • 入居日(というか家賃が発生する日)は9/1
  • 前の住人が退去時に壁の塗り直しはする
というようなこと。

「契約書にサインするまでは安心は禁物」「契約書にサインするまでは安心は禁物」と自分に言い聞かせはするんだけど、ほんとにしんどかったアパート探しにやっと終わりがくるのかと思うと嬉しすぎて、CやDにすぐにメッセージをしてしまった。

どうかうまく行きますように、、、、、、ただただ祈るのみ。

4 件のコメント:

  1. おー!良かったね~。少し気が楽になるといいね。(*^_^*)

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    1. うんうん。契約書にサインするまでは何が起こるかはほんとに分からないけど(最悪連絡が来ないかもしれないし、笑)気持ち的にすごく楽になりました。いつかこの最悪のごたごたを「こんなこともあったね」って笑えるようになりたいな

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  2. なるほど〜。完璧な準備があっての勝利(笑)なのね!

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    1. 内覧して次の日に連絡があったので、必要な資料を準備して行ったのはほんと良かったと思います(ドイツ人の場合は債務証明:Schufaってのがさらに必要らしいですが)。オーナーさんがアメリカ在住ってのも助けになったと思います。問題なく契約まですすめると良いです。キッチンも部屋も今のアパートに比べたら随分小さいですが、高い家賃を払いながら家具を汚したり傷つけることや、人の植物を枯らすことを気にせず、「私の」アパートって呼べる場所に住めるのは正直嬉しいです。11月までに人に見せられるアパートになってるとよいですが(笑)

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