2016/08/01

日本の免許をドイツの免許に書き換え(2)

日本の免許をドイツの免許に書き換えるべく、翻訳をしてもらったのが約2週間前。
その日にカールスルーエの Führerscheinstelle にアポをとってあって、今日はそのアポの日。

外国人局とちがって、アポの番号とかがなかったので、「これって名前が呼ばれるってことなのかな?」って同僚にきいたら「そうじゃないかな」というので、まあ、なんとかなるだろと思って、朝からてくてくとかつて知ったる Helmholtzstr. へ。

手数料は35ユーロってのは知ってて、現金か、ECカードでの支払いと明記されてたのでカードで払えばいいや、と財布に持ってる現金をチェックしてなかったんだけど、家を出た時に「!!!!!!」となり。
実は先週どこかで ECカードをなくしてしまって、すぐブロックして再発行のお願いをしてあったんだった、、、!!!まだ届いてない、、、!!!!ぴーんち!!!!

現金をしらべたら25ユーロしか持ってない、、、、
かなりのパニックになり、まだスーパーとかも空いてないし、googleで銀行探し。
でもクレジットカードでおろせるだろうか、、という不安に駆られ(一度もためしたことない)。
銀行は道向かいにあるカフェの中にATMがあることがわかったので(googleさんありがとう、、)そこに行ってそーっとマスターカードを挿入、、、「cash withdrawal」メニューでたー!
ということで、無事お金もおろせたけど、アポの時間ギリギリになってしまった。

汗だくで待合室(っていうか椅子が2個おかれてるだけ)で座って待ちながら、必要書類を出しやすいようにまとめたり。必要書類は全部揃えたし、アポを取る時に「ドイツの免許への書き換え」と指定しているので、そんな大きな問題にはならないだろうと思って誰にも一緒に来てくれるように頼まなかったんだけど、しばらくしたら女性が一人きて「はーべん asjdkfajsdlfsad てるみん ajkfada 」みたいな感じで聞かれたので、予約(=てるみん)あるかって聞いてるんだと思い、「はい」といったら「jdsfadsafjksda なーめ jsdhふぁkjdふぁ」、名前を聞かれてるのだなと理解して「ちり(言ったのは名字ですが)です」と。

で、オフィスに案内されて、「しゅぷらへん じー えんぐりしゅ」って聞いたら、な、な、な、なんとーー!!「もちろん話せるけど、全てのやり取りはドイツ語でしなきゃダメなの」(というような感じのこと)とドイツ語で言われ、、、まじですか、、、いや、免許取ろうとしてる人がドイツ語全く理解してなかったら危ないというのはわかるけど、、、敷居高すぎだろ

しょうがないので、予約の紙をみせて「いひ びん ひあ ふーあ だす」と"Umschreibung einer ausländischen Fahrerlaubnis"(←こんなもの一生かかっても発音できない)と書いてあるところを指をさして。そしたら「あhjdfか やぱにっしぇsahdkふぁds」って聞かれたので、分からないのでたぶん必要書類を出せっていってるんだと思って(あとからよく思い出したら、やぱにっしぇ、ぱす、て言ってたので、最初にパスポートを出すのが正解だったっぽいけど、ぷちパニックになってたので大目にみて)全部書類を目の前に広げ。

パスポートをチェックされ、「どれだけドイツにいるの?」「ぜくす もなーてん」「6ヶ月ってことは1月に来たのね」「はい」「ドイツで運転したことは?」「いいえ」「運転はBクラスだけ?」「(Bクラスって何か全くわからないけど)はい」「オートマ限定?」「はい」。「メガネは?」「コンタクトレンズです(←英語)」と、ほぼ質問の内容を聞き取れる単語だけで想像し、「はい」と「いいえ」で乗り切った。

そしたらプリントアウトされたなんか紙みたいのに「あfjかsdjふぁl ひあ うんと ひあ しゅらいべん hさjfはkdふぁ、ひあ、どいちぇあhjsふぁsだ」と言われ、おそらくサインをしろと言われているのだと想像し、1カ所かいたけど、上の大きいところはもうちょっと説明が長かったので、理解が間違ってそうな気がしたので「ひあ ぐらいひ?」と聞いたら「そうよ」と言われたので安心してサイン。

もちろん担当の人も、私がドイツ語を話せないことを分かっているので、ジェスチャーを交えながら(たとえばメガネのこと聞くときにメガネをかけるジェスチャーしてくれたりとか)ものすごく1語1語をはっきりとゆっくりと喋ってくれるんだけど、知ってる単語がすこし聞き取れるだけで、あとは想像で。

「6週間ぐらいで、レターが届くから、そしたらまたアポをとって、ピックアップしにきて」と聞きなれたフレーズ(これだけははっきり理解できる、笑)を言われて「わかりました」と言ったら「あれすふぇあしゅてーえ?」と聞かれたので、「ぜっくすぼっへん I will get a letter then I can pick the license up(←ドイツ語あきらめた)」て言ったら、英語で「うんそう、アポをとってからね」と言われた。
「支払いは35ユーロでカードか現金で」と最後にいわれたので、「いひ めひて ばーげるど びっつあーれん」って言ったら(これはお店でよく使うので学んだ「クレジットカードで支払いできますか?」Ich möchte mit Kreditkarte bezahlenの現金版なので言えた)「ドイツ語できるじゃない」って言われた。

、、、朝からへんな汗を書いたけど、なんとか乗り切った

会社について同僚に「ドイツ語しか話してくれなかった」って言ったら「マジで?!」って驚いてたけど。
書類だして手続きするだけだし、英語で問題なし☆って思ってた私が甘かった。
でも、想像力だけでなんとか乗り切った自分をとてもほめてあげたい。

---
そして今日のお昼もいつもの一人らんち。どこに行こうかなって迷ってて、Vogelの今週のメニューをチェックしたら、マウルタッシェンがあったので行ったんだけど、たぶんなんか違うものを頼んでしまった。
マウルタッシェンだけど、多分これは普通のメニューのものの気がする、笑 そしてマウルタッシェンサラダ、って頼んだので、サイドサラダがついてきた(笑)フルサイズのがこなくてよかった。ドイツ語ほんと誰かが一緒にいないと通じないわ
美味しかったからいいけど


----
そして今日仕事中に、ネットにのせてる広告に問い合わせがあって今日内覧できると言ってるけどどうする?と連絡があって、仕事が詰んでたのと、昨日隣人が大声で夜中ケンカしてて眠れなくて体調もよくなかったので、「ちょっと今日は無理かも、、」と言ってたんだけど、大家さんが英語を話せるって言われたので「あとは自分でやるよ」と言って、家に帰って来てから、別の日で内覧が出来ないか聞こうと思って電話。
そしたら「いまからそのアパートに向かうから、今から来れる?」って聞かれて、もしすごいいい物件で、断って逃したらしのびないと思って、「行きます」って言って、またKeiseralleeまで歩く羽目に。

で、、物件見せてもらったんだけど、、、
もうね、、なんていうか。
汚い、っていうんじゃないけど、古いアパート特有の(altbauみたいなんじゃなくて、築30年のアパートの)ほこりとカビの匂い、手入れが行き届いていないキッチン、西側にしか窓がないので西日の直射日光、そして前に住んでた人が亡くなったのでテナントを探しているという事実も分かり(そして故人の荷物がすべてまだ残っている)、でも大家さんはほんとにいい人で、しかも昔このアパートに住んでて「この椅子は僕もつかっててねー」みたいな話をされると、もうほんとに「このアパートがちっとも好きになれなくてごめんなさい」って感じで。私はとてもこんなアパートに住めないです。

でも笑顔を絶やさず、「すこし考えさせてくださいね、できるだけはやく連絡します」と言って切り抜けてきた。次にごめんなさいの連絡をするのがつらい、、、

実は日曜日にも、同僚が土曜日にアポを取ってくれたアパートを見に行ったんだけど、ほんっとに汚くて薄暗くて、でも、アパートの内覧に軽く30人から40人の人が行列してるの。で、みんな必死にアパートを手に入れようとしてるのね。私にしてみればお金を出してもらっても住みたくないようなアパートなのに。
カールスルーエのアパート探し事情を目の当たりにして、落ち込む日々。

1 件のコメント:

  1. ネイティブにおしえてもらった。覚え書き
    "Ich möchte meinen Führerschein abholen"

    返信削除