2016/08/06

アパート内覧 / パンナコッタ

今日もアパート内覧。
このアパートも随分前に問い合わせをしてあったんだけど、物件がリスティングから消えてから内覧の候補日がメールで送られて来たたので、内覧したい日を告げて、Mieterselbstauskunft(賃貸人の質問表みたいなもの)と、3ヶ月分の給与明細を貼付して送ったんだけど、そこからまったく連絡がとれなくなって。
メールでもリマインドしたし、Cも何回も電話してくれたんだけど「留守電に用件をいれたら折り返します」っていう状態で、どんなけ留守電を残してもコールバックはなく。

「個人情報を提出させて連絡なくなるなんて、アンプロフェッショナルすぎる」とCも怒ってくれてたんだけど、おととい「やっと連絡が取れたよ」とCから連絡があり。
「土曜日の朝11時で、待ち合わせはここね。僕は日本への出発日だから行けないけど、誰か一緒に行ってくれる人いる?」って言われたんだけど、CやNは家が遠いし、Sも週末はバチェラーパーティーでハンブルグに行ってるし、Eは家族が遊びにきてるし、Dはバケーション中だし、、Fは、、いろんな意味で候補外(笑)
「ベーシックな英語は話せるって言ってた」とCが言ってたので、みんなに迷惑かけるのもあれだし、まあ一人で大丈夫かな?と思って一人で行って来た。

、、無謀すぎた、笑

今日の内覧はグループツアーだったので、待ち合わせ場所にわんさか人がいて、しかも同じ建物の違う物件の人も混じってて、15分ぐらい立ち話で説明を聞いてたけど、何一つ分かりませんでした、笑
とりあえず2Zと3Zの人が混じっていることは理解できたので、たまたま近くにたってた女性が点呼の時に2Z、と言ってたので、この人について行こう、と。

で、2Zグループと、3Zグループに別れて内覧が始まったんだけど、2Zグループは私を含め3人。やばい。なんか聞かれたら絶対分からない。そして挨拶も出来ない。
しょうがないので控えめについていったけど、私が内覧を申し込んだのは1OG(日本で言う2階)のアパートだったのに、なぜか5OGのアパートに連れて行かれ、、、途中で渡されたフロアプランは58平米の部屋。(私はもうちょっと広い部屋を申し込んでた)もう「???」ってなるどころか。


いろいろ説明はしてくれるけど、全く分からないし、ただ無言でついていくのみ。一緒に内覧してた二人の女性は、いろいろ質問したりしてたけど、それも何言ってるか分からない。
アパートは新築なのでキレイだったけど、キッチンが廊下に面していて廊下を通る人から丸見えだったり、(キッチンの)換気扇をつけられなさそうだったり、なにより洗濯機を置ける場所がない(1階の洗濯機ルームに行かなきゃ行けない。自分の洗濯機を置ける場所だけど)ってのが、私はどだい無理なので、申し込みの方法とか全く分からないままでも、まあ、あきらめもついたけど。
何一つ質問出来ない自分に落ち込むなあ。ドイツ語もうちょっと頑張っておけば良かった。
しかしこのブローカーいい加減すぎてほんと腹立つ。

気を取り直して。
今日はSの家に夕飯をごちそうになりに行くので、朝Cに「何を持っていけばいいかな?」って聞いたら「飲み物とお肉はSが用意するって言ってたから、僕たちはサラダを持っていくつもり。別のサラダとかでもいいんと思うよー?」って言われたので、例によって人参が残ってるので、人参サラダと、それだけじゃあれかなと思ってパンナコッタ作り。さすがにケーキやマフィンを焼く気力も時間もない。

ゼラチンは普通のやつと、sofort(早い、なのでたぶんふやかさなくていいやつ。けど温かいものに使えるかどうかは分からない)の粉ゼラチンを買ってある。粉ゼラチンのほかに板ゼラチンもいっぱい売ってたけど、私は板ゼラチンは使ったことないので、普通のゼラチンを使うことに。分量もよくわかんないけど、まあ、日本のレシピ通りに。

生クリーム............500cc
牛乳...............250cc
グラニュー糖...........80g
粉ゼラチン............14g(元のレシピは10g。水にふやかしておく)


鍋に生クリームいれてー、砂糖入れてー、ふやかしたゼラチンいれてー、バニラビーンズいれてー、終了。
はじめてパンナコッタを作ったとき、さますのが面倒で、あら熱とれたぐらいですぐにカップにいれて冷やしたら見事にクリーム分とゼラチン分が分離してしまって(味は美味しかったんだけど、笑)、めんどくさがりやさんでもちょっとした手間を省くのはよくないということを学んだので、ちゃんとカップに入れるまえに氷水で冷やしました


グラスを準備している間に、氷水にいれっぱなししておいたら、かなり固まって来ちゃった(笑)ドイツのゼラチンは固まる力がそんなに強いのしらん、、1パケット(9g)が500cc用って書かれてたので、固まらなかったら嫌だと思ってそれに従ったけど、多分それはがっちがちに固まる量だったのかも。(ちなみに日本のレシピは10g)
とりあえずなんとかグラスに入れて、冷蔵庫へ。味見用に6個作りたかったけど、ちょっと全体的に量が足りなかった、、。


ソースは Waldbeeren。前にCilantroでサラダを食べた時に、ビネグレがWaldbeerenって書かれてて、すごく好みの味で、「Waldbeerenってどういうベリーなの?」ってCに聞いたら、「いろんなベリーがミックスされてるやつだよ。スーパーとかですぐ見つかるよ」って教えてもらって。
フランボワーズとちょっとまよったけど、ビネグレにも使えるならと思ってこれを買って来た。


このままだとちょっと甘すぎるので、レモン汁とお水でゆるめて、ちょっとゼラチンを入れてソースに。
飾り付けはフランボワーズと、ピスタチオ。
彩りだけなのでミントでもよかったけど、育ててたミントはぼろぼろになって枯れたので、笑。
飾り付けのためだけにミントを買い直す気はない。というかもうアパートが見つかるまで何も育てない。


なんとか時間までに間に合ってよかった。
weckの蓋をしたら超かわいい。

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残ってた生クリームで牛乳とゼラチンの量を減らして作ってみた。(グラス4個分)
牛乳150mlまで減らして、ゼラチンは1袋(9g)、でもまだぶるぶる感強いしクリーム感が足りないかなーって感じ。もしかしたら生クリームだけで作ったほうがいいかもしんない。

2 件のコメント:

  1. 忙しいのに、こんな立派なデザート!ちりさん、偉い!o(^o^)o

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    1. 見た目ほどは手間かかってないんだけどね。混ぜて冷やすだけだし、笑 今牛乳とゼラチンの量を減らしてベストな配分を実験中です。生クリームとかが安いのが助かるわ〜(500mlで2ユーロしない)

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