今週は中国から何人か出張で同僚がドイツに来てて、チームのメンバーでフランクフルト観光。
「フランクフルトって行ったことある?」って聞かれたら「はい」と答えるけど、実際のところ空港しか見たことないよね、、と。なので私はオーガナイザーというよりは、観光メンバーの一人(笑)
フランクフルトへはカールスルーエからICEに乗って。
ドイツに赴任して来た時は空港からはピックアップサービスを頼んだので(さすがにスーツケース3個ももって電車にのることは出来ない)、ICEに乗るのは7年ぶり。
けっこうあっというまにフランクフルトに到着。1時間半ぐらい。
はじめてみたフランクフルト駅の外観。色は違うけどちょっと東京駅に似てる?
欧州中央銀行のユーロマークモニュメント。しっかり団体写真を撮ります。
こういうのにわくっとする。
ジャパンセンター。なんでジャパンセンターというのかは誰も知らなかった。もちろん私も知らない。
メインタワーに登ります。
この日は気温も低く、風も強かったので、高所恐怖症のOがちょっとびびる
思わずパノラマしたくなる景色。天気はよくないけど。
もいっちょ。
お次はフランクフルトの市庁舎があるメイン広場てきなところへ。大聖堂が見えたり、なんとなくストラスブルグにも似ている。
小腹がすいたので、みんなで日本人が経営するカフェへ。
ああ、このケーキの感じとか、日本よねえ。(誰が日本人なのか日本語が通じるかどうかは分からず)
いろいろ試したかったので、私はプチフールを4個選んでオーダー。抹茶のオペラが美味しかった!
カレーパンもあるでよ
お土産やさんをひやかし。黒い森の名物鳩時計。ものすごいクラフトマンシップ。
「黒い森の人たちは冬やることないからね」と、、なにその差別発言(笑)
ちょっと本気で買おうかとなやんだ木製のちいさな置物。アップルをあやつるエンジェル。面白いしかわいい!ただこんな小さなものに30ユーロは払えんわ、、。20なら払ったかも
さらに観光は続きます。なんと町中をはしる蒸気機関車。うまれてはじめて見たかも!みんな大興奮で写真とりまくり。
次はマイン川にかかるこの橋を渡ります
そこら中にかかる鍵。フランスの橋みたいに重量オーバーで壊れなきゃいいけど、、、
ヨーロッパだなあ。
木々をぬけて向かったのは、、
フランクフルト内にはたくさん博物館や美術館があるらしいけど、その中のひとつ、フィルム博物館。
長い歴史の中で、人がどうやって「うごくもの」しいては「映写」や「動画」を楽しむようになったのかが展示されている。
ハリウッドの特撮の展示もちらほら。こういうのを見るとまだロスにいるような気持ちに(笑)
クロマキーの体験やら、昔の特撮やら、現在の映画を組み合わせたものなど、いろいろ楽しんだ。
帰りの電車の時刻も迫っているので、博物館を出てまた街をぶらぶら。
マスタードの専門店とか、とてもドイツっぽい
そして同僚が選んでくれたのが「zum gemalten haus」というドイツ料理のお店。ビルの壁に絵がかかれてて、まんま「the painted house」という意味らしい。
フランクフルト名物のりんごワイン(apfelwein)を飲みたいっ!と思っていたけど、ここももちろんりんごワインがのめて、お店にはいったとたん、りんごワインの(発酵した)匂い。決していい匂いではない。
りんごワインのオーダーは同僚がしてくれたんだけど、その時にピッチャーでオーダーしたらしく、運ばれて来たのはなんと合計3リットルものりんごワイン。でかいよ重いよ
りんごワイン。もっと甘いものを想像してたけど、ほとんど甘さはなく。やっぱ匂いがあまり得意じゃないなー。りんごだと思うとへんな感じかも。
何にしようかなーとメニューをながめていた時にみつけた「Frankfurter schnitze」シュニッツェル自体は特に珍しくないけど、この「güner soße」というのがフランクフルト名物らしい。ほんとはじゃがいもとゆで卵で食べるソースらしいけど、「ローカルなメニューだからいいと思うよー」と言われてこれに決定。
このお店、英語のメニューも、中国語のメニューも、日本語のメニューもあるけど、このシュニッツェルはドイツ語と英語のメニューにしか載ってなかった。(しかも英語のメニューだとシュニッツェルだということは分からない単語が使われてた、、)
きましたー!!でかいー。グリーンソースもたっぷりー。
最初は全部食べられないなーと思ったけど(パンも2切れ食べ、ワインも3杯のんでたので)、ぺろりとたいらげてしまった。
これが本来のただしいグリーンソースの食べ方。
これはOがオーダーしたポークのゆでたやつ。Schweinesolber mit Kraut und Brotかな?ものすごい厚み。
大変に美味しかった。特にグリーンソース!ヘルシーなタルタルソースみたいな味。
自称タルタラーな私にはどストライクな味だった。
次の日に別の同僚に聞いたら、なんか7種類のハーブをいれて作るのがしきたりらしい。日本の七草がゆみたいなもの?ディルが入ってるかな?ぐらいしかわかんなかったけど。(←調べたら入ってなかった。どんなけバカ舌)フランクフルト界隈だと、「グリーンソース用ハーブ」って言って、セットになったものがスーパーに売ってるらしい。まさに七草がゆ。
帰りの時間も差し迫って来たので、帰りは地下鉄で。
フランクフルトの中央駅付近は昔はけっこう危ない地区で、地下鉄もあまり安全じゃなかったみたいだけど、今はそうでもなく、かなり安心して乗れるぽい。でも女の子ひとりで夜ぶらぶらとかするのはよしたほうがいいみたい。
帰りはマンハイムで乗り換えする電車。
いまだにドイツの「指定席」のルールがよくわからない。指定された席にいってもたいがいだれか座ってるし、逆に指定席で空いてる場所があると「ココ空いてる?」って聞いてくる人が多い。
podcastでならった"Ist der Tisch frei?" (このテーブルあいてますか?)のおかげで、freiだけが聞き取れ「あいてる?」って聞かれているのがなんとなく分かったけど、まだまだ「No」と答えてしまう。ないんだよないん。
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