Muggensturmへ

今日は会社を３時半前に退社して、Muggenstrumへ。
また健康診断。

実はほんとの予約は先週だったんだけど、同じように３時半に退社したけどトラムが遅れ、さらにはカールスルーエ中央駅についたはいいものの、Muggenstrum へいくS31のトラムの乗り場がどうしても見つからなくて。人にきいたけど英語が通じず、Cにヘルプをもとめて「５番トラックだよ」って教えてもらったけど、５番トラックがどこかわからず。「駅の中だよ」って言われて（だれが駅のなかにトラムの発着ホームがあると想像するんだっ）やっとプラットホームを見つけたけど、その時はもう予約の時間をたっぷり過ぎていて、しかもS31のトラムは30分に１本しかなく。

「電話しておいてあげるから」と言われて、とりあえずトラムに乗ったんだけど、KVVのアプリで買おうとしたらトランザクションが拒否されたと表示がでて買えず、その日ほんとにたまたま小銭を含め現金を持ち合わせなくて、トラムの中にある券売機でECカードで切符を買おうとしたけど、カードがリジェクトされて買えず。
半端なく落ち込んで「助けてもらったのにほんとに申し訳ないけど、会社にもどる気力もないので家に帰ります、、、。」と。Cが保険のブローカーさんに電話してくれて、予約を１週間のばしてもらったのだ。
いまから振り返ると、なんて準備不足で子供じみた行動だったんだろうと思えるけど、先週はほんとに何をやってもうまくいかず、仕事のストレスも半端なくて心にまったく余裕がなく。

で、今日は準備万端で再挑戦。
切符を買うお金もあるっ！でもアプリもためしてみよ。と思って Ergänzungskarte（2ゾーンのマンスリーパスやアニュアルパスを持ってるひとがゾーンを延長するために買う切符） ためしたら、さくっと買えた、、先週はいったいなんだったんだろう。

トラムに乗ってるあいだに、Cに「アプリで切符買えたよ」っていって「ところでこの240分ってなんの制限？」って聞いたら、「切符の有効期限だよ」っていうので、「じゃあ帰りもこの切符で帰れるの？！」って聞いたら「反対方向の列車はダメだよ（笑）」って。くそう。ドイツしっかりしてるな。

240 Minuten für eine Einzelfahrt in Verbindung mit einer gültigen KVV Monats- oder Jahreskarte

google翻訳

240 minutes for a single journey in conjunction with a valid KVV monthly or annual pass

検察のおっさんかおばさんが来た時は（来なかったけど）、タップして表示されるバーコードみたいなのを見せる方式。便利な世の中ですね、、、買えれば。

で、診療所について「４時半に予約してあるちりですー」と。「保険のカードは？」「パスポートは？」とすでに経験した質問なので（英語だし）滞りなく受付もすませ。
、、、、でも呼ばれません。

結局１時間ぐらい待っただろうか。やっと先生の部屋に呼ばれて「で、今日はなにをしにきたの？」と聞かれ。えっその質問には答えを用意してませんが、、、笑。「プライベートの保険に入ろうとしてて、健康診断が必要だってことで来ました」って言ったんだけど「プライマリの検査だと１時間ぐらいはかかるわよ」と言われ、再度「えっ、、、」てきな。
でも結局質問５個ぐらいされただけで、あとはただの雑談（Muggensturmってmosquito stormって意味なのよ、とか）検査らしいい検査は血圧だけで終わった。すごくフレンドリーないい先生だったので、近くにいたらよかったな、、、ほんとにファミリードクターっぽい雰囲気の先生。保険にはいったらまずいい先生をみつけなきゃなあ。アメリカにいる時は、病気になったら車なんか運転出来ないし、保険のカバー範囲もまったくわからなかったので、いちども病院を探そうとおもった事はなかったけど。

で、また支払いをするのに２０分ほど待たされる。
血液検査した時に１３０ユーロぐらいだったので、質問だけなら３０ユーロぐらいかと思ってたら、なんと８０ユーロも請求された！しかも「ECカード使えます？」って受付の人聞いたら「ごめんね、現金だけよ」といわれて、いくら現金をもってるかも覚えてなかったので、そうとう焦った。ほんとにぎりぎり８０ユーロもってたのでお財布すっからかんで病院をあとにした。でも現金足りてよかった、、とても気軽に来れる距離じゃないし。

そしてタイミングのいいトラムがなく、２０分ほど駅でぼーっと待つ。でも夕陽がきれいだった。
診療所も駅からけっこう離れてて１５分ぐらいは歩かなきゃ行けなかったけど、夕陽をみながら歩いてなんかちょっとトゲトゲしてた心がおだやかに。だんだん日が長くなってきた気がする。

私が極度の方向音痴な理由のひとつに、人について行くだけで常に足をみてあるいてるか（じゃないとすごい確率でコケる）スマホ(googleマップ）をみながら歩いているかしかしないから、まずまわりの景色を覚えないってのがあるなってとても最近人と話してて気づいたんだけど、上をみて歩かないと見えない景色もいっぱいある。でもgoogleマップがないとほんとにどこにもいけないけど、、、笑

でぶぬこ。ドイツでネコをみたのはじめてかも（犬はいっぱいいる）